108 / 211
ウィンストン・セイライム・セレモニー編
記念式典の準備
しおりを挟む
ケイレブが転校生としてこの学校に派遣されてから、一日が経った。
街では帝国からの交流生に加えて近々、国王の在位三十周年を祝う記念式典が今月の終わりに開かれるという事と隣のスパイスシーの向こうの大陸で人気を誇る劇団の来訪が重なるために、街は盛り上がりに盛り上がっており、何を出そうかと悩む雑貨屋の店主。儲けのチャンスだと張り切る酒場の店主。
誰もがこれから訪れるであろう希望に胸を弾ませていた。特に街の小さな劇場の劇場主は大慌てで設備を整えようとしていた。
私が賞金稼ぎ部の活動の帰りに自宅までの道を馬に乗って帰っていると、背後から声をかけられて振り向くと、そこには息を切らした様子のケネスがいた。
「良かった。家まで行かなくて済んだらしい……部長が今度の国王陛下の記念式典の事でお話があるそうだ」
部長が?また、どうしてだろう。首を傾げる私。だが、ケネスは直ぐに学校の部活に来るように指示を出す。
指示に従って夜の部室に集まった私の前に姿を見せたのはケイレブ。どうやら、昨日の事が応えたらしく、あの後に部室にやって来たのだろう。引きつった顔の私を他所に、彼は賞金首の情報の載ったポスターを強く握り締めながら、
「さぁ、賞金首は取ってきた!一刻も早くウェンディと勝負をさせろッ!」
「まさか、そこまであの子と戦いとは……彼女に何をされたんだ?キミは?」
部長は苦笑しながら問い掛けるもケイレブは反応する事なくフンと鼻を鳴らして、
「話せはしないが戦わなくちゃあならない理由があるんだッ!」
ケイレブの剣幕にどうしようもなくなって頭を抱えていた所に、私の姿を見つけて、
「やっと戻ったかッ!さぁ、おれと戦え、必ずあの時の雪辱を晴らしてやるッ!」
と、人差し指を震わせながら叫ぶ。彼はどうしても私と勝負を付けたいらしい。
非常に面倒臭いのだが、ここは彼との勝負に乗るしかあるまい。
私が彼の元に向かおうとした時だ。その前にケネスが立ち塞がってケイレブを睨んで、
「悪いが、ウェンディは今日の部活で疲れているんだ。もし、不足でなければおれが相手するんだがな」
歯を軋ませる音が耳に届く。恐らく、ケイレブが発した音だろう。彼はケネスの元に向かって、
「いいだろう。相手をしてやろう。最も、お前なんて直ぐにでも病院送りに出来るだろうがな」
「舐めた口を利くじゃあないか、レースの優勝候補だったか、何か知らんが、この辺りの地理を知り尽くしたオレに勝てるとでも?」
二人が見えない火花を散らし合う。その光景に私も他の部員も頭を抱えて溜息を吐く。
いや、例外としてマーティと副部長、クラリスの三人はなぜか、ケネスと同じくらいの険しい目線を向けていた。
一色触発の状態になり、部室内で銃を抜くのではないかと思われた矢先の事であり、誰もがこの状況を打破してほしいと願っていた矢先の事であった。部室内に流れていた険悪な空気を打ち破るような明るい声が部室内に響き渡る。
集まった全員が声の届いた扉の方を向く。
そこには可愛らしく手を振ったオレンジの髪の会長が現れた。
「ハーイ、元気ぃ~あ、ごめん?何か空気を壊しちゃった?でもね、どうしても外せない大事な用事があったから、賞金稼ぎ部の人たちに話があって来ちゃったごめんねぇ~」
いいや、謝る必要はない。今日ばかりは会長の明るさに感謝したい。対立していた五人を除く全員が歓待の目で彼女を迎え入れる。
彼女はまるでここが生徒会室であるかのように遠慮なく部室の長椅子に腰を掛けて、他に座っていた部員や立っていた部員たちに向かって、
「今から、皆さんには重大な事を伝えます。とっても、大事な事だからちゃーんと聞いてね」
と、生徒会並びにこのシティー全体における重大な出来事を伝えていく。
国王の訪問の折に出迎えに向かうのは市長だけではなく、校長と生徒会長の二人であると告げられ、その折には護衛として私とクラリス、加えてケイレブも加わるように告げた。
当然、ケイレブは声を荒げて、
「なんでだよッ!オレが頭を下げるのは皇帝陛下だけだッ!他所の国の王に頭を下げる道理なんてないぞッ!」
ケイレブは自身が抗議の声を荒げる事により、会長が動揺するとでも思ったのだろう。
だが、彼女はふてぶてしい様子でむしろ、彼を見下ろす様に笑っていた。
そして、彼女は人差し指を立てて、まるで席を回って生徒に分からない事を尋ねる教師の様に優しい声で、
「でもね、ミスター・オーウェン。外交っていうのはそんな単純なものじゃあないんだよ。確かに、皇帝はあたまを下げないかもしれない。けれど、あなたは単なる一〈マジシャンガンマン〉に過ぎない身でしょう?あなたが頭を下げない事で王国と帝国の仲が悪くなっちゃった場合にはあなたはどう責任を取るのかな?かな?」
会長の相手を丸め込む手腕には私も思わず舌を巻いてしまう。
ケイレブは悔しそうに下唇を噛みながら、出迎えの際の校長と会長の護衛を承認した。
だが、話はそれだけでは終わらないらしい。彼女はニコニコとした笑顔で部長の方に向き直って、
「ねぇねぇ、今度大陸から来る劇団があるじゃん?誰か、あの劇団の詳しい情報を調べてくれないかなぁ~?」
と、人差し指を顎の下に置いて可愛らしい目を横に向けて言う。
その様子に会長は何も言えずに困惑していたのだが、ケネスが小さく溜息を吐いて、
「分かりました。その調査を引き受けましょう。その代わり……と言っては何ですが……」
ケネスは会長の耳元に顔を寄せると何やら呟いていく。
会長はケネスの発する一言、一言に首を縦に動かしていって、
「オーケーオーケー。その程度なら、私の権限でどーにでもなるから」
と、満面の笑みで言った。どうやら、彼女は手を振って部室を出ていく。
私は彼女が出ていくのを見計らうと、彼の元により、何を要望したのかを尋ねる。
すると、ケネスは口元の右端を吊り上げて、
「何って?そりゃあ、あのケイレブとかいう奴との決着さ。今日は会長に邪魔されてしまったが、次は絶対に決着を付ける。そのために、校舎を突き抜けた先の校庭を借りられないかと聞いたのさ」
私はその言葉を聞いて重い溜息を吐き出す。どうやら、今も険しい視線でケイレブを見つめる彼は止めても無駄らしい。
私は溜息を吐きつつも、そんなケネスが何処か格好良く見えた。
街では帝国からの交流生に加えて近々、国王の在位三十周年を祝う記念式典が今月の終わりに開かれるという事と隣のスパイスシーの向こうの大陸で人気を誇る劇団の来訪が重なるために、街は盛り上がりに盛り上がっており、何を出そうかと悩む雑貨屋の店主。儲けのチャンスだと張り切る酒場の店主。
誰もがこれから訪れるであろう希望に胸を弾ませていた。特に街の小さな劇場の劇場主は大慌てで設備を整えようとしていた。
私が賞金稼ぎ部の活動の帰りに自宅までの道を馬に乗って帰っていると、背後から声をかけられて振り向くと、そこには息を切らした様子のケネスがいた。
「良かった。家まで行かなくて済んだらしい……部長が今度の国王陛下の記念式典の事でお話があるそうだ」
部長が?また、どうしてだろう。首を傾げる私。だが、ケネスは直ぐに学校の部活に来るように指示を出す。
指示に従って夜の部室に集まった私の前に姿を見せたのはケイレブ。どうやら、昨日の事が応えたらしく、あの後に部室にやって来たのだろう。引きつった顔の私を他所に、彼は賞金首の情報の載ったポスターを強く握り締めながら、
「さぁ、賞金首は取ってきた!一刻も早くウェンディと勝負をさせろッ!」
「まさか、そこまであの子と戦いとは……彼女に何をされたんだ?キミは?」
部長は苦笑しながら問い掛けるもケイレブは反応する事なくフンと鼻を鳴らして、
「話せはしないが戦わなくちゃあならない理由があるんだッ!」
ケイレブの剣幕にどうしようもなくなって頭を抱えていた所に、私の姿を見つけて、
「やっと戻ったかッ!さぁ、おれと戦え、必ずあの時の雪辱を晴らしてやるッ!」
と、人差し指を震わせながら叫ぶ。彼はどうしても私と勝負を付けたいらしい。
非常に面倒臭いのだが、ここは彼との勝負に乗るしかあるまい。
私が彼の元に向かおうとした時だ。その前にケネスが立ち塞がってケイレブを睨んで、
「悪いが、ウェンディは今日の部活で疲れているんだ。もし、不足でなければおれが相手するんだがな」
歯を軋ませる音が耳に届く。恐らく、ケイレブが発した音だろう。彼はケネスの元に向かって、
「いいだろう。相手をしてやろう。最も、お前なんて直ぐにでも病院送りに出来るだろうがな」
「舐めた口を利くじゃあないか、レースの優勝候補だったか、何か知らんが、この辺りの地理を知り尽くしたオレに勝てるとでも?」
二人が見えない火花を散らし合う。その光景に私も他の部員も頭を抱えて溜息を吐く。
いや、例外としてマーティと副部長、クラリスの三人はなぜか、ケネスと同じくらいの険しい目線を向けていた。
一色触発の状態になり、部室内で銃を抜くのではないかと思われた矢先の事であり、誰もがこの状況を打破してほしいと願っていた矢先の事であった。部室内に流れていた険悪な空気を打ち破るような明るい声が部室内に響き渡る。
集まった全員が声の届いた扉の方を向く。
そこには可愛らしく手を振ったオレンジの髪の会長が現れた。
「ハーイ、元気ぃ~あ、ごめん?何か空気を壊しちゃった?でもね、どうしても外せない大事な用事があったから、賞金稼ぎ部の人たちに話があって来ちゃったごめんねぇ~」
いいや、謝る必要はない。今日ばかりは会長の明るさに感謝したい。対立していた五人を除く全員が歓待の目で彼女を迎え入れる。
彼女はまるでここが生徒会室であるかのように遠慮なく部室の長椅子に腰を掛けて、他に座っていた部員や立っていた部員たちに向かって、
「今から、皆さんには重大な事を伝えます。とっても、大事な事だからちゃーんと聞いてね」
と、生徒会並びにこのシティー全体における重大な出来事を伝えていく。
国王の訪問の折に出迎えに向かうのは市長だけではなく、校長と生徒会長の二人であると告げられ、その折には護衛として私とクラリス、加えてケイレブも加わるように告げた。
当然、ケイレブは声を荒げて、
「なんでだよッ!オレが頭を下げるのは皇帝陛下だけだッ!他所の国の王に頭を下げる道理なんてないぞッ!」
ケイレブは自身が抗議の声を荒げる事により、会長が動揺するとでも思ったのだろう。
だが、彼女はふてぶてしい様子でむしろ、彼を見下ろす様に笑っていた。
そして、彼女は人差し指を立てて、まるで席を回って生徒に分からない事を尋ねる教師の様に優しい声で、
「でもね、ミスター・オーウェン。外交っていうのはそんな単純なものじゃあないんだよ。確かに、皇帝はあたまを下げないかもしれない。けれど、あなたは単なる一〈マジシャンガンマン〉に過ぎない身でしょう?あなたが頭を下げない事で王国と帝国の仲が悪くなっちゃった場合にはあなたはどう責任を取るのかな?かな?」
会長の相手を丸め込む手腕には私も思わず舌を巻いてしまう。
ケイレブは悔しそうに下唇を噛みながら、出迎えの際の校長と会長の護衛を承認した。
だが、話はそれだけでは終わらないらしい。彼女はニコニコとした笑顔で部長の方に向き直って、
「ねぇねぇ、今度大陸から来る劇団があるじゃん?誰か、あの劇団の詳しい情報を調べてくれないかなぁ~?」
と、人差し指を顎の下に置いて可愛らしい目を横に向けて言う。
その様子に会長は何も言えずに困惑していたのだが、ケネスが小さく溜息を吐いて、
「分かりました。その調査を引き受けましょう。その代わり……と言っては何ですが……」
ケネスは会長の耳元に顔を寄せると何やら呟いていく。
会長はケネスの発する一言、一言に首を縦に動かしていって、
「オーケーオーケー。その程度なら、私の権限でどーにでもなるから」
と、満面の笑みで言った。どうやら、彼女は手を振って部室を出ていく。
私は彼女が出ていくのを見計らうと、彼の元により、何を要望したのかを尋ねる。
すると、ケネスは口元の右端を吊り上げて、
「何って?そりゃあ、あのケイレブとかいう奴との決着さ。今日は会長に邪魔されてしまったが、次は絶対に決着を付ける。そのために、校舎を突き抜けた先の校庭を借りられないかと聞いたのさ」
私はその言葉を聞いて重い溜息を吐き出す。どうやら、今も険しい視線でケイレブを見つめる彼は止めても無駄らしい。
私は溜息を吐きつつも、そんなケネスが何処か格好良く見えた。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる
三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。
こんなはずじゃなかった!
異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。
珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に!
やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活!
右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり!
アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。
99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える
ハーフのクロエ
ファンタジー
夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。
主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。
中身は80歳のおばあちゃんですが、異世界でイケオジ伯爵に溺愛されています
浅水シマ
ファンタジー
【完結しました】
ーー人生まさかの二週目。しかもお相手は年下イケオジ伯爵!?
激動の時代を生き、八十歳でその生涯を終えた早川百合子。
目を覚ますと、そこは異世界。しかも、彼女は公爵家令嬢“エマ”として新たな人生を歩むことに。
もう恋愛なんて……と思っていた矢先、彼女の前に現れたのは、渋くて穏やかなイケオジ伯爵・セイルだった。
セイルはエマに心から優しく、どこまでも真摯。
戸惑いながらも、エマは少しずつ彼に惹かれていく。
けれど、中身は人生80年分の知識と経験を持つ元おばあちゃん。
「乙女のときめき」にはとっくに卒業したはずなのに――どうしてこの人といると、胸がこんなに苦しいの?
これは、中身おばあちゃん×イケオジ伯爵の、
ちょっと不思議で切ない、恋と家族の物語。
※小説家になろうにも掲載中です。
不倫されて離婚した社畜OLが幼女転生して聖女になりましたが、王国が揉めてて大事にしてもらえないので好きに生きます
天田れおぽん
ファンタジー
ブラック企業に勤める社畜OL沙羅(サラ)は、結婚したものの不倫されて離婚した。スッキリした気分で明るい未来に期待を馳せるも、公園から飛び出てきた子どもを助けたことで、弱っていた心臓が止まってしまい死亡。同情した女神が、黒髪黒目中肉中背バツイチの沙羅を、銀髪碧眼3歳児の聖女として異世界へと転生させてくれた。
ところが王国内で聖女の処遇で揉めていて、転生先は草原だった。
サラは女神がくれた山盛りてんこ盛りのスキルを使い、異世界で知り合ったモフモフたちと暮らし始める――――
※第16話 あつまれ聖獣の森 6 が抜けていましたので2025/07/30に追加しました。
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
神様の忘れ物
mizuno sei
ファンタジー
仕事中に急死した三十二歳の独身OLが、前世の記憶を持ったまま異世界に転生した。
わりとお気楽で、ポジティブな主人公が、異世界で懸命に生きる中で巻き起こされる、笑いあり、涙あり(?)の珍騒動記。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる