金碧の女豹~ディアナの憂鬱 【外伝2 女王の騎士】

椎名 将也

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第十一章 魔道杖

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「何をそんなに怒っているのですか、セイリオス?」
 冒険者ギルドと提携している中級宿『銀の竪琴』の二階にある二人部屋に入るなり、ドサリと乱暴に荷物を置いたセイリオスに向かってアストレアが訊ねた。冒険者ギルド本部を出てからここまでの間、セイリオスは一度もアストレアに話しかけなかった。アストレアが何か言っても、ジロリと見つめて頷いただけだった。その様子をジュリアスとアンナは面白そうに見ていたが、アストレアには何故セイリオスが機嫌を損ねているのか分からなかった。

「別に怒ってなどいない」
 眼を細めてアストレアを一瞥すると、不機嫌そうな表情でセイリオスはぶっきら棒に告げた。
「怒っているじゃないですか? ギルドを出てからろくに口も聞いてくれていません。私が何かしましたか?」
「何もしていない」
 取りつく島もないほど素っ気なく、セイリオスが答えた。

「お願いです、セイリオス。ちゃんと私の目を見て話してください」
 セイリオスの正面に移動して彼の黒瞳を見つめながら、アストレアが言った。だが、セイリオスはアストレアから視線を外すと、部屋の中央に置かれた大きな寝台にドサリと座った。
「いい加減にしてください! いったいどうしたんですか?」
 セイリオスの態度に堪忍の緒を切らしたアストレアが、声を荒げた。

「いい加減にしろだと? そう言いたいのは俺の方だ! かつて愛したミッシェルだと? 俺の前でよくもそんなことが言えたな!」
「セイリオス……」
 その言葉でセイリオスが怒っていた理由を知ったアストレアは呆然とし、次の瞬間嬉しそうに笑顔を浮かべた。

「嫉妬してくれていたんですか、セイリオス?」
「知るか!」
 アストレアはセイリオスの隣りに腰をかけると、彼に抱きつきながら言った。
「千年も前のことですよ、セイリオス。私が今愛しているのは、セイリオスだけです」
 そう告げると、アストレアはセイリオスの頬に左手を添えてゆっくりと唇を重ねた。アストレアから舌を差し入れると、セイリオスが濃厚に舌を絡めてきた。そして、唇を塞がれたままアストレアは寝台に押し倒され、ローブの上から豊かな胸を揉みしだかれた。

「あっ……待って……だめ、セイリオス……あっ、あんっ……結界を……張らないと……あ、だめです……あっ……」
 ローブの上から自己主張を始めた乳首を摘ままれて顔を仰け反らすと、アストレアは快感を拒絶するように首を振りながらセイリオスの手を押さえた。
「そうだな。結界を張ったら全部脱ぐんだ、アスティ」
「はい……」
 セイリオスの言葉に小さく頷くと、アストレアは防音と侵入防止の結界を二重に張った。そして、左肩と左脇にある紐をすべて解くとローブを脱ぎ捨てて下着姿になった。

「それも全部脱げ」
「はい……」
 背中に両手を廻して紐を解くと、白い胸当てが落ちてプルンと揺れながら豊かな乳房が外気に晒された。それを左手で隠しながら、アストレアは下着を下ろして両足を抜き去った。髪の毛と同じ漆黒の恥毛が柔らかそうに靡いた。アストレアはセイリオスの視線を感じ、慌てて右手を股間に添えると、恥ずかしそうに赤らめた顔を逸らした。

「床に跪いて咥えろ」
 自らも衣服をすべて脱ぎ去ったセイリオスが、寝台に腰掛けながら大きく足を開いた。その股間には長大な逸物が雄々しく天に向かって聳え立っていた。
「はい……」
 セイリオスの両足の間に裸身を入れると、アストレアは猛々しく屹立した逸物を右手で握った。そしてゆっくりと上下に扱くと、長い黒髪を左手で押さえながらその先端に舌を這わせた。

 大きく張ったカリ部分に唾液を塗りつけるように舐め回すと、アストレアはおもむろに口を開いて逸物を咥え込んだ。そして上目遣いにセイリオスを見つめながら、顔を上下に振り始めた。
(凄く大きい……顎が外れそうです。それに、熱い……。早く、これで貫いて欲しいです……)

 巨大な逸物で狂わされる自分を想像すると、アストレアの秘唇から愛液が溢れてトロリと糸を引いて垂れ落ちた。逸物を咥えて濡らしていることに気づかれないように、アストレアは顔を上下させる速度を上げた。そして一度口を離すと、豊かな乳房の間に逸物を挟み込んだ。両手で双乳を押しつけながら扱くと、再び猛りきった逸物を咥えて顔を上下に振り始めた。

「くっ……待て、アスティ。止めろ……」
 ゾルヴァラタ神国建国の女神と呼ばれ、エルフの女王でもあるアストレアを全裸で跪かせ、胸と口とで奉仕をさせていると思うと、征服欲と昂揚感でセイリオスの逸物は限界まで猛りきった。

「セイリオス? 気持ちよくありませんか……?」
 セイリオスの言葉で逸物から口を離すと、官能にトロンと蕩けた黒瞳でアストレアが彼を見上げた。赤く染まった目尻からは涙が滲み、濡れた唇の端からはネットリとした涎を垂らしていた。豊かな乳房の中心には薄紅色の乳首が痛いほど屹立し、秘唇からは愛液が糸を引いて床に淫らな染みを描いていた。その姿は紛れもなく肉の欲求に翻弄された女の凄絶な色香に塗れていた。

「いや、凄くよかった。危なく出そうだった。今度はアスティを気持ちよくさせてやる。寝台の上で四つん這いになれ。淫乱な女神様は後ろから獣のように犯して欲しいんだろう?」
「し、知りません! セイリオス、意地悪です!」
 ニヤリと笑いながら告げたセイリオスの言葉に、アストレアは真っ赤に染まった顔を左右に振った。だが、アストレアはセイリオスの言葉に従って寝台に上ると、言われたとおり四つん這いになって尻を掲げた。

「恥ずかしいです……こんな格好……」
 羞恥に塗れた表情でセイリオスを見上げると、アストレアは泣きそうな声で囁くように呟いた。セイリオスはアストレアの後ろに膝立ちになると、彼女の両足を大きく広げて濡れた秘唇に右手を這わせた。
「あっ……だめです……あっ、あ、いやっ! だめっ! あっあああ!」

 人差し指と中指を揃えると、セイリオスは濡れた秘唇を一気に貫いて激しく出し入れを始めた。指先を鉤状に折り曲げて肉の宝石の裏側を抉るように擦りつけると、アストレアの秘唇からプシャップシャッと音を立てて飛沫が噴き出した。
「あっ、だめっ! そこ、いやぁあ! あっ、あっああ! だめっ、いっちゃうっ! あっ、あっ、いくっ!」

 大きく背中を仰け反らせると、アストレアは総身をビクンッビクンッと痙攣させながら絶頂に達した。だが、官能の愉悦を噛みしめる暇さえ与えずに、セイリオスは指の抜き差しを継続した。それどころか、左手で叢をかき分けると、クルンと薄皮を剥き上げて直接肉の宝石を嬲り始めた。愛液を塗りつけながら宝石を捏ね回し、指で摘まみ上げてはコリコリと扱き始めた。

「ひっ! だめっ! そこっ! いやぁあ! おかしくなるっ! あっ、だめぇええ! またいっちゃうっ! だめっ、いくっ!」
 プシャアアっと秘唇から大量の愛液を迸ると、アストレアはビックンッビックンッと総身を跳ね上げながら激しく絶頂した。ニヤリと笑みを浮かべながらその姿を見つめると、セイリオスはそのまま指の動きを継続した。

「いやっ! やめてぇえ! あっ、あっああ! だめぇえ! ゆるしてぇえ! おかしくなっちゃうっ! あっ、あぁああ! だめぇっ! また、いくっ! いくぅうう!」
 激しく首を振って長い黒髪を舞い乱しながら、アストレアは裸身を激しく震撼させると歯をガチガチと鳴らしながら硬直した。そして、全身からすべての力を抜くと、グッタリと寝台に沈み込んだ。

「はっ……はっ、はぁあ……はぁ、はぁあ……」
 せわしなく熱い吐息を漏らす唇からはネットリとした唾液が糸を引いて垂れ落ち、長い睫毛を閉じた両目からは大粒の涙が流れて頬を伝った。真っ赤に染まった裸身をビクンッビクンッと痙攣させ、秘唇からは失禁したかのように大量の愛液を垂れ流しているその姿は、壮絶な愉悦に翻弄され尽くされた女体の末路そのものだった。

「アスティ、俺はまだ一度も満足していないぞ。もっと可愛がってやる」
 そう告げると、セイリオスは右手で秘唇から愛液を掬い取ると、ブルブルと震えている白い尻の蕾に塗り始めた。
「ひっ! まさか……? だめっ、そこっ! やめて、セイリオスッ! あぁあああ!」
 セイリオスの右手の人差し指が、ヌプッと音を立てながら尻の蕾に入れられた。根元まで指を差し込むと、直腸を抉るようにセイリオスは抜き差しを始めた。

「あひぃい! あっ、あっ、だめっ! あっ、おかしくなるっ! あっ、いやっ! いいっ! それぇえ! いいっ! いっちゃうっ! だめっ! いくっ!」
 両手でシーツを掴みながら、アストレアは背中を大きく仰け反らせると断末魔の恥ずかしいよがり声を上げた。尻穴からの壮絶な愉悦が腰骨を灼き溶かし、背筋を舐め上げて全身に広がった。四肢の先端まで喜悦に痺れ、アストレアは秘唇から大量の愛液を迸らせた。

「相変わらず、後ろの穴が大好きだな、アスティは……。それなら本物をやるよ」
 尻穴から指を抜き去ると、セイリオスはビクンッビクンッと痙攣を続けるアストレアを抱き上げた。そして後ろ向きに自分の腰の上に座らせると、猛りきった逸物をゆっくりと尻穴に挿し入れた。

「ひぃいいい! 痛いっ! 抜いてぇえ! だめぇええ! あっ、あぁあああ!」
 大粒の涙と涎とを撒き散らしながら激しく首を振ると、アストレアはビックンッビックンッと総身を痙攣させた。そして、次の瞬間、アストレアの全身が濃密な光に包まれ、幻影魔法が解除された。黒髪が銀髪に変わり、その両側には形よく尖った耳が顕れた。大きく見開かれた黒瞳は金色に輝き、全身から濃厚な色気とともに神々しささえ蘇った。

「戻られたか、アストレア様ッ! あなたの騎士が、心ゆくまであなたを悦ばせてさしあげます!」
 そう告げると、セイリオスは尻穴を貫通した逸物を下から激しく突き上げ始めた。そして、右手を前に回すと指を二本鉤状にして濡れ塗れた秘唇に差し込んだ。そして、尻の逸物とタイミングを合わせるように、激しく秘唇の中をかき回して宝石の裏側を抉りながら擦り上げた。左手は豊かな左乳房を揉みしだきながら、ガチガチに硬く尖りきった乳首を摘まみ上げて捏ね回した。

「あっ、あっ、あぁああ! 凄いぃい! セイリオスッ! お尻ぃいっ! 気持ちいいっ! あっ、あひぃああ! だめぇえ! ゆるしてぇえ! 狂うっ! 狂っちゃうっ!」
 プシャアッ、プシャァアッっと大量の潮を噴出しながら、アストレアは長い銀髪を淫らに振り乱した。真っ赤に染まった美貌から涙と涎を垂れ流しながら、アストレアは自ら激しく腰を振っていた。右手で豊かな右の乳房を揉みしだきながら、限界まで硬く屹立した乳首を指先で摘まむと捏ね回した。左手は無意識に叢をかき分け、剥き出された肉の宝石をコリコリと擦り上げながら押しつぶした。

「凄いぃい! いいッ! 気持ちいぃッ! こんなの、初めてぇえ! ゆるしてぇえ! 死んじゃうッ! いくぅうう!」
 プシャアアッと秘唇から黄金の水を迸らせると、アストレアはビックンッビックンッと激しく裸身を跳ね上げながら壮絶な大悦の頂点へと駆け上った。乳首、乳房、秘唇、宝石、そして尻穴と、ありとあらゆる性感帯から襲ってくる限界を超えた官能の愉悦に翻弄され、アストレアは生まれて初めての超烈な歓悦に震撼した。

 大きく見開いた金色の瞳から大粒の涙を流し、口元からネットリとした涎の糸を垂らしながら、アストレアはガチガチと歯を鳴らして硬直した。凄まじい喜悦の奔流を噛みしめると、次の瞬間、アストレアは全身を脱力させてグッタリと倒れ込み、意識を失った。逸物が抜かれた尻穴からはセイリオスが放った白濁がドロリと垂れ落ち、秘唇からは大量の愛液とともに黄金の水がチョロチョロと溢れ出ていた。
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