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第5話
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さらに翌日。
いつもより、早く登校した。いつも一緒に登校している千聖には、『今日は一人で学校に行く』とだけ、ショートメールで伝えておいた。
教室に入り、花畑さんの席に、昨日書いたラブレターを忍ばせておいた。私は無言で祈る。
自分の席に着くと、やがて、ぱらぱらとクラスメイトが登校してきた。
教室内は、段々と賑やかになってきた。
花畑さんも登校してきて、それとなく視線を向けると、机の中に教科書などを入れていた。そこで彼女は私のラブレターに気づいたように、一瞬動きが止まった。その後すぐに何事もなかったかのように、いつも通りのルーティンをこなした。
「おっはよう!」
花畑さんに見惚れていたところに、急に声をかけられた。振り返ると、声の主は私の親友、千聖である。にやにやしつつ、尋ねてくる。
「なんて書いたの?」
「……秘密」
「じゃあ、何かあった時の為に助言ができるように、どこでどのタイミングで告白するの?」
私は顔全体を赤くしつつ答える。
「今日の放課後、人が掃けた後に、二人きりで話したいって……」
千聖はそれを聞いて、悩ましげに答える。
「ん~、それって、一旦八重も教室を出て帰るふりをするということ?」
「あ……」
それどうしよう? 一緒に残ったら、一発で私ってばれるよね。人が減っていく中で私だけが、そのままいるって変だよね?
千聖に言われて気づいたので、確認の為に、千聖にも意見を聞く。
「一旦、帰ったふりをした方がいいのかな?」
「う~ん? その方が良さそうな? 二人きりで話した方がいいんじゃない?」
「だよね……」
自分が計画していたことを少し変更して、帰った振りをしてから、教室へと戻ることにした。
いつもより、早く登校した。いつも一緒に登校している千聖には、『今日は一人で学校に行く』とだけ、ショートメールで伝えておいた。
教室に入り、花畑さんの席に、昨日書いたラブレターを忍ばせておいた。私は無言で祈る。
自分の席に着くと、やがて、ぱらぱらとクラスメイトが登校してきた。
教室内は、段々と賑やかになってきた。
花畑さんも登校してきて、それとなく視線を向けると、机の中に教科書などを入れていた。そこで彼女は私のラブレターに気づいたように、一瞬動きが止まった。その後すぐに何事もなかったかのように、いつも通りのルーティンをこなした。
「おっはよう!」
花畑さんに見惚れていたところに、急に声をかけられた。振り返ると、声の主は私の親友、千聖である。にやにやしつつ、尋ねてくる。
「なんて書いたの?」
「……秘密」
「じゃあ、何かあった時の為に助言ができるように、どこでどのタイミングで告白するの?」
私は顔全体を赤くしつつ答える。
「今日の放課後、人が掃けた後に、二人きりで話したいって……」
千聖はそれを聞いて、悩ましげに答える。
「ん~、それって、一旦八重も教室を出て帰るふりをするということ?」
「あ……」
それどうしよう? 一緒に残ったら、一発で私ってばれるよね。人が減っていく中で私だけが、そのままいるって変だよね?
千聖に言われて気づいたので、確認の為に、千聖にも意見を聞く。
「一旦、帰ったふりをした方がいいのかな?」
「う~ん? その方が良さそうな? 二人きりで話した方がいいんじゃない?」
「だよね……」
自分が計画していたことを少し変更して、帰った振りをしてから、教室へと戻ることにした。
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