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第一部『人界の秩序と魔界の理屈』
妖霊軍の崩壊
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「よくぞここまで耐え抜いた。だが、次こそお前たちの最期だ」
ジェイクは自身の剣を満身創痍のコクランとルイスに向かって告げた。
ずっと戦い続けていたということもあり、コクランもルイスも全身のあちこちに傷を負い、戦いの最中に跳ねた泥までも顔に帯びている。
「ククッ、今度はいつまで持つかな」
マイケルがダメにされた腕を除いた五本の腕で握った剣の先をコクランたちに突き付けていく。
「試してみるか?テメェらが先に吠え面かくか、その前にオレたちが死ぬかを」
その言葉を聞いたマイケルとジェイクは怒りに駆られるというよりも感心したような目で二人を見つめていた。
この状況でもそんな強がりを言える二人が素晴らしかった。
だが、素直に称賛してもいられない。一刻も早く攻撃を行いコクランたちを潰さなくてはならない。
ジェイクとマイケルが互いに次の攻撃に打ち出そうとした時のことだ。
「敵襲! 敵襲! 」
と、背後から怒鳴る声が聞こえてきた。慌てて振り返ると、そこには傷付いた自分たちの仲間がいた。
「なっ、なんだ!?その傷は!?」
マイケルは声を震わせながら問い掛けた。
「敵襲です。同志……町の近くに集まった人間どもが我々に総攻撃を仕掛けてきて……」
「バカな!?魔法があるはずだろ!?それに人質だって確保しているはずだろ!?」
ジェイクは目を丸くしながら問い掛けた。
「い、いえ、魔法はいつの間にかーー」
と、傷付いた仲間が説明を行おうとするよりも前に背中を何者かに突き刺されてしまい、その命を奪われてしまう。
「な、何者だ!?」
マイケルが仲間の命を奪った敵に対して大きな声で問い掛けた。
「はーい、初めまして、オレの名前はカール。この町に潜んでた内通者だよー」
と、軽い口調の男が手を振りながら現れた。とは言ってもワードローブの下に仮面を付けているため表情は分からない。
「「な、内通者だと?」」
マイケルとジェイクの両名は声を合わせて内通者だという男に向かって問い掛けた。
「うん、といってもオレはお前らのような化け物じゃあない。れっきとした人間だけどね。町の人に扮していたんだぁ」
嬉々とした声でカールは語っていく。彼によれば巨大な防御魔法を張っていた男を幹部たちがコクランやルイスたちを倒そうと躍起になっている隙に密かに闇討ちし、魔法を使って人間たちの陣営の元にまで移動して知らせ、総攻撃を実施させたのだという。
その足で町長の家に籠るコクランの元へと来たのだそうだ。
それでも総攻撃には多少の用意時間が必要とされたようで、来るのが遅れてしまったのだという。
「……おのれ、卑怯な人間めッ! 」
マイケルは声を張り上げて思いっきり毒づいた。
「そうか、テメェらは囮だったのか……マンマと騙されたぜ」
ジェイクは弱り掛けている二人を憎々しげな目で見つめながら言った。二人とも返す言葉がなかった。
本来であるのならば妖霊軍は反乱軍だ。前世の言葉へと置き換えるのならば人々に迷惑を掛けるテロリストである。
もしコクランが理解を示す気持ちがないのならば「卑怯だ」と罵られても平静でいられただろう。
だが、コクランはマイケルやジェイクたちが決起した理由が痛いほどわかる。「卑怯だ」と罵られるのは辛いだろう。
その証拠にそれまではちゃんと見据えていたはずの目線がマイケルやジェイクと見つめ合っていない。
気まずかったのだ。コクランが何も言わないことに対して二人は業を煮やしたのだろう。
剣を構えながらコクランの元へと斬りかかっていく。
が、それもカールの魔法によって阻まれてしまう。マイケルとジェイクの足元を地面の上から生えた触手が引っ張っていたのだ。
「な、なんだこれは!?」
「なにって、オレの魔法だよ。移動魔法とこの触手はオレの得意魔法でねー」
カールが指を鳴らすと、触手は真っ直ぐに空中に向かって伸びていった。成長途中の筍が竹になり、空中へと向かう姿を彷彿とさせた。そんな天高く伸びた触手はマイケルとジェイクの両名を掴んで逆さ吊りに吊るしていく。
それを見たコクランは前世で読んだ拷問のことを記した本を思い返していく。
江戸時代に罪人を今のように吊るしていたような気がするが、その際に使っていたものはそこまで高くもなかったような気がした。
そんなことを考えて哀れな二人の幹部を眺めていたが、次第に同情心の方が強くなっていった。
そのため思わず苦言を呈してしまった。
「なぁ、もうそいつらを離してやれよ。そこまでやれば十分だと思うが」
「え~、これからが面白くなりそうなのに」
「……頼む」
懇願の形ではあったものの、その両目は鋭く尖り、真っ直ぐにカールを射抜いていた。ここで離さなければすぐにでもお前を攻撃するというコクランの確固たる意志のようなものが垣間見えた。
そのことを感じ取ったのだろう。カールは億劫だと言わんばかりの表情を浮かべ、大きな溜息を吐いてから言った。
「……仕方ないなぁ」
こうしてコクランの慈悲によって二人の幹部は地面の上に開放されることになった。
地面の上に開放されると同時にコクランは慌てて二人の元へと向かっていく。
「大丈夫か!?」
と、駆け寄った際に心配するような言葉を投げ掛けたが、それは逆効果であったらしい。
二人はコクランが差し伸べた手を跳ね除け、強い目でコクランを睨んでいく。
「よせッ! 同情なんてするんじゃあない! 」
「同情?かもな」
コクランは敢えて二人の吐いた罵倒を否定しなかった。自身の本心に嘘を吐いても意味がないと考えたからだ。
その上でそれでも助けようとする理由を語っていく。
「だが、これまで立場は違えども同じ魔族で、剣をぶつけ合って戦った仲じゃあないか、そんなに拒絶することもないだろう!?」
「「ふざけるなッ! 」」
マイケルとジェイクの叫び声が見事に重なった。同じタイミングでコクランを睨み付け、強い罵声の言葉を浴びせていく。
それを否定もせずに聞いていたのはコクランの中に後ろめたい思いがあったからだ。
一通り罵声が浴びせ終えられた後でカールが問い掛けた。
「もうよろしいでしょう?早く捕らえましょうよ」
「……あぁ、もう十分だろう。やってくれ」
カールにマイケルとジェイクの両名を捉えさせようとした時だ。
マイケルが突然地面の上から立ち上がり、鋏角の隙間から糸を放って近くにあった建物の屋根の上へと上がっていった。
それからまた屋根の上で別の屋根の上へと糸を飛ばし、その場から逃走していく。
あまりにも一瞬のことであったので、唖然としていた一同であったが、また別のことで唖然としてしまう羽目になってしまった。
というのも像の怪物が自身の両耳を使って飛んでしまったからだ。
空中高くへと逃げ出そうとしているジェイクに向かってコクランは何度も銃を撃ったが、銃弾は何度も逸れてしまい結局当たることはなかった。
カールも慌てて触手で掴もうとしていたが、天高くまで飛び立ったジェイクを捕まえることは不可能だった。
空の彼方へと消えていくジェイクをその場にいた全員が見守っていた。
カールは悔しげに、コクランは名残惜しそうにと表情に差はあったものの取った行動は共通していた。
こうしてコミューンをめぐる一連の争いにはようやく決着が付いたのである。
ルイスとコクラン、それにレイチェルの三人はこの騒動が引き起こされたヴェストリア帝国の宮殿に呼び出され、女王の前で意見陳述も兼ねて事の詳細を聞かされる羽目になった。
人界の中でも最大とされる巨大な大帝国の宮殿である。リーデルバウムの宮殿とは比較にならないほどの巨大な宮殿に運ばれ、コクランとルイス、そしてレイチェルは別室に連れて行かれ、それぞれ正装に着替えさせられることになった。
百年ほどこの世界で生きてきたにも関わらず正装など滅多にしてこなかったコクランは緊張で震えてしまうことになった。
ただ一番胸が悪かったのはせっかく持ち出した日本刀や愛銃を置いていったことである。なんでも女帝と謁見するにあたって武器は置いていくのが常であるのだそうだ。
それは他の二人と同じだったらしい。唯一、宮殿でメイドをしていたレイチェルだけは済ました顔を浮かべていたものの、それでも元いたリーデルバウムの宮殿とは比較にならないためか、緊張のために両足をひどく震わせているのが見えた。
ジェイクは自身の剣を満身創痍のコクランとルイスに向かって告げた。
ずっと戦い続けていたということもあり、コクランもルイスも全身のあちこちに傷を負い、戦いの最中に跳ねた泥までも顔に帯びている。
「ククッ、今度はいつまで持つかな」
マイケルがダメにされた腕を除いた五本の腕で握った剣の先をコクランたちに突き付けていく。
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その言葉を聞いたマイケルとジェイクは怒りに駆られるというよりも感心したような目で二人を見つめていた。
この状況でもそんな強がりを言える二人が素晴らしかった。
だが、素直に称賛してもいられない。一刻も早く攻撃を行いコクランたちを潰さなくてはならない。
ジェイクとマイケルが互いに次の攻撃に打ち出そうとした時のことだ。
「敵襲! 敵襲! 」
と、背後から怒鳴る声が聞こえてきた。慌てて振り返ると、そこには傷付いた自分たちの仲間がいた。
「なっ、なんだ!?その傷は!?」
マイケルは声を震わせながら問い掛けた。
「敵襲です。同志……町の近くに集まった人間どもが我々に総攻撃を仕掛けてきて……」
「バカな!?魔法があるはずだろ!?それに人質だって確保しているはずだろ!?」
ジェイクは目を丸くしながら問い掛けた。
「い、いえ、魔法はいつの間にかーー」
と、傷付いた仲間が説明を行おうとするよりも前に背中を何者かに突き刺されてしまい、その命を奪われてしまう。
「な、何者だ!?」
マイケルが仲間の命を奪った敵に対して大きな声で問い掛けた。
「はーい、初めまして、オレの名前はカール。この町に潜んでた内通者だよー」
と、軽い口調の男が手を振りながら現れた。とは言ってもワードローブの下に仮面を付けているため表情は分からない。
「「な、内通者だと?」」
マイケルとジェイクの両名は声を合わせて内通者だという男に向かって問い掛けた。
「うん、といってもオレはお前らのような化け物じゃあない。れっきとした人間だけどね。町の人に扮していたんだぁ」
嬉々とした声でカールは語っていく。彼によれば巨大な防御魔法を張っていた男を幹部たちがコクランやルイスたちを倒そうと躍起になっている隙に密かに闇討ちし、魔法を使って人間たちの陣営の元にまで移動して知らせ、総攻撃を実施させたのだという。
その足で町長の家に籠るコクランの元へと来たのだそうだ。
それでも総攻撃には多少の用意時間が必要とされたようで、来るのが遅れてしまったのだという。
「……おのれ、卑怯な人間めッ! 」
マイケルは声を張り上げて思いっきり毒づいた。
「そうか、テメェらは囮だったのか……マンマと騙されたぜ」
ジェイクは弱り掛けている二人を憎々しげな目で見つめながら言った。二人とも返す言葉がなかった。
本来であるのならば妖霊軍は反乱軍だ。前世の言葉へと置き換えるのならば人々に迷惑を掛けるテロリストである。
もしコクランが理解を示す気持ちがないのならば「卑怯だ」と罵られても平静でいられただろう。
だが、コクランはマイケルやジェイクたちが決起した理由が痛いほどわかる。「卑怯だ」と罵られるのは辛いだろう。
その証拠にそれまではちゃんと見据えていたはずの目線がマイケルやジェイクと見つめ合っていない。
気まずかったのだ。コクランが何も言わないことに対して二人は業を煮やしたのだろう。
剣を構えながらコクランの元へと斬りかかっていく。
が、それもカールの魔法によって阻まれてしまう。マイケルとジェイクの足元を地面の上から生えた触手が引っ張っていたのだ。
「な、なんだこれは!?」
「なにって、オレの魔法だよ。移動魔法とこの触手はオレの得意魔法でねー」
カールが指を鳴らすと、触手は真っ直ぐに空中に向かって伸びていった。成長途中の筍が竹になり、空中へと向かう姿を彷彿とさせた。そんな天高く伸びた触手はマイケルとジェイクの両名を掴んで逆さ吊りに吊るしていく。
それを見たコクランは前世で読んだ拷問のことを記した本を思い返していく。
江戸時代に罪人を今のように吊るしていたような気がするが、その際に使っていたものはそこまで高くもなかったような気がした。
そんなことを考えて哀れな二人の幹部を眺めていたが、次第に同情心の方が強くなっていった。
そのため思わず苦言を呈してしまった。
「なぁ、もうそいつらを離してやれよ。そこまでやれば十分だと思うが」
「え~、これからが面白くなりそうなのに」
「……頼む」
懇願の形ではあったものの、その両目は鋭く尖り、真っ直ぐにカールを射抜いていた。ここで離さなければすぐにでもお前を攻撃するというコクランの確固たる意志のようなものが垣間見えた。
そのことを感じ取ったのだろう。カールは億劫だと言わんばかりの表情を浮かべ、大きな溜息を吐いてから言った。
「……仕方ないなぁ」
こうしてコクランの慈悲によって二人の幹部は地面の上に開放されることになった。
地面の上に開放されると同時にコクランは慌てて二人の元へと向かっていく。
「大丈夫か!?」
と、駆け寄った際に心配するような言葉を投げ掛けたが、それは逆効果であったらしい。
二人はコクランが差し伸べた手を跳ね除け、強い目でコクランを睨んでいく。
「よせッ! 同情なんてするんじゃあない! 」
「同情?かもな」
コクランは敢えて二人の吐いた罵倒を否定しなかった。自身の本心に嘘を吐いても意味がないと考えたからだ。
その上でそれでも助けようとする理由を語っていく。
「だが、これまで立場は違えども同じ魔族で、剣をぶつけ合って戦った仲じゃあないか、そんなに拒絶することもないだろう!?」
「「ふざけるなッ! 」」
マイケルとジェイクの叫び声が見事に重なった。同じタイミングでコクランを睨み付け、強い罵声の言葉を浴びせていく。
それを否定もせずに聞いていたのはコクランの中に後ろめたい思いがあったからだ。
一通り罵声が浴びせ終えられた後でカールが問い掛けた。
「もうよろしいでしょう?早く捕らえましょうよ」
「……あぁ、もう十分だろう。やってくれ」
カールにマイケルとジェイクの両名を捉えさせようとした時だ。
マイケルが突然地面の上から立ち上がり、鋏角の隙間から糸を放って近くにあった建物の屋根の上へと上がっていった。
それからまた屋根の上で別の屋根の上へと糸を飛ばし、その場から逃走していく。
あまりにも一瞬のことであったので、唖然としていた一同であったが、また別のことで唖然としてしまう羽目になってしまった。
というのも像の怪物が自身の両耳を使って飛んでしまったからだ。
空中高くへと逃げ出そうとしているジェイクに向かってコクランは何度も銃を撃ったが、銃弾は何度も逸れてしまい結局当たることはなかった。
カールも慌てて触手で掴もうとしていたが、天高くまで飛び立ったジェイクを捕まえることは不可能だった。
空の彼方へと消えていくジェイクをその場にいた全員が見守っていた。
カールは悔しげに、コクランは名残惜しそうにと表情に差はあったものの取った行動は共通していた。
こうしてコミューンをめぐる一連の争いにはようやく決着が付いたのである。
ルイスとコクラン、それにレイチェルの三人はこの騒動が引き起こされたヴェストリア帝国の宮殿に呼び出され、女王の前で意見陳述も兼ねて事の詳細を聞かされる羽目になった。
人界の中でも最大とされる巨大な大帝国の宮殿である。リーデルバウムの宮殿とは比較にならないほどの巨大な宮殿に運ばれ、コクランとルイス、そしてレイチェルは別室に連れて行かれ、それぞれ正装に着替えさせられることになった。
百年ほどこの世界で生きてきたにも関わらず正装など滅多にしてこなかったコクランは緊張で震えてしまうことになった。
ただ一番胸が悪かったのはせっかく持ち出した日本刀や愛銃を置いていったことである。なんでも女帝と謁見するにあたって武器は置いていくのが常であるのだそうだ。
それは他の二人と同じだったらしい。唯一、宮殿でメイドをしていたレイチェルだけは済ました顔を浮かべていたものの、それでも元いたリーデルバウムの宮殿とは比較にならないためか、緊張のために両足をひどく震わせているのが見えた。
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