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サラマンダー・パシュート編
麻薬に溺れた司祭と殺人の快楽に溺れし少女は狼の夢を見るか
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男は私を鬼の形相で見つめて、自動式拳銃の引き金を引く。
彼の顔にもはや笑いなどない。笑みは先程、麻薬を粉微塵にされた事により、失われてしまったらしい。
男は鬼の形相を浮かべて人類がとっくに使い古したはずの武器を手に取る。
槍と呼ばれる棒状の先端が鋭く尖っている武器は大陸においていや、世界において銃が発明されるまで主要な武器の一つだと言われていた。
男の槍の術を見て、私は思わず舌を巻いてしまう。あの男は槍を自身の一部であるかのように自在に操り、私たちを窮地に陥れていた。
彼がめちゃくちゃに振るう槍から逃れるために、私は他の三人に離れるように指示を出したのだが、それよりも前に三人は素早く離散していたらしい。
どうやら、護送車の前で懸命に槍を避けていたのは私だけだったらしい。
私が苦笑していると、そこに険しい顔、それこそ神話に登場する怪物のような恐ろしい表情で私を狙う。
幸にして、私にはその槍は当たらなかったのだが、私の前の地面を抉っており、彼が槍に込めた力がいかに強かったのかを知ってしまう。
槍を抉りながら、進んでくる姿に私は恐怖しつつも、槍を持って向かって来る男に向かって銃を構えるものの、死を恐れずに進む彼には銃の脅威など無意味だろう。
私は彼が放った槍を横に交わし、ホルスターの中に拳銃を仕舞うと、代わりに背中に下げていた散弾銃を取り出す。
銃を銃として使用するのではない。そのリーチを利用してあの男の打撃を喰らわせるつもりだ。
夜の闇、月の光に照らされた二人の男女がそれぞれ武器を構えて睨み合う姿というのは図になるかもしれない。
互いに道の側に離れた小さな草の上で逆さに握った散弾銃と槍を構えて、互いに助走をつけて目の前の相手を叩きのめすべく飛び上がる。
月の光の中にすれ違う二人の像が映された。
互いに着地し、着地したままの状態を維持する。よく、連載ものの冒険小説に存在する“どちらが勝ったのかは来週のお楽しみ”という状態になっているのだろう。
だが、これは少年向けの雑誌に連載されている冒険小説などではない。実際に現実に起きている事なのだ。
結論から言おう。私は確かにすれ違い様に相手の肩を強く叩いた。通常ならば、相手は肩を砕いて大怪我という状態なのだろう。
だが、それ以上に私もすれ違い様に大きな怪我を負わされてしまう。
それは左足に負った切り傷だった。あの男がすれ違い様に左足に傷を付けたのだろう。先程から左足が痛くて堪らない。
私が立ち上がろうとしていると、先程の男がこちらを振り向き、相変わらずの怒り狂った顔を見せている。
私は背後を見つめる。私の背後には何も無い。
仲間達は散り散りになり、離れた場所で私と男の決闘を見ていた筈だ。
つまり、この位置ならばあの男が空振りをした後に、背後から散弾銃を放つ事も可能ではないのだろうか。
私は目の前の男を引き付けると、彼が再度、槍を構えて突っ込むのと同時に素早く身を交わし、空振りをして転びかける男の背中に向かって散弾銃を放つ。
私が勝利を確信し、引き金を引こうとした時だ。
「待って!!その女、キミを背後から狙おうとしているよッ!気を付けてェェェェ~!!!」
とっくに忘れていた方向。とっくに忘れていた存在。そして、予想外のアドバイスに動揺したのは私だけではなく、空振りをした男もそうだったらしい。
男は槍を持って振り返り、私を突き殺そうと目論む。
私は素早く身体をしゃがませて槍で突かれるのを防ぐ。
だが、男は容赦なく槍で私の体を叩こうとしたのだから溜まったものではない。
私は草の上を全身を使って転がっていく。
私は素早く起き上がり、男の槍を避けようとしたのだが、男は私に構う事なく、道の上で忘れ去られている護送馬車へと向かう。
それから、半狂乱で護送の馬車を叩いてから、息を整えてから、例の魔法で一本の鍵を作り出す。
回せる訳がない。実際に存在しているものを人間の想像力で再生できる訳がないんだ。
私はそう考えていた。だが、時に人間の想像力というのは現実の力を容易に打ち破ってしまうらしい。
やはり、人間の想像力の彼方に昼と夜との境界線の時間というのは存在するのかもしれない。
少なくとも、今の状況は相当不味いものである事には違いない。
裁判所への連行の途中に、護送馬車から凶悪殺人鬼、アナベル・オハラが出てしまったのだから。
アナベル・オハラは自分を出した男に一応の感謝の言葉を述べてから、右手の掌を広げて、男にこう言っていたのが聞こえた。
「あたしの銃は?」
沈黙。それはそうだろう。感謝の言葉の次がこのまま逃亡しようではなく、銃という武器を指し示す言葉だったのだから。
男は仕方が無しに、周りで死んでいた保安委員の男の側に転がっていた拳銃を少女に手渡す。
少女はそれから、辺りを見渡すと、なぜか無作為に空中へと向かって発砲していく。
それから、大きな声で叫んで、
「聞こえているんでしょう!?賞金稼ぎ部のクソども!よくも、あたしを嵌めて、あんな臭くて暗い場所に閉じ込めてくれたわね!」
「……臭くて汚い場所に閉じ込められるような事をしたあんたが悪いんでしょうが……」
小さな声で呟いたためか、彼女には聞こえなかったらしい。
それとも、解放された高揚感で気が大きくなっているのだろうか。
そんな事を考えていると、もう一度夜の闇の中に銃声が鳴り響く。
その後に、月の光に照らされて二人の影が道を外れて近くの森の中に逃げていく光景を目撃した。
その後に、私は既に保安委員と保安委員の操っていた馬の死体で一杯になった護送馬車の前に散り散りになっていた賞金稼ぎ部の面々が集合し、互いと互いの愛馬の無事を祝い合う。
馬たちは銃声がした時点でここから遠くに逃げていたらしい。
私は無残な勝負に夢中で気が付かなかったのだが、私とあの男とで勝負をしている際に、他のメンバーがその光景を眺めていたらしい。
その直後に馬に乗り、一度は街へと帰る事になったのだが、その街に帰る帰路にエマ部長が意味深に呟く。
「奴らが離れたのはこの夜の闇の中で戦うのでは不利だと判断しただけだ。いずれ、奴らは報復にやって来るぞ……総員、気を引き締めておくように」
真剣な部長の顔。月の光に照らされたエマ部長は恐らく、誰よりも今夜のメンバーの今後を憂っていたに違いない。
私は今後の事に複雑な思いを抱えながら、街への帰路に着いたのだった。
彼の顔にもはや笑いなどない。笑みは先程、麻薬を粉微塵にされた事により、失われてしまったらしい。
男は鬼の形相を浮かべて人類がとっくに使い古したはずの武器を手に取る。
槍と呼ばれる棒状の先端が鋭く尖っている武器は大陸においていや、世界において銃が発明されるまで主要な武器の一つだと言われていた。
男の槍の術を見て、私は思わず舌を巻いてしまう。あの男は槍を自身の一部であるかのように自在に操り、私たちを窮地に陥れていた。
彼がめちゃくちゃに振るう槍から逃れるために、私は他の三人に離れるように指示を出したのだが、それよりも前に三人は素早く離散していたらしい。
どうやら、護送車の前で懸命に槍を避けていたのは私だけだったらしい。
私が苦笑していると、そこに険しい顔、それこそ神話に登場する怪物のような恐ろしい表情で私を狙う。
幸にして、私にはその槍は当たらなかったのだが、私の前の地面を抉っており、彼が槍に込めた力がいかに強かったのかを知ってしまう。
槍を抉りながら、進んでくる姿に私は恐怖しつつも、槍を持って向かって来る男に向かって銃を構えるものの、死を恐れずに進む彼には銃の脅威など無意味だろう。
私は彼が放った槍を横に交わし、ホルスターの中に拳銃を仕舞うと、代わりに背中に下げていた散弾銃を取り出す。
銃を銃として使用するのではない。そのリーチを利用してあの男の打撃を喰らわせるつもりだ。
夜の闇、月の光に照らされた二人の男女がそれぞれ武器を構えて睨み合う姿というのは図になるかもしれない。
互いに道の側に離れた小さな草の上で逆さに握った散弾銃と槍を構えて、互いに助走をつけて目の前の相手を叩きのめすべく飛び上がる。
月の光の中にすれ違う二人の像が映された。
互いに着地し、着地したままの状態を維持する。よく、連載ものの冒険小説に存在する“どちらが勝ったのかは来週のお楽しみ”という状態になっているのだろう。
だが、これは少年向けの雑誌に連載されている冒険小説などではない。実際に現実に起きている事なのだ。
結論から言おう。私は確かにすれ違い様に相手の肩を強く叩いた。通常ならば、相手は肩を砕いて大怪我という状態なのだろう。
だが、それ以上に私もすれ違い様に大きな怪我を負わされてしまう。
それは左足に負った切り傷だった。あの男がすれ違い様に左足に傷を付けたのだろう。先程から左足が痛くて堪らない。
私が立ち上がろうとしていると、先程の男がこちらを振り向き、相変わらずの怒り狂った顔を見せている。
私は背後を見つめる。私の背後には何も無い。
仲間達は散り散りになり、離れた場所で私と男の決闘を見ていた筈だ。
つまり、この位置ならばあの男が空振りをした後に、背後から散弾銃を放つ事も可能ではないのだろうか。
私は目の前の男を引き付けると、彼が再度、槍を構えて突っ込むのと同時に素早く身を交わし、空振りをして転びかける男の背中に向かって散弾銃を放つ。
私が勝利を確信し、引き金を引こうとした時だ。
「待って!!その女、キミを背後から狙おうとしているよッ!気を付けてェェェェ~!!!」
とっくに忘れていた方向。とっくに忘れていた存在。そして、予想外のアドバイスに動揺したのは私だけではなく、空振りをした男もそうだったらしい。
男は槍を持って振り返り、私を突き殺そうと目論む。
私は素早く身体をしゃがませて槍で突かれるのを防ぐ。
だが、男は容赦なく槍で私の体を叩こうとしたのだから溜まったものではない。
私は草の上を全身を使って転がっていく。
私は素早く起き上がり、男の槍を避けようとしたのだが、男は私に構う事なく、道の上で忘れ去られている護送馬車へと向かう。
それから、半狂乱で護送の馬車を叩いてから、息を整えてから、例の魔法で一本の鍵を作り出す。
回せる訳がない。実際に存在しているものを人間の想像力で再生できる訳がないんだ。
私はそう考えていた。だが、時に人間の想像力というのは現実の力を容易に打ち破ってしまうらしい。
やはり、人間の想像力の彼方に昼と夜との境界線の時間というのは存在するのかもしれない。
少なくとも、今の状況は相当不味いものである事には違いない。
裁判所への連行の途中に、護送馬車から凶悪殺人鬼、アナベル・オハラが出てしまったのだから。
アナベル・オハラは自分を出した男に一応の感謝の言葉を述べてから、右手の掌を広げて、男にこう言っていたのが聞こえた。
「あたしの銃は?」
沈黙。それはそうだろう。感謝の言葉の次がこのまま逃亡しようではなく、銃という武器を指し示す言葉だったのだから。
男は仕方が無しに、周りで死んでいた保安委員の男の側に転がっていた拳銃を少女に手渡す。
少女はそれから、辺りを見渡すと、なぜか無作為に空中へと向かって発砲していく。
それから、大きな声で叫んで、
「聞こえているんでしょう!?賞金稼ぎ部のクソども!よくも、あたしを嵌めて、あんな臭くて暗い場所に閉じ込めてくれたわね!」
「……臭くて汚い場所に閉じ込められるような事をしたあんたが悪いんでしょうが……」
小さな声で呟いたためか、彼女には聞こえなかったらしい。
それとも、解放された高揚感で気が大きくなっているのだろうか。
そんな事を考えていると、もう一度夜の闇の中に銃声が鳴り響く。
その後に、月の光に照らされて二人の影が道を外れて近くの森の中に逃げていく光景を目撃した。
その後に、私は既に保安委員と保安委員の操っていた馬の死体で一杯になった護送馬車の前に散り散りになっていた賞金稼ぎ部の面々が集合し、互いと互いの愛馬の無事を祝い合う。
馬たちは銃声がした時点でここから遠くに逃げていたらしい。
私は無残な勝負に夢中で気が付かなかったのだが、私とあの男とで勝負をしている際に、他のメンバーがその光景を眺めていたらしい。
その直後に馬に乗り、一度は街へと帰る事になったのだが、その街に帰る帰路にエマ部長が意味深に呟く。
「奴らが離れたのはこの夜の闇の中で戦うのでは不利だと判断しただけだ。いずれ、奴らは報復にやって来るぞ……総員、気を引き締めておくように」
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