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オール・ザ・ソルジャーズマン編
全国討論会の行方
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あの戦いから一週間が経過したある日の朝、フォークナイト・ゲイシーの逮捕と彼の殺害したチャップマンの件が新聞で大きく報じられている事に気が付く。
屋敷ではピーターもボニーもゲイシーがどうして殺害の自白をしたのに動機を話さないのかを不思議に思っていたらしく疑問視を用いて私に尋ねてきた。
そこで、私は本当の動機を語り、二人は納得し、複雑な表情を浮かべたまま屋敷の作業へと戻っていく。
実際、新聞でも動機は不明と語られている。だが、私は知っている。ゲイシーの殺害の目的が大陸乗っ取り計画にあるという事を。
当初、フォークナイト・ゲイシーを地元の保安委員に引き渡した時に私は彼らの計画とこの事件の背後関係を喋ったのだったのだが、あまりにも現実味のない計画のために保安委員の面々には伝えられなかった。
そんな時だ。今年もあの計画が展示される事になったのは。
「そう言えば、お嬢様、今年も王都にて討論会が行われるらしいですね。今年も王立魔法学院の生徒会長が行かれるので?」
その言葉を聞かれて私は全国討論会の事を思い出す。
全国討論会。それは毎年、各地の学院の生徒会長が王都に一堂に介し、臨席する国王の前で有意義な討論を行うというものだ。
例年、生徒会長の護衛役として生徒会執行役員が護衛に就くというのだが、今年に限ってはそうでもないのが厄介なのだ。
何せ、頭は良いが相当な変わり者である会長の事だ。きっと、何か護衛の選別でも気まぐれを起こす可能性がある。
加えて、王都には例年以上の警備体制が敷かれる事は間違いないだろう。
なぜ、その様な警備体制が敷かれるのかと言えば今年は討論会の翌月、年が変わる月の一月前の第二週に国王陛下在位三十年を祝う記念式典が開かれる事になり、今回の警備はそれの大規模な予行演習を兼ねていると言っても良いからだ。
警備を固めていくのは恐らく、過激派から国王の式典を守るためだと思うのだが、彼らは知らないに違いない。過激派を超える脅威が王国に潜んでいる事を。
クーデターを画策する勢力が国王を狙うとするのならばその時を狙うに違いない。
私は学校に向かう途中も学校に着いてからもその事だけを考えていた.
そして、放課後になり、賞金稼ぎ部に行き、男たちの計画と私の予防策を部長に提案したのだが、彼女は黙って首を横に動かす。
「ダメだ。それもキミの推測に過ぎない。そもそも我々が護衛として会長に付き添う事など万が一にもーー」
「あらぁ、私がどうかしたのかな?かな?」
その言葉を聞いて、部室に集まっていた部員の視線がその人物に向かって注がれていく。
「久し振りねぇ~ウェンディにみんなぁ~まぁ、そんな挨拶はこれくらいで良いとして、今日はねぇ~みんなに言いたい事があってここに来たんだぁ~」
会長の言葉を部活のメンバー全員が待ち構える。中には生唾を飲み込む者もいた。
だが、会長はなぜか口元を口で覆って大きな声で笑い出す。
「アッハッ、ごめんなさいぃ~あんまりにもみんなが真剣なものだから、つい笑っちゃってさ、うん、大した用事じゃあないんだ」
「じゃあ、早く言ってくれ。こっちは昨日の事件の処理でーー」
「あなた達の中の数人にね。私の護衛をお頼みしたいかなぁ~って、ダメかな?」
やはり、私の読みは当たっていたらしい。私の両眼が鋭くなっていく。
だが、会長は私の意思を知ってか、知らずとか黙って私を指差す。
「じゃあね、ウェンディ。私の護衛をよろしくお願いね。そ、れ、か、ら」
会長は順にケネス、マーティ。そして、先日入部したばかりのクラリスを指差す。
「あなた達ぃ~すっごく頼りになりそうなんだもん!あなた達に護衛を任せたら、すっごく安心して他の学院の芋どもを追い落とせそうだわぁ~」
会長は満足そうな顔を浮かべてスキップを踏みながら教室の扉を飛び出していく。
それを見た賞金稼ぎ部の新人、クラリスは拳を震わせて去っていく会長を見つめる。
「……あの人、一体何様なの……生徒会長だからって偉そうに、お兄ちゃんもあんな風にあんな奴に気まぐれで殺されたんじゃあないの!?」
クラリスは憎悪の炎で満ちた瞳で会長の居なくなった廊下を睨んで、
「フォークナイト・ゲイシーって奴もあんな奴だったんでしょ?お兄ちゃんはどうして殺されなくちゃあいけなかったの!?」
クラリスの悲痛が部屋の中に響き渡っていく。それから、小さな声で兄の名前を呟くと、私の方を見つめて、
「いいッ!ウェンディ!これはチャンスと捉えるべきだわッ!あのクソッタレの生徒会長が何よ!クーデターが何よ!全部、あたしたちの手で阻止してやりましょう!」
その言葉に私は首を縦に動かす。それに同じく護衛役に選ばれたケネスとマーティも共に首を縦に振る。
クラリスはそれから、目の前に手を伸ばして、
「やろうよ!みんなでッ!馬鹿げた計画を阻止して、絶対にお兄ちゃんの無念を晴らすんだッ!」
「おう!」と、三人の声が同時に部室の中で響く。
全国討論会が開かれる日は今から、三日後だ。私は準備を整えてから彼らの計画を阻止するべく動いていく。
計画が行われる日は恐らく、討論会の日に違いない。
半日を使用してのシティーから王都への移動は遅かったのだが、その間にも私は同席した仲間たちと計画を結んでいき、万が一の事態に備えていく。
その中でも積極的に意見を発したのはクラリスだった。兄の死後、彼女はそれまでの形を潜めて非常に落ち着いた冷静な性格の少女と化していた。
同時に、彼女はフォークナイト・ゲイシーのような男を許さないと決意し、手芸部を辞めて賞金稼ぎ部へと入部した。
初日に私とケネスとの三人でタッグを組んでの連続馬車強盗事件の犯人を追い詰めた時の手腕を認めれ、彼女は入部を許可されたのだった。
彼女はただ憧れて見ているだけの〈傍観者〉を辞めて自ら銃を持って戦う〈当事者〉となったのだ。
それらの変化が悔しいけれども、私には嬉しくあった。
そんな事を考えていると、窓の外から王都の中央に存在する五階建ての長くて広くて豪華な建物が見える。
白色の屋根や壁を揶揄して中には〈ホワイトハウス〉と噂する人間も居るらしい。だが、あの宮殿こそが私がほんの少し前まで寝起きし、食事を取り一日を過ごしていた宮殿なのだ。
今日、生徒会長の“護衛”として宮殿に向かい、討論会の間に現れる危険勢力から両親や妹を守る事に対して私は何やら運命じみたものを感じてしまう。
私は城の衛兵たちが私を見たら、何と言うのか今から楽しみで仕方がないような気がした。
彼らに功績を広げて、自慢してやろう。私は他の三人にバレないように微笑を浮かべた。
屋敷ではピーターもボニーもゲイシーがどうして殺害の自白をしたのに動機を話さないのかを不思議に思っていたらしく疑問視を用いて私に尋ねてきた。
そこで、私は本当の動機を語り、二人は納得し、複雑な表情を浮かべたまま屋敷の作業へと戻っていく。
実際、新聞でも動機は不明と語られている。だが、私は知っている。ゲイシーの殺害の目的が大陸乗っ取り計画にあるという事を。
当初、フォークナイト・ゲイシーを地元の保安委員に引き渡した時に私は彼らの計画とこの事件の背後関係を喋ったのだったのだが、あまりにも現実味のない計画のために保安委員の面々には伝えられなかった。
そんな時だ。今年もあの計画が展示される事になったのは。
「そう言えば、お嬢様、今年も王都にて討論会が行われるらしいですね。今年も王立魔法学院の生徒会長が行かれるので?」
その言葉を聞かれて私は全国討論会の事を思い出す。
全国討論会。それは毎年、各地の学院の生徒会長が王都に一堂に介し、臨席する国王の前で有意義な討論を行うというものだ。
例年、生徒会長の護衛役として生徒会執行役員が護衛に就くというのだが、今年に限ってはそうでもないのが厄介なのだ。
何せ、頭は良いが相当な変わり者である会長の事だ。きっと、何か護衛の選別でも気まぐれを起こす可能性がある。
加えて、王都には例年以上の警備体制が敷かれる事は間違いないだろう。
なぜ、その様な警備体制が敷かれるのかと言えば今年は討論会の翌月、年が変わる月の一月前の第二週に国王陛下在位三十年を祝う記念式典が開かれる事になり、今回の警備はそれの大規模な予行演習を兼ねていると言っても良いからだ。
警備を固めていくのは恐らく、過激派から国王の式典を守るためだと思うのだが、彼らは知らないに違いない。過激派を超える脅威が王国に潜んでいる事を。
クーデターを画策する勢力が国王を狙うとするのならばその時を狙うに違いない。
私は学校に向かう途中も学校に着いてからもその事だけを考えていた.
そして、放課後になり、賞金稼ぎ部に行き、男たちの計画と私の予防策を部長に提案したのだが、彼女は黙って首を横に動かす。
「ダメだ。それもキミの推測に過ぎない。そもそも我々が護衛として会長に付き添う事など万が一にもーー」
「あらぁ、私がどうかしたのかな?かな?」
その言葉を聞いて、部室に集まっていた部員の視線がその人物に向かって注がれていく。
「久し振りねぇ~ウェンディにみんなぁ~まぁ、そんな挨拶はこれくらいで良いとして、今日はねぇ~みんなに言いたい事があってここに来たんだぁ~」
会長の言葉を部活のメンバー全員が待ち構える。中には生唾を飲み込む者もいた。
だが、会長はなぜか口元を口で覆って大きな声で笑い出す。
「アッハッ、ごめんなさいぃ~あんまりにもみんなが真剣なものだから、つい笑っちゃってさ、うん、大した用事じゃあないんだ」
「じゃあ、早く言ってくれ。こっちは昨日の事件の処理でーー」
「あなた達の中の数人にね。私の護衛をお頼みしたいかなぁ~って、ダメかな?」
やはり、私の読みは当たっていたらしい。私の両眼が鋭くなっていく。
だが、会長は私の意思を知ってか、知らずとか黙って私を指差す。
「じゃあね、ウェンディ。私の護衛をよろしくお願いね。そ、れ、か、ら」
会長は順にケネス、マーティ。そして、先日入部したばかりのクラリスを指差す。
「あなた達ぃ~すっごく頼りになりそうなんだもん!あなた達に護衛を任せたら、すっごく安心して他の学院の芋どもを追い落とせそうだわぁ~」
会長は満足そうな顔を浮かべてスキップを踏みながら教室の扉を飛び出していく。
それを見た賞金稼ぎ部の新人、クラリスは拳を震わせて去っていく会長を見つめる。
「……あの人、一体何様なの……生徒会長だからって偉そうに、お兄ちゃんもあんな風にあんな奴に気まぐれで殺されたんじゃあないの!?」
クラリスは憎悪の炎で満ちた瞳で会長の居なくなった廊下を睨んで、
「フォークナイト・ゲイシーって奴もあんな奴だったんでしょ?お兄ちゃんはどうして殺されなくちゃあいけなかったの!?」
クラリスの悲痛が部屋の中に響き渡っていく。それから、小さな声で兄の名前を呟くと、私の方を見つめて、
「いいッ!ウェンディ!これはチャンスと捉えるべきだわッ!あのクソッタレの生徒会長が何よ!クーデターが何よ!全部、あたしたちの手で阻止してやりましょう!」
その言葉に私は首を縦に動かす。それに同じく護衛役に選ばれたケネスとマーティも共に首を縦に振る。
クラリスはそれから、目の前に手を伸ばして、
「やろうよ!みんなでッ!馬鹿げた計画を阻止して、絶対にお兄ちゃんの無念を晴らすんだッ!」
「おう!」と、三人の声が同時に部室の中で響く。
全国討論会が開かれる日は今から、三日後だ。私は準備を整えてから彼らの計画を阻止するべく動いていく。
計画が行われる日は恐らく、討論会の日に違いない。
半日を使用してのシティーから王都への移動は遅かったのだが、その間にも私は同席した仲間たちと計画を結んでいき、万が一の事態に備えていく。
その中でも積極的に意見を発したのはクラリスだった。兄の死後、彼女はそれまでの形を潜めて非常に落ち着いた冷静な性格の少女と化していた。
同時に、彼女はフォークナイト・ゲイシーのような男を許さないと決意し、手芸部を辞めて賞金稼ぎ部へと入部した。
初日に私とケネスとの三人でタッグを組んでの連続馬車強盗事件の犯人を追い詰めた時の手腕を認めれ、彼女は入部を許可されたのだった。
彼女はただ憧れて見ているだけの〈傍観者〉を辞めて自ら銃を持って戦う〈当事者〉となったのだ。
それらの変化が悔しいけれども、私には嬉しくあった。
そんな事を考えていると、窓の外から王都の中央に存在する五階建ての長くて広くて豪華な建物が見える。
白色の屋根や壁を揶揄して中には〈ホワイトハウス〉と噂する人間も居るらしい。だが、あの宮殿こそが私がほんの少し前まで寝起きし、食事を取り一日を過ごしていた宮殿なのだ。
今日、生徒会長の“護衛”として宮殿に向かい、討論会の間に現れる危険勢力から両親や妹を守る事に対して私は何やら運命じみたものを感じてしまう。
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