20 / 211
賞金稼ぎ部(ハンティング・クラブ)編
学院奪還戦ーその①
しおりを挟む
馬の尻に鞭を打って、必死に走らせていき、街を歩く中で私やケネスは不穏な噂を耳にしていく。
その噂というのが、学校を占領したテロリスト達があまりにも凶悪であり、政府に射撃教師を帝国へと引き渡そうしているのだが、その要求が認められるまでに次々と人質を取り分け、E~Gクラスまでの基礎魔法の使えない生徒達を重点的に撃ち殺しているという。
馬を走らせる中で私の口から「下衆」という言葉が溢れ落ちてしまう。
学校を占領した私設警察隊なる存在はたった一人を帝国の刑務所へと送るために、何人もの生徒を殺しているらしい。
だが、その中でも一番、私やケネスを憤慨させたのは学校を占領したリーダーが姿を見せないという事だろう。
私はそれを耳にした瞬間に、無意識のうちに唇を強く噛んでいる事に気が付く。
それもそうだろう。あれだけの事をしておきながら、自分は匿名であり続けるというのは卑劣極まりない。
手下や人質にさえ正体を明かさず、事件が終わった後には何事もなかったかのように過ごす。
こんな下劣な奴には負けられない。そう意気込んだ私は大急ぎで馬を飛ばし、学校の門の前へと辿り着く。
私とケネスの二人が予想外に早いタイミングで現れた事により、門番の二人の心の内には少なからず動揺を与えたらしい。彼らは慌てふためいた表情でホルスターから拳銃を抜こうとするが、私は彼らよりも落ち着いた様子で、それでも、彼らよりも早くホルスターから銃を抜き取り、彼らの額に向かって引き金を引いていく。
馬上からの銃撃により、彼らはなす術もなく地面に倒れていく。
私は二人が倒れたのを確認すると、ポケットから弾を取り出し、新たに回転式の拳銃に詰めていく。
それから、ケネスを手招きして、学院の中へと足を踏み入れる。
テロリストに占領された学校とは言っても、普段、私達が通っている学校であるのは庭の様子から見ても間違い無いだろう。レンガの道を歩く音が反響していく。
敵が聞いているかもしれないのに、無用心かもしれないが、私は腕には自信がある。少なくとも、右手に銃を握っている限りは突如、目の前や背後から現れたとしても、対処できるだろう。
そんな事を考えていると、目の前から人影が見えた。
私が銃口を向けると、人影は臆病な呻き声を上げて、退散しようとする。
なので、私はその人影に向かって、
「待って、私はテロリストじゃあないわ!あなたと同じこの学園の生徒よ!」
「同じ学園の生徒」という単語に安心したのだろう。目の前の人影は両肩を落として、肩の力を抜いてから、こちらを振り向く。
向けられた顔はあまりにも予想外な顔であった。私はてっきり、落第生やいわゆる〈杖無し〉に分類されないエリートクラスの生徒が外に抜け出して来たのかと思ったのだが、それは馬係のジャックの顔を見るなり、間違いだと思わされた。
思わず面食らった私を見て、ジャックは抗議の意味も込めて、私の体をポカスカと殴っていく。
「酷いじゃあないですか!いきなり、銃口を向けなくても!」
「ご、ごめんなさい。それよりも、どうしてあなたがここに?」
「あぁ、ぼくは馬繋場に出入りする馬係ですからね!抜け出そうと思えば、簡単に抜け出せるわけでして……」
私は納得と一言を口に出してから、彼を強く抱き締める。
「あ、あの、ウェンディさん……」
「良かったわ。あなたが無事で……大変だったでしょうに……」
ジャックは暫くの間、なぜか、頰を赤く染めながら、私の抱擁を受け止めていたが、暫くすると、私の腕を振り解いて、なぜか、耳を真っ赤に染め上げて、顔を両手で覆い下を向いて悶絶していた。
私は彼がどうしてそんな事をしたのかと、私は首を傾げたのだが、それ以上に不思議なのがケネスの態度だった。
どうして、彼は敵でも見るかのような険しい目で彼を睨んでいるのだろうか。
私が二人の態度を見て、色々と考えていたのだが、私の心の内が私に向かって呼び掛ける。
“早く、校舎に向かって人質を解放しなければならない”と。
私はそれまでの惚けた気持ちを首を激しく横に振る事により、追い払い、ケネスの手を取って正面の校舎へと向かう。
私とケネスは後者の中に侵入する事に成功し、捕らえられている人質を解放するべく、学校の物陰に隠れ、息を潜ませながら教室へと向かっていく。
悪いが、私と同じ落第生の方の校舎は後の方に回させてもらう。
正面からの位置は私達の校舎より、彼らの校舎の方が近いのだ。
学校を占領しているテロリストどもを外に出す事なく始末していけば、即座にエリート達を解放し、私達の仲間の元へと迎えるだろう。
だから、私とケネスが居るのはA~Cクラスまでのいわゆる〈杖有り〉〈マジシャンガンマン〉が日々、勉学に励む建物なのだ。
エリートが通う場所だけあって、私や他のクラスの皆が使用する場所とは雲泥の差であると言っても過言ではない。
校舎の中は今さっき磨いたばかりのように掃除が行き届いているし、壁は新品のレンガ。廊下も少し揺らしても揺れが響かないのではと思う程の分厚くて赤いカーペットが敷き詰められており、廊下の端には歴代の国王を表した銅像やらが立っており、学院というよりは家族のために用意された高価な屋敷のようだ。
銃を構え、銅像などの物陰に隠れて進む、私の横でケネスが舌を打ったのもそのためかもしれない。
とにかく、私とケネスは各クラスの教室を見て回り、どれだけの数がクラスを占領しているのかを把握していく。
とりわけ、A~Cクラス三学年の生徒を人質にするのだろうから、彼は大変強い魔術を秘めているのだと推測する。
私の推測が当たっていれば、彼らを相手にする時間などない。
なので、私は風よりも素早く、彼らを抹殺していく事に決めた。
だが、教室の生徒達の声やそれを制するテロリストの声が各教室から聞こえないのはどうしてであろうかと、そんな事を考えながら、銃の手入れをしている所にケネスが現れて、重要な事を私に耳打ちしていく。
「どうやら、この右端で勉学を学んでいるエリートどもは右端の、奥の教室に無理矢理、詰め込まれているらしいぞ、なんでも、突入の際に奴らが問答無用で銃を乱射して、エリートどもを魔法を使う暇さえないと脅させたらしい」
「なるほど、それに狭い所に詰め込まれていれば、魔法を使ってしまえば、仲間が巻き込まれてしまう可能性もあるからね。なるほど、じゃあ、魔法はあまり使えないと見ても良いのかもしれないわね」
私は勝利を確信したのか、口元の右端を吊り上げて言った。
その噂というのが、学校を占領したテロリスト達があまりにも凶悪であり、政府に射撃教師を帝国へと引き渡そうしているのだが、その要求が認められるまでに次々と人質を取り分け、E~Gクラスまでの基礎魔法の使えない生徒達を重点的に撃ち殺しているという。
馬を走らせる中で私の口から「下衆」という言葉が溢れ落ちてしまう。
学校を占領した私設警察隊なる存在はたった一人を帝国の刑務所へと送るために、何人もの生徒を殺しているらしい。
だが、その中でも一番、私やケネスを憤慨させたのは学校を占領したリーダーが姿を見せないという事だろう。
私はそれを耳にした瞬間に、無意識のうちに唇を強く噛んでいる事に気が付く。
それもそうだろう。あれだけの事をしておきながら、自分は匿名であり続けるというのは卑劣極まりない。
手下や人質にさえ正体を明かさず、事件が終わった後には何事もなかったかのように過ごす。
こんな下劣な奴には負けられない。そう意気込んだ私は大急ぎで馬を飛ばし、学校の門の前へと辿り着く。
私とケネスの二人が予想外に早いタイミングで現れた事により、門番の二人の心の内には少なからず動揺を与えたらしい。彼らは慌てふためいた表情でホルスターから拳銃を抜こうとするが、私は彼らよりも落ち着いた様子で、それでも、彼らよりも早くホルスターから銃を抜き取り、彼らの額に向かって引き金を引いていく。
馬上からの銃撃により、彼らはなす術もなく地面に倒れていく。
私は二人が倒れたのを確認すると、ポケットから弾を取り出し、新たに回転式の拳銃に詰めていく。
それから、ケネスを手招きして、学院の中へと足を踏み入れる。
テロリストに占領された学校とは言っても、普段、私達が通っている学校であるのは庭の様子から見ても間違い無いだろう。レンガの道を歩く音が反響していく。
敵が聞いているかもしれないのに、無用心かもしれないが、私は腕には自信がある。少なくとも、右手に銃を握っている限りは突如、目の前や背後から現れたとしても、対処できるだろう。
そんな事を考えていると、目の前から人影が見えた。
私が銃口を向けると、人影は臆病な呻き声を上げて、退散しようとする。
なので、私はその人影に向かって、
「待って、私はテロリストじゃあないわ!あなたと同じこの学園の生徒よ!」
「同じ学園の生徒」という単語に安心したのだろう。目の前の人影は両肩を落として、肩の力を抜いてから、こちらを振り向く。
向けられた顔はあまりにも予想外な顔であった。私はてっきり、落第生やいわゆる〈杖無し〉に分類されないエリートクラスの生徒が外に抜け出して来たのかと思ったのだが、それは馬係のジャックの顔を見るなり、間違いだと思わされた。
思わず面食らった私を見て、ジャックは抗議の意味も込めて、私の体をポカスカと殴っていく。
「酷いじゃあないですか!いきなり、銃口を向けなくても!」
「ご、ごめんなさい。それよりも、どうしてあなたがここに?」
「あぁ、ぼくは馬繋場に出入りする馬係ですからね!抜け出そうと思えば、簡単に抜け出せるわけでして……」
私は納得と一言を口に出してから、彼を強く抱き締める。
「あ、あの、ウェンディさん……」
「良かったわ。あなたが無事で……大変だったでしょうに……」
ジャックは暫くの間、なぜか、頰を赤く染めながら、私の抱擁を受け止めていたが、暫くすると、私の腕を振り解いて、なぜか、耳を真っ赤に染め上げて、顔を両手で覆い下を向いて悶絶していた。
私は彼がどうしてそんな事をしたのかと、私は首を傾げたのだが、それ以上に不思議なのがケネスの態度だった。
どうして、彼は敵でも見るかのような険しい目で彼を睨んでいるのだろうか。
私が二人の態度を見て、色々と考えていたのだが、私の心の内が私に向かって呼び掛ける。
“早く、校舎に向かって人質を解放しなければならない”と。
私はそれまでの惚けた気持ちを首を激しく横に振る事により、追い払い、ケネスの手を取って正面の校舎へと向かう。
私とケネスは後者の中に侵入する事に成功し、捕らえられている人質を解放するべく、学校の物陰に隠れ、息を潜ませながら教室へと向かっていく。
悪いが、私と同じ落第生の方の校舎は後の方に回させてもらう。
正面からの位置は私達の校舎より、彼らの校舎の方が近いのだ。
学校を占領しているテロリストどもを外に出す事なく始末していけば、即座にエリート達を解放し、私達の仲間の元へと迎えるだろう。
だから、私とケネスが居るのはA~Cクラスまでのいわゆる〈杖有り〉〈マジシャンガンマン〉が日々、勉学に励む建物なのだ。
エリートが通う場所だけあって、私や他のクラスの皆が使用する場所とは雲泥の差であると言っても過言ではない。
校舎の中は今さっき磨いたばかりのように掃除が行き届いているし、壁は新品のレンガ。廊下も少し揺らしても揺れが響かないのではと思う程の分厚くて赤いカーペットが敷き詰められており、廊下の端には歴代の国王を表した銅像やらが立っており、学院というよりは家族のために用意された高価な屋敷のようだ。
銃を構え、銅像などの物陰に隠れて進む、私の横でケネスが舌を打ったのもそのためかもしれない。
とにかく、私とケネスは各クラスの教室を見て回り、どれだけの数がクラスを占領しているのかを把握していく。
とりわけ、A~Cクラス三学年の生徒を人質にするのだろうから、彼は大変強い魔術を秘めているのだと推測する。
私の推測が当たっていれば、彼らを相手にする時間などない。
なので、私は風よりも素早く、彼らを抹殺していく事に決めた。
だが、教室の生徒達の声やそれを制するテロリストの声が各教室から聞こえないのはどうしてであろうかと、そんな事を考えながら、銃の手入れをしている所にケネスが現れて、重要な事を私に耳打ちしていく。
「どうやら、この右端で勉学を学んでいるエリートどもは右端の、奥の教室に無理矢理、詰め込まれているらしいぞ、なんでも、突入の際に奴らが問答無用で銃を乱射して、エリートどもを魔法を使う暇さえないと脅させたらしい」
「なるほど、それに狭い所に詰め込まれていれば、魔法を使ってしまえば、仲間が巻き込まれてしまう可能性もあるからね。なるほど、じゃあ、魔法はあまり使えないと見ても良いのかもしれないわね」
私は勝利を確信したのか、口元の右端を吊り上げて言った。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる
三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。
こんなはずじゃなかった!
異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。
珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に!
やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活!
右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり!
アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。
99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える
ハーフのクロエ
ファンタジー
夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。
主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。
中身は80歳のおばあちゃんですが、異世界でイケオジ伯爵に溺愛されています
浅水シマ
ファンタジー
【完結しました】
ーー人生まさかの二週目。しかもお相手は年下イケオジ伯爵!?
激動の時代を生き、八十歳でその生涯を終えた早川百合子。
目を覚ますと、そこは異世界。しかも、彼女は公爵家令嬢“エマ”として新たな人生を歩むことに。
もう恋愛なんて……と思っていた矢先、彼女の前に現れたのは、渋くて穏やかなイケオジ伯爵・セイルだった。
セイルはエマに心から優しく、どこまでも真摯。
戸惑いながらも、エマは少しずつ彼に惹かれていく。
けれど、中身は人生80年分の知識と経験を持つ元おばあちゃん。
「乙女のときめき」にはとっくに卒業したはずなのに――どうしてこの人といると、胸がこんなに苦しいの?
これは、中身おばあちゃん×イケオジ伯爵の、
ちょっと不思議で切ない、恋と家族の物語。
※小説家になろうにも掲載中です。
不倫されて離婚した社畜OLが幼女転生して聖女になりましたが、王国が揉めてて大事にしてもらえないので好きに生きます
天田れおぽん
ファンタジー
ブラック企業に勤める社畜OL沙羅(サラ)は、結婚したものの不倫されて離婚した。スッキリした気分で明るい未来に期待を馳せるも、公園から飛び出てきた子どもを助けたことで、弱っていた心臓が止まってしまい死亡。同情した女神が、黒髪黒目中肉中背バツイチの沙羅を、銀髪碧眼3歳児の聖女として異世界へと転生させてくれた。
ところが王国内で聖女の処遇で揉めていて、転生先は草原だった。
サラは女神がくれた山盛りてんこ盛りのスキルを使い、異世界で知り合ったモフモフたちと暮らし始める――――
※第16話 あつまれ聖獣の森 6 が抜けていましたので2025/07/30に追加しました。
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
神様の忘れ物
mizuno sei
ファンタジー
仕事中に急死した三十二歳の独身OLが、前世の記憶を持ったまま異世界に転生した。
わりとお気楽で、ポジティブな主人公が、異世界で懸命に生きる中で巻き起こされる、笑いあり、涙あり(?)の珍騒動記。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる