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第二部『共存と憎悪の狭間で』
前世の夢を見る時
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「あの家に住む老婆は確か、大金を隠し持っていたな」
若い学生は百貨店で購入した包丁を取り出し、一人寂しい下宿の中で吐き捨てた。
あの金は全部自分のものだ。老婆などに独り占めをさせてはならない。学生は包丁を取り出し、勢いよく空を突いた。
どこにも不備は見られない。凶器に関しては完璧だといえるだろう。
念の為にもう一度空を突いていく。準備は完璧だ。
これで必ずあの傲慢な意思を持つ邪な老婆を殺してみせる。彼はそう固く決意をしていた。
それから躊躇うこともなく、彼は決行の日と定めた日、老婆の家に襲撃を掛けた。彼が襲撃を行った理由としては正義感と己の利己的な欲求のためである。
正義感は金貸しとして他の人たちを苦しませるような老婆が許せないというものからきたものだ。利己的な欲求というのはあんな老婆よりも未来ある若者である自分が使ったほうが有意義だというものだった。
こういう屈折した思いを抱えた彼は自宅の周囲を観察し、念入りに侵入ルートを調べていた。
侵入ルートとしては裏口のドアノブの鍵を開けて侵入し、家の中にある金品を漁るというものだった。
それに加えて老婆はこの日若い姪を連れて旅行に出ることになっていた。
旅行先は海外。簡単に帰ってこられるはずがなかった。その日を計画に選んだのはそのためだ。
それ故に計画は完璧だったはずだ。もし旅行の日程が縮まるという悲劇がなければ全てうまくいったはずだった。
悲劇が起き、青年は老婆とその姪と共に玄関前で鉢合わせしてしまったのである。
青年は迷うことなく老婆とその姪に向かって斧を振り下ろしたのであった。
その時だ。コクランはもう一度目を覚ました。
「コクラン様ッ! 」
「旦那!?」
助手二人の悲痛が牢の中に響いていく。どうやら今はまだ牢屋の中に留まれているらしい。
「驚かせてすまなかった。妙な夢を見ちまったもんで」
いつになく弱々しいコクランの言葉を聞いた二人が心配そうな視線を向けていく。
「……とにかく、悪かったよ。お前らに心配を掛けてしまったな」
コクランは照れくさそうに言った。申し訳なく言っているようにも見えた。
どのような状況にあったとしてもコクランが弱っているということだけは事実である。二人は顔を見合わせた。
特にレイチェルは深刻だった。普段のコクランを知っているだけに今のコクランの姿が正常なものだとは思えなかった。
普段レイチェルが知っているコクランは無愛想で不器用なところはあれどもこのように弱々しく微笑んだりはしなかった。別人のようで落ち着かなかった。
不安そうに眠るレイチェルの耳にドンドンと何かを叩く音が聞こえてきた。
レイチェルとドガが振り向くと、そこには食事を運んできた看守の姿が見えた。
「ほら、飯だ。ありがたく食え」
三人が拘束されている檻の中に投げ込まれるように乱暴な手付きで置かれた食事は簡素なものだった。小さな黒パンが三つに味の薄いスープが三皿だけというものだ。
これではあまりにもコクランが気の毒だ。レイチェルが檻を掴みながら懇願した。
「お願いですッ! ご主人様に……コクラン様にもう少し栄養のある食事を与えてくださいませ! 」
「なんだと?」
食事を運んできたオークが怪訝そうな目でレイチェルを睨んだ。
その後は口を尖らせ、大きな声で叫んだ。
「バカ野郎ッ! 同志ヴィンセントを殺そうとしたような不逞な野郎にそんな上等なものを与えてやるもんかッ! 」
「でも、お願いです。コクラン様は怪我人であり病人なんです。こんな食事ばかりだと本当に死んでしまいます! 」
「死ねばいいだろう」
レイチェルはオークの言葉が信じられなかった。その言葉が聞こえた時、レイチェルは耳を疑った。自分の耳がおかしくなってしまったのかとすら考えるほどだっ。
そのまま時間が止まってしまうかのようにその場で静止していたレイチェルに対し、オークはもう一度同じ言葉を復唱していった。
「死ねばいいだろう。第一、お前の主人はオレたちの同志を狙ってきたんだ。なら、逆に殺されるのも覚悟の上だろ?むしろ手当をしてやったこと上に牢まで与えてやったことは感謝してしかるべきだろう」
オークの言葉は正論だった。レイチェルは咄嗟に二の句が継げなかった。ドガも悔しげに拳を震わせるばかりだ。呆然として檻の外を見つめるレイチェルに対し、オークは黙って粗末な食事が載ったメニューだけを差し出し、その場を立ち去っていった。
それを見たドガは無言で壁を殴り付けた。レイチェルも悔しそうに握り拳を作っていた。
二人はそのまま立ち去っていく看守に対して憎しみの目を向けていた。だが、背後で苦しむコクランの姿を見て看守への怒り忘れ、看病に勤しむことになった。
とはいっても碌なことはできない。せいぜい精一杯に振り上げた声でコクランの名前を呼んだり、手を握ってやったりすることくらいだろう。
食事がある今ならば薄いスープを口に運んでやったりすることもできる。
何はともあれコクランが危うい状況にあるのは間違いない。
このままでは何もできない。どうすればいいのだろうか。
レイチェルが頭を悩ませていた時だ。藁のベッドの上に眠っていたコクランがゴホゴホと咳を上げた。
「コクラン様ッ! 」
レイチェルが慌てて駆け寄っていく。そこではコクランがうわごとをこぼしていた。
「すまない。今里さん……許してくれッ!許してくれェェェェ~!!! 」
「イマサト?誰のことですか!?コクラン様!?コクラン様!?」
レイチェルはうわごとを吐くコクランに向かって問いかけたが、返信はない。
ただ、そのあとは何も言わずに眠り込んでしまった。先ほどと同じようなパターンだ。それでも誰がコクランのことを責められるだろうか。
このままではどうしようもない。レイチェルとドガの両名が途方に暮れていた時のことだ。
また、コクランが目を覚ましたのだった。
「ハァハァ、こ、ここは?」
「こ、コクラン様ッ! 」
「こ、ここは?あっ……」
コクランは一瞬自分がどこに居たのか理解できなかったらしい。
だが、すぐにどこであったのかを思い出したらしい。口を大きく開けた後に呆気に取られような表情を浮かべた後に自らの頭を掻いて申し訳なさそうに呟いた。
「そうだった。オレたちは檻の中に居たんだったな……」
コクランは分かりきっていたと言わんばかりの顔で辺りを見渡しながら言った。
その言葉には自分に対する失望の念が感じ取られていた。
「クソッ、体の調子が戻りさえすればこんなことにはならないっていうのに……」
コクランは悔しげに吐き捨てた。それから真っ赤に染め上げられた自身の腹部を抑えながら言った。
「コクラン様、待ちましょう。再起の時を……」
レイチェルは真剣な顔を浮かべて言った。
「……いいや、待ってはいられない。すぐにでもあの野郎を始末しなくちゃあならないんだ」
コクランは拳を強く握り締めながら言った。言葉の端からは悔しいという彼の意思のようなものが感じられた。
それからしばらくの間、彼は藁のベッドの上でゆっくりと眠っていた。
だが、彼は唐突に病み上がりの体を起こした後で壁を強く殴り付けたのだった。
「クソ野郎ッ! クソ野郎ッ! 」
コクランは何度も何度も壁を叩き付けた。拳から血が湧き出てきたのを見て、レイチェルそしてドガの両名が慌ててコクランを引き離しに向かった。
「もうやめてくれッ! 旦那ッ! 」
「お願いしますッ! ご主人様! やめてくださいッ! 」
レイチェルは錯乱したコクランに向かって両手をあわせて懇願した。
コクランは結果拳までも失ってしまうことになったのだ。
拳をダメにしてしまった反動か、コクランは藁のベッドの中でゆっくりと考え込んでいった。
もしもこのまま傷が治らなければ自分やレイチェル、そしてドガは一生ここで過ごさなくてはならないのだ。
自分ならばどうなっても構わない。十分に長生きしてきたし、前世と合わせてそれなりに楽しい時間を過ごしてきた。
だが、二人はこのままずっと牢獄の中にいなければならないのだ。それだけは避けなくてはならない。
だが、いくら願ったとしても怪我は治らない。今日に至っては怒りに任せて拳まで壊してしまった。
「ぐっ、情けない限りだぜ」
レイチェルとドガの両名が寝入った後、コクランは密かに弱音を吐き捨てた。
いっそこのまま自分がその命を絶てばヴィンセントたちは解放してくれるだろうか。
そんな弱々しいことを考えながら寝返りを打った時だ。突然自身の目の前にワードローブを被った男の姿が見えた。
「な、なんだ!?貴様は!?」
男は答えなかった。ただワードローブの下からコクランに向かって優しい微笑みを向けていた。コクランは思わずその笑みに引き込まれそうになった。どこまでも優しい笑顔、全てを許すと言わんばかりの慈悲に満ちた笑顔。どれをとっても素晴らしいものだ。
コクランは感銘を受けた。その男に追い縋ろうと手を伸ばした時のことだ。男がコクランの両手を握ってその拳を優しく触っていった。
途端にコクランの体は真っ白な光に包まれていった。そして光が消えると、コクランに課せられた傷が全て元の通りに戻っていた。
若い学生は百貨店で購入した包丁を取り出し、一人寂しい下宿の中で吐き捨てた。
あの金は全部自分のものだ。老婆などに独り占めをさせてはならない。学生は包丁を取り出し、勢いよく空を突いた。
どこにも不備は見られない。凶器に関しては完璧だといえるだろう。
念の為にもう一度空を突いていく。準備は完璧だ。
これで必ずあの傲慢な意思を持つ邪な老婆を殺してみせる。彼はそう固く決意をしていた。
それから躊躇うこともなく、彼は決行の日と定めた日、老婆の家に襲撃を掛けた。彼が襲撃を行った理由としては正義感と己の利己的な欲求のためである。
正義感は金貸しとして他の人たちを苦しませるような老婆が許せないというものからきたものだ。利己的な欲求というのはあんな老婆よりも未来ある若者である自分が使ったほうが有意義だというものだった。
こういう屈折した思いを抱えた彼は自宅の周囲を観察し、念入りに侵入ルートを調べていた。
侵入ルートとしては裏口のドアノブの鍵を開けて侵入し、家の中にある金品を漁るというものだった。
それに加えて老婆はこの日若い姪を連れて旅行に出ることになっていた。
旅行先は海外。簡単に帰ってこられるはずがなかった。その日を計画に選んだのはそのためだ。
それ故に計画は完璧だったはずだ。もし旅行の日程が縮まるという悲劇がなければ全てうまくいったはずだった。
悲劇が起き、青年は老婆とその姪と共に玄関前で鉢合わせしてしまったのである。
青年は迷うことなく老婆とその姪に向かって斧を振り下ろしたのであった。
その時だ。コクランはもう一度目を覚ました。
「コクラン様ッ! 」
「旦那!?」
助手二人の悲痛が牢の中に響いていく。どうやら今はまだ牢屋の中に留まれているらしい。
「驚かせてすまなかった。妙な夢を見ちまったもんで」
いつになく弱々しいコクランの言葉を聞いた二人が心配そうな視線を向けていく。
「……とにかく、悪かったよ。お前らに心配を掛けてしまったな」
コクランは照れくさそうに言った。申し訳なく言っているようにも見えた。
どのような状況にあったとしてもコクランが弱っているということだけは事実である。二人は顔を見合わせた。
特にレイチェルは深刻だった。普段のコクランを知っているだけに今のコクランの姿が正常なものだとは思えなかった。
普段レイチェルが知っているコクランは無愛想で不器用なところはあれどもこのように弱々しく微笑んだりはしなかった。別人のようで落ち着かなかった。
不安そうに眠るレイチェルの耳にドンドンと何かを叩く音が聞こえてきた。
レイチェルとドガが振り向くと、そこには食事を運んできた看守の姿が見えた。
「ほら、飯だ。ありがたく食え」
三人が拘束されている檻の中に投げ込まれるように乱暴な手付きで置かれた食事は簡素なものだった。小さな黒パンが三つに味の薄いスープが三皿だけというものだ。
これではあまりにもコクランが気の毒だ。レイチェルが檻を掴みながら懇願した。
「お願いですッ! ご主人様に……コクラン様にもう少し栄養のある食事を与えてくださいませ! 」
「なんだと?」
食事を運んできたオークが怪訝そうな目でレイチェルを睨んだ。
その後は口を尖らせ、大きな声で叫んだ。
「バカ野郎ッ! 同志ヴィンセントを殺そうとしたような不逞な野郎にそんな上等なものを与えてやるもんかッ! 」
「でも、お願いです。コクラン様は怪我人であり病人なんです。こんな食事ばかりだと本当に死んでしまいます! 」
「死ねばいいだろう」
レイチェルはオークの言葉が信じられなかった。その言葉が聞こえた時、レイチェルは耳を疑った。自分の耳がおかしくなってしまったのかとすら考えるほどだっ。
そのまま時間が止まってしまうかのようにその場で静止していたレイチェルに対し、オークはもう一度同じ言葉を復唱していった。
「死ねばいいだろう。第一、お前の主人はオレたちの同志を狙ってきたんだ。なら、逆に殺されるのも覚悟の上だろ?むしろ手当をしてやったこと上に牢まで与えてやったことは感謝してしかるべきだろう」
オークの言葉は正論だった。レイチェルは咄嗟に二の句が継げなかった。ドガも悔しげに拳を震わせるばかりだ。呆然として檻の外を見つめるレイチェルに対し、オークは黙って粗末な食事が載ったメニューだけを差し出し、その場を立ち去っていった。
それを見たドガは無言で壁を殴り付けた。レイチェルも悔しそうに握り拳を作っていた。
二人はそのまま立ち去っていく看守に対して憎しみの目を向けていた。だが、背後で苦しむコクランの姿を見て看守への怒り忘れ、看病に勤しむことになった。
とはいっても碌なことはできない。せいぜい精一杯に振り上げた声でコクランの名前を呼んだり、手を握ってやったりすることくらいだろう。
食事がある今ならば薄いスープを口に運んでやったりすることもできる。
何はともあれコクランが危うい状況にあるのは間違いない。
このままでは何もできない。どうすればいいのだろうか。
レイチェルが頭を悩ませていた時だ。藁のベッドの上に眠っていたコクランがゴホゴホと咳を上げた。
「コクラン様ッ! 」
レイチェルが慌てて駆け寄っていく。そこではコクランがうわごとをこぼしていた。
「すまない。今里さん……許してくれッ!許してくれェェェェ~!!! 」
「イマサト?誰のことですか!?コクラン様!?コクラン様!?」
レイチェルはうわごとを吐くコクランに向かって問いかけたが、返信はない。
ただ、そのあとは何も言わずに眠り込んでしまった。先ほどと同じようなパターンだ。それでも誰がコクランのことを責められるだろうか。
このままではどうしようもない。レイチェルとドガの両名が途方に暮れていた時のことだ。
また、コクランが目を覚ましたのだった。
「ハァハァ、こ、ここは?」
「こ、コクラン様ッ! 」
「こ、ここは?あっ……」
コクランは一瞬自分がどこに居たのか理解できなかったらしい。
だが、すぐにどこであったのかを思い出したらしい。口を大きく開けた後に呆気に取られような表情を浮かべた後に自らの頭を掻いて申し訳なさそうに呟いた。
「そうだった。オレたちは檻の中に居たんだったな……」
コクランは分かりきっていたと言わんばかりの顔で辺りを見渡しながら言った。
その言葉には自分に対する失望の念が感じ取られていた。
「クソッ、体の調子が戻りさえすればこんなことにはならないっていうのに……」
コクランは悔しげに吐き捨てた。それから真っ赤に染め上げられた自身の腹部を抑えながら言った。
「コクラン様、待ちましょう。再起の時を……」
レイチェルは真剣な顔を浮かべて言った。
「……いいや、待ってはいられない。すぐにでもあの野郎を始末しなくちゃあならないんだ」
コクランは拳を強く握り締めながら言った。言葉の端からは悔しいという彼の意思のようなものが感じられた。
それからしばらくの間、彼は藁のベッドの上でゆっくりと眠っていた。
だが、彼は唐突に病み上がりの体を起こした後で壁を強く殴り付けたのだった。
「クソ野郎ッ! クソ野郎ッ! 」
コクランは何度も何度も壁を叩き付けた。拳から血が湧き出てきたのを見て、レイチェルそしてドガの両名が慌ててコクランを引き離しに向かった。
「もうやめてくれッ! 旦那ッ! 」
「お願いしますッ! ご主人様! やめてくださいッ! 」
レイチェルは錯乱したコクランに向かって両手をあわせて懇願した。
コクランは結果拳までも失ってしまうことになったのだ。
拳をダメにしてしまった反動か、コクランは藁のベッドの中でゆっくりと考え込んでいった。
もしもこのまま傷が治らなければ自分やレイチェル、そしてドガは一生ここで過ごさなくてはならないのだ。
自分ならばどうなっても構わない。十分に長生きしてきたし、前世と合わせてそれなりに楽しい時間を過ごしてきた。
だが、二人はこのままずっと牢獄の中にいなければならないのだ。それだけは避けなくてはならない。
だが、いくら願ったとしても怪我は治らない。今日に至っては怒りに任せて拳まで壊してしまった。
「ぐっ、情けない限りだぜ」
レイチェルとドガの両名が寝入った後、コクランは密かに弱音を吐き捨てた。
いっそこのまま自分がその命を絶てばヴィンセントたちは解放してくれるだろうか。
そんな弱々しいことを考えながら寝返りを打った時だ。突然自身の目の前にワードローブを被った男の姿が見えた。
「な、なんだ!?貴様は!?」
男は答えなかった。ただワードローブの下からコクランに向かって優しい微笑みを向けていた。コクランは思わずその笑みに引き込まれそうになった。どこまでも優しい笑顔、全てを許すと言わんばかりの慈悲に満ちた笑顔。どれをとっても素晴らしいものだ。
コクランは感銘を受けた。その男に追い縋ろうと手を伸ばした時のことだ。男がコクランの両手を握ってその拳を優しく触っていった。
途端にコクランの体は真っ白な光に包まれていった。そして光が消えると、コクランに課せられた傷が全て元の通りに戻っていた。
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