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第一部『人界の秩序と魔界の理屈』
偏見の恐怖
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フロイドにとって魔界に関する人物というのはどこに所属していようが、どのような身分にあろうが等しく敵であった。それは例え自分たちにとっての皇帝と同じ資格を持つ魔王とて例外ではなかったのだ。
忌むべき魔界の住民というだけでフロイドにとっては唾棄すべき存在。フロイドがコクランに剣を向ける理由はそれだけだ。そんなくだらない理由で敵対しているだけに過ぎないのだ。
実際野次馬根性で自分たちの周りに集まった人々もフロイドに同調し、コクランや馬の姿をした怪物に向かって「殺せ」と狂ったように叫んでいる。自分は人々を守る守護神だ。大衆の熱狂はフロイドを誤った道へと走り続けさせていた。フロイドが剣を逆手に握り、倒れているコクランに止めを刺そうとした時だ。
背後から敵意を感じ、フロイドは攻撃を避けるため、咄嗟に地面の上を転がっていった。
それからフロイドは慌てる様子も見せず、ゆっくりと地面の上から立ち上がると、光を纏わせた剣を構えながら自身を襲った存在と対峙した。
襲撃主というのは自身と同じくらいの年頃の男だ。恐らく人界執行官なる人物だろう。魔界の住民を害そうとした自身を殺しに来たに違いない。
だが、同じ人間であるのならばこちらに引き摺り込むことは可能だろう。
フロイドは相手の理性に期待することにし、対峙しているはずの男に向かって問い掛けた。
「あんた人間だな?人間だというのに、どうして私を襲おうんだ?あんたが襲うのはあいつらのはずだろ?」
フロイドはコクランを指差しながら自分と同年代と思われる男に向かって問い掛けた。
「あなたが法を犯し、魔界の住民を害し、魔界の執行官を殺そうとしているからですよ」
相手の男は平然と世迷言のような言葉を言ってのけた。これはいけない。目の前の男は皇帝や諸王らが謳う『共存と繁栄』という嘘に騙されて踊らされているに違いないのだ。
使命感にかられたフロイドは頼まれてもいないというのに皇帝たちが広めている『共存と繁栄』という嘘を打破するための言葉を自分と同じ人間に向かって教えてやることにした。
「魔界の住民を害す?こいつらは人間じゃあないッ! 人間じゃない奴らをどう殺そうとも罪には問われんはずだッ! 」
「いいやッ! 立場的にはぼくらと同じ人間ですッ! 」
相手の男も意固地なのかなかなか引こうとしない。そのためフロイドは実力行使に出ることにした。
「いいや断じてこいつらは人間なんかじゃないッ! その証拠ならあるッ! 」
フロイドは自分の命を狙っている馬の怪物を指差しながら叫んだ。
「人間ならば軍隊に連れ去られて、法の裁きを受けるはずだッ! わかるかな?ええと……キミは?」
「ルイスです。ルイス・ペンシルバニア。人界執行官です」
ルイスは目を逸らすことなく言った。その目は真っ直ぐフロイドを貫いている。
「そうか、ルイスくん……まぁ、いい。さぁ、この一件に関して何か申し開きがあるのなら聞いてやるぞ」
フロイドは光を纏わせた剣を突きつけながらルイスに向かって訴え掛けていた。彼の真っ直ぐな目からは嘘というものは微塵も感じられなかった。それどころか、この主張こそが正しいのだと言わんばかりの態度でいる。両目を見開き、強い口調で男を弾劾していく。
「答えられないか?裏切り者めッ! 人間のくせにこいつらを断罪しようともしない貴様を私は許せないッ! その命ッ! 地獄へ還すがいいッ! 」
その言葉を聞いて思わず目の前の男が身構える。だが、今更後悔などしても遅い。
フロイドは言葉通りに目の前の男を地獄へと送るつもりでいるのだ。フロイドは剣を振り上げながらまずは光弾を。そして次に光で出来た無数の矢を宙の上を目掛けて放っていく。
ルイスは慌てて真上から迫り来る光弾や矢を打ち返していく。だが、それこそがフロイドにとっての狙い目。フロイドの作り出した目逸らし攻撃なのだ。
フロイドは迎撃で手いっぱいになったルイスに対して真下から逆袈裟懸けで切りかかっていく。
それを見たコクランが咄嗟に叫ぶ。
「避けろッ! ルイスッ! 」
ルイスはその言葉を聞いて瞬時に体を逸らす。だが、それでも完璧に避けることは難しかったらしい。右頬に切り傷が生じた。
「ぐ、ぐあっ! ち、ちくしょう! 」
右頬に傷を受け、痛みに襲われたルイスが悲鳴を上げる。フロイドはそれを聞いて反射的に銃口を構えた。
だが、フロイドの拳銃は銃口に光の矢が突き刺さったことによって使用不可となってしまう。フロイドはルイスを蹴飛ばすと、余裕を含んだ笑みを浮かべながら言った。
「安心しろ、後でちゃんとお前も殺してやるから」
コクランはフロイドを鋭い目で睨んだものの、この状況ではどうにもならないことは明白である。
どれほど味方が加わろうとも、一時的に事態が好転することがあっても事態は必ずフロイドの方へと好転していく。
神とやらがフロイドのような最低な男に味方しているのだと考えると、コクランはどうもやりきれない思いを抱いてしまう。
ルイスは魔法を扱う暇さえなくフロイドに一方的に倒されているではないか。
自分に至っては魔界執行官であるにも関わらず、このような醜態を晒す羽目になってしまっている。
コクランはこの状況からフロイドを倒す手段はないのかと画策した。熟考の末にコクランはようやく方法を思い付いた。それは今まで試したこともない自分の魔法だった。
コクランは力を込め、自身の体から魔法が出ることを切に祈った。これまでの銃や剣の腕前だけでは到底倒せないような相手に今自身の大事な相棒が殺されようとしているのだ。その相棒を救うための力が欲しい。コクランは切に祈った。
その時だ。神がコクランの祈りに呼応するかのようにコクランの中に不思議な力が湧き上がっていくのである。
気が付けばコクランの背中には大きな翼が生え、両手にはサーベルのような鋭い爪が生え揃っていた。口にはサメのような鋭い牙まで生えている。その姿はまさしく悪魔そのものだ。周りを見ていた人々はコクランの変貌に驚きを隠せなかった。
だが、その中でもフロイドだけは別だった。
「こんなものこけ脅しだッ! 私には通じないぞッ! 」
フロイドは他の仲間たちのように怯えるどころか、光の祝福を纏わせた剣を振り上げながらコクランに向かって斬りかかっていったのだ。
「コクランさんッ! 」
ルイスの悲鳴が聞こえた。だが、肝心のコクランはみじろぎ一つしなかった。黙って自身の真上から迫り来るであろう剣の動きを見据えていた。
これ以上は見ていられない。ルイスがやがて来るであろう悲劇を想像して思わず両目を逸らした時だ。今やコクランの体の一部でもあり、武器もである彼の鋭い爪がフロイドの剣を受け止めていた。
「な、なんだと!?」
フロイドは動揺を隠せない様子であったらしい。剣を握り締めながら声を震わせていた。コクランはフロイドが動揺している隙を活用して、その腹部に向かって回し蹴りを喰らわせた。自身は何度も腹部を蹴られたのでそのお返しの第一撃といってもいいかもしれない。
フロイドは咄嗟に生唾を地面の上に吐き捨てた。フロイドは起き上がろうとしながらも自身の目の前で起きたことが信じられず、目を白黒とさせていた。
「ば、バカな!?オレの祝福の祈りが通用しないだと!?」
「当たり前だ。バカ野郎が。今のオレにそんなものが効くと思っているのか?」
「クソッタレッ! 」
フロイドは意地でも負けを認めないつもりであるらしい。勇者らしかねない汚い言葉を口にしたのがその証拠だといえるだろう。剣の先を地面の上に引き摺らせながらもう一度コクランへと立ち向かおうとしたその時だ。
「お待ちなさいッ! 」
と、張りのある声が町中に響いていく。コクランが真後ろを確認すると、そこには修道女の衣装に身を包んだ幼い顔立ちをした女性の姿が見えた。
「何者だ?あんたは?」
コクランは鋭い爪を女性に突き付けながら問い掛けた。
「私?これは失礼致しました。私は人界防衛騎士団にて回復役を務めておりますシモーヌ・ガレエナと申します。以後お見知り置きを」
と、一礼を行う。彼女は頭を下げた後は黙ってコクランを見つめていた。
その冷ややかな視線は明らかにコクランを射抜くものであった。
この姿からシモーヌとやらが敵であることは間違いなさそうだ。
忌むべき魔界の住民というだけでフロイドにとっては唾棄すべき存在。フロイドがコクランに剣を向ける理由はそれだけだ。そんなくだらない理由で敵対しているだけに過ぎないのだ。
実際野次馬根性で自分たちの周りに集まった人々もフロイドに同調し、コクランや馬の姿をした怪物に向かって「殺せ」と狂ったように叫んでいる。自分は人々を守る守護神だ。大衆の熱狂はフロイドを誤った道へと走り続けさせていた。フロイドが剣を逆手に握り、倒れているコクランに止めを刺そうとした時だ。
背後から敵意を感じ、フロイドは攻撃を避けるため、咄嗟に地面の上を転がっていった。
それからフロイドは慌てる様子も見せず、ゆっくりと地面の上から立ち上がると、光を纏わせた剣を構えながら自身を襲った存在と対峙した。
襲撃主というのは自身と同じくらいの年頃の男だ。恐らく人界執行官なる人物だろう。魔界の住民を害そうとした自身を殺しに来たに違いない。
だが、同じ人間であるのならばこちらに引き摺り込むことは可能だろう。
フロイドは相手の理性に期待することにし、対峙しているはずの男に向かって問い掛けた。
「あんた人間だな?人間だというのに、どうして私を襲おうんだ?あんたが襲うのはあいつらのはずだろ?」
フロイドはコクランを指差しながら自分と同年代と思われる男に向かって問い掛けた。
「あなたが法を犯し、魔界の住民を害し、魔界の執行官を殺そうとしているからですよ」
相手の男は平然と世迷言のような言葉を言ってのけた。これはいけない。目の前の男は皇帝や諸王らが謳う『共存と繁栄』という嘘に騙されて踊らされているに違いないのだ。
使命感にかられたフロイドは頼まれてもいないというのに皇帝たちが広めている『共存と繁栄』という嘘を打破するための言葉を自分と同じ人間に向かって教えてやることにした。
「魔界の住民を害す?こいつらは人間じゃあないッ! 人間じゃない奴らをどう殺そうとも罪には問われんはずだッ! 」
「いいやッ! 立場的にはぼくらと同じ人間ですッ! 」
相手の男も意固地なのかなかなか引こうとしない。そのためフロイドは実力行使に出ることにした。
「いいや断じてこいつらは人間なんかじゃないッ! その証拠ならあるッ! 」
フロイドは自分の命を狙っている馬の怪物を指差しながら叫んだ。
「人間ならば軍隊に連れ去られて、法の裁きを受けるはずだッ! わかるかな?ええと……キミは?」
「ルイスです。ルイス・ペンシルバニア。人界執行官です」
ルイスは目を逸らすことなく言った。その目は真っ直ぐフロイドを貫いている。
「そうか、ルイスくん……まぁ、いい。さぁ、この一件に関して何か申し開きがあるのなら聞いてやるぞ」
フロイドは光を纏わせた剣を突きつけながらルイスに向かって訴え掛けていた。彼の真っ直ぐな目からは嘘というものは微塵も感じられなかった。それどころか、この主張こそが正しいのだと言わんばかりの態度でいる。両目を見開き、強い口調で男を弾劾していく。
「答えられないか?裏切り者めッ! 人間のくせにこいつらを断罪しようともしない貴様を私は許せないッ! その命ッ! 地獄へ還すがいいッ! 」
その言葉を聞いて思わず目の前の男が身構える。だが、今更後悔などしても遅い。
フロイドは言葉通りに目の前の男を地獄へと送るつもりでいるのだ。フロイドは剣を振り上げながらまずは光弾を。そして次に光で出来た無数の矢を宙の上を目掛けて放っていく。
ルイスは慌てて真上から迫り来る光弾や矢を打ち返していく。だが、それこそがフロイドにとっての狙い目。フロイドの作り出した目逸らし攻撃なのだ。
フロイドは迎撃で手いっぱいになったルイスに対して真下から逆袈裟懸けで切りかかっていく。
それを見たコクランが咄嗟に叫ぶ。
「避けろッ! ルイスッ! 」
ルイスはその言葉を聞いて瞬時に体を逸らす。だが、それでも完璧に避けることは難しかったらしい。右頬に切り傷が生じた。
「ぐ、ぐあっ! ち、ちくしょう! 」
右頬に傷を受け、痛みに襲われたルイスが悲鳴を上げる。フロイドはそれを聞いて反射的に銃口を構えた。
だが、フロイドの拳銃は銃口に光の矢が突き刺さったことによって使用不可となってしまう。フロイドはルイスを蹴飛ばすと、余裕を含んだ笑みを浮かべながら言った。
「安心しろ、後でちゃんとお前も殺してやるから」
コクランはフロイドを鋭い目で睨んだものの、この状況ではどうにもならないことは明白である。
どれほど味方が加わろうとも、一時的に事態が好転することがあっても事態は必ずフロイドの方へと好転していく。
神とやらがフロイドのような最低な男に味方しているのだと考えると、コクランはどうもやりきれない思いを抱いてしまう。
ルイスは魔法を扱う暇さえなくフロイドに一方的に倒されているではないか。
自分に至っては魔界執行官であるにも関わらず、このような醜態を晒す羽目になってしまっている。
コクランはこの状況からフロイドを倒す手段はないのかと画策した。熟考の末にコクランはようやく方法を思い付いた。それは今まで試したこともない自分の魔法だった。
コクランは力を込め、自身の体から魔法が出ることを切に祈った。これまでの銃や剣の腕前だけでは到底倒せないような相手に今自身の大事な相棒が殺されようとしているのだ。その相棒を救うための力が欲しい。コクランは切に祈った。
その時だ。神がコクランの祈りに呼応するかのようにコクランの中に不思議な力が湧き上がっていくのである。
気が付けばコクランの背中には大きな翼が生え、両手にはサーベルのような鋭い爪が生え揃っていた。口にはサメのような鋭い牙まで生えている。その姿はまさしく悪魔そのものだ。周りを見ていた人々はコクランの変貌に驚きを隠せなかった。
だが、その中でもフロイドだけは別だった。
「こんなものこけ脅しだッ! 私には通じないぞッ! 」
フロイドは他の仲間たちのように怯えるどころか、光の祝福を纏わせた剣を振り上げながらコクランに向かって斬りかかっていったのだ。
「コクランさんッ! 」
ルイスの悲鳴が聞こえた。だが、肝心のコクランはみじろぎ一つしなかった。黙って自身の真上から迫り来るであろう剣の動きを見据えていた。
これ以上は見ていられない。ルイスがやがて来るであろう悲劇を想像して思わず両目を逸らした時だ。今やコクランの体の一部でもあり、武器もである彼の鋭い爪がフロイドの剣を受け止めていた。
「な、なんだと!?」
フロイドは動揺を隠せない様子であったらしい。剣を握り締めながら声を震わせていた。コクランはフロイドが動揺している隙を活用して、その腹部に向かって回し蹴りを喰らわせた。自身は何度も腹部を蹴られたのでそのお返しの第一撃といってもいいかもしれない。
フロイドは咄嗟に生唾を地面の上に吐き捨てた。フロイドは起き上がろうとしながらも自身の目の前で起きたことが信じられず、目を白黒とさせていた。
「ば、バカな!?オレの祝福の祈りが通用しないだと!?」
「当たり前だ。バカ野郎が。今のオレにそんなものが効くと思っているのか?」
「クソッタレッ! 」
フロイドは意地でも負けを認めないつもりであるらしい。勇者らしかねない汚い言葉を口にしたのがその証拠だといえるだろう。剣の先を地面の上に引き摺らせながらもう一度コクランへと立ち向かおうとしたその時だ。
「お待ちなさいッ! 」
と、張りのある声が町中に響いていく。コクランが真後ろを確認すると、そこには修道女の衣装に身を包んだ幼い顔立ちをした女性の姿が見えた。
「何者だ?あんたは?」
コクランは鋭い爪を女性に突き付けながら問い掛けた。
「私?これは失礼致しました。私は人界防衛騎士団にて回復役を務めておりますシモーヌ・ガレエナと申します。以後お見知り置きを」
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