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第一部 第二章 ヴァレンシュタイン旋風
オットー王子の謀略 パート7
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マートニアは剣を大きく後ろに下げてから、オットーの前に来るなり、大きく後ろから引き上げてオットーの頭上に向かって振るう。
だが、オットーはマートニアの攻撃を見透かしていたかのように、左手に持っていた巨大な盾で防ぐ。防がれた衝撃のためか、マートニアは地面に背中を打ってしまい、膝を上げて立ち上がろうとするが、その前にオットーのために自身の喉元に剣を突きつけられてしまう。
「ハンッ!緩いッ!緩いッ!そんなものなのか?ガラドリエルの護衛よ?」
オットーはマートニアの喉元に向かって剣の先端を突きつけながら問う。
「まだだッ!あたしは必ずお前を倒してみせるッ!」
「この状況でか?強がりはよせよ。お前はガラドリエルと同じだ、弱い女だ女に何ができる?思えば、ガラドリエルの奴こそ女のくせに生意気な奴だったよ。親父に甘やかされていたら、ああなるという。いい見本だな、だからこそ、オレはあいつの鼻っ柱をへし折ってやったのさッ!生意気な女は弱いうちから折っておくというのがオレの持論でね」
オットーは唇を舐める。シュヴァルツ・クロインツ家のオットー王子というのは最低の人格と癖を併せ持っているらしい。
オットーは怒りに震えるマートニアの様子を眺めてから、部屋に集まっているガートールードやガラドリエルの様子を眺める。
ガートールードは誇りを傷付けられたらしいが、ガラドリエルは違う。
腹正しい程に顔を済ませていた。
「貴様の下らない演説はそれで終いか?」
ガラドリエルは問う。予想外の反応にオットーは答えられない。
「ふん、私は今日この場で確信した。貴様には絶対にこの大陸の支配者の地位を対北の国の最高司令官の地位をやれんとな」
「な、なんだと!?」
オットーは怒りに我を忘れて、マートニアに向けていた剣の矛先をガラドリエルに向けた。
「だってそうだろう?貴様のような偏見と憎悪に満ち溢れた奴に大切なこの国の民を守る役目は与えられん……そうだろう?」
マートニアとガートールードの二人の騎士はこの時に改めて長い金髪の女性こそがこの国の王に相応しいと確信した。
ガラドリエルは常に冷静であり、相手を翻弄する。しかも、彼女の目の前に立っていて、自身に剣向けている男は彼女自身のトラウマのなのだ。
その相手にもう落ち着きを取り戻して、あまつさえ相手の怒りのポイントを突いて、剣先を向けさせ、隙をも作らせた。
マートニアは感心すると同時に、心の中でささやく自身の守神の声に従い、オットーに向かって剣を向けて突っ込んでいく。
オットーは咄嗟に盾でマートニアの剣を防いだが、マートニアは今度は剣と盾が勢いよくぶつかった衝撃で地面に倒れ込んでしまったりはしない。
彼女は騎士の靴で足元に踏み止まり、素早く次の攻撃をオットーに浴びせた。
オットーは今度は右手の剣で攻撃を防ぐ。剣と剣の刃が打ち合う。二、三度打ち合ってから、マートニアはもう一度オットーに斬りかかった。
オットーは左手の盾でマートニアの剣を防いだが、マートニアは今度も倒れたりはしなかった。
彼女はオットーの持つ盾に向かって何度も何度も斬りかかる。
あまりにも剣が盾に打ち合うために、火花が走った程だ。
オットーは何度も盾に向かって剣を打つ女騎士に苛立ちを覚えたのか、しかめ面を浮かべて女騎士の隙とも言えるガラ空きの脇腹を狙うが、女騎士はオットーの剣の動きを見取ったのだろう。
彼女はオットーの振り下ろす巨大な剣を自身の剣で防ぐ。
マートニアはその剣を簡単に引かせはせずに、脚を踏みとどまりながら、歯を軋ませて剣を打ち合わせていた。
オットーは堪らずに、背後へと向かってしまう。
マートニアは好機とばかりに、剣を振り下ろそうとしたが、何を思ったのか、その手を引っ込めた。
オットーは目の前の勇ましい筈の女騎士が怯えたのだろうと解釈して、マートニアの元に剣を向けて突っ込んで行くが、マートニアの剣は赤いマントを正面にひけらかされた牛のように突進するオットーの剣を受け流し、バランスを崩したオットーの首に剣を打ち込む。
オットーはハッと息を呑んで、その場に崩れ込む。そのために、オットーはバランスを崩して地面に転がり込んでしまう。
先程とは反対にオットーが目の前の少女の喉元に剣を突きつけられてしまう展開となってしまう。
オットーは両手を挙げて降伏のボディーランゲージを作ってみせたが、目の前の鎧を纏った少女は微動だにしない。
「み、見事だッ!き、貴様さえよければ、オレの部下にならないか!?高額の報酬を約束しよう!いいだろう?な?」
少女は眉一つ動かさない。
「お、オレが悪かったッ!仲直りしよう!な?」
「言いたい事はそれだけなの?」
マートニアと呼ばれた少女は情け容赦なくオットーの着ていた鎧の隙間に剣を突き立てる。
オットー・フォン・シュヴァルツ・クロインツはマートニアの剣が心臓に突き立てられた瞬間に口から真っ赤な液体を吐き出す。
そして、彼女の剣が鎧の合間を縫って引き抜かれた瞬間にオットーの息の根は完全に止まっていた。
ガラドリエルは完全に息絶えたオットーを見下ろしながら、
「お前の末路はそんなものだった。お前はお前自身が馬鹿にした女に負けたのだ。せいぜい次の人生では貴様の偏見に満ちた女性観を捨てて、真っ当に生きるんだな」
ガラドリエルは部屋に居た二人に外に出るように手招きした。
二人は荷物を持って、部屋を出て行く。
真っ赤な池で溺れているかのように血を流しているオットーを放置して。
だが、次の瞬間に白いローブを身に纏った老人が現れて、人を吸血鬼とする魔法を唱えた。
すると、息絶えた筈のオットーは身体を上げて生き返った。
老人はオットーに向かって笑いかけて、
「これで、一つ貸しですぞ、オットー王子」
「貴様に言われるまでもないわ、それよりも、貴様にはあの小僧とガラドリエルの手下の魔道士の足止めを命じた筈……何故ここにいる?」
「ハッハッ、あの二人にはあなた様と同じ吸血鬼を差し向けております。ですから、十分足止めにはなっておりまする」
「成る程、褒めて遣わすぞ」
オットーの言葉にエドガー老人は恭しく頭を下げた。
だが、オットーはマートニアの攻撃を見透かしていたかのように、左手に持っていた巨大な盾で防ぐ。防がれた衝撃のためか、マートニアは地面に背中を打ってしまい、膝を上げて立ち上がろうとするが、その前にオットーのために自身の喉元に剣を突きつけられてしまう。
「ハンッ!緩いッ!緩いッ!そんなものなのか?ガラドリエルの護衛よ?」
オットーはマートニアの喉元に向かって剣の先端を突きつけながら問う。
「まだだッ!あたしは必ずお前を倒してみせるッ!」
「この状況でか?強がりはよせよ。お前はガラドリエルと同じだ、弱い女だ女に何ができる?思えば、ガラドリエルの奴こそ女のくせに生意気な奴だったよ。親父に甘やかされていたら、ああなるという。いい見本だな、だからこそ、オレはあいつの鼻っ柱をへし折ってやったのさッ!生意気な女は弱いうちから折っておくというのがオレの持論でね」
オットーは唇を舐める。シュヴァルツ・クロインツ家のオットー王子というのは最低の人格と癖を併せ持っているらしい。
オットーは怒りに震えるマートニアの様子を眺めてから、部屋に集まっているガートールードやガラドリエルの様子を眺める。
ガートールードは誇りを傷付けられたらしいが、ガラドリエルは違う。
腹正しい程に顔を済ませていた。
「貴様の下らない演説はそれで終いか?」
ガラドリエルは問う。予想外の反応にオットーは答えられない。
「ふん、私は今日この場で確信した。貴様には絶対にこの大陸の支配者の地位を対北の国の最高司令官の地位をやれんとな」
「な、なんだと!?」
オットーは怒りに我を忘れて、マートニアに向けていた剣の矛先をガラドリエルに向けた。
「だってそうだろう?貴様のような偏見と憎悪に満ち溢れた奴に大切なこの国の民を守る役目は与えられん……そうだろう?」
マートニアとガートールードの二人の騎士はこの時に改めて長い金髪の女性こそがこの国の王に相応しいと確信した。
ガラドリエルは常に冷静であり、相手を翻弄する。しかも、彼女の目の前に立っていて、自身に剣向けている男は彼女自身のトラウマのなのだ。
その相手にもう落ち着きを取り戻して、あまつさえ相手の怒りのポイントを突いて、剣先を向けさせ、隙をも作らせた。
マートニアは感心すると同時に、心の中でささやく自身の守神の声に従い、オットーに向かって剣を向けて突っ込んでいく。
オットーは咄嗟に盾でマートニアの剣を防いだが、マートニアは今度は剣と盾が勢いよくぶつかった衝撃で地面に倒れ込んでしまったりはしない。
彼女は騎士の靴で足元に踏み止まり、素早く次の攻撃をオットーに浴びせた。
オットーは今度は右手の剣で攻撃を防ぐ。剣と剣の刃が打ち合う。二、三度打ち合ってから、マートニアはもう一度オットーに斬りかかった。
オットーは左手の盾でマートニアの剣を防いだが、マートニアは今度も倒れたりはしなかった。
彼女はオットーの持つ盾に向かって何度も何度も斬りかかる。
あまりにも剣が盾に打ち合うために、火花が走った程だ。
オットーは何度も盾に向かって剣を打つ女騎士に苛立ちを覚えたのか、しかめ面を浮かべて女騎士の隙とも言えるガラ空きの脇腹を狙うが、女騎士はオットーの剣の動きを見取ったのだろう。
彼女はオットーの振り下ろす巨大な剣を自身の剣で防ぐ。
マートニアはその剣を簡単に引かせはせずに、脚を踏みとどまりながら、歯を軋ませて剣を打ち合わせていた。
オットーは堪らずに、背後へと向かってしまう。
マートニアは好機とばかりに、剣を振り下ろそうとしたが、何を思ったのか、その手を引っ込めた。
オットーは目の前の勇ましい筈の女騎士が怯えたのだろうと解釈して、マートニアの元に剣を向けて突っ込んで行くが、マートニアの剣は赤いマントを正面にひけらかされた牛のように突進するオットーの剣を受け流し、バランスを崩したオットーの首に剣を打ち込む。
オットーはハッと息を呑んで、その場に崩れ込む。そのために、オットーはバランスを崩して地面に転がり込んでしまう。
先程とは反対にオットーが目の前の少女の喉元に剣を突きつけられてしまう展開となってしまう。
オットーは両手を挙げて降伏のボディーランゲージを作ってみせたが、目の前の鎧を纏った少女は微動だにしない。
「み、見事だッ!き、貴様さえよければ、オレの部下にならないか!?高額の報酬を約束しよう!いいだろう?な?」
少女は眉一つ動かさない。
「お、オレが悪かったッ!仲直りしよう!な?」
「言いたい事はそれだけなの?」
マートニアと呼ばれた少女は情け容赦なくオットーの着ていた鎧の隙間に剣を突き立てる。
オットー・フォン・シュヴァルツ・クロインツはマートニアの剣が心臓に突き立てられた瞬間に口から真っ赤な液体を吐き出す。
そして、彼女の剣が鎧の合間を縫って引き抜かれた瞬間にオットーの息の根は完全に止まっていた。
ガラドリエルは完全に息絶えたオットーを見下ろしながら、
「お前の末路はそんなものだった。お前はお前自身が馬鹿にした女に負けたのだ。せいぜい次の人生では貴様の偏見に満ちた女性観を捨てて、真っ当に生きるんだな」
ガラドリエルは部屋に居た二人に外に出るように手招きした。
二人は荷物を持って、部屋を出て行く。
真っ赤な池で溺れているかのように血を流しているオットーを放置して。
だが、次の瞬間に白いローブを身に纏った老人が現れて、人を吸血鬼とする魔法を唱えた。
すると、息絶えた筈のオットーは身体を上げて生き返った。
老人はオットーに向かって笑いかけて、
「これで、一つ貸しですぞ、オットー王子」
「貴様に言われるまでもないわ、それよりも、貴様にはあの小僧とガラドリエルの手下の魔道士の足止めを命じた筈……何故ここにいる?」
「ハッハッ、あの二人にはあなた様と同じ吸血鬼を差し向けております。ですから、十分足止めにはなっておりまする」
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