40 / 97
1章 王都ルーデリー 出会い編
1‐39 レベル20到達
しおりを挟む
頭が痛い、完全に二日酔いだ。
あの後の記憶がない。
ナツキとリーズはもう起きているようで、ベッドにはいない。
「おはようございます。
起きてたのですね。」
部屋に入ってきたナツキは、当然のように俺のズボンを下ろし、口をつける。
朝の一番搾りはナツキの物だから…
ーーーーーーーーー
朝のトイレを終え部屋を出ると、リーズがコーヒーを入れてくれる。
「おはよう、昨日の魔物討伐でどれ位上がってる?」
もしかしなくてもレベルの事だろう。
ステータスを確認する。
「ぴったり20になってる。」
「考えていたより大分早いですが、好都合です。
第2陣の締め切りがもう間もなくなので、ミーシャの準備ができ次第申し込みをしてきます。」
そういて、ミーシャと連絡を取る。
そう言えば通信用のリングを貰ったはいいが、最初の頃以外はナツキのもミーシャの声も聞こえない。
「当たり前でしょ、あんた魔力を込めてないでしょ?」
そういえばそんなことを言っていた気もするが。
「すみません、私の説明不足でしたね。
いつも一緒にいるので必要が無かったものですから。」
ミーシャと連絡を取り終えたナツキは、魔力の込め方を教えてくれる。
ーーーーーーーーー
一通り使い方のレクチャーを受けたところで、気が付く。
レベルが上がったという事は、スキルレベルも上がってるはず。
そう思い確認してみる。
鉄壁Lv3
温度干渉Lv3
剣術(刀)Lv4
翻訳Lv3
やっぱりレベルが上がっている。
聖水(改)Lv6
①排尿に体力回復(中)・解毒(中)・成長促進(中)、身体強化(中)効果を付与。
②人に飲ませる事で経験値が上がる。
③生成量・保存量の増加
聖水に至ってはレベル6だ。
効果が増えている。
膀胱の容量が増したってことでいいのか?
「恐らく濃度の問題だと思います。
その…
水などを多量に摂取した状態だと、薄くなってしまっていたので。」
なるほど、よく飲んでる人には分かるようだ。
スキルの項目が光っている為、新しいスキルが取れるようだ。
次にほしいスキルは決まっていた。
ウルザやウルガのような強い人の動きでも、しっかりと把握できる能力。
視覚や聴覚の強化だ。
イメージして念じる。
『強化感覚』
イメージ通りだ。
それをそのまま取得する。
強化感覚 Lv1
五感が強化される。
シンプルな説明だ。
感覚にそれほど違いがないため、分からないがそのうち効果を実感できるかもしれない。
他にもスキルが獲得できそうだが、グリーグ島で何があるか分からない。
経験値は残しておいたほうが良いだろう。
「今日はダンジョンには行かず、出発の準備を整えましょう。」
ある程度お金もできた、島で必要になるものは「港町カルドラ」でそろえるとして、それまでの道中で必要になるものをナツキとふたりで買いに行くことになった。
あの後の記憶がない。
ナツキとリーズはもう起きているようで、ベッドにはいない。
「おはようございます。
起きてたのですね。」
部屋に入ってきたナツキは、当然のように俺のズボンを下ろし、口をつける。
朝の一番搾りはナツキの物だから…
ーーーーーーーーー
朝のトイレを終え部屋を出ると、リーズがコーヒーを入れてくれる。
「おはよう、昨日の魔物討伐でどれ位上がってる?」
もしかしなくてもレベルの事だろう。
ステータスを確認する。
「ぴったり20になってる。」
「考えていたより大分早いですが、好都合です。
第2陣の締め切りがもう間もなくなので、ミーシャの準備ができ次第申し込みをしてきます。」
そういて、ミーシャと連絡を取る。
そう言えば通信用のリングを貰ったはいいが、最初の頃以外はナツキのもミーシャの声も聞こえない。
「当たり前でしょ、あんた魔力を込めてないでしょ?」
そういえばそんなことを言っていた気もするが。
「すみません、私の説明不足でしたね。
いつも一緒にいるので必要が無かったものですから。」
ミーシャと連絡を取り終えたナツキは、魔力の込め方を教えてくれる。
ーーーーーーーーー
一通り使い方のレクチャーを受けたところで、気が付く。
レベルが上がったという事は、スキルレベルも上がってるはず。
そう思い確認してみる。
鉄壁Lv3
温度干渉Lv3
剣術(刀)Lv4
翻訳Lv3
やっぱりレベルが上がっている。
聖水(改)Lv6
①排尿に体力回復(中)・解毒(中)・成長促進(中)、身体強化(中)効果を付与。
②人に飲ませる事で経験値が上がる。
③生成量・保存量の増加
聖水に至ってはレベル6だ。
効果が増えている。
膀胱の容量が増したってことでいいのか?
「恐らく濃度の問題だと思います。
その…
水などを多量に摂取した状態だと、薄くなってしまっていたので。」
なるほど、よく飲んでる人には分かるようだ。
スキルの項目が光っている為、新しいスキルが取れるようだ。
次にほしいスキルは決まっていた。
ウルザやウルガのような強い人の動きでも、しっかりと把握できる能力。
視覚や聴覚の強化だ。
イメージして念じる。
『強化感覚』
イメージ通りだ。
それをそのまま取得する。
強化感覚 Lv1
五感が強化される。
シンプルな説明だ。
感覚にそれほど違いがないため、分からないがそのうち効果を実感できるかもしれない。
他にもスキルが獲得できそうだが、グリーグ島で何があるか分からない。
経験値は残しておいたほうが良いだろう。
「今日はダンジョンには行かず、出発の準備を整えましょう。」
ある程度お金もできた、島で必要になるものは「港町カルドラ」でそろえるとして、それまでの道中で必要になるものをナツキとふたりで買いに行くことになった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる