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兄妹の異変
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私は朝日に起こされる。
「うーん。」
気分はそこまで良くないが起きる時間なので起き上がろうとすると、
ガサゴソ。
「!?」
おかしいな布団の中からガサゴソと聞こえる。
少し考える、あっ!!そういえば昨日美奈と一緒に寝たな。
って事は、
「お前かよ美奈、おはよう。」
「アララ、気づいた。」
「気づくわ、そんくらい。」
そして私は布団から出て、朝食を食べに向かう。
「あれ?」
珍しく姉さんが起きていない。
「あれ?三郷さん起きてないの?」
「らしいな。」
そして私は朝食の準備をする。
「誠、料理できるの?」
「簡単なのならな。」
そして私は簡単な料理を作る。
目玉焼きやらトーストやらを。
そして作り終わり食べる。
「「いただきます。」」
そして私達は朝食を食べる。
「いやーまだ起きてこないね。」
「そうだな。」
兄さんはあり得るが姉さんや渚がここまで遅いのはおかしいな。
「おはようリア充達。」
すると笑顔で兄さんが起きてくる。
あれ?本当におかしいな。
「おはようございます。お義兄さん。」
「美奈ちゃん、誠とまだ結婚してないのにお義兄さん呼びすんの?」
「いや~結婚するので慣れとかないと。」
「誠、よく惚れられたな。」
「ホントそれな。」
「あれ?渚と三郷は?」
「どっちも見てないけど。」
「ふ~んそうか…」
「ところで兄さん体調悪そうだけど大丈夫か?」
「!?」
驚いてる様子だ。
「いつから気づいた?」
「笑顔が貼り付けてるような感じだったからな。体調が悪いなら無理をするなよ。」
「ああ…大丈夫だ。」
すると少し倒れそうになる。
「連さん!?」
そして私は肩を貸してソファに座らせる。
「無理をするな。」
「すまない。」
そして私は連の額を触る。
額は熱かった。
背中は汗で濡れていた。
「平熱よりかは上だぞ今日は休め。」
「いや…俺は行く。」
「馬鹿かそんな体調で行けるわけないだろ、休め。」
するとカチャという音が出て二人が降りてくる。
「姉さん、渚、兄さんの体調が…」
言おうとしたら二人の顔色も悪かった。
姉さんに至っては動きもふらついている。
「大丈夫ですか!?」
美奈が慌てて向かうが、
二人は倒れ込む。
「三郷さん、渚ちゃん!?」
「おいおいどういう事だ?」
とりあえず三人を布団に運びリビングの空いてるスペースに寝かせる。
そして私は叔母に電話をかける。
「もしもし叔母今は暇か?」
「暇だけど、どうしたの誠?」
「姉さん達が倒れた。」
「本当!?」
「あぁ本当だ。今すぐ家に来てくれないか?」
「分かった、ちょっと待って。」
そして通話が切れる。
そして次に学校にかける。
「もしもしこちら…」
その声は岡崎夢のものだ。
「先生か。」
「ん?どうした誠?」
「突然だが姉さん達が休む。」
「あの三人が?どうして?」
「体調不良だ。」
「じゃあ誰かが見とかないと。」
「叔母が見てくれる。」
「玲奈か…なら大丈夫だろう。担任には私から伝えておく。」
「助かる。」
「それと誠お前も早く来い、もうそろそろ遅刻するぞ。」
「分かってる。」
「あと、放課後お前の家に向かう。」
「どうして?」
「私は医療の資格も持ってるからな体調に関しては詳しいだろう。」
「頼んだ。」
そして私が通話が終わる頃には叔母が着いていた。
「誠と美奈ちゃん、後は任せて。」
「分かった行ってくる。」
そして私達は学校に向かう。
「はぁー疲れた。」
朝から色々とあり学校まで走っていったからな。
しんどい、そう思い授業を受ける。
そして昼休み・・・弁当忘れてた。
やべーよ、持ってねーよ。
どうする、どうする。
待てよじゃあ美奈も持ってないな。
と思い隣を見ると、菓子パンを食っている。
「なんで持ってんだー!!」
「だって私はいつも菓子パンじゃん。」
そうだった。
私、終わったな。
待てよ確かまずはポケットの中を確認する、中にはジアゼパムいつの孤児院のやつだよ。
次に鞄の中に、と思い鞄を探るすると。
とある物を発見した。
やったぜ、その中には栄養ゼリーとカロリーメイトが入っていた。
そして私はカロリーメイトを食べる。
「なんでカロリーメイトなんて入ってるの?」
「もしもの時の場合に入れといた。」
うまい、そして栄養ゼリーも飲む。
すると、教室に三年生の女子が入ってくる。
そして私のもとに来て、
「三郷は大丈夫なのか?」
と聞いてくる。
「大丈夫です、少し体調を崩しただけです。」
そこで安心した顔をする先輩よほど心配したのだろう。
「あれ?よく私が姉さんの弟ってわかりましたね。」
「そうだな顔は似てないけど雰囲気は似てるし写真を見してもらったことあるから。」
そして先輩は去っていく。
次に三年の男子が来る。
「連は大丈夫か?」
「大丈夫です、少し体調を崩しただけです。」
「にしても、連の弟ホント、女みたいだな。というか女?」
「男です。」
そして次に一年生の女子が来る。
「あの…渚って大丈夫ですか?」
「あぁ大丈夫だよ。少し体調を崩しただけ。」
「良かった。あの…私覚えてます?」
と聞かれる、少し考えて思い出す。
「あぁ昔から渚とよく居る。」
「はい、そうです。渚から聞いています優しいお兄さんだと後、本当に男ですか?」
「男だよ。」
そして時は進んでいき放課後へ…
「うーん。」
気分はそこまで良くないが起きる時間なので起き上がろうとすると、
ガサゴソ。
「!?」
おかしいな布団の中からガサゴソと聞こえる。
少し考える、あっ!!そういえば昨日美奈と一緒に寝たな。
って事は、
「お前かよ美奈、おはよう。」
「アララ、気づいた。」
「気づくわ、そんくらい。」
そして私は布団から出て、朝食を食べに向かう。
「あれ?」
珍しく姉さんが起きていない。
「あれ?三郷さん起きてないの?」
「らしいな。」
そして私は朝食の準備をする。
「誠、料理できるの?」
「簡単なのならな。」
そして私は簡単な料理を作る。
目玉焼きやらトーストやらを。
そして作り終わり食べる。
「「いただきます。」」
そして私達は朝食を食べる。
「いやーまだ起きてこないね。」
「そうだな。」
兄さんはあり得るが姉さんや渚がここまで遅いのはおかしいな。
「おはようリア充達。」
すると笑顔で兄さんが起きてくる。
あれ?本当におかしいな。
「おはようございます。お義兄さん。」
「美奈ちゃん、誠とまだ結婚してないのにお義兄さん呼びすんの?」
「いや~結婚するので慣れとかないと。」
「誠、よく惚れられたな。」
「ホントそれな。」
「あれ?渚と三郷は?」
「どっちも見てないけど。」
「ふ~んそうか…」
「ところで兄さん体調悪そうだけど大丈夫か?」
「!?」
驚いてる様子だ。
「いつから気づいた?」
「笑顔が貼り付けてるような感じだったからな。体調が悪いなら無理をするなよ。」
「ああ…大丈夫だ。」
すると少し倒れそうになる。
「連さん!?」
そして私は肩を貸してソファに座らせる。
「無理をするな。」
「すまない。」
そして私は連の額を触る。
額は熱かった。
背中は汗で濡れていた。
「平熱よりかは上だぞ今日は休め。」
「いや…俺は行く。」
「馬鹿かそんな体調で行けるわけないだろ、休め。」
するとカチャという音が出て二人が降りてくる。
「姉さん、渚、兄さんの体調が…」
言おうとしたら二人の顔色も悪かった。
姉さんに至っては動きもふらついている。
「大丈夫ですか!?」
美奈が慌てて向かうが、
二人は倒れ込む。
「三郷さん、渚ちゃん!?」
「おいおいどういう事だ?」
とりあえず三人を布団に運びリビングの空いてるスペースに寝かせる。
そして私は叔母に電話をかける。
「もしもし叔母今は暇か?」
「暇だけど、どうしたの誠?」
「姉さん達が倒れた。」
「本当!?」
「あぁ本当だ。今すぐ家に来てくれないか?」
「分かった、ちょっと待って。」
そして通話が切れる。
そして次に学校にかける。
「もしもしこちら…」
その声は岡崎夢のものだ。
「先生か。」
「ん?どうした誠?」
「突然だが姉さん達が休む。」
「あの三人が?どうして?」
「体調不良だ。」
「じゃあ誰かが見とかないと。」
「叔母が見てくれる。」
「玲奈か…なら大丈夫だろう。担任には私から伝えておく。」
「助かる。」
「それと誠お前も早く来い、もうそろそろ遅刻するぞ。」
「分かってる。」
「あと、放課後お前の家に向かう。」
「どうして?」
「私は医療の資格も持ってるからな体調に関しては詳しいだろう。」
「頼んだ。」
そして私が通話が終わる頃には叔母が着いていた。
「誠と美奈ちゃん、後は任せて。」
「分かった行ってくる。」
そして私達は学校に向かう。
「はぁー疲れた。」
朝から色々とあり学校まで走っていったからな。
しんどい、そう思い授業を受ける。
そして昼休み・・・弁当忘れてた。
やべーよ、持ってねーよ。
どうする、どうする。
待てよじゃあ美奈も持ってないな。
と思い隣を見ると、菓子パンを食っている。
「なんで持ってんだー!!」
「だって私はいつも菓子パンじゃん。」
そうだった。
私、終わったな。
待てよ確かまずはポケットの中を確認する、中にはジアゼパムいつの孤児院のやつだよ。
次に鞄の中に、と思い鞄を探るすると。
とある物を発見した。
やったぜ、その中には栄養ゼリーとカロリーメイトが入っていた。
そして私はカロリーメイトを食べる。
「なんでカロリーメイトなんて入ってるの?」
「もしもの時の場合に入れといた。」
うまい、そして栄養ゼリーも飲む。
すると、教室に三年生の女子が入ってくる。
そして私のもとに来て、
「三郷は大丈夫なのか?」
と聞いてくる。
「大丈夫です、少し体調を崩しただけです。」
そこで安心した顔をする先輩よほど心配したのだろう。
「あれ?よく私が姉さんの弟ってわかりましたね。」
「そうだな顔は似てないけど雰囲気は似てるし写真を見してもらったことあるから。」
そして先輩は去っていく。
次に三年の男子が来る。
「連は大丈夫か?」
「大丈夫です、少し体調を崩しただけです。」
「にしても、連の弟ホント、女みたいだな。というか女?」
「男です。」
そして次に一年生の女子が来る。
「あの…渚って大丈夫ですか?」
「あぁ大丈夫だよ。少し体調を崩しただけ。」
「良かった。あの…私覚えてます?」
と聞かれる、少し考えて思い出す。
「あぁ昔から渚とよく居る。」
「はい、そうです。渚から聞いています優しいお兄さんだと後、本当に男ですか?」
「男だよ。」
そして時は進んでいき放課後へ…
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