異世界転移して冒険者のイケメンとご飯食べるだけの話

ゴルゴンゾーラ三国

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第一部

14 元社畜と冒険者の野外飯(Another)

 外でこうして、自分以外の誰かと一緒に野営をするのは、いつぶりだろうか。

 ――西の森の薬師は、冒険者に依頼できないような毒草を採取している。

 そんな噂が出回ったのは、オレが冒険者になってから一年経つか経たないか、そのくらいの時期。オレは基本的に自分の店で売る薬に使う薬草採収のついでに採収依頼を受けるくらいしかいないから、パーティーを組むこともなければ、共同依頼を受けることもほぼない。
 だから、数えるくらいしか、誰かと野営をしたことがない。

 パーティーを組む冒険者たちが、意外と野営を楽しそうにしているのを見て、一人とはまた違うのだろうか、と興味を持っていたのは事実だが――こんなに面倒くさいのなら、いつも通り一人で良かったな、と、ギャンギャン騒ぐクソガキを見て、オレは思った。

■■■

 事の発端が自分にあることは理解している。納得はしていないが。
 悪くない、という言い方が気に食わなかったんだろう、このガキは。
 でも、作った本人には誉め言葉として届いているのだから別にいいだろ。百歩譲って、小娘が「もっと他に言い方ありますよね」と言うのなら、謝ることを考えないでもないが、なんで関係ないガキに怒られなければならないんだ。
 勝手に言ってろ、とオレは聞き流して食事を始めたが――。

「大体、お前、西の森の薬師だろ。おねーさんと知り合いっぽいけど、おねーさんに変なこと、してないよね!?」

 ――そんな言葉に、スープを食べている手が止まった。

 ……こんなガキの冒険者にまで、オレの噂は届いているのか。
 年上への態度もなってないし、年齢的にもまだまだ駆け出しの冒険者だと勝手に思っていたが、もしかしたらそれなりに歴のある冒険者なのか?

 それとも――駆け出し冒険者にも、オレの噂は広まっているのか。
 適当に「うるせえなあ」と聞き流していたが、急に言われた言葉に、冷や水を浴びせられた気分になり、オレは言い返すことができなくなっていた。

 うまかっ――悪くない味だったはずのスープも、一瞬で味がなくなる。スープは出来立てで温かいはずなのに、体の体温は反対に冷えたような気がする。

 おかげで、シン、と辺りが静まり返って、妙な間が出来上がる。その、変な空気に滑り込むように、「薬師さんの薬屋って有名なんですか?」と小娘が問うてきた。
 有名か? 悪い意味で有名だよ。
 そう言ってしまいたかったが、何故か、言葉が喉につっかえて、すんなりと出てこなかった。彼女の前でなければ、あっさり言ってしまえただろうに。

 それにしても、この小娘はオレの噂を知らなかったのか。ギルド職員に愛想よくしているし、他の冒険者との交流もそれなりにあるみたいだから、てっきり、もう、オレの噂を聞いているものだとばかり思っていた。
 ――まあ、でも、知らなかったというのなら、妙に納得できる。
 オレの発注した依頼を受ける奴は、基本、よっぽど切羽詰まった冒険者か、オレのことを信じて薬を買っている奴らのどちらかしかいない。けれど、小娘が冒険者になってから、結構な頻度で小娘がオレの依頼を受注している。オレが依頼主ということで敬遠されている依頼を受けるなんて、と不思議に思ったこともあるが、そもそも知らない、というのならなにもおかしなことではない。
 それに、知っていたなら、オレに声なんか、かけなかっただろう。この国の酒文化を知っているか、いないか、そういうことを関係なしに。

「西の森の薬師って言ったら、冒険者の間では有名だよ。変な薬のために、冒険者に採収依頼を出せないような毒草を集めてるって。そのために、冒険者になったって噂もあるくらいなんだから」

 オレの代わりに、ガキが懇切丁寧に説明してくれる。わざわざオレが説明してくれる手間が省けた。ありがたいこった。

「おねーさんも、付き合う人考えた方がいいって。変な噂があって、その上、礼もまともに言えない人なんだよ」

 ――まあ、事実だな。
 ここで違う、と言ったって、オレは噂を払拭するだけの証拠を持ち得ていない。
 薬屋を経営していくに困らないだけの固定客はいるし、オレを信じてくれる冒険者も、数は少ないが存在する。
 別に、彼女が、オレの噂を信じて遠巻きにする側の人間になったって、困らない。――かまいは、しない。

「……少年は、薬師さんに何かされたの?」

 小娘が言った言葉は、予想もしないものだった。ガキも、まさかそう返してくるとは思わなかったのか、少しだけ、驚いたように目を丸くしている。

「それは……何も、されてないけど。そもそも、接点なかったし」

「じゃあ、そんなこと言ったら駄目だよ。危ない噂があるなら警戒するのも分かるけど、人を傷つける理由にしたら、駄目」

 優しく、諭すように言う小娘。オレを警戒するガキを認めつつも、非があることを指摘する彼女に、ガキは何も言えなくなっていた。
 ――てっきり、オレよりも、そこのガキの言うことを小娘は信じるのだろうな、と勝手に思っていた。
 二人が一緒に飯を食っているところを、オレはよく見かけている。だから、オレなんかよりも、そこのガキとの方がよっぽど仲がいいと思っていたのだ。少なくとも、オレの噂をガキの口から聞いたら、すんなり信じるだろうくらいには。

 ガキの方も、小娘が反論するとは思っていなかったようで、納得いかないと言わんばかりの表情をしている。それもそうだ。普通、それなりに関係を築いている相手から、危ない噂があるから気をつけろ、と言われたら素直に聞き入れるものだ。

「少年は薬師さんのことを知らないから、警戒するのも分かるけど、わたしはそれなりに彼と交流があるから。大丈夫だよ」

 「なんて、説教くさくしちゃってすみません。仕事中なのに口調も砕けてしまって」と小娘はへらへら笑う。
 ……なんだよ、それ。

「わたしの知っている薬師さんなら、気に入らないことがあれば、後で毒を盛って、なんて毒に頼らないで、その場で再起不能なまでに言い負かしてますよ、きっと」

「おねーさんが、そう言うなら……」

 小娘の言葉に気おされたのか、ガキが大人しく引き下が――ろうとして、ハッとしたような表情を見せた。

「いや、いやいや、それとこれとは別! アンタの変な噂どうこうは置いておいても、おねーさんに感謝の言葉を言えていないのは事実! なに、『悪くない』って! 美味しかったなら、素直に、おいしい、ありがとう、って言えよ!」

 びし、とガキはオレに勢いよく指を突き刺してきた。
 ……オレは、ちゃんと誉め言葉のつもりで、言ったのに。

 どうにもオレの言動は、人とずれているらしい。
 昔はすれ違ってぎくしゃくするのに困惑したものの、この歳になれば、流石に原因は分かる。おおよそ、両親の影響である。
 父親は多くを語らない人間で、母親は、人の言動から物事を察するのが上手い人だった。母は一を聞けば十どころか百まで理解できてしまうのではと思うほどだ。
 父の一言、二言だけで、母は父が求めるものや短い言葉に含まれた意味を全て理解してしまうのである。そして、質が悪いのは、母の洞察力の鋭さは、なにも父に限定されたことではなかったことだ。

 誰に対しても、短い言葉で全てを分かってしまう。そこには当然、オレも含まれていた。
 幼少期から、母に伝えたいことがあっても、言葉がまとまらずに上手く話せない、なんてことはなかった。オレが言葉選びにもたついている間に、つたない会話で全て察してしまうのである。
 そんな両親の元に育ったからか、人に上手く言葉を伝えることができないままそれなりの歳になり――今更人に教えを乞うには、プライドが邪魔する。元より、他人と交流するのが好きな性格じゃねえし。

 ――……というのもあるが、単純に、この小娘が気にくわない、というのもある。なんでオレがこの小娘のために、分かりやすく話すのを心がけなければならないんだ。
 大体、オレが褒めなくたって、ガキが喜んで感想を述べているだろうに。オレよりも、親しいガキからの誉め言葉をもらえれば、小娘だって十分だろう。

「大丈夫です。薬師さんは、嫌なことや駄目なことは、ことさらハッキリ言う人ですから。『悪くない』っていうのは誉め言葉ですよ」

 ね、とこちらにほほ笑みかける彼女を見て、オレの顔は熱くなった。
 ――ッ、別に分かってもらえて嬉しいからとかじゃない! 分かったような口を聞く小娘がむかつくだけだ!
 オレは勢いよく、自分の器によそられたスープをかっこみ、食べ切る。舌がやけどするのでは、と思うほど熱いスープだったが、そんなのは関係ねえ。

「――帰る!」

 オレはカン、と地面へ空になった器と匙を置くと荷物を持って立ち上がった。

「え――え? いや、流石に夜通し歩くのは危ないですよ!」

「うるせえ、帰るったら帰るんだよ!」

 小娘の静止する声をかき消すように、オレは声を荒げた。

「オレはお前ら冒険者と違って、本職があるからな。一晩歩いて帰って、一日休んだところで問題ない。依頼を受けない日があったって困らねえんだよ」

 オレは日々の生活のために、依頼を受け続けないといけない冒険者じゃない。明日は店も休みだし、一日中寝たところで問題はない。

「大体――」

 ――残ったところで寝られるか。
 そんな言葉が口から出そうになって、オレは口をつぐんだ。今、なんでそんなことを言おうとしたんだ。
 あの小娘といると、どうにも調子が狂う。

 オレは腹の底にいらいらとした感情を抱えたまま、二人の元を後にした。

■■■

「ねえ、おっさん。待ってよ」

「――ア? 誰がおっさんだ」

 二人を置いてしばらく歩くと、背後から声をかけられてオレは思わず足を止める。別に若く見られたい願望があるわけではないし、クソガキくらいの年齢からみたら、それなりの歳だ。だからといって、面と向かっておっさんと言われるのを許容できるわけではない。特に、このクソ生意気なガキから言われるのは腹が立つ。

「これ、おねーさんが万が一のために持っていって、だって」

 オレはガキが放り投げられた麻袋を受け取る。片手でも持てるサイズの、小さめな麻袋は、随分と軽いがちゃんと中身が何か入っている。

「傷薬とか、包帯とか、応急処置できる道具つめてあるから。どうせたいしたモン持ってないんでしょ」

「…………」

 その通りだった。今日向かった採収地は、たいした魔物も出ないし、危険な場所でもない。本当なら、日帰りで帰れるはずだった。だから野営の準備もしてこなかった。
 でも、帰りがけにそこそこ強い魔物に遭遇してしまい、倒しきれずに逃げていたら、帰路から遠く離れてしまったのだ。魔物自体はまいたから問題ないが、街までの距離はかなり離れてしまった。

「おねーさんに感謝しなよね。渡そうって言い出したの、おねーさんなんだから」

 誰が感謝なんかするもんか。勝手に世話を焼いたのはそっちだ。
 ――とは、流石に言わない。そう口にするのは、それこそオレの方がガキだ、と思うからだ。

「……あと」

 ガキがここにきて、少し言いよどむ。陽が落ちて辺りが暗いため、ガキの表情はいまいち分かりにくいが、きっと目線を泳がせているに違いない。そんな雰囲気を感じる。

「――……その、さっきは……ごめんなさい」

 消え入りそうなガキの声。それでも、こうも静まり返った場所では、ハッキリとそれが聞こえる。
 まさか謝られるとは思っても見なくて、咄嗟に何も言い返せなかった。オレが何かを言うより早く、ガキが再び口を開いた。

「――ッ、僕も偏見で結構振り回されてきた側の人間なのに、配慮がなかったっていうか……。で、でも、おっさんがおねーさんにちゃんとお礼言わなかったことは許してないから! それと!」

 照れ隠しのつもりなのか、まくし立てるように威勢よく話したかと思うと、ピタッとその勢いが止まる。

「おねーさんは、渡さないから」

 宣言のようにも聞こえるその言葉が、さきほどの謝罪よりもハッキリ聞こえた。……きっと、このガキが口ごもるように言った謝罪と、きちんと言い聞かせるように言い放った言葉という、違いなだけだ。
 ――その、はずだ。

「おっさんがなんて思ってようと、僕はおねーさんを誰にも渡さない。僕の傍でずっと笑っていて欲しいし、おねーさんに男として触っていいのは僕だけであってほしい」

「――待てよ」

 きっぱりと言うガキとは裏腹に、オレの声は、弱々しく――いや、そんなことはない、はずだ。

「急になんだよ。オレは別にあんな小娘のことなんか好きじゃねえ。勝手に決めるな。あといい加減おっさん呼びをやめろ」

「――……ふぅん、そう」

 ガキの声は、なんだか妙に冷たくて。
 ガキの表情一つ分からない暗闇の中のはずなのに、どうしてか、オレの腹の底にある怒りが、怒りではないのだと見透かされているような、そんな鋭い視線を向けられている気になって、オレは思わず後ずさる。

「……ま、気を付けて帰りなよ。街までの道に強い夜行性の魔物は出なかったと思うけど、そうじゃなくても危ないのが夜道だから」

 そう言って、ガキはくるりとオレに背を向けた。あの小娘の待つ野営地に戻るのだろう。

「好きじゃねえって……言ってんだろ」

 繰り返したその言葉は、誰にも届かないまま、暗い夜の森へ消えていった。
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