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第三章 機械の心
冒険者狩り
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ラミリアの傷は、出血が多い割には命に別状はなかった。どうやら、管理長のロミオが刺した際にわざと急所を避けたらしい。
殺すつもりはないと分かって少し落ち着いたレオンとアルは、ラミリアの傷が治り次第、機械の街『コットス』を見て回ることにした。
その間は、冒険同盟からの指令である依頼書を解決することに。
各街の殆どには、住民が困っていることやモンスター退治などの依頼書を貼る掲示板が存在する。
コットスほどの街にも、勿論掲示板があるわけだが…
「…流石、コットスの掲示板はでっかい…」
「…国の中心街ぐらい発展してるからな…依頼はたんまりあるぞ…」
「と、とりあえず気になるの手分けして探そうか。ラミリアの入院費とか、宿代とかもあった方がいいし」
「そうだな。条件良いの探そうぜ」
こうしてレオンとアルは、左右から順に依頼書を探し始める。この世界の通貨は『ペイン』だが、依頼書には五十ペインなんて、日本通過にして五百円程度にしかならないものばかり。
つまりは一ペイン十円ほど。
そんな中、アルが一枚の紙を指差した。
「これ、ちょっと凄くねぇか?」
「…『冒険者を狩る化け物』って…」
「…ここ数年、何人も冒険者が同じ手口で殺されてるんだってよ。いつも、鋭い切り傷で首をやられてるらしい」
「報酬は二万ペイン!?」
日本円にしておよそ二十万。
難易度が高いための高報酬だ。
「これやれば、当分やってけるだろ? ラミリアの診察料金も払わなきゃならねーし」
「…危なくないかな、相手は急所を的確に斬ってるわけだし」
「最強のお前さえ居れば大丈夫だって!」
アルの言葉を聞いて思い出す。
レオンがこの世界に『転生』した際に、世界樹の頂点にて手にいれた慈悲の剣『カーテナ』。
このステータスはこの世界のどんな武器よりも(レオンの知る限りでは)高性能であり、斬れないものはない。
しかし、そもそも剣術など習ったことのないレオンが扱うには、全てのカーテナの力を扱うことは出来ない。せいぜい、振るか、イメージすることで効果を発揮するあの『必殺技』しかなかった。
「とにかく、解決するしないにしても現場に行ってみようぜ」
「…ここから南にちょっと行った林道だね」
「おう、どうせ暇なんだからとりあえずな」
馬屋から二頭連れて乗り、軽く走らせて林道へ。
思っていたよりも近場にあったその林道は、対して整備もされていないのか太陽光があまり射し込んでいない暗い道だった。
「…出るって言われたら出そうな場所だな」
「…実際、何人も死んでるんでしょ…?」
「まぁ幽霊っぽいモンスターも居るわけだし大丈夫じゃね?」
「…それってどういう理屈だよ…」
「出たら、倒せばいいんだよ」
いつもの笑顔でそう言ったアルは、一人でどんどん先へと進む。基本的に幽霊なんてモンスターと同じだと思っているらしい。
僕は後ろから小走りでついていく。
全く変わらない薄暗く、苔の生えた林道が続く。
「なぁ、本当に冒険者狩りが居たとして…どんな奴だと思う?」
「…どんなって…イメージだとフード被っててナイフとか武器持ってる感じかな」
「…あー、暗殺者《アサシン》のイメージなんだな」
「うん、大体は。顔とか見られたくないだろうし」
「俺はな、結構優しそうな顔してるおっさんだと思うんだよ。商人とか、そこらに普通に居る人間っぽく化けてさ?」
その時、奥の茂みから何か黒い物体が飛び出してくる。
よくよく見てみると人型だ。
どうやら二人のようで、一人がもう一人の上に馬乗りになっている。僅かに光る何かを振り下ろしているが、背中側なので良く分からない。
暫くして上に乗っていた人間が立ち上がり、腕を振る仕草をする。何か、真っ赤な液体が飛んできた。
―血液だ。それも生暖かい。
「お、おい…もしかしてアイツか?」
「……冒険者狩りの…?」
黒い人影は、ぴくりとも動かない男性の胸からナイフを抜き取った。そして振り返り、こっちをじっと見てくる。どうやら、黒いのは身体を覆い隠しているフードマントのせいだ。体格は分からず、女性か男性かすらも分からない。
黒マントはナイフを懐にしまう。
「…武器、しまったけど…」
「いいから剣抜いとけ!」
アルとレオンは同時に剣を抜く。しかし、相手は武器など手にしていないし、近付いてくる様子もない。
やがて黒マントは、顔を覆い隠すフードを降ろした。
見えたのは、銀髪の少女。そして、『赤目』。
「…あいつ、人形か⁉」
「でも人間に危害を加えることはできないって…!」
「…それは、私がバグを負っているからだと思う」
唐突に人形が話す。澄んだ、フルートのような声。
人形である彼女は、マントをゆっくりと脱ぎ捨てる。
マントの下は、白と黒のメイド服だ。
「バグだと?」
「…私は元々自衛軍に所属されるはずだった四号機。でも、製造されたときに私は他と違った」
「どこが違うの?」
「まず、人間に手出しできないプログラムが作用しなかった。そしてそのせいで、私には処理者が沢山向かってきた」
「…じゃあ、さっきの男って…もしかしてその処理者か?」
「そう。でも、処理者も人形だから。人間じゃない、安心して。私は、人間を傷付けることが出来ても、したくない」
「じゃあ、冒険者狩りは嘘…?」
「嘘ではなく、ただ盗賊がそういう噂を流しただけ」
彼女はそう冷静に言うと、マントを脱ぐ直前倒した男性を茂みへと隠した。
「…この人間は盗賊。良い人ではなかったから、仕方なく殺してしまった」
きちんと男性に対して手をあわせる彼女は、改めてこちらを見やると静かに自己紹介をした。
「私は、軍事用機械人形『フォウ』。一緒に盗賊を殲滅するなら、協力する」
「お、おう…宜しく…俺はアトラス」
「僕はレオン…えっと、盗賊の隠れ家とかって?」
「この林道を外れた奥。案内する」
また静かに歩き始めたフォウの後を、馬を繋いでおいた僕達が追いかける。
どんどん暗くなる林道を脇にそれ、道なき林を掻き分けながら進み続けること数十分。
目の前に、簡単な木材で作られた基地が現れる。
入り口には数人の男達と、簡単には侵入できないよう竹の先を切り落とした壁。
人数は相当いるようで、そんな中三人で突入することとなった。
殺すつもりはないと分かって少し落ち着いたレオンとアルは、ラミリアの傷が治り次第、機械の街『コットス』を見て回ることにした。
その間は、冒険同盟からの指令である依頼書を解決することに。
各街の殆どには、住民が困っていることやモンスター退治などの依頼書を貼る掲示板が存在する。
コットスほどの街にも、勿論掲示板があるわけだが…
「…流石、コットスの掲示板はでっかい…」
「…国の中心街ぐらい発展してるからな…依頼はたんまりあるぞ…」
「と、とりあえず気になるの手分けして探そうか。ラミリアの入院費とか、宿代とかもあった方がいいし」
「そうだな。条件良いの探そうぜ」
こうしてレオンとアルは、左右から順に依頼書を探し始める。この世界の通貨は『ペイン』だが、依頼書には五十ペインなんて、日本通過にして五百円程度にしかならないものばかり。
つまりは一ペイン十円ほど。
そんな中、アルが一枚の紙を指差した。
「これ、ちょっと凄くねぇか?」
「…『冒険者を狩る化け物』って…」
「…ここ数年、何人も冒険者が同じ手口で殺されてるんだってよ。いつも、鋭い切り傷で首をやられてるらしい」
「報酬は二万ペイン!?」
日本円にしておよそ二十万。
難易度が高いための高報酬だ。
「これやれば、当分やってけるだろ? ラミリアの診察料金も払わなきゃならねーし」
「…危なくないかな、相手は急所を的確に斬ってるわけだし」
「最強のお前さえ居れば大丈夫だって!」
アルの言葉を聞いて思い出す。
レオンがこの世界に『転生』した際に、世界樹の頂点にて手にいれた慈悲の剣『カーテナ』。
このステータスはこの世界のどんな武器よりも(レオンの知る限りでは)高性能であり、斬れないものはない。
しかし、そもそも剣術など習ったことのないレオンが扱うには、全てのカーテナの力を扱うことは出来ない。せいぜい、振るか、イメージすることで効果を発揮するあの『必殺技』しかなかった。
「とにかく、解決するしないにしても現場に行ってみようぜ」
「…ここから南にちょっと行った林道だね」
「おう、どうせ暇なんだからとりあえずな」
馬屋から二頭連れて乗り、軽く走らせて林道へ。
思っていたよりも近場にあったその林道は、対して整備もされていないのか太陽光があまり射し込んでいない暗い道だった。
「…出るって言われたら出そうな場所だな」
「…実際、何人も死んでるんでしょ…?」
「まぁ幽霊っぽいモンスターも居るわけだし大丈夫じゃね?」
「…それってどういう理屈だよ…」
「出たら、倒せばいいんだよ」
いつもの笑顔でそう言ったアルは、一人でどんどん先へと進む。基本的に幽霊なんてモンスターと同じだと思っているらしい。
僕は後ろから小走りでついていく。
全く変わらない薄暗く、苔の生えた林道が続く。
「なぁ、本当に冒険者狩りが居たとして…どんな奴だと思う?」
「…どんなって…イメージだとフード被っててナイフとか武器持ってる感じかな」
「…あー、暗殺者《アサシン》のイメージなんだな」
「うん、大体は。顔とか見られたくないだろうし」
「俺はな、結構優しそうな顔してるおっさんだと思うんだよ。商人とか、そこらに普通に居る人間っぽく化けてさ?」
その時、奥の茂みから何か黒い物体が飛び出してくる。
よくよく見てみると人型だ。
どうやら二人のようで、一人がもう一人の上に馬乗りになっている。僅かに光る何かを振り下ろしているが、背中側なので良く分からない。
暫くして上に乗っていた人間が立ち上がり、腕を振る仕草をする。何か、真っ赤な液体が飛んできた。
―血液だ。それも生暖かい。
「お、おい…もしかしてアイツか?」
「……冒険者狩りの…?」
黒い人影は、ぴくりとも動かない男性の胸からナイフを抜き取った。そして振り返り、こっちをじっと見てくる。どうやら、黒いのは身体を覆い隠しているフードマントのせいだ。体格は分からず、女性か男性かすらも分からない。
黒マントはナイフを懐にしまう。
「…武器、しまったけど…」
「いいから剣抜いとけ!」
アルとレオンは同時に剣を抜く。しかし、相手は武器など手にしていないし、近付いてくる様子もない。
やがて黒マントは、顔を覆い隠すフードを降ろした。
見えたのは、銀髪の少女。そして、『赤目』。
「…あいつ、人形か⁉」
「でも人間に危害を加えることはできないって…!」
「…それは、私がバグを負っているからだと思う」
唐突に人形が話す。澄んだ、フルートのような声。
人形である彼女は、マントをゆっくりと脱ぎ捨てる。
マントの下は、白と黒のメイド服だ。
「バグだと?」
「…私は元々自衛軍に所属されるはずだった四号機。でも、製造されたときに私は他と違った」
「どこが違うの?」
「まず、人間に手出しできないプログラムが作用しなかった。そしてそのせいで、私には処理者が沢山向かってきた」
「…じゃあ、さっきの男って…もしかしてその処理者か?」
「そう。でも、処理者も人形だから。人間じゃない、安心して。私は、人間を傷付けることが出来ても、したくない」
「じゃあ、冒険者狩りは嘘…?」
「嘘ではなく、ただ盗賊がそういう噂を流しただけ」
彼女はそう冷静に言うと、マントを脱ぐ直前倒した男性を茂みへと隠した。
「…この人間は盗賊。良い人ではなかったから、仕方なく殺してしまった」
きちんと男性に対して手をあわせる彼女は、改めてこちらを見やると静かに自己紹介をした。
「私は、軍事用機械人形『フォウ』。一緒に盗賊を殲滅するなら、協力する」
「お、おう…宜しく…俺はアトラス」
「僕はレオン…えっと、盗賊の隠れ家とかって?」
「この林道を外れた奥。案内する」
また静かに歩き始めたフォウの後を、馬を繋いでおいた僕達が追いかける。
どんどん暗くなる林道を脇にそれ、道なき林を掻き分けながら進み続けること数十分。
目の前に、簡単な木材で作られた基地が現れる。
入り口には数人の男達と、簡単には侵入できないよう竹の先を切り落とした壁。
人数は相当いるようで、そんな中三人で突入することとなった。
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