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バレンタイン
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僕の名は夢九理白霊(ゆくりびゃくれい)中学二年生だ。
本日はバレンタイン女子が男子にチョコレートをあげる日。
だから皆も楽しいバレンタインを送って……る訳ないだろ!!
僕等陰キャはもらえない、だからリア充を妬むイベントだ。
まじで泣けてくるぜ。
そして僕は起床する。
「あ~あ学校クソだりぃ。」
何故金曜日にバレンタインがあるのだろう。
本当に腹が立つ。
僕は勉強が好きじゃないだから休みであってほしい。
しかもあのリア充イベントを見る羽目になる。
勘弁してくれ、とため息をつくと。
ドタドタと階段を上がってくる音、そして勢いよく扉が開かれる。
「師匠!!朝飯の時間ですよ。」
この元気の良い奴の名前は神林蒼(かんばやしそう)訳あって僕と同棲してる、見ての通り元気だ。
「分かった。」
そして僕らは、階段を降りる。
「おはようございます。師匠。」
こいつの名は神林紅(かんばやしこう)蒼とは双子だ。
こいつは蒼とは違って冷製で考えるやつだ。
「ああおはよう。」
そして僕は椅子に座る。
座ると鼻孔をくすぐるいい匂いがする。
紅は料理ができる、僕と蒼はできないので本当に助かる。
そして朝飯が運ばれてくる、めっちゃ美味そうだし、実際に美味い。
「「「いただきます。」」」
3人で合掌した。
そして朝飯を食べる。
そしてテレビをつけるとバレンタインのニュース本当にふざけてるのか
こういう時期に限って結婚のニュースとか入ってくると凄い腹が立つ。
まあ……離婚のニュースもあったけど。
「はぁー、蒼と紅、今日は僕、今日は学校休むは。」
「「いや何で?」」
まあ……当然の答えだろうな。
「だってリア充イベント見なきゃいけないから、嫌だそんなん見るくらいなら家にいる。」
「えぇ…師匠普通にチョコもらえるじゃないですか。」
「蒼、お前裏切ったな。」
「そもそももらえない貴方が悪いでしょう。」
「うるせぇもらえないんだよ僕は。いいよな蒼はモテテ。紅はそんな蒼とイチャイチャできて。」
「「誰がイチャイチャだ!!」」
そして僕は蒼と紅に打たれる。
「痛いいいいいいいいいいいい!!」
そして僕はおいてかれて今は幼馴染と登校していた。
「……ってな訳があった。」
「それはお前が悪い。」
こいつの名は、矢嶋紫音(やじましおん)僕の幼馴染だ。
「僕、悪いか?」
確かにアイツ等に変な事言ったかもしれないが…
「えぇアンタが100%悪いわよ。」
こいつの名は、桜春奈(さくらはるな)僕の幼馴染だ、ちなみに紫音とは恋人同士だ。
「紫音、お前はいいよなモテるし。」
「えっ…俺ってモテてたの?」
「「え?」」
驚いたこいつクソ鈍感何だがまさかそこまでとは……
「お前バレンタインの日に下駄箱チョコだらけじゃねえか。」
「ああ、そういえばそうだな。」
「はぁーアンタ馬鹿じゃないの。」
「うるせぇ。」
「いいね、僕も貰いたいよ。」
「えっ?貰えないの光ちゃんから?」
「そうだな貰えないのか?」
「あいつか……最近話してないな…」
「えっ…LINEは?」
「スマホ修理に出してる。」
「あぁ終わったな白霊。」
「何が?」
「光ちゃんに何も話してないでしょ。」
「だからキレてるよ。」
「えっ…」
光がキレてるだと……
「終わったな……」
「大袈裟……って言いたいけど……」
「光だからなぁ…」
不安を抱きつつ僕等は学校に向かう。
そして下駄箱に着く。
紫音は下駄箱を開けるとたくさんのチョコが落ちてきた。
「………」
「妬ましい。」
そう思い下駄箱を開けると何か入っていた。
手紙だった。
「……これは?」
「良かったねそれラ……」
「白霊それは?」
「これは……果たし状か?」
「は?」
「なるほど白霊死ぬんじゃねぇぞ。」
「分かってるよ親友。」
そして僕は紫音と熱い握手を交わした。
「いや、待てちゃんと中身見なさいよ!!」
春奈に言われたので見てみる。
中には「放課後、屋上に来てください」と書いてあった。
「「「屋上?」」」
うちの学校は屋上立ち入り禁止なのだが。
「やっぱ果たし状?」
「そもそも屋上なんてどう入るのよ?」
「えっ?壁登ればいいだろ。」
「「え?」」
そして時は進み放課後。
「白霊行ってらー。」
「おう行ってくる。」
紫音と別れをして僕は屋上に向かう。
そして扉の前に着く、扉は普通に開いていた。
「何だよ蹴り破ろうと思ったのに。」
「それをされると困るから開けたの。」
不意に後ろから声がする。
しかも聞き覚えがある。
「よう、久しぶりだな光。」
こいつの名は雨水光(うすいひかり)僕と一番付き合いが長いやつだ。
「久しぶり、貴方?何で私に構ってくれないのかな。」
「お前とは付き合いが長いだからなぁ色々とあるんだよ。」
「貴方の弱みを知っているとか。」
「…僕に弱みはない。」
「そう?じゃあ師匠の事ちゃんと受け止めてる?」
「………ああ。」
師匠とは僕等二人の師匠で僕等に武術等を教えていた親のいない僕と光には親のような存在だった。
「嘘。」
「どうしてそう言い切れる?」
「私は受けきれていない、貴方の方が長い付き合いでしょ。」
「……」
「それに…その格好は師匠みたいな格好をして、」
「それは……」
「それに、何で師匠みたいに行き場のない神林兄妹を引き取ったの。」
「……」
答えれなかった。
「答えは簡単よ、貴方は師匠の事をしっかりと受け止めていないのよ。」
「そうだな……強がっているが受け止めてなどいない。ただアイツ等に余計な心配を掛けたくない。お前にも掛けたくない大切だからな誰よりも。」
「そう……ねぇ白霊、私の事本当に信用している?」
「…あぁしている、誰よりも。」
「ならさ少しは話してよ私も貴方の事が一番大事、だからさ一人で抱え込まずさぁ話してよ。」
「でもそれじゃあお前に迷惑……」
「白霊、師匠が言ってたよ家族は迷惑をかけるもんだって、昔約束したでしょ私達は家族だって。」
光は微笑むその笑顔が凄く輝いてみえた。
「わかったよ、で伝えたいのはそれだけか?」
「あ!あとはいこれ。」
と渡される。
これは……チョコだ!!
「やった!!」
「めっちゃ喜んでるね。」
「そりゃそうだろ大好きな人にチョコもらったんだから。」
すると光の顔が赤くなる。
「ね……ねぇ白霊?」
「どうした?」
「貴方って私の事…好き?」
「おう、好きだけど。」
「じゃあ私と付き合おう。」
それを言うと思ってなくてこっちも恥ずかしくなる。
「……!?」
「で返答は?」
「あぁその答えは………光、僕と付き合ってください」
「!!はい!!」
そして僕は光と付き合う事になった、皆さんはどんなバレンタインをお過ごしだろうか?
本日はバレンタイン女子が男子にチョコレートをあげる日。
だから皆も楽しいバレンタインを送って……る訳ないだろ!!
僕等陰キャはもらえない、だからリア充を妬むイベントだ。
まじで泣けてくるぜ。
そして僕は起床する。
「あ~あ学校クソだりぃ。」
何故金曜日にバレンタインがあるのだろう。
本当に腹が立つ。
僕は勉強が好きじゃないだから休みであってほしい。
しかもあのリア充イベントを見る羽目になる。
勘弁してくれ、とため息をつくと。
ドタドタと階段を上がってくる音、そして勢いよく扉が開かれる。
「師匠!!朝飯の時間ですよ。」
この元気の良い奴の名前は神林蒼(かんばやしそう)訳あって僕と同棲してる、見ての通り元気だ。
「分かった。」
そして僕らは、階段を降りる。
「おはようございます。師匠。」
こいつの名は神林紅(かんばやしこう)蒼とは双子だ。
こいつは蒼とは違って冷製で考えるやつだ。
「ああおはよう。」
そして僕は椅子に座る。
座ると鼻孔をくすぐるいい匂いがする。
紅は料理ができる、僕と蒼はできないので本当に助かる。
そして朝飯が運ばれてくる、めっちゃ美味そうだし、実際に美味い。
「「「いただきます。」」」
3人で合掌した。
そして朝飯を食べる。
そしてテレビをつけるとバレンタインのニュース本当にふざけてるのか
こういう時期に限って結婚のニュースとか入ってくると凄い腹が立つ。
まあ……離婚のニュースもあったけど。
「はぁー、蒼と紅、今日は僕、今日は学校休むは。」
「「いや何で?」」
まあ……当然の答えだろうな。
「だってリア充イベント見なきゃいけないから、嫌だそんなん見るくらいなら家にいる。」
「えぇ…師匠普通にチョコもらえるじゃないですか。」
「蒼、お前裏切ったな。」
「そもそももらえない貴方が悪いでしょう。」
「うるせぇもらえないんだよ僕は。いいよな蒼はモテテ。紅はそんな蒼とイチャイチャできて。」
「「誰がイチャイチャだ!!」」
そして僕は蒼と紅に打たれる。
「痛いいいいいいいいいいいい!!」
そして僕はおいてかれて今は幼馴染と登校していた。
「……ってな訳があった。」
「それはお前が悪い。」
こいつの名は、矢嶋紫音(やじましおん)僕の幼馴染だ。
「僕、悪いか?」
確かにアイツ等に変な事言ったかもしれないが…
「えぇアンタが100%悪いわよ。」
こいつの名は、桜春奈(さくらはるな)僕の幼馴染だ、ちなみに紫音とは恋人同士だ。
「紫音、お前はいいよなモテるし。」
「えっ…俺ってモテてたの?」
「「え?」」
驚いたこいつクソ鈍感何だがまさかそこまでとは……
「お前バレンタインの日に下駄箱チョコだらけじゃねえか。」
「ああ、そういえばそうだな。」
「はぁーアンタ馬鹿じゃないの。」
「うるせぇ。」
「いいね、僕も貰いたいよ。」
「えっ?貰えないの光ちゃんから?」
「そうだな貰えないのか?」
「あいつか……最近話してないな…」
「えっ…LINEは?」
「スマホ修理に出してる。」
「あぁ終わったな白霊。」
「何が?」
「光ちゃんに何も話してないでしょ。」
「だからキレてるよ。」
「えっ…」
光がキレてるだと……
「終わったな……」
「大袈裟……って言いたいけど……」
「光だからなぁ…」
不安を抱きつつ僕等は学校に向かう。
そして下駄箱に着く。
紫音は下駄箱を開けるとたくさんのチョコが落ちてきた。
「………」
「妬ましい。」
そう思い下駄箱を開けると何か入っていた。
手紙だった。
「……これは?」
「良かったねそれラ……」
「白霊それは?」
「これは……果たし状か?」
「は?」
「なるほど白霊死ぬんじゃねぇぞ。」
「分かってるよ親友。」
そして僕は紫音と熱い握手を交わした。
「いや、待てちゃんと中身見なさいよ!!」
春奈に言われたので見てみる。
中には「放課後、屋上に来てください」と書いてあった。
「「「屋上?」」」
うちの学校は屋上立ち入り禁止なのだが。
「やっぱ果たし状?」
「そもそも屋上なんてどう入るのよ?」
「えっ?壁登ればいいだろ。」
「「え?」」
そして時は進み放課後。
「白霊行ってらー。」
「おう行ってくる。」
紫音と別れをして僕は屋上に向かう。
そして扉の前に着く、扉は普通に開いていた。
「何だよ蹴り破ろうと思ったのに。」
「それをされると困るから開けたの。」
不意に後ろから声がする。
しかも聞き覚えがある。
「よう、久しぶりだな光。」
こいつの名は雨水光(うすいひかり)僕と一番付き合いが長いやつだ。
「久しぶり、貴方?何で私に構ってくれないのかな。」
「お前とは付き合いが長いだからなぁ色々とあるんだよ。」
「貴方の弱みを知っているとか。」
「…僕に弱みはない。」
「そう?じゃあ師匠の事ちゃんと受け止めてる?」
「………ああ。」
師匠とは僕等二人の師匠で僕等に武術等を教えていた親のいない僕と光には親のような存在だった。
「嘘。」
「どうしてそう言い切れる?」
「私は受けきれていない、貴方の方が長い付き合いでしょ。」
「……」
「それに…その格好は師匠みたいな格好をして、」
「それは……」
「それに、何で師匠みたいに行き場のない神林兄妹を引き取ったの。」
「……」
答えれなかった。
「答えは簡単よ、貴方は師匠の事をしっかりと受け止めていないのよ。」
「そうだな……強がっているが受け止めてなどいない。ただアイツ等に余計な心配を掛けたくない。お前にも掛けたくない大切だからな誰よりも。」
「そう……ねぇ白霊、私の事本当に信用している?」
「…あぁしている、誰よりも。」
「ならさ少しは話してよ私も貴方の事が一番大事、だからさ一人で抱え込まずさぁ話してよ。」
「でもそれじゃあお前に迷惑……」
「白霊、師匠が言ってたよ家族は迷惑をかけるもんだって、昔約束したでしょ私達は家族だって。」
光は微笑むその笑顔が凄く輝いてみえた。
「わかったよ、で伝えたいのはそれだけか?」
「あ!あとはいこれ。」
と渡される。
これは……チョコだ!!
「やった!!」
「めっちゃ喜んでるね。」
「そりゃそうだろ大好きな人にチョコもらったんだから。」
すると光の顔が赤くなる。
「ね……ねぇ白霊?」
「どうした?」
「貴方って私の事…好き?」
「おう、好きだけど。」
「じゃあ私と付き合おう。」
それを言うと思ってなくてこっちも恥ずかしくなる。
「……!?」
「で返答は?」
「あぁその答えは………光、僕と付き合ってください」
「!!はい!!」
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