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第十三章 聖女の血
4-2 予期せぬ来訪者②
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真赤になりながら謝ったユリエの顔を覗きこんだカイルーズは、不機嫌そうだった表情を和らげて、彼女の細い肩を抱く。
「会いたかったよ」
そのまま、緊張に固まるユリエの体を引き寄せ、ゆっくりと抱き締める。もちろん、先程よりも加減済みだ。
「君は? 僕に会えて、嬉しくない?」
吐息がかかる程近くでささやかれて、ユリエの心臓はどうにかなってしまうのではないかと思う程、大きく高鳴る。
「う、嬉しいわ、カイル」
なんとかどうにか、バクバクとする胸を抑えながらそう答えると、カイルーズは「ふふふふ」と楽しそうに、意地悪く笑った。
「すっごい、ドキドキしてるね、ユリエ。僕と久しぶりに会って緊張してる?」
「ええ、しているわ。だって、あなたに恋をしているんですもの」
サラリと返された嬉しい台詞。それを聞いたカイルーズは、一瞬動きを止める。
まったく、この姫君は、本当に年上とは思えない。見た目もそうだが、中身もだ。一見少女のような幼い容姿をしているが、実際は、年齢以上にしっかりとした、たくましい女性である事は知っている。でも、その清純さ、初心さは、とても自分より年上であると思えぬ程、可愛らしい。
「ユリエ」
カイルーズは、婚約者の名を呼びながら、彼女の目の上を覆う眼鏡を優しく外した。それだけで、彼が自分に求めている事を悟ったユリエは、少々動揺したような顔になる。
「これ位、許してよ」
おねだりする子供のようなカイルーズの言葉に、ユリエは首まで赤く染めつつも、小さく頷く。
恋人から了承を得られたカイルーズは、嬉しそうに笑うと、ユリエの小さな唇に口づける為、顔を傾けた。迫ってくるハンサムな王子顔を見つめていたユリエは、しかしきちんと、唇が重なる直前には、静かに目を閉じる。
触れるだけの優しい口づけは、とてもせつなくて幸福なものだった。
天井裏より、カイルーズとユリエ、若いカップルのキスシーンを見つめていた青年は、ボソリと呟く。
「なんだ? ジェイドの奴、側室でも迎えたのか?」
「違うよ、ルー! どう見たって、ジェイド王より若いだろう!? 君の眼は節穴か!?」
キキョウのつっこみに、青年は眉根を寄せた。
「えーーーー? じゃ、あれ、誰だ?」
「多分、年齢的にカイルーズ王子だと思う」
うっとりとした表情で、少女に口づける青年の年格好から、キキョウは推測する。
「カイルーズ王子って、あの、クソ生意気な坊やか!? ……いや~~~、大きくなったなぁ。ジェイドの若い頃にそっくりだ。じゃあ、あの女の子が」
「うん。おそらく、彼の婚約者。サンジェイラ王の妹、ユリエ姫。そういえば、サンジェイラ国の長い行列が、今朝方、城へと入って行っていたよね。ユリエ姫一行だったのか。やっぱり、レオンハルト王子達のお祝いにきたのかな?」
「多分な。それにしても、は~~、あの、カイルーズがねぇ。毒草と馬鹿な悪戯にしか興味がなかったクソガキが……。ずいぶんと立派になって、まあ」
まるで親戚のおばさんのような台詞である。それを黙って聞いていたキキョウは、青年の耳を引っ張って言った。
「さ、もう出歯亀は止めなよ。レオンハルト王子の部屋に行こう」
「わかった、わかった。は~、カイルーズ王子があんなに大きくなっているんじゃ、ジュリナやティアラも大きくなっているんだろうな」
のそのそと再び進み始めた青年の言葉を受け、キキョウは寂しそうに笑った。
「ああ、きっと美しく成長しているだろうね」
声音からキキョウの寂しさを感じ取った青年は、柄にもなく目頭が熱くなるのを感じた。彼もまた、キキョウと同じように故国に残してきた大切な者達に会いたかったのだ。
アシェイラ国、第一王子の私室。
抜け道の出入口の一つは、その場所にある寝室に存在していた。
ストッ
音を立てずに床の上に降り立った青年は、後から降り立ったキキョウが声を立てようとするのを、唇の上に人差し指を立てた仕草で制する。
「?」
(誰か眠っている)
唇の動きのみでそう告げた青年は、部屋の中央に位置するキングサイズの天蓋付き寝台へと、ゆっくりと近づく。
(………………)
そうして、寝台上の光景を目にした青年は、驚きのあまり口を開けっぱなしにしてしまう。そこに在ったのは、美の乱舞。人と思えぬ程に美しい青年と少年が一緒に眠っていたのだ。
寝台の中央で目を閉じているのは、銀糸の髪が印象的な青年。眠っている姿さえ、鋭く、凛々しく、煌びやかで、月に愛されているに違いないような、美しい容姿をしている。
そんな彼が左に抱くのは、金髪の天使。つい、そう思ってしまう程の美少年だ。少女のように愛らしいその姿から、一瞬性別が分からなかった。しどけなく開いた胸元が平たい為に分かったのだ。少年の両腕は、隣で眠る銀髪の青年の体に回され、縋るようにして眠っている。
そして、もう一人。銀髪の青年が右に抱く少年。いや、もう青年といってもいいだろう。褐色の肌が艶めかしい、見る者を惑わすような、色香のすさまじい青年だ。彼も、エキゾチックな妖しい美貌を中央の銀髪の青年の肩に寄せて静かに眠っていた。
銀髪の青年の両腕は両脇を飾るタイプの違う少年の体に回され、しっかりと己の方へと抱き寄せている。
(な、ななな何、ここ!? どこかの誰かのハーレムに迷い込んじゃったの? 私達!)
キキョウはあまりにも眩しい光景に目を瞬かせながら、傍らの青年に目線で訴える。
「まさか、リュセル王子?」
キキョウよりも早く我に返る事に成功した青年は、はっとした様子でそう呟いて、まるで自分の愛妾のように左右の少年達を抱いて眠る青年の月の美貌を見下ろす。
「銀の髪、白磁の肌。……間違いないね」
おそらく瞳の色は銀のはず。帰還したこの国の第三王子にして剣鍵。レオンハルトの半身だ。
(って事は、両端の子は、アルティス王弟とローウェン王弟?)
特徴からそうだろうと予測を立てながらも、青年は凛々しいその顔に薄笑いを浮かべる。
「それにしても、綺麗な子達だな」
そう言いながらリュセルの方に手を伸ばす青年に対し、キキョウは慌てた。
「な、馬鹿! 何してるんだ、君は! 罰当たりな!」
「ま~ま~、ジェイドとルリカの子と言えば、レオンハルトやカイルーズと同じ、己の子も同然さ」
「何、その理屈。意味分かんないし! こら、ルーッ。目を覚ましちゃうだろ!?」
キキョウの制止を無視して、青年はリュセルの顔を覗き込む。
「すごい。背筋がゾクゾクするような美貌だ。見てご覧よ、キキョウ」
至近距離で女神の美貌を堪能していた青年の視線の先で、わずかにリュセルが身じろいだ。
「ん……ぁ、あ、うううッ」
穏やかだった寝息が、段々と荒くなる。
「嫌だ、止めろ……スノーッ!」
その寝言を聞いた青年の目が見開かれるのと、寝台の上の銀髪の青年、リュセルが左に抱いたローウェンを突き飛ばすのは同時だった。
「あぅ、う~~、なあに? 痛いよ、リュセル兄さん」
突き飛ばされたローウェンは、寝ぼけながらも起き上がる。
そして…………。
「誰?」
ようやく、侵入者に気づく事が出来たのであった。
侵入者発見!
その瞬間、寝台を飛び降りたローウェンの右手中指を飾る指輪が、漆黒の大鎌に変化する。アルティスも寝台を滑り下り、二人の侵入者の退路を断つと、左手中指にしていた指輪を棍の姿に戻し、構える。リュセルも寝台の上で片膝を立てた姿勢のまま、サイドテーブルに置いていた聖銃を片手で構え、侵入者達に向けていた。
「何者だ?」
寝起きとは思えぬ、しっかりとした低い声でそう告げたリュセルに目を向けたまま、青年はのんびりとつっこみを入れる。
「いや、格好いいんだけどさ……。反応遅いって。寝ぐせもついてるし」
憐れむような口調に、それを聞いて真っ赤になったローウェンは寝ぐせを直しつつ、大声で言い訳をする。
「だ、だって、仕方ないじゃん! 眠かったし、長旅の影響で疲れてたし、リュセル兄さんとレオンハルト兄さんの寝台、大きくて寝心地いいんだもん!」
微妙過ぎる弟の言い訳に、アルティスは侵入者から目を離さぬまま、顔を引きつらせる。(彼は奇跡的に寝ぐせはついていない)
事実だ。事実だが、ばらすなよ。
「緊急時なら、簡単に寝首を掻かれていただろうね」
冷静なキキョウの分析に、ローウェンとアルティスは反論する事も出来ない。
「ご忠告、ありがとう。肝に銘じておこう」
そんな中、にっこりと王子スマイルを発動させたリュセルは(寝ぐせはそのままだ)、聖銃を二人に向けたまま(人間には効かない武器だが、はったりだ)言った。
「それで、お前達は何者だ? ここが、アシェイラ国の王子の私室と知っての侵入か?」
リュセルの笑みを見たキキョウは、頬を染め上げてその美しい微笑に見惚れてしまう。
「会いたかったよ」
そのまま、緊張に固まるユリエの体を引き寄せ、ゆっくりと抱き締める。もちろん、先程よりも加減済みだ。
「君は? 僕に会えて、嬉しくない?」
吐息がかかる程近くでささやかれて、ユリエの心臓はどうにかなってしまうのではないかと思う程、大きく高鳴る。
「う、嬉しいわ、カイル」
なんとかどうにか、バクバクとする胸を抑えながらそう答えると、カイルーズは「ふふふふ」と楽しそうに、意地悪く笑った。
「すっごい、ドキドキしてるね、ユリエ。僕と久しぶりに会って緊張してる?」
「ええ、しているわ。だって、あなたに恋をしているんですもの」
サラリと返された嬉しい台詞。それを聞いたカイルーズは、一瞬動きを止める。
まったく、この姫君は、本当に年上とは思えない。見た目もそうだが、中身もだ。一見少女のような幼い容姿をしているが、実際は、年齢以上にしっかりとした、たくましい女性である事は知っている。でも、その清純さ、初心さは、とても自分より年上であると思えぬ程、可愛らしい。
「ユリエ」
カイルーズは、婚約者の名を呼びながら、彼女の目の上を覆う眼鏡を優しく外した。それだけで、彼が自分に求めている事を悟ったユリエは、少々動揺したような顔になる。
「これ位、許してよ」
おねだりする子供のようなカイルーズの言葉に、ユリエは首まで赤く染めつつも、小さく頷く。
恋人から了承を得られたカイルーズは、嬉しそうに笑うと、ユリエの小さな唇に口づける為、顔を傾けた。迫ってくるハンサムな王子顔を見つめていたユリエは、しかしきちんと、唇が重なる直前には、静かに目を閉じる。
触れるだけの優しい口づけは、とてもせつなくて幸福なものだった。
天井裏より、カイルーズとユリエ、若いカップルのキスシーンを見つめていた青年は、ボソリと呟く。
「なんだ? ジェイドの奴、側室でも迎えたのか?」
「違うよ、ルー! どう見たって、ジェイド王より若いだろう!? 君の眼は節穴か!?」
キキョウのつっこみに、青年は眉根を寄せた。
「えーーーー? じゃ、あれ、誰だ?」
「多分、年齢的にカイルーズ王子だと思う」
うっとりとした表情で、少女に口づける青年の年格好から、キキョウは推測する。
「カイルーズ王子って、あの、クソ生意気な坊やか!? ……いや~~~、大きくなったなぁ。ジェイドの若い頃にそっくりだ。じゃあ、あの女の子が」
「うん。おそらく、彼の婚約者。サンジェイラ王の妹、ユリエ姫。そういえば、サンジェイラ国の長い行列が、今朝方、城へと入って行っていたよね。ユリエ姫一行だったのか。やっぱり、レオンハルト王子達のお祝いにきたのかな?」
「多分な。それにしても、は~~、あの、カイルーズがねぇ。毒草と馬鹿な悪戯にしか興味がなかったクソガキが……。ずいぶんと立派になって、まあ」
まるで親戚のおばさんのような台詞である。それを黙って聞いていたキキョウは、青年の耳を引っ張って言った。
「さ、もう出歯亀は止めなよ。レオンハルト王子の部屋に行こう」
「わかった、わかった。は~、カイルーズ王子があんなに大きくなっているんじゃ、ジュリナやティアラも大きくなっているんだろうな」
のそのそと再び進み始めた青年の言葉を受け、キキョウは寂しそうに笑った。
「ああ、きっと美しく成長しているだろうね」
声音からキキョウの寂しさを感じ取った青年は、柄にもなく目頭が熱くなるのを感じた。彼もまた、キキョウと同じように故国に残してきた大切な者達に会いたかったのだ。
アシェイラ国、第一王子の私室。
抜け道の出入口の一つは、その場所にある寝室に存在していた。
ストッ
音を立てずに床の上に降り立った青年は、後から降り立ったキキョウが声を立てようとするのを、唇の上に人差し指を立てた仕草で制する。
「?」
(誰か眠っている)
唇の動きのみでそう告げた青年は、部屋の中央に位置するキングサイズの天蓋付き寝台へと、ゆっくりと近づく。
(………………)
そうして、寝台上の光景を目にした青年は、驚きのあまり口を開けっぱなしにしてしまう。そこに在ったのは、美の乱舞。人と思えぬ程に美しい青年と少年が一緒に眠っていたのだ。
寝台の中央で目を閉じているのは、銀糸の髪が印象的な青年。眠っている姿さえ、鋭く、凛々しく、煌びやかで、月に愛されているに違いないような、美しい容姿をしている。
そんな彼が左に抱くのは、金髪の天使。つい、そう思ってしまう程の美少年だ。少女のように愛らしいその姿から、一瞬性別が分からなかった。しどけなく開いた胸元が平たい為に分かったのだ。少年の両腕は、隣で眠る銀髪の青年の体に回され、縋るようにして眠っている。
そして、もう一人。銀髪の青年が右に抱く少年。いや、もう青年といってもいいだろう。褐色の肌が艶めかしい、見る者を惑わすような、色香のすさまじい青年だ。彼も、エキゾチックな妖しい美貌を中央の銀髪の青年の肩に寄せて静かに眠っていた。
銀髪の青年の両腕は両脇を飾るタイプの違う少年の体に回され、しっかりと己の方へと抱き寄せている。
(な、ななな何、ここ!? どこかの誰かのハーレムに迷い込んじゃったの? 私達!)
キキョウはあまりにも眩しい光景に目を瞬かせながら、傍らの青年に目線で訴える。
「まさか、リュセル王子?」
キキョウよりも早く我に返る事に成功した青年は、はっとした様子でそう呟いて、まるで自分の愛妾のように左右の少年達を抱いて眠る青年の月の美貌を見下ろす。
「銀の髪、白磁の肌。……間違いないね」
おそらく瞳の色は銀のはず。帰還したこの国の第三王子にして剣鍵。レオンハルトの半身だ。
(って事は、両端の子は、アルティス王弟とローウェン王弟?)
特徴からそうだろうと予測を立てながらも、青年は凛々しいその顔に薄笑いを浮かべる。
「それにしても、綺麗な子達だな」
そう言いながらリュセルの方に手を伸ばす青年に対し、キキョウは慌てた。
「な、馬鹿! 何してるんだ、君は! 罰当たりな!」
「ま~ま~、ジェイドとルリカの子と言えば、レオンハルトやカイルーズと同じ、己の子も同然さ」
「何、その理屈。意味分かんないし! こら、ルーッ。目を覚ましちゃうだろ!?」
キキョウの制止を無視して、青年はリュセルの顔を覗き込む。
「すごい。背筋がゾクゾクするような美貌だ。見てご覧よ、キキョウ」
至近距離で女神の美貌を堪能していた青年の視線の先で、わずかにリュセルが身じろいだ。
「ん……ぁ、あ、うううッ」
穏やかだった寝息が、段々と荒くなる。
「嫌だ、止めろ……スノーッ!」
その寝言を聞いた青年の目が見開かれるのと、寝台の上の銀髪の青年、リュセルが左に抱いたローウェンを突き飛ばすのは同時だった。
「あぅ、う~~、なあに? 痛いよ、リュセル兄さん」
突き飛ばされたローウェンは、寝ぼけながらも起き上がる。
そして…………。
「誰?」
ようやく、侵入者に気づく事が出来たのであった。
侵入者発見!
その瞬間、寝台を飛び降りたローウェンの右手中指を飾る指輪が、漆黒の大鎌に変化する。アルティスも寝台を滑り下り、二人の侵入者の退路を断つと、左手中指にしていた指輪を棍の姿に戻し、構える。リュセルも寝台の上で片膝を立てた姿勢のまま、サイドテーブルに置いていた聖銃を片手で構え、侵入者達に向けていた。
「何者だ?」
寝起きとは思えぬ、しっかりとした低い声でそう告げたリュセルに目を向けたまま、青年はのんびりとつっこみを入れる。
「いや、格好いいんだけどさ……。反応遅いって。寝ぐせもついてるし」
憐れむような口調に、それを聞いて真っ赤になったローウェンは寝ぐせを直しつつ、大声で言い訳をする。
「だ、だって、仕方ないじゃん! 眠かったし、長旅の影響で疲れてたし、リュセル兄さんとレオンハルト兄さんの寝台、大きくて寝心地いいんだもん!」
微妙過ぎる弟の言い訳に、アルティスは侵入者から目を離さぬまま、顔を引きつらせる。(彼は奇跡的に寝ぐせはついていない)
事実だ。事実だが、ばらすなよ。
「緊急時なら、簡単に寝首を掻かれていただろうね」
冷静なキキョウの分析に、ローウェンとアルティスは反論する事も出来ない。
「ご忠告、ありがとう。肝に銘じておこう」
そんな中、にっこりと王子スマイルを発動させたリュセルは(寝ぐせはそのままだ)、聖銃を二人に向けたまま(人間には効かない武器だが、はったりだ)言った。
「それで、お前達は何者だ? ここが、アシェイラ国の王子の私室と知っての侵入か?」
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