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1巻
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しおりを挟むプロローグ
「出席番号三十三番、水沢優樹! 君を七池高校から追放する」
教壇に立つ委員長――北野宗一の言葉に僕の顔が強張った。
「ど……どうして?」
「校則通りじゃないか」
宗一はメガネのブリッジに指先で触れる。
「僕たち二年A組の生徒が変な地震のせいで学校の敷地ごと異世界に転移してから、三ヶ月が過ぎた。その間に十五人のクラスメイトが死に、生き残ったのは僕たち二十人だ。そして、僕たちは生き残るために新たな校則を作った」
「それはわかってるけど……」
「ならば現実を直視したまえ。君の追放はホームルームで提案され、多数決で決まったんだ」
宗一は背後にある黒板に視線を向ける。
【賛成:18 反対:2】
「この票差なら、君も納得できるだろう?」
「できるわけないよ!」
僕はこぶしを固くしてイスから立ち上がる。しかし、右足に強い痛みを感じて、僕の上半身が揺らぐ。
「ほらほら。僕の言った通りだろ?」
ヤンキーグループの比留川四郎が嬉しそうに僕を指さす。
「こいつ、足の骨が折れてて、まともに歩けないんだよ。完全に役立たずさ」
「ひびが入ってるだけだから。杖を使えば歩けるし、食料探しもできるよ」
「だけど、その足じゃ、学校の敷地を出るのにも十分以上かかるよね? 今の君より、小学生のほうが役に立つと思うよ」
「……ケガは時間が経てば治るから」
「それはどうかな。ここには医者もいないんだし、正確な判断はできないよ。歩けるようになっても走ることはできないかもしれない。きひっ」
四郎が甲高い笑い声をあげる。
「僕の提案に賛成してくれたみんなに感謝だよ」
「四郎くん……」
「おっと。そんな目で見ないでくれよ。ホームルームでは誰だって意見を言えるんだからさ」
「その通りだ」
宗一がうなずく。
「君がケガで休んでいる三日間、僕たちは広大な森の中で必死に食料を集めていた。その食料を君は働きもせずに口にしたんだ」
「だっ、だけど、僕だってケガをする前は、ちゃんと食料探しをやってたじゃないか。紫色のイチゴが生えている場所を見つけたのも僕だし」
「それは一ヶ月も前のことじゃないか。もともと、君の成果は男子の平均以下だったよ」
「そうだな。こいつは役に立たねぇ」
ヤンキーグループのナンバー2、巨漢の郷田力也がそう言って机の上に足を投げ出した。
「男ならゴブリンの一匹ぐらい倒してみろよ。俺は、もう八匹倒したぜ」
その言葉に多くのクラスメイトたちが笑い出した。
「たしかに男子の中でゴブリンを殺してないのは優樹だけだよな」
「うん。アニメオタクの拓也だって、昨日、ゴブリンを殺ったぜ」
「女子の百合香さんや亜紀さんもゴブリンを殺したよね。男として恥ずかしくないのかな」
「まあ、しょうがないよな。ここは過酷な異世界だし、使えない奴は追放されるのが当然だ」
「そうよね。一人減れば、野草のスープの量の割りあても増やせるし」
「というわけだ」
クラスメイトたちの声に続いて、宗一が胸元で両手を合わせた。
「僕たちは危険な異世界で生き残るために協力しないといけない。お互いに名前で呼び合うようにしたのも仲間意識を強めるためだ。しかし、役立たずの君は仲間じゃないのさ」
「仲間……じゃない?」
「そうさ。僕だけじゃなく、みんながそう思ってる。君を追放するべきだと。霧人もそう思うだろ?」
「……まあね」
上位カーストグループのトップ、神代霧人が興味なさそうに整った唇を動かす。さらさらの髪に中性的な顔立ち。すらりとした体形で足は長い。優れているのは男性アイドルのような外見だけでなく、成績は学年一位でスポーツも万能だった。
「では、優樹の追放は確定……」
「待って!」
僕の隣にいた高崎由那がイスから立ち上がった。
由那は僕と同じ十七歳で、家が隣同士の幼馴染みだ。セミロングの黒髪に桜色の唇。左目の下には小さなほくろがある。スタイルもよく、男子の人気が高かった。
「優樹くんを追放するなんて、絶対にダメだよ!」
由那はクラスメイトたちを見回す。
「優樹くんは真面目に仕事してたよ。水くみの仕事も夜の見張りの仕事も」
「だが、ケガが治らないのなら、その仕事もできなくなる」
宗一が低い声で言った。
「僕だって、クラスメイトを追放なんてしたくない。でも、仕方がないんだ。これはみんなを守るための決断だから」
ウソだ!
僕は心の中で叫んだ。
たしかに僕はケガをしてる。だけど、その状態でもやれる仕事はある。それなのに僕を追放したいのは、一部の男子が由那を狙ってるからだ。
委員長の宗一、僕の追放を提案した四郎、他にも由那を狙ってる男子は多い。上位カーストグループのお嬢様、姫川エリナと同じぐらい由那は人気があるから。
幼馴染みってことで、由那は僕によく話しかける。こぼれるような笑顔に鈴の音のような心地よい声。彼女と話している時、僕は何度も嫉妬の視線を向けられた。
僕を追放したほうが由那とつき合えるチャンスが増えるとでも考えたんだろう。
そして、事前に女子とも話し合って、僕の追放を決めたんだ。
計算高い宗一のことだ。食料や仕事の配分で、女子にいい条件を出したのかもしれない。
自分の体が小刻みに震え出す。
「これから、僕一人で生きていけってこと?」
「そうなるな」
宗一が暗い声で答えた。
「まあ、一人なら食料を分配することもないし、悪いことばかりじゃないだろう。共同作業もなく、自由に生きられるんだから」
「そーそー」
四郎が笑いながらうなずく。
「しょうがないって。大ケガをした君が悪いんだよ。自己責任ってやつさ」
「だよなーっ!」
他のクラスメイトたちも首を縦に動かした。
「ケガした優樹を助ける義理なんて、俺にはないし」
「他人に優しくできる世界じゃねぇんだよ。ここはな」
「そうね。戦えない男なんて何の価値もないよ」
「というか、優樹くんの百倍役に立つ男子が何人もいるしね。いらない、いらない」
「霧人くんぐらいかっこよかったら、ずっと看病してあげてもよかったけど、優樹くんって外見も能力も普通だしさ」
宗一がパンパンと手を叩いた。
「では、優樹は今すぐ、学校の敷地から出て行ってもらう。君の私物は持っていって構わないが、学校の備品は持ち出し禁止だ」
「鉄の棒もダメなの?」
「当たり前だろ。あれは貴重な武器だからな」
呆れた顔で宗一は僕を見る。
「追放された以上、君はクラスメイトではなくなった。でも、一個人として、君が生き残ることを祈っているよ」
「優樹っ! がんばれよー!」
野球部の長島浩二が笑いながら言った。
「みんなっ! 一人で旅立つ優樹に拍手だ!」
クラスメイトたちが拍手を始めた。
パチパチパチパチパチパチ……。
教室中に広がる音が僕の心を傷つけていった。
◇ ◇ ◇
四階建ての校舎を出ると、背後から由那が僕の腕を掴んだ。
「優樹くん! 私も連れてって」
「え……?」
一瞬、由那の言葉が理解できなかった。
「由那さんも学校から出ていくってこと?」
「うん。優樹くんだけじゃ心配だから」
由那の瞳が夜の湖面のように揺らめく。
「二人なら、なんとかなるかもしれないし」
「それはダメだよ!」
僕は首を左右に動かす。
「学校の周りの森には危険なモンスターがいっぱいいる。ゴブリンだけじゃなくてオークやオーガもいるし、ドラゴンだっているかもしれない」
「それなら、なおさらだよ! 優樹くんはケガしてるんだし、一人じゃ死んじゃうよ」
由那の声が震える。
「優樹くんが死んだら、私……」
「大丈夫だよ。隠れるのは得意だし、時間が経てばケガだって治るかもしれない。そしたら、学校に戻れると思うしね」
僕は笑顔を作った。
「由那さん、ありがとう」
「えっ? ありがとうって?」
「君だけが僕の追放に反対してくれた。本当に嬉しかったよ」
「そんなの当たり前だよ。幼馴染みだしクラスメイトなんだから」
「クラスメイトか……」
その言葉が、なんだかおかしく思えた。
由那以外のクラスメイトは僕の追放に賛成した。僕の命なんて、なんとも思ってなかったんだ。
みんなのにやにやした顔が脳裏に浮かぶ。
悔しくて悲しくて、怒りで体が震える。
だけど、よかったこともある。あんな奴らと離れることができるんだから。
そうさ。追放されたとしても死ぬことが決まったわけじゃない。絶対に……絶対に生き残ってやる!
第一章 追放者と創造魔法
追放されて五日目。
僕は一人で深い森の中をさまよっていた。
高さ二十メートルを超える木々が太陽の光をさえぎり、昼間なのに薄暗かった。緑色に発光する半透明のクラゲ――森クラゲ(みんなで名前を決めた)が、ふわふわと浮いている。
「森クラゲは食べられないからな」
僕は木の枝で作った杖をつきながら、歩き続ける。
水はなんとかなったけど、なかなか食べ物が見つからない。最近食べたものはアケビみたいな果物だけか。
「モンスターがいなければ、食料探しも楽になるのに」
そうつぶやきながら、額の汗をぬぐう。
走れない状態でモンスターに出会ったら、死は確実だ。まともに食事を取らなくても餓死するし、早くなんとかしないと。
その時、十数メートル先に長方形の板のようなものが見えた。
「んっ? 何だろう?」
僕は警戒しながら板に近づいた。それは木製の扉だった。高さは二メートルぐらいで見たことのない文字が刻まれている。扉の後ろには何もなく、周囲には緑色の苔が広がっていた。
「何でこんなところに扉があるんだろう?」
僕は取っ手を握り、扉を開いた。
「え……?」
扉の中には六畳ほどの部屋があった。壁際に本棚が並んでいて、中央には木製の机が置かれている。
「あれ? 何で?」
僕は首をかしげる。扉の後ろには何もないのに、開くと部屋がある。何だ、これ?
扉の中に入ると、机の上に二十センチぐらいの人形が横たわっていた。人形は木製で目の部分が丸くくり抜かれている。
「人形?」
その時、人形が上半身を起こして、顔を僕に向けた。
「やぁ。僕の隠れ家にようこそ」
小学生の男の子のような声が人形から聞こえた。
「にっ、人形が……喋った?」
僕は口を大きく開いたまま、人形を見つめる。
日本語……いや、声が二重に聞こえる。脳が勝手に変換してるのか。
「まずは自己紹介かな。僕は残留思念だよ。創造魔法の創始者アコロンのね」
「創造魔法?」
「んっ? アコロンの名前に驚かないんだね。もしかして、君……」
人形――アコロンは細長い腕を組んで、僕を見上げる。
「あぁ、異界人か。なるほどね。別の世界じゃ、僕の名前も知られてないか」
「有名なんですか?」
「十歳の子供が知ってるぐらいはね。で、君は何でこんなところにいるの?」
「それは……」
僕はアコロンに自分の状況を説明した。
◇ ◇ ◇
「へぇーっ。大変だったね」
アコロンは包帯を巻いた僕の右足を見る。
「だけど、その程度のケガで仲間を見捨てるなんて、君の仲間は薄情で頭が悪いな」
「治せるんですか?」
「……君が代価を払えるのなら」
「代価って、僕が持ってるものは服と杖ぐらいしかないけど」
「うん。だから、仕事を引き受けてもらおうかな」
「仕事って?」
「魔王ゾルデスの討伐」
「まっ、魔王っ⁉」
僕の声が大きくなった。
「待って! 魔王なんて僕が倒せるわけないよ。強いんだよね?」
「まあね。この僕を殺したくらいだから」
「殺した?」
「そう。僕は四人の仲間といっしょにゾルデスと戦った。そして敗れた」
アコロンの声が沈んだ。
「ゾルデスは最強最悪の魔族だ。配下のモンスターも百万を超えていて、三年前に西の大国が滅ぼされたよ」
「そんな怪物を僕が倒せると思ってるの?」
「可能性はある。異界人である君ならね」
アコロンは小さな人形の手で僕を指さす。
「創造魔法はね、想像力と知識が重要なんだ。異界人の君なら、この世界の人々が知らない知識がたくさんある。君は僕を超える存在になれるかもしれない」
「だけど、創造魔法なんて使えないよ」
「すぐに使えるようになるさ。机の引き出しを開けてみて」
「う……うん」
引き出しを開けると、表紙に魔法陣が描かれた本と銀色の指輪が入っていた。指輪には見たことのない文字がびっしりと刻まれている。
「これは?」
「希少で高価な素材……スペシャルレア素材で作った世界に一つしかない本だ。触ってみなよ」
僕はおずおずと右手を伸ばして、本に触れた。
その瞬間――。
僕の脳内に見たことのない文字が大量に流れ込んできた。文字は日本語に変換され、それが創造魔法の情報だとわかった。
素材を消費して、物を創造する方法。創造した魔法を使用する方法。素材に関する知識。多くの情報が僕の脳内を駆け巡る。
触れていた本が消え、視界がぐるぐると回った。
「ぐっ……」
僕は頭を抱えてしゃがみ込んだ。
「大丈夫。情報酔いはすぐに治るよ」
数秒後、アコロンの言葉通りに視界が正常に戻った。
「さて、問題です。ケガを治す呪文に必要な素材は?」
「そんなの……あ……」
僕は大きく開いていた口を動かした。
「『夢月草』?」
「正解っ!」とアコロンは言った。
「おめでとう。君は創造魔法の知識を手に入れることができた。これでケガも治るよ」
「だけど夢月草なんて持ってないよ」
「夢月草はそこまで珍しい素材じゃないからね。森の中で見つけることができるよ。それと」
アコロンは机の引き出しの中にある指輪を僕に渡す。
「これは『ダールの指輪』。太古に栄えたダール文明のマジックアイテムだよ。別の空間に素材を収納できて、外に出すことなく創造魔法に使える。はめてみなよ」
「うん……」
僕は銀色に輝くダールの指輪を右手の人差し指にはめた。
「あ……」
別の空間に『魔石』が十個入ってる。これは……魔法の武器や防具を作るのに必要な素材か。それに新しい魔法を創造する時にも使える。
「その魔石はためしに入れてみたものだよ。レア素材だけど、使っていいよ。残留思念で、この場所から出ることができない僕には必要のないものだから」
アコロンの声が暗くなった。
「創造魔法は錬金術を超える究極の魔法だ。この世界でも使えるのは僕だけ……いや、今は君も使えるようになったね」
「そんなに大切な魔法を僕に教えてよかったの?」
「選択肢がないからね。それに異界人の君なら、なんとかなるかもしれない」
「魔王を倒せるってこと?」
「うん。でも、レア素材もなく経験もない今の君では魔王ゾルデスは倒せない。信頼できる仲間もいないし」
「そう……だよね」
「だから、君は多くの素材を集め、この世界の知識と経験を手に入れるんだ。そうすれば、君は全てを手に入れることができる。創造魔法を知った君なら、それが大げさでないことがわかるはずだ」
「創造魔法か……」
掠れた声が自分の口から漏れる。
たしかにすごい魔法だ。素材さえあれば、強力な攻撃呪文や回復呪文が使えるし、武器や防具も作れる。それだけじゃなく、食べ物や服や家具も……。
「残留思念の僕にできるのはここまでだ」
机の上の人形が腰を下ろした。
「君が僕を超える創造魔法の使い手となって、この世界を救ってくれることを期待してるよ」
その言葉に自分の肩が重くなった気がした。
◇ ◇ ◇
その後、僕はアコロンに、いろいろな情報を聞いた。
この森はアクア国の領土で東に大きな町があること。そこには人間だけではなく、エルフや獣人もいること。僕たち以外にも別の世界から転移してくる者がいること。
その情報はこれまでずっと森の中で暮らしていた僕にとって、非常に有益だった。
アコロンに何度も礼を言って、僕は隠れ家を後にした。
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本当に、ありがとうございます。
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