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領地復興編 転章-緑の巫女-
32 そして緑の巫女は語り出す
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――始まりは二年前に起きた事件がきっかけでした。
そう間を置いてナスターシャは黒く濁った瞳を伏せ、静かに語り出す。
二年前、自らが未熟であったが故に犯した大罪を。
*
緑の巫女。
そうナスターシャが呼ばれるようになったのは七歳の頃だった。
先祖は古き森の民であるエルフの血を引く緑の民は総じて魔力の扱いに長けたものが多かった。
その中でもナスターシャは格別に強い魔力を持つ子どもだった。
特に緑の魔力――地に関するあらゆる魔力の扱いは大人顔負けで、誰に教えられずともナスターシャは文字通り息をするように高度な魔術を使ってみせた。
生まれながらに地に愛された子ども。
ナスターシャのことを緑の民の誰もがそう呼び、やがて小さな少女は『精霊』と呼ばれる存在の声を聞き取るまでに至った。
この地より古くから信仰される至高の存在。
最高位の地の精霊グウェンダルクの声を聞き、その寵愛を得た彼女は『緑の巫女』として一族から崇拝される存在となった。
七歳にしてグウェンダルクの寵愛を得、思いのままに自然を操る力を持った少女。辺境の地で大いなる緑に囲まれた小さな里で生きる少女は、世界を知らなかった。
小さな世界で生きる少女にはそれが全てだったのだから当然だ。
――しかし、それ故に間違えた。
まだ七歳の少女はその年齢に見合わない大きな力を得てしまった。あの頃とは違い物事の多くが分かるようになったナスターシャは冷静に当時を振り返る。
「ある時、大雨が降り続く時期がありました。雨は大地に恵みをもたらすもの。緑の民は雨の日に感謝を捧げる風習がありました。その時も皆、最初は天に感謝を捧げておりました。けれど、その大雨はあまりにも長すぎたのです」
長すぎる雨は時に災いを呼ぶ。
特に山に囲まれた奥地にある小さな里にはそれが顕著に現れる。
「その雨は一ヶ月も降り続き、里にも影響が出始めていました」
畑に植えた作物が雨による侵食を受けて枯れ始め、川が増水し、各地で土砂崩れが起きていたのだ。
雨は一向に止む気配はなく、むしろ勢いを増し緑の民が暮らす小さな里をも飲み込もうとしていた。
そして自然のあらゆる事象を理解する力を得た彼女は聡くもその事実に誰よりも早く気づいてしまったのだ。
「これ以上雨が降り続ければ里の地盤が緩む。あるいは氾濫した川に飲まれて里は沈んでしまう。緑と地の精霊たちは私に警告しました」
これ以上雨が大地を穿ち続ければ里が崩壊する。さらに氾濫した川が里を飲み込めば、相当の死者が出るだろう、と。
それはナスターシャにとって絶対に避けなければならない未来だった。
大きな力を持った小さな少女はここでひとつの決断を下した。
「私の力で里を守ろうと、そう決意しました」
あらゆる自然を行使する大きな力を持つ少女は愛する地を守るために、たった一人で全てを鎮めようとした。
空を割って雨を終わらせ、里を囲む全ての大地を強固にしようと考えたのだ。
しかし、力の行使には魔力が必要だった。
いくら人並み外れた魔力を持つナスターシャでもこのふたつの事象を成し遂げるには到底魔力が足りなかった。
「だから私は足りない魔力を埋めるために自分の瞳を代償にしたのです」
人に宿る魔力の源の一つと言われる自分の瞳を代償にふたつの大きな魔術を行使したナスターシャは疲れと共にその場にくずれ落ち、闇に呑まれた。
――そして次に目覚めた時、ナスターシャの目には何も映らなかった。魔術の代償として失った両目は光を映さなくなったのだ。
「朝の光も、緑に輝く大地も、私が愛したもの全て、一生その目に映ることがないのだと知った私は絶望しました」
愛する里は守られた。
けれどその愛した地を、もう二度と見ることはできない。小さな少女が、大きな力を行使することには代償を伴うのだと初めて身をもって知った。
しかしその小さな里という世界しか知らない盲目の少女はその事実を受け入れられなかった。
もう一度、光が見たい。鮮やかに彩られた世界をみたい。
少女は長い嘆きの果てに、そう願ってしまった。
「私という愛し子の切なる願いをかの地の精霊は聞き届けてしまったのです」
『外の世界をもう一度望むか、愛し子よ。なれば、私の眼をやろう。世界の流れすら読み解くこの眼をやろう。人間にはちぃと見えすぎるかもしれないが、我が愛し子ならば適合するだろう――』
いつか聞いたその声とともに新しく与えられたその眼は、実に全てがよく見えた。
光の加減によっては黄金に輝くその眼はナスターシャがもともと持っていた琥珀色の瞳とよく相まってナスターシャは本当に嬉しかったのを覚えている。
「ありがとうグウェンダルク様!」
ふたつの目がまた鮮やかな色を取り戻したことを誰よりも早く伝えたくて、ナスターシャは両親の元に駆けていった。何も知らない少女は無邪気にグウェンダルクから貰った目のことを両親に報告した。
「良かったね」と祝ってもらえると思っていた彼女は期待を込めた目で両親を見上げる。
しかし二人は青ざめた表情でナスターシャを見下ろしていた。
ナスターシャは知らなかったのだ。
愛し子に直接自らの真体を差し出す行為が、どれほどの大罪であるのかを。
「私は青ざめた両親に引っ張られるようにして直ぐに里の長の家まで連れていかれました」
そこで告げられた事実はナスターシャは一生忘れることはないだろう。
「精霊が無償で人に手を貸すことは許されざる大罪……禁忌なのだ」
精霊が人に手を貸し、魔力を糧とすることで行使される魔術。それは言い換えれば魔力を代償とすることで魔術を行使するということ。それでも足りなければ、例えばナスターシャのように身体の一部を代償とすることで魔術を発動することができる。
ナスターシャも精霊へ些細なお願い事をすることはあった。その時はいつも魔力か、お菓子などを対価として差し出していた。
では精霊が人の願いを無条件に聞き入れた場合は?
ナスターシャはグウェンダルクより眼を譲渡された。けれどナスターシャは今回何も差し出してはいない。代償とする何かを差し出していない。
長に導かれるままに向かった先は、神聖な祠。グウェンダルクを祀った聖域。
代償を行使しなかったその結果が――目の前にあった。
グウェンダルクがその真体を納めた祠。
地の精霊グウェンダルクの真体は朽ち果てていた。禁忌を犯した代償。その果てにグウェンダルクの力が不安定になっていた。
グウェンダルクがナスターシャに差し出したのは自らの眼。実体を伴った眼を差し出したことでその部分は抉れていた。
枯れ果てた体。
そこから流れる弱々しい力。
愛し子であるが故にナスターシャはよく見える目で感じとってしまった。
大地が荒れている。
グウェンダルクの力の恩恵を失った植物が枯れ、瑞々しい果実が見る間に枯れてゆく。
愛した土地が、自然が枯れてゆく。
些細な願いの代償はあまりにも大きかった。
「この地はグウェンダルク様の力の恩恵を受けている。グウェンダルク様が真に力を失えば、それこそこの地は全て枯れ果ててしまうだろう。今回はまだ眼だけであったがためにこの程度ですんだ。これでもうわかっただろう。お前は許されざる大罪を犯したのだ」
グウェンダルクの真体を傷つけたこと。それによりグウェンダルクが力を失ったこと。
緑の民の神聖な地を穢したこと。
何より、自分の身勝手な願いで大地を枯らしたこと。
「これらの大罪により私は緑の民を名乗ることを禁じられ、一族を追放されました」
愚かな緑の巫女は生まれた地から永久に立ち入ることを禁じられ、償いをしなければならないのです――。
そう、最後にナスターシャは締めくくった。
そう間を置いてナスターシャは黒く濁った瞳を伏せ、静かに語り出す。
二年前、自らが未熟であったが故に犯した大罪を。
*
緑の巫女。
そうナスターシャが呼ばれるようになったのは七歳の頃だった。
先祖は古き森の民であるエルフの血を引く緑の民は総じて魔力の扱いに長けたものが多かった。
その中でもナスターシャは格別に強い魔力を持つ子どもだった。
特に緑の魔力――地に関するあらゆる魔力の扱いは大人顔負けで、誰に教えられずともナスターシャは文字通り息をするように高度な魔術を使ってみせた。
生まれながらに地に愛された子ども。
ナスターシャのことを緑の民の誰もがそう呼び、やがて小さな少女は『精霊』と呼ばれる存在の声を聞き取るまでに至った。
この地より古くから信仰される至高の存在。
最高位の地の精霊グウェンダルクの声を聞き、その寵愛を得た彼女は『緑の巫女』として一族から崇拝される存在となった。
七歳にしてグウェンダルクの寵愛を得、思いのままに自然を操る力を持った少女。辺境の地で大いなる緑に囲まれた小さな里で生きる少女は、世界を知らなかった。
小さな世界で生きる少女にはそれが全てだったのだから当然だ。
――しかし、それ故に間違えた。
まだ七歳の少女はその年齢に見合わない大きな力を得てしまった。あの頃とは違い物事の多くが分かるようになったナスターシャは冷静に当時を振り返る。
「ある時、大雨が降り続く時期がありました。雨は大地に恵みをもたらすもの。緑の民は雨の日に感謝を捧げる風習がありました。その時も皆、最初は天に感謝を捧げておりました。けれど、その大雨はあまりにも長すぎたのです」
長すぎる雨は時に災いを呼ぶ。
特に山に囲まれた奥地にある小さな里にはそれが顕著に現れる。
「その雨は一ヶ月も降り続き、里にも影響が出始めていました」
畑に植えた作物が雨による侵食を受けて枯れ始め、川が増水し、各地で土砂崩れが起きていたのだ。
雨は一向に止む気配はなく、むしろ勢いを増し緑の民が暮らす小さな里をも飲み込もうとしていた。
そして自然のあらゆる事象を理解する力を得た彼女は聡くもその事実に誰よりも早く気づいてしまったのだ。
「これ以上雨が降り続ければ里の地盤が緩む。あるいは氾濫した川に飲まれて里は沈んでしまう。緑と地の精霊たちは私に警告しました」
これ以上雨が大地を穿ち続ければ里が崩壊する。さらに氾濫した川が里を飲み込めば、相当の死者が出るだろう、と。
それはナスターシャにとって絶対に避けなければならない未来だった。
大きな力を持った小さな少女はここでひとつの決断を下した。
「私の力で里を守ろうと、そう決意しました」
あらゆる自然を行使する大きな力を持つ少女は愛する地を守るために、たった一人で全てを鎮めようとした。
空を割って雨を終わらせ、里を囲む全ての大地を強固にしようと考えたのだ。
しかし、力の行使には魔力が必要だった。
いくら人並み外れた魔力を持つナスターシャでもこのふたつの事象を成し遂げるには到底魔力が足りなかった。
「だから私は足りない魔力を埋めるために自分の瞳を代償にしたのです」
人に宿る魔力の源の一つと言われる自分の瞳を代償にふたつの大きな魔術を行使したナスターシャは疲れと共にその場にくずれ落ち、闇に呑まれた。
――そして次に目覚めた時、ナスターシャの目には何も映らなかった。魔術の代償として失った両目は光を映さなくなったのだ。
「朝の光も、緑に輝く大地も、私が愛したもの全て、一生その目に映ることがないのだと知った私は絶望しました」
愛する里は守られた。
けれどその愛した地を、もう二度と見ることはできない。小さな少女が、大きな力を行使することには代償を伴うのだと初めて身をもって知った。
しかしその小さな里という世界しか知らない盲目の少女はその事実を受け入れられなかった。
もう一度、光が見たい。鮮やかに彩られた世界をみたい。
少女は長い嘆きの果てに、そう願ってしまった。
「私という愛し子の切なる願いをかの地の精霊は聞き届けてしまったのです」
『外の世界をもう一度望むか、愛し子よ。なれば、私の眼をやろう。世界の流れすら読み解くこの眼をやろう。人間にはちぃと見えすぎるかもしれないが、我が愛し子ならば適合するだろう――』
いつか聞いたその声とともに新しく与えられたその眼は、実に全てがよく見えた。
光の加減によっては黄金に輝くその眼はナスターシャがもともと持っていた琥珀色の瞳とよく相まってナスターシャは本当に嬉しかったのを覚えている。
「ありがとうグウェンダルク様!」
ふたつの目がまた鮮やかな色を取り戻したことを誰よりも早く伝えたくて、ナスターシャは両親の元に駆けていった。何も知らない少女は無邪気にグウェンダルクから貰った目のことを両親に報告した。
「良かったね」と祝ってもらえると思っていた彼女は期待を込めた目で両親を見上げる。
しかし二人は青ざめた表情でナスターシャを見下ろしていた。
ナスターシャは知らなかったのだ。
愛し子に直接自らの真体を差し出す行為が、どれほどの大罪であるのかを。
「私は青ざめた両親に引っ張られるようにして直ぐに里の長の家まで連れていかれました」
そこで告げられた事実はナスターシャは一生忘れることはないだろう。
「精霊が無償で人に手を貸すことは許されざる大罪……禁忌なのだ」
精霊が人に手を貸し、魔力を糧とすることで行使される魔術。それは言い換えれば魔力を代償とすることで魔術を行使するということ。それでも足りなければ、例えばナスターシャのように身体の一部を代償とすることで魔術を発動することができる。
ナスターシャも精霊へ些細なお願い事をすることはあった。その時はいつも魔力か、お菓子などを対価として差し出していた。
では精霊が人の願いを無条件に聞き入れた場合は?
ナスターシャはグウェンダルクより眼を譲渡された。けれどナスターシャは今回何も差し出してはいない。代償とする何かを差し出していない。
長に導かれるままに向かった先は、神聖な祠。グウェンダルクを祀った聖域。
代償を行使しなかったその結果が――目の前にあった。
グウェンダルクがその真体を納めた祠。
地の精霊グウェンダルクの真体は朽ち果てていた。禁忌を犯した代償。その果てにグウェンダルクの力が不安定になっていた。
グウェンダルクがナスターシャに差し出したのは自らの眼。実体を伴った眼を差し出したことでその部分は抉れていた。
枯れ果てた体。
そこから流れる弱々しい力。
愛し子であるが故にナスターシャはよく見える目で感じとってしまった。
大地が荒れている。
グウェンダルクの力の恩恵を失った植物が枯れ、瑞々しい果実が見る間に枯れてゆく。
愛した土地が、自然が枯れてゆく。
些細な願いの代償はあまりにも大きかった。
「この地はグウェンダルク様の力の恩恵を受けている。グウェンダルク様が真に力を失えば、それこそこの地は全て枯れ果ててしまうだろう。今回はまだ眼だけであったがためにこの程度ですんだ。これでもうわかっただろう。お前は許されざる大罪を犯したのだ」
グウェンダルクの真体を傷つけたこと。それによりグウェンダルクが力を失ったこと。
緑の民の神聖な地を穢したこと。
何より、自分の身勝手な願いで大地を枯らしたこと。
「これらの大罪により私は緑の民を名乗ることを禁じられ、一族を追放されました」
愚かな緑の巫女は生まれた地から永久に立ち入ることを禁じられ、償いをしなければならないのです――。
そう、最後にナスターシャは締めくくった。
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