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第四章『この私が狼の牙をへし折ってご覧にいれますわ』

あと一撃というところなのですが……

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世の中に悪人というのはいくらでも蔓延り出てくるものだ。害虫駆除人という社会の闇に触れる仕事に携わっていれば嫌でもそのことを実感させられてしまう。
実体験以外でも昔、令嬢だった頃に現代社会を教えていた家庭教師から警備隊や自警団がいくら悪党を取り締まったとしても悪いことをする人間はいつの時代にも生えてくるという話も聞いたことがある。

カーラは教師からその話を初めて聞いた時にはあまり実感が湧かなかった物であった。
しかし、今になればその話も十分に理解できる。
というのも、フレアという厄介な敵が生まれてしまったのも、オークスという厄介な相手を駆除したことが要因なのだ。

オークスを駆除したのはいいが、そのことによってフレアというそれ以上の悪党を生み出す羽目になってしまった。
そうした実情を経験した今ならばその話を理解することができた。

そんなくだらないことを考えていたためか、真上から短剣が飛んできたことに気がつくのが遅れてしまった。
慌てて背後へと距離を取り、目の前から迫ってきた花に偽装した得物を針で防いだことにより最悪の事態は回避されることになった。

それでも自分がフレアを相手に引けを取ってしまったことには変わりがない。
少し前にオークスと二対二で対峙した時には自分よりも劣っていたという状況であったのにも関わらず今現在は別の術を身に付けたことによって自分と同等か、もしくは自分よりも強い力を持っていることがひしひしと伝わってくる。
あれほどの短期間でここまでの大物に成長するとは思いもしなかった。

自分が思っていたよりも集中力というものは欠けてしまうものであるらしい。気が付けば自身の背後の樹木に向かって短剣が投げ付けられていた。
慌てて短剣のない方向に逃れようとすると、そこに向かってフレアが花に偽装した短剣を構えて退路を防いでいたのである。
フレアはカーラの右手を強く掴んで、針を飛ばせないように工作してから自らの元へと引き寄せていく。

始末するのならばすぐにできるはずだ。
一体何にが目的なのだろうか。カーラが首を傾げていると、フレアは愛らしいピンク色の唇を動かして言った。

「実は言うとね。私はあなたが羨ましかったの」

「う、羨ましかった?」

予想よりも斜め上の言葉を掛けられて当惑するより他になかった。
フレアは当惑するカーラを他所に自らの勝手な思いからくる身勝手な感情を胸に手を当てながら、オペラ歌手が綺麗なドレスを着て舞台の上で歌う時のように胸元を抑えながら高い声で得意げに語っているのだ。

「正直に言うと、あなたがずっーと憎かった。そりゃあ同業者だから多少のことには目を瞑っていたよ。けど、どうしてもあなたが令嬢としての憂さ晴らし、もしくは仕事半分でやっているように思えて仕方がなかったの」

「失礼ですわッ!訂正なさい!」

カーラは激昂した。カーラにとって駆除人稼業は祖父から受け継いだ大切な仕事である。いわば誇りであるといってもいい。フレアはそんな自らの誇りを汚すような言葉を発したのだ。
カーラからすれば到底許すことができない発言である。
今からでもフレアに向かって発言を撤回し、謝罪してもらいたい心境であった。

だが、刃物を突き付けられている今となってはそんな発言をすれば自分の命が危なくなることは明白である。
カーラは自身の正直な気持ちを抑え、フレアを睨むだけに留めた。

それでも、瞳越しにカーラの憎しみが伝わってきたのか、フレアはその報復としてカーラを掴んでいた腕の中に自らの爪を食い込ませ、両目の瞼を強制的に閉じさせたのであった。
苦痛に顔を歪めるカーラを見ながらフレアは得意げな顔を浮かべていた。
彼女はそのままカーラの腕を乱暴に掴み、地面の上へと放り投げた。

地面の上へと投げ出されるのと同義に「きゃあ」という小さな悲鳴が聞こえた。近くにカーラの得物である針が落ちる音も聞こえた。フレアはそれらの悲鳴や音が自身の感情をなんとも愉快なものへと変えていったのを実感していた。
あんなに強かったはずのカーラを今の自分の実力を用いれば簡単に倒すことができるのだ。

その快感がフレアを支配した。カーラに止めを刺すのは今や庭の軒先を忙しなく動いている蟻の群れを潰すことよりも簡単なように思えてならなかった。
ゾクゾクとした高揚感に包まれる反面、地面に倒れる姿があまりにも哀れであったので、フレアは冥界王の下賜品代わりに自身がカーラに感じていた思いをこの場で包み隠すことなくぶちまけることにしたのであった。

「実はね、カーラ。私あなたが羨ましくもあったのよ。門閥貴族という高い地位を持った貴族の令嬢……みんなが褒め称える悲運の運命の持ち主。そんなあなたが羨ましくてたまらなかったの」

「……貴族の令嬢だなんてそんなにいいものではありませんわ」

恍惚とした表情を浮かべるフレアとは対照的にカーラはどこか寂しげな表情を浮かべながら自分が生まれてからいかに貴族の生活が厳しいものであったのかを語っていく。

まずは貴族の令嬢として身に付けなければならない礼儀作法、接待術、ダンスマナー、それに社交界において相手の腹を探る方法などを幼いうちから仕込まれてるという話を行う。
それから貴族というものは教養があって当然だから当然幼い頃より多くの勉学を仕込まれるということを語っていくのだ。

数学、歴史、地理、現代社会、哲学、文学といった基礎教養が嫌でも頭の中へと叩き込まれていくのだ。
これらは全て覚えていて当然のことである、と言わんばかりのことが社交界や政治の世界で話すことを要求される。
それ故に覚えが悪ければ一生屋敷の中で火の当たらない扱いをされてしまうことになる。
カーラはそうした貴族の悪い面を正直に伝えたのだが、フレアはニコニコとしているばかりであった。

おまけに、

「そんなことは知っているわ。シャルルから礼儀作法や基礎教養まで短期間のうちに仕込まれた私がその証人よ」

と、平然とした様子で答えられてはどうしようもあるまい。

カーラは隙を見出せなかったことを残念に思うのと同時にフレアの凄さというものを改めて実感させられた。
彼女は自分が多くの時間をかけて習得したものを成し遂げられなかったことを短期間のうちに取得したのだ。これを偉業と呼ばずしてなんと呼ぶのだろうか。
カーラは確信を持った。彼女こそが真の天才である、と。

と同時にカーラは彼女に礼儀作法や新しい技術を授けたシャルルという男の存在が気になった。
名前のアクセントから察するに恐らくその男は隣国オルレアンの人間だろう。
どうして、オルレアンス人がクライン王国の礼儀作法に詳しいのだろう。
カーラはそのシャルルという男を怪しみ始めた。

もしかすればその男こそが『ジャッカル』との抗争に大きく関わっている一員なのではないだろうか。
そんなことを考えていると、フレアが花に偽装した得物を逆手に持って襲いかかってきた。
カーラは慌てて飛び上がり、フレアの得物を交わす。

このままやられっぱなしというわけにはいかないのだ。
カーラは肩を乱暴に掴んだかと思うと、そのまま肩に強い力を込めながら背後へと回り込み、フレアの首元に針を突き付けたのである。
カーラはわざと低い声を出してフレアへと脅しを掛けた。

「答えてくださいな。あなたを教育したシャルルというのはどのようなお方でして?」

「喋るわけないじゃない」

フレアは躊躇うこともなく言った。両目からは彼女の決意というものが溢れ出ている。
その真っ直ぐな目から察するにいくら絞り上げても喋ることはないだろう。
カーラがやりきれない思いを抱えながら下唇を噛み締めていると、突然どこからか矢が飛んできた。

その矢は明らかにカーラを狙ったものであったが、下手をすればフレアにも当たるほどの距離で差し迫ってきていたのである。
カーラは慌てて首を屈めたものの、その矢を避けたのだが、あと一歩遅ければカーラは矢の餌食になっていた。

それはフレアも同様であった。フレアもカーラと同様に首を屈めて難を逃れていたのだ。
カーラはフレアが辺りに潜ませた伏兵かと考えたが、それにしては危険すぎる。
あの矢は自分どころかフレアにも当たる距離にあった。

仮にもフレアを主人と忠誠を誓うフレアの私兵がそのようなことをするはずがない。
だとすれば、矢を放ったのは『ジャッカル』の執行官であることは間違いない。
カーラは慌てて矢を放った執行官を追い掛けようとしたが、その隙を利用してフレアはその場を後にした。
追いかけようとするたびにフレアは立ち止まり、得物を投げ付けようしたので、カーラは追跡を断念せざるを得なかった。

立ち止まりながらカーラは考えたをこれ以上の戦いは無益だと感じたのだろうか。いや、背後を取る前はフレアからは余裕が感じられた。
例え、あの状況から逃れられたとしてもまだ勝機は十分にあった。こんな好機をフレアが逃すはずがない。

だとすれば理由は一つ。カーラは樹木に突き刺さった矢を引き抜きながら矢が放たれた方向を見つめる。
この矢だ。この矢を受け、フレアは後援者からの裏切りを察し、嫌気が刺して逃亡したというのが正しいに違いない。

カーラは改めてフレアを戦線離脱へと追い込んだ相手が潜んでいたと思われる木の陰を黙って睨んだ。
今のところは矢が放たれた方向から人の気配のようなものは感じられない。
恐らくフレアを追い掛けていた隙を利用してこの場から逃れたのだろう。

流石は腕利きだ。カーラは敵でありながらもその足の速さと行動力には感心させられることになった。
カーラは針を引っ込めると、レキシーを除いた駆除人仲間を返し、アメリアの元へと駆け寄っていく。

気絶していたアメリアをそのまま二人で菓子店へと運ぶ。
林の中でアメリアの目を覚まさせて自分で歩かせなかったのはアメリアに林の中に広がる惨劇を見せたくなかったからだ。
二人の親心のようなものもあり、アメリアは心の内に大きな傷を負うこともなく家に帰ることができたのであった。

寝室には医者であるレキシーが付き添い、カーラもその看護という名目でアメリアが目覚めるまで待つことになった。
アメリアは多くの人に見守られる中でゆっくりと目を覚ました。

「あれ、ここは部屋の中?どうして?」

アメリアはベッドの上で半身を起こしながら慌てて辺りを見渡していく。

「あぁ、よかった。アメリア」

菓子店の主人は涙を流しながら自身の子供も同然の若い女性を抱き締めたのであった。
あまりにも強く抱き締め過ぎたためにアメリアが悲鳴を上げることになったものの、それ以外は特段妙なことが起きることはなかった。
ルーカスも他の仲間たちもアメリアが起き上がるのを涙を流しながら見つめていた。

その後はお茶を飲むなどの休憩を行い、その間に呼びに行った警備隊の隊員たちによってアメリアから誘拐犯たちの詳細を問われることになった。
警備隊の隊員たちによる熱心な聞き込みにも関わらず、アメリアから大した情報を得ることはできなかった。
アメリアによれば思い出そうすれば何か重い蓋のようなものに引っ掛って思い出そうとしても思い出せないという状況にあるのだという。

つまり一種の記憶障害を負うことになってしまったのだ。
レキシーによればこれは極限恐怖状況にあれば人間には誰でも訪れてしまうものなのだという。
厄介なことであるが、薬や有益な治療法が用意されているわけではないので警備隊としても手の内ようがなかった。

一方駆除人である二人からすればアメリアが何も思い出せない状況にあるのは幸運なことである。
アメリアにとっては気の毒な話であるが、いや気の毒というのも語弊がある。

本人が恐ろしい思いをしたというのならば思い出さない方が本人のためにはいいことだ。
そんな風に言い聞かせながら二人は帰路に着いていく。

帰路の最中、二人はどこか不穏な空気が漂っているように思われた。
というのも、あのフレアが諦めるわけがないし、『ジャッカル』との抗争もまだ最中なのだ。アメリアが帰ってきたとはいえまだ油断はできない。
二人は気を引き締めていくのであった。
















「あと一歩だ……あと一つ、あと一つだけ証拠があればフィンを国王の地位から引き摺り下ろすことができる」

クリストフ・ホワインセアムは自身の部下や『ジャッカル』の執行官たちから集めた重要な情報を見下ろしながら独り言を吐き捨てた。多くの情報を探し回ってくれたが、かつて病死した社交界の恐喝王ことセバスチャン・ミーモリティの恐喝内容はその中でも特に有益なものである。フィンに関する情報は不自然なまで抜けていたが、それ以外のフィンの派閥についている貴族たちの弱みが分かっただけでも儲け物である。

この情報が見つかったことにより、敵対勢力はもはや瓦解したも同然であった。
クリストフが勝利を確信したような笑みを浮かべていると、扉を叩いてメイドのガーネットがお茶を持って現れた。

「クリストフ様、お茶です」

ガーネットは小さな声で言った。

「あぁ、すまん」

クリストフは頼んでいたお茶を受け取り、ゆっくりと啜っていく。
害虫駆除人やフィンの弱みというものはある程度は握った。
決定的な証拠が欠けていたとしてもある程度はこじつけてしまえはいい。そうすれば自然と説得力というものも湧いて出てきて、相手を追放できるものなのだ。

ベクターがかつての婚約者カーラに行ったのがその証明であるともいえる。
あとはどのタイミングでそれを突き付けるかということだ。

いや、それだけでは不十分だ。フィンを追い詰めるのならば害虫駆除人もまとめて追い詰めてしまわなければならない。
第二王子ベクターはかつてライバルである兄フィンに父親殺しの汚名を着せて牢屋の中に閉じ込めることに成功したものの、結局は害虫駆除人の手にかかって冥界王の元へと旅立ってしまうことになった。

今度はそれを避けるためフィンごと害虫駆除人たちを葬らなくてはならない。
そのための情報が必要なのだが、生憎と駆除人たちの根拠地は不明だ。
誰かの証言でもあれば話は別なのだが、そう上手くはいかないのが世の中なのだ。

クリストフがお茶を啜っていると、来客を告げるベルの音が部屋の中にまで届いてきた。
ガーネットが対応のために出掛けていく。まだ朝が早いというのに誰がどんな用でこんなところにまで現れたのだろうか。

そんなことを考えていると、ガーネットに連れられて婚約者のエミリーとフレア・ジオラーデ子爵夫人が姿を見せた。

「子爵夫人、何の用かな?」

クリストフは敢えてぶっきらぼうな態度で問い掛けた。

「はい、実はこの後の園遊会にて行う話がありまして」

「お喜びくださいませ!クリストフ様!フレア様が私のドレスを見繕ってくださるそうなのですよ!」

エミリーが無邪気な笑顔を浮かべながら言った。初めのうちはどこか鬱陶しげな様子で話半分に聞いていたクリストフも今になっては微笑み返すほどの余裕が生まれるようになっていた。
だが、園遊会というのものは集まるための単なる名目に過ぎないのだということをよく理解していた。

その目的は何か別のところにあるのだろう。フレアはエミリーに席を離すように指示を出し、クリストフと向かい合う形になると、ようやく本題を口に出した。

「失敗しました」

クリストフはこの言葉を聞いて最初は何のことであったのか理解できずに固まってしまっていたが、次第にフレアの言葉が敵対派閥の令嬢誘拐事件のことだということを理解した。
だが、クリストフにとってそんなことはもうどうでもよかった。
申し訳なさそうに両肩を落とすフレアに向かってクリストフは彼女の仲間が集めた重要な情報を突き付けていく。

「こ、これは」

フレアは言葉を失った。それはフィンのかつての恐喝王の恐喝情報であったからだ。
あの時は駆除人ギルドが恐喝王の対処に追われていたことを覚えている。

フレアが懐かしき日の記憶に触れていると、ガーネットが横からそのノートを覗いていることに気がついた。
それに気が付きクリストフは慌ててノートを引っ込めたのである。

「何をしておる!たかだかメイドの分際で話に入るとは無礼ではないか!?」

「も、申し訳ありません。そのノートの中にちょうどベクター王子殿下の文字が記されていたものでして」

「ベクター?それがどうかしたのか?」

「えぇ、以前クリストフ様にもお話ししましたが、私はその死の瞬間を目撃したのです」

その言葉にフレアが反応する。

「失礼、なんと仰られまして?」

「私、ベクター先王陛下の死に様を見たんです。あのお方は確実に誰かに……」

ガーネットの証言によれば何者かがベクターが飲むはずであった杯に毒を塗っていたのだという。
以前にもその話を聞いていたフレアは誰が下手人であるのかをガーネットへと伝えた。

「そ、そんな、今の国王陛下の担当医を務めておられる方がそのような……」

ガーネットは信じられないと言わんばかりに両目を見開き、激しく首を横に振っていた。

「これはあくまでもオレの推論なのだがな」

クリストフはそんなガーネットを無理やり話の中へと戻し、人差し指を立て神妙な顔で自身の考えを述べていく。
クリストフによればレキシーはフィンの命令或いは依頼という形でベクターを毒殺し、その見返りとして担当医としての地位を与えられたというものだ。
確かに説得力のある話だ。だが、それならばレキシーの地位が町医者のままであるということはおかしい。

もし、レキシーとフィンが裏でそのような取り引きを結んでいたとするのならばレキシーはもっといい地位に就いているはずだ。
こうしたフレアの反論にクリストフの推論は勢いを失ってしまうことになったのだ。

社交界にしろ、ゴシップ誌にしろ、こうした情報を流した場合は上記の自分が発した反論のために封殺されてしまうだろう。ガーネットの証言があったとしてもそうした反論を覆すだけのものにはならない。
今は亡きオークスにこの計画を持ち掛けた時に断れられたのもよくわかる。

しかし、フィンを追い詰める材料にはなるだろう。せっかくの有益な情報も害虫駆除人の本拠地も有しているのだ。ここぞという時に用いなくてはならない。
こうした威力の弱い情報と抱き合わせでは大した効力は発揮されないのだ。

フィンと害虫駆除人の関係がより明確になっているという情報を与えねばならない。
元駆除人といってもあまり大した情報が出てこないのが悔しいところだ。
思えば元駆除人だといっても最近は失敗ばかりではないか。
フレアは四日前の戦いのことを思い返し、頭を抱えた。

あの後は結局、『カリオストロ』の宿屋に向かいシャルルに抗議の言葉を述べたのだが、のらりくらりと交わされるばかりであった。
フレアはシャルルを恨んだが、今シャルルの協力なしでは王政の打倒は不可能だ。有益な最後の一押しともいえる情報があれば話は別だが、現時点ではそれがない。
フレアは頭を抱えるばかりであった。















あとがき
こんな時間での投稿になってしまい誠に申し訳ございませんでした。
本日は色々と手を離せない事情があり、こちらの方にログインできずにいました。
その為、こうした時間帯での投稿になってしまったのです。本当に申し訳ございません。
また、書いている最中にネタに詰まったりしたり、手が止まったりしてしまったことも投稿が遅れた原因です。
本当に申し訳ありませんでした。
もう少し早く……と手を動かそうとするのですが、なかなか複雑な事情があり上手くいきません。
本当に申し訳ありません。次回こそはもう少し早く仕上がるように努力しようと思います。
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