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第二部
※夜の事件※(東弥side)
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「静留!?」
“どてっ”、と床に身体を打つ音がして、東弥は慌てて目を覚ました。
音の方を見ると、床にペタンとkneelの姿勢になった静留が涙目でこちらをのぞいている。
「どうしたの?」
怖い夢でもみたのだろうか。
どうにか慰めようと彼の両脇に手を入れ、いつものように膝の上に乗せようとすると、オニキスのような黒い瞳から余計に涙が溢れ出した。
「何かあった?」
問いかけても、静留はただ首を横に振るだけで何も言わない。
「ほら静留、say.」
glareを放ちながら命令すると、“わからない”、という答えが返ってきた。
何があったのか不安すぎる。
しかし暗くしていた照明を明るくしたところで、東弥はことの顛末に気がついた。
静留の手には自らの下着が握られており、何かを恥ずかしむように頬は真っ赤になっている。
「俺が洗っておくからシャワーを浴びておいで。」
おそらく夢精でもしたのだろうと予想がつき、東弥は静留の手から下着を優しく奪った。
案の定汚れている。
「ぅー…。」
静留は東弥の言葉に頷かず、可愛らしい声で小さく唸りながら潤んだ瞳でじっとこちらを見つめた。
__これはちょっとまずいな。
東弥だって男であり、さらに静留とは恋人という体をとっているわけで。
東弥のお下がりのシャツの裾で下半身がかろうじて隠れている状態で、こんなにも熱っぽく見つめられては理性が持たない。
気をそらそうと瞳から視線をずらしても、今度は鎖骨や白い脚ばかりが目に入ってくる。
「すぐに落とさないと綺麗に落ちないから、洗ってくるね。」
「…やあ… 」
部屋を出て行こうとすると腕を掴まれていやいやと首を横に振られた。
「恥ずかしいことじゃないよ?」
むしろこの年になって自慰の仕方すらわからないところが愛おしい。
けれど、頭を撫でてやると静留は俯いてさらに泣き始め、どうしていいのかわからず、ひとまず頭を撫でるのをやめた。
自分は普段冷静な方だと思うが、静留のこととなると途端に弱くなる。
泣かれてしまうと、その涙を早く止めたくてたまらない。
「俺何か嫌なこと言った?ごめんね。どうして悲しいのか教えてくれる?」
ぴくり、と華奢な肩が跳ねる。しばらくしてやっと、静留は顔を上げてくれた。
「…東弥さんといるとどきどきして、からだがあつくて、またしちゃう…。」
どうしたらいい?とすがるように尋ねられ、東弥は頭を悩ませる。
教えていいのだろうか。
無垢な彼を汚してしまう気がして、どうにも躊躇ってしまう。
「谷津さんなら、わかるかな…?」
しかし静留のその言葉を聞いて、額に冷や汗が浮かぶ心地がした。
__やっぱり躊躇ってる場合じゃない。少しずつ教えよう。
「静留、こっちにおいで。」
「…汚れちゃう…。」
「後で洗うからいいよ。ほら。」
静留の脇に手を入れ、自分の膝の上に座らせる。
淡い唇に口づけ、口の中に舌を入れると、それに応えるように拙い舌遣いが返ってきた。
静留の身体から力が脱けたのを確認し、局部が見えるようにシャツの裾を少しだけ捲る。
先ほど照明を明るくしたので、ほの赤く染まった局部が乳白色のライトに照らされて露わになった。
「いやっ… 」
顔を真っ赤にし、静留が裾を下ろしその部分を隠す。
「じゃあできないけどいいの?」
優しく髪を撫でてやれば、
「…やだ…。」
と、拗ねたように返ってくる。
「いい子。すこし我慢しようね。」
もう一度裾をまくり小さな屹立に触れると、静留は東弥の両肩に手を置き、恥ずかしさを堪えるように首筋に顔を埋めてきた。
“どてっ”、と床に身体を打つ音がして、東弥は慌てて目を覚ました。
音の方を見ると、床にペタンとkneelの姿勢になった静留が涙目でこちらをのぞいている。
「どうしたの?」
怖い夢でもみたのだろうか。
どうにか慰めようと彼の両脇に手を入れ、いつものように膝の上に乗せようとすると、オニキスのような黒い瞳から余計に涙が溢れ出した。
「何かあった?」
問いかけても、静留はただ首を横に振るだけで何も言わない。
「ほら静留、say.」
glareを放ちながら命令すると、“わからない”、という答えが返ってきた。
何があったのか不安すぎる。
しかし暗くしていた照明を明るくしたところで、東弥はことの顛末に気がついた。
静留の手には自らの下着が握られており、何かを恥ずかしむように頬は真っ赤になっている。
「俺が洗っておくからシャワーを浴びておいで。」
おそらく夢精でもしたのだろうと予想がつき、東弥は静留の手から下着を優しく奪った。
案の定汚れている。
「ぅー…。」
静留は東弥の言葉に頷かず、可愛らしい声で小さく唸りながら潤んだ瞳でじっとこちらを見つめた。
__これはちょっとまずいな。
東弥だって男であり、さらに静留とは恋人という体をとっているわけで。
東弥のお下がりのシャツの裾で下半身がかろうじて隠れている状態で、こんなにも熱っぽく見つめられては理性が持たない。
気をそらそうと瞳から視線をずらしても、今度は鎖骨や白い脚ばかりが目に入ってくる。
「すぐに落とさないと綺麗に落ちないから、洗ってくるね。」
「…やあ… 」
部屋を出て行こうとすると腕を掴まれていやいやと首を横に振られた。
「恥ずかしいことじゃないよ?」
むしろこの年になって自慰の仕方すらわからないところが愛おしい。
けれど、頭を撫でてやると静留は俯いてさらに泣き始め、どうしていいのかわからず、ひとまず頭を撫でるのをやめた。
自分は普段冷静な方だと思うが、静留のこととなると途端に弱くなる。
泣かれてしまうと、その涙を早く止めたくてたまらない。
「俺何か嫌なこと言った?ごめんね。どうして悲しいのか教えてくれる?」
ぴくり、と華奢な肩が跳ねる。しばらくしてやっと、静留は顔を上げてくれた。
「…東弥さんといるとどきどきして、からだがあつくて、またしちゃう…。」
どうしたらいい?とすがるように尋ねられ、東弥は頭を悩ませる。
教えていいのだろうか。
無垢な彼を汚してしまう気がして、どうにも躊躇ってしまう。
「谷津さんなら、わかるかな…?」
しかし静留のその言葉を聞いて、額に冷や汗が浮かぶ心地がした。
__やっぱり躊躇ってる場合じゃない。少しずつ教えよう。
「静留、こっちにおいで。」
「…汚れちゃう…。」
「後で洗うからいいよ。ほら。」
静留の脇に手を入れ、自分の膝の上に座らせる。
淡い唇に口づけ、口の中に舌を入れると、それに応えるように拙い舌遣いが返ってきた。
静留の身体から力が脱けたのを確認し、局部が見えるようにシャツの裾を少しだけ捲る。
先ほど照明を明るくしたので、ほの赤く染まった局部が乳白色のライトに照らされて露わになった。
「いやっ… 」
顔を真っ赤にし、静留が裾を下ろしその部分を隠す。
「じゃあできないけどいいの?」
優しく髪を撫でてやれば、
「…やだ…。」
と、拗ねたように返ってくる。
「いい子。すこし我慢しようね。」
もう一度裾をまくり小さな屹立に触れると、静留は東弥の両肩に手を置き、恥ずかしさを堪えるように首筋に顔を埋めてきた。
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