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1章 王都ルーデリー 出会い編
1-10 聖水の効果 ★
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目を覚ますと、隣で寝ているはずのナツキの姿はなかった。
先に起きて部屋に戻ったのかもしれない。
昨日の事を思い出すとイチモツが元気になってしまう。
だが、それとは別に気になったことが有る。
聖水の効果の中に、「人に飲ませることで経験値が上がる」の一文があった。
魔物を倒していないのに上がったレベルは、この効果だったのではないか?
ステータスを確認してみるとレベルが1上がり、Lv3になっていた。
間違いない。
人に飲んでもらう事で、経験値が上がるようだ。
だが、レベル以外の項目に変わりがないため、どう変わったのかは分からない。
ガチャッ
ドアが開きナツキが部屋へ入ってくる。
一瞬だけ目が合い、すぐに逸らされる。
「っ、おはよう。」
恥ずかしそうにそういうナツキを見ると、何だかいじめたくなる。
「おはよう、よく眠れた?」
そういいながら、こっちへおいでとベッドの横を手で叩く。
ナツキは無言で無言で頷き、ベッドへ座る。
「ついさっき、気になっていた事を確認したところなんだ。」
そしてナツキに聖水の効果について説明する。
ーーーーーーーーーー
「実は私もその可能性を考えていました。」
少し赤くなりながらではあるが、真剣な目でこちらを見つめる。
つまり、その可能性を考慮しながら彼女は飲んでくれていたわけだ。
嬉しさと、ガッカリとなんとも言えない感情が込み上げるが、今お願いしたいことは決まっていた。
「実はさっきからトイレに行きたいんだけど…」
その言葉だけで理解したナツキは、さっきよりも恥ずかしそうにうつむき、喉を鳴らす。
昨日の事を思い出しているのか、無意識に自らの股間へ手を伸ばしていた。
聖水の話は一種の口実づくりでもある。
昨日の事、ナツキの態度を見て気付かないほど鈍感ではない。
ナツキはおしっこを飲んで興奮する変態で、自分は飲ませて興奮する変態。
まだ照れの有るナツキの為の口実。
おしっこを飲ませるための口実。
「経験値を上げるために、協力してくれないか?」
「わ、わかった。」
そういってナツキはイチモツを咥える。
ジョ、ジョロロ
ナツキの口に少しずつ出していく。
「ンッく、ゴクッ、ゴクッ。」
口に貯めては飲みを繰り返す。
恐らく無意識だと思うが、ナツキは自分の股間に伸ばした手で、股間をまさぐる。
ナツキの自慰の喘ぎ声と、おしっこを飲み干す喉の音が部屋の中へ響き渡る。
「ンっ、ぷっはぁ。」
飲み終えると、昨日と同じように上目遣いでこちらを見つめ、昨日のようにこちらを興奮させる言葉を発する。
真っ赤にした顔で…
「ごちそうさまでした。」
先に起きて部屋に戻ったのかもしれない。
昨日の事を思い出すとイチモツが元気になってしまう。
だが、それとは別に気になったことが有る。
聖水の効果の中に、「人に飲ませることで経験値が上がる」の一文があった。
魔物を倒していないのに上がったレベルは、この効果だったのではないか?
ステータスを確認してみるとレベルが1上がり、Lv3になっていた。
間違いない。
人に飲んでもらう事で、経験値が上がるようだ。
だが、レベル以外の項目に変わりがないため、どう変わったのかは分からない。
ガチャッ
ドアが開きナツキが部屋へ入ってくる。
一瞬だけ目が合い、すぐに逸らされる。
「っ、おはよう。」
恥ずかしそうにそういうナツキを見ると、何だかいじめたくなる。
「おはよう、よく眠れた?」
そういいながら、こっちへおいでとベッドの横を手で叩く。
ナツキは無言で無言で頷き、ベッドへ座る。
「ついさっき、気になっていた事を確認したところなんだ。」
そしてナツキに聖水の効果について説明する。
ーーーーーーーーーー
「実は私もその可能性を考えていました。」
少し赤くなりながらではあるが、真剣な目でこちらを見つめる。
つまり、その可能性を考慮しながら彼女は飲んでくれていたわけだ。
嬉しさと、ガッカリとなんとも言えない感情が込み上げるが、今お願いしたいことは決まっていた。
「実はさっきからトイレに行きたいんだけど…」
その言葉だけで理解したナツキは、さっきよりも恥ずかしそうにうつむき、喉を鳴らす。
昨日の事を思い出しているのか、無意識に自らの股間へ手を伸ばしていた。
聖水の話は一種の口実づくりでもある。
昨日の事、ナツキの態度を見て気付かないほど鈍感ではない。
ナツキはおしっこを飲んで興奮する変態で、自分は飲ませて興奮する変態。
まだ照れの有るナツキの為の口実。
おしっこを飲ませるための口実。
「経験値を上げるために、協力してくれないか?」
「わ、わかった。」
そういってナツキはイチモツを咥える。
ジョ、ジョロロ
ナツキの口に少しずつ出していく。
「ンッく、ゴクッ、ゴクッ。」
口に貯めては飲みを繰り返す。
恐らく無意識だと思うが、ナツキは自分の股間に伸ばした手で、股間をまさぐる。
ナツキの自慰の喘ぎ声と、おしっこを飲み干す喉の音が部屋の中へ響き渡る。
「ンっ、ぷっはぁ。」
飲み終えると、昨日と同じように上目遣いでこちらを見つめ、昨日のようにこちらを興奮させる言葉を発する。
真っ赤にした顔で…
「ごちそうさまでした。」
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