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第二部 王国奪還
ゴッドファーザーと呼ばれた男ーその⑤
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ヴィトは正直に伝えようかと、悩んでいると、代わりにルーシーがジョセフの言葉に応えてくれる。
「誘ってくれて、ありがとう、とっても嬉しいわ」
ルーシーの笑顔にジョセフは頭をポリポリとかいている。照れ臭いのだろうか。
「でもね、わたし達は学生じゃないのよ、だから、高校のダンスパーティーには参加できないの」
ジョセフはその言葉に衝撃をうけたようで、目を丸くしていた。
「でも、キミはぼくと同じ年に見えるけど……」
ジョセフは反証を試みたが、ルーシーは微笑んで答えた。
「わたし達はもう働いてるのよ、しかも小規模なところじゃあないわ、カヴァリエーレ建設ってあなたも知っているでしょ?」
カヴァリエーレ建設。それはファミリーの表向きの職業であった。
警察の目を誤魔化すのに最適な盾であり、尚且つカヴァリエーレが街のマフィアだと表向きに隠す事ができる。無論、街の住人はそんな事など知ってはいたが。
「つっ、つまりキミは……」
ジョセフは二人がギャングだという事を察したのか、指をプルプルと震わせる。
「そうよ、カヴァリエーレ建設の社員で、彼はわたしのパートナーよ」
ルーシーはスーツを着たヴィトを指差す。
ヴィトは口元を一文字に歪めていた。
ジョセフ・マークは正直怖かった。自分も家族もマフィアやギャングなどとは無縁の人物だと思っていたし、何より彼はトラブルに巻き込まれる事を避けたかった。
が、ジョセフは一人の人間として見るのなら、一瞬のうちに二人は好きになってしまった。
ヴィトはハンサムで優しいし、ルーシーはそれこそ、絶世の美女と評していい程の美人だった。何より彼のこれまでの人生の中で母親以外で唯一優しくしてくれた女性であるのも大きかった。
ジョセフは葛藤の末に勇気を振り絞り、二人にダンスの事を提案してみた。
「そうだ……ぼくの学校で特別に友人をダンスに招ける券が配られてたんだ……大丈夫だよ、これは学校関係者じゃなくても入れる券なんだ……それを上げるよ、持っていてもぼくには学校の外に友達なんていないし……」
ジョセフは二人に人魚とイルカが描かれた券を押し付けて去って行く。
「行っちまったよ、それよりもどうするんだ、その券」
ヴィトはもらった券を指差す。
「捨てるわけにもいかないわ、取り敢えず考えておきましょう」
ルーシーはヴィトのカバンの中にパーティーの券を入れる。
「おい、時計を見ろよ」
ヴィトの声にルーシーは店の時計を凝視する。もう四時半だ。組合の仕事が終わるのは五時。残業がたくさんある期間ならばともかく、今の期間に残業はない筈だ。
「急ごう !」
ヴィトはカバンから慌てて、サイフを取り出し、慌てて五ドル札を取り出し、店のカウンターの上に置き、そのまま店を飛び出す。車の中に入ると、慌てて港にまで向かう。
「掴まってろよ !」
ヴィトは港までの車を急がせる。
ヴィトとルーシーは港に着くと、組合で問題を起こしている男の姿を確認するべく、カバンから双眼鏡を取り出す。
「ねえ、何か見える?」
「いいや、あの男はまだ港で騒いでいるよ、見てみるかい?」
ヴィトはルーシーに双眼鏡を手渡す。
「うん……本当ね、あの男……まだプラカードを持って声を上げているわ、誰も聞いていないのは滑稽だけど」
ルーシーは叫んでいる男を通行の邪魔だとばかりに突き飛ばされる姿が、いささか哀れに思われた。
「そうね、ちょっと可哀想だけど」
「まぁな、でもファミリーを害する奴だっていう評価を当分キミの親父さんは考えを変えるつもりはないだろうな」
父はそうだろうと彼女は思った。
彼はファミリーの味方や仲間には優しいし、彼からギャングとしてイロハを教わった際には、カタギの人間の商売を奪ったり、カタギの人間を害さないこと、麻薬や派遣ビジネスは信頼を破滅させるという事を学んだ。つまり、できる限りカタギの迷惑にはならないようにしているのだ。
だが、反面ファミリーを裏切った人間やファミリーに仇なす人間には容赦がない。
以前、アル・カポネがこの街に手を出そうとして、送り込まれた合併の使者を見るも無残な目に遭わせたことはコミッションや別の街の暗黒街でも評判である。
(まぁ、あの勘違い野郎をどうするかはオレとファミリーの次期ボスが決める事だがな)
ヴィトはルーシーを眺める。確かに彼は並の男では相手にならない。相応しくないだろう。何故なら、並の男では彼女が元々持っている帝王として器(少なくともヴィトは彼女にそれがあると思っている)に釣り合わないからだ。
「あら、あの男帰るみたいよ」
ルーシーはヴィトに双眼鏡を手渡す。ヴィトは双眼鏡の筒から男が黒塗りのセダンに乗り、帰ろうとするところを目にした。
「よし、車をつけるぜ」
ヴィトの言葉にルーシーは首を縦に振る。
二人の乗る小さな車は黒塗りのセダンを追いかけて行く。
黒塗りのセダンが着いたのは、港の労働者には相応しくない豪邸であった。
「ウチの屋敷には遠く及ばんが……中々立派な家だ……金はどこから?」
ヴィトの問いにルーシーは自分の推測を話した。
「恐らく、製紙会社に勤めていた時に買ったんでしょうね、ローンじゃあなくて一括払いで……それだけ彼はその会社で重役だったっていう事だわ」
ルーシーの推測にヴィトは一点の曇りもないだろうと考えた。実際に自分には彼女以上の推測は思い浮かばない。
「そういう事にしておこうか、それよりも早く家に入って話をしようぜ」
ヴィトは車を家の近くに停め、豪邸の門を叩く。
「すいません、居ませんか !」
門をしばらく叩いていると、門から太った恰幅の良い老婦人が現れた。
「誰なんです、こんな夜ふけ……非常識だと思いませんの!?」
「夜分に失礼致します……私はカヴァリエーレ氏から、あなたの旦那様に伝言がありましてね、少し上がらせていただけませんか?」
カヴァリエーレという名前に老婦人は顔を青くし、ドアを開けて入ってもいいという許可を出す。
「ありがとうございます、きっと悪い話ではないと思われますよ」
ヴィトはルーシーを連れて、家の中への入っていく。
「誘ってくれて、ありがとう、とっても嬉しいわ」
ルーシーの笑顔にジョセフは頭をポリポリとかいている。照れ臭いのだろうか。
「でもね、わたし達は学生じゃないのよ、だから、高校のダンスパーティーには参加できないの」
ジョセフはその言葉に衝撃をうけたようで、目を丸くしていた。
「でも、キミはぼくと同じ年に見えるけど……」
ジョセフは反証を試みたが、ルーシーは微笑んで答えた。
「わたし達はもう働いてるのよ、しかも小規模なところじゃあないわ、カヴァリエーレ建設ってあなたも知っているでしょ?」
カヴァリエーレ建設。それはファミリーの表向きの職業であった。
警察の目を誤魔化すのに最適な盾であり、尚且つカヴァリエーレが街のマフィアだと表向きに隠す事ができる。無論、街の住人はそんな事など知ってはいたが。
「つっ、つまりキミは……」
ジョセフは二人がギャングだという事を察したのか、指をプルプルと震わせる。
「そうよ、カヴァリエーレ建設の社員で、彼はわたしのパートナーよ」
ルーシーはスーツを着たヴィトを指差す。
ヴィトは口元を一文字に歪めていた。
ジョセフ・マークは正直怖かった。自分も家族もマフィアやギャングなどとは無縁の人物だと思っていたし、何より彼はトラブルに巻き込まれる事を避けたかった。
が、ジョセフは一人の人間として見るのなら、一瞬のうちに二人は好きになってしまった。
ヴィトはハンサムで優しいし、ルーシーはそれこそ、絶世の美女と評していい程の美人だった。何より彼のこれまでの人生の中で母親以外で唯一優しくしてくれた女性であるのも大きかった。
ジョセフは葛藤の末に勇気を振り絞り、二人にダンスの事を提案してみた。
「そうだ……ぼくの学校で特別に友人をダンスに招ける券が配られてたんだ……大丈夫だよ、これは学校関係者じゃなくても入れる券なんだ……それを上げるよ、持っていてもぼくには学校の外に友達なんていないし……」
ジョセフは二人に人魚とイルカが描かれた券を押し付けて去って行く。
「行っちまったよ、それよりもどうするんだ、その券」
ヴィトはもらった券を指差す。
「捨てるわけにもいかないわ、取り敢えず考えておきましょう」
ルーシーはヴィトのカバンの中にパーティーの券を入れる。
「おい、時計を見ろよ」
ヴィトの声にルーシーは店の時計を凝視する。もう四時半だ。組合の仕事が終わるのは五時。残業がたくさんある期間ならばともかく、今の期間に残業はない筈だ。
「急ごう !」
ヴィトはカバンから慌てて、サイフを取り出し、慌てて五ドル札を取り出し、店のカウンターの上に置き、そのまま店を飛び出す。車の中に入ると、慌てて港にまで向かう。
「掴まってろよ !」
ヴィトは港までの車を急がせる。
ヴィトとルーシーは港に着くと、組合で問題を起こしている男の姿を確認するべく、カバンから双眼鏡を取り出す。
「ねえ、何か見える?」
「いいや、あの男はまだ港で騒いでいるよ、見てみるかい?」
ヴィトはルーシーに双眼鏡を手渡す。
「うん……本当ね、あの男……まだプラカードを持って声を上げているわ、誰も聞いていないのは滑稽だけど」
ルーシーは叫んでいる男を通行の邪魔だとばかりに突き飛ばされる姿が、いささか哀れに思われた。
「そうね、ちょっと可哀想だけど」
「まぁな、でもファミリーを害する奴だっていう評価を当分キミの親父さんは考えを変えるつもりはないだろうな」
父はそうだろうと彼女は思った。
彼はファミリーの味方や仲間には優しいし、彼からギャングとしてイロハを教わった際には、カタギの人間の商売を奪ったり、カタギの人間を害さないこと、麻薬や派遣ビジネスは信頼を破滅させるという事を学んだ。つまり、できる限りカタギの迷惑にはならないようにしているのだ。
だが、反面ファミリーを裏切った人間やファミリーに仇なす人間には容赦がない。
以前、アル・カポネがこの街に手を出そうとして、送り込まれた合併の使者を見るも無残な目に遭わせたことはコミッションや別の街の暗黒街でも評判である。
(まぁ、あの勘違い野郎をどうするかはオレとファミリーの次期ボスが決める事だがな)
ヴィトはルーシーを眺める。確かに彼は並の男では相手にならない。相応しくないだろう。何故なら、並の男では彼女が元々持っている帝王として器(少なくともヴィトは彼女にそれがあると思っている)に釣り合わないからだ。
「あら、あの男帰るみたいよ」
ルーシーはヴィトに双眼鏡を手渡す。ヴィトは双眼鏡の筒から男が黒塗りのセダンに乗り、帰ろうとするところを目にした。
「よし、車をつけるぜ」
ヴィトの言葉にルーシーは首を縦に振る。
二人の乗る小さな車は黒塗りのセダンを追いかけて行く。
黒塗りのセダンが着いたのは、港の労働者には相応しくない豪邸であった。
「ウチの屋敷には遠く及ばんが……中々立派な家だ……金はどこから?」
ヴィトの問いにルーシーは自分の推測を話した。
「恐らく、製紙会社に勤めていた時に買ったんでしょうね、ローンじゃあなくて一括払いで……それだけ彼はその会社で重役だったっていう事だわ」
ルーシーの推測にヴィトは一点の曇りもないだろうと考えた。実際に自分には彼女以上の推測は思い浮かばない。
「そういう事にしておこうか、それよりも早く家に入って話をしようぜ」
ヴィトは車を家の近くに停め、豪邸の門を叩く。
「すいません、居ませんか !」
門をしばらく叩いていると、門から太った恰幅の良い老婦人が現れた。
「誰なんです、こんな夜ふけ……非常識だと思いませんの!?」
「夜分に失礼致します……私はカヴァリエーレ氏から、あなたの旦那様に伝言がありましてね、少し上がらせていただけませんか?」
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