夜薔薇《ナイト・ローズ》~闇夜に咲く薔薇のように

椎名 将也

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第4章 新たなる試練

2 猛牛殺し

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 翌朝、早めに起きると、アトロポスは朝食もとらずに身支度を調えて『銀の白鳥亭』を後にした。冒険者ギルドでは朝の四つ鐘に新しい依頼が貼り出されるからだ。
 冒険者ギルド・レウルーラ本部は、『銀の白鳥亭』から南インディス大通りを王宮方面に行き、東シドニア通りを右に折れて五タルほど歩いた場所にあった。本部だけあり、ザルーエク支部よりも大きく、建物は煉瓦レンガ造りの三階建てで重厚感に満ちていた。

(フロアもずいぶんと広いわね。ザルーエク支部の倍近くもある……)
 入口の観音扉を押して中に入ると、アトロポスは一階を見渡して感嘆した。受付は五箇所もあり、それぞれに美しい受付嬢が座っていた。右手には階段があり、案内板には二階にアイテム買取所と販売所が、三階にギルドマスター室と会議室、応接室があることが示されていた。

(買取所と販売所がきちんと分かれているんだ。後で行ってみよう……)
 アイテム買取所兼販売所カウンターが一階の受付横にあるザルーエク支部とは大違いのようだった。左手を見ると、三十人は優に座れる広い食堂が設置されており、食堂入口の横には大きな掲示板があった。
(面白そうな依頼はないかな?)
 多数の依頼書が貼られている掲示板に近づくと、アトロポスは自分の昇格辞令が貼り出されていることに気づいた。


 【昇格辞令】

 氏名 :ローズ
 二つ名:夜薔薇ナイト・ローズ
 クラス:剣士クラスS(前、剣士クラスA)
 パーティ名:星月夜スターリー・ナイト
 所属 :ザルーエク支部


 辞令にはクラスAに昇格した時の似顔絵がそのまま使われていた。もっとも、たった九日でクラスAからSに昇格したのだから、描き直す必要性などあるはずはなかった。
(でも、これじゃあ、すぐに私だってバレちゃうわね)
 アトロポスはフード付きの黒革のコートを着てこなかったことを後悔した。今回は新しいマントを作る予定だったので、コートは邪魔になると思って置いてきたのだ。

(まあ、バレたらバレたでいいか? それより、面白い依頼は……。できれば、討伐依頼じゃない方がいいな。やったことがない依頼とかないかな?)
 B級からC級の依頼を探していると、一枚の依頼がアトロポスの眼に止まった。
(クェールまでの護衛依頼か? たしか、クェールって首都から馬で二日くらいだったわよね? 荷馬車なら片道三日かな?)
 往復で六日ならちょうどいいと思い、アトロポスはその依頼書に手を伸ばした。

「おっ、いいな、これ!」
 突然横から声がしたと思ったら、アトロポスが取ろうとしていた依頼書を奪うように手が伸びてきて、バッと依頼書が掲示板から剥がされた。一瞬、呆然としたアトロポスだが、さすがにムッときて文句を言った。
「ちょっと……! それ、私が取ろうとしていた依頼書ですよ?」
 アトロポスは依頼書を奪った男を睨むように見つめた。

「はあ? お子様に護衛依頼なんて無理だぜ。どうせ冒険者になりたてなんだろ? 大人しく採集でも受けてろよ!」
 謝罪どころか威丈高いたけだかに愚弄してきた男の言い草に、アトロポスはカッとした。
(何なの、こいつ? たしかに冒険者になりたてだけど、ちょっとひどくない?)
 男の実力を測るようにアトロポスは彼を見据えた。

 身長百九十セグメッツェを超える長身に、ガッシリとした筋肉質の大男だった。厚い胸板は革鎧を押し上げ、二の腕の太さはアトロポスの太ももよりも太かった。背中に両手剣バスターソードを背負っていることから、剣士クラスのようだった。覇気が感じられないので、クラスB以下だとアトロポスは判断した。

「たしかに私は冒険者になりたてですが、それなりに剣には自信があります。たぶん、あなたより使えると思いますよ?」
「ハッ、ハッハッ……! お嬢ちゃん、威勢がいいな。俺はこう見えても、剣士クラスBだぜ。ガキに怪我はさせたくないから、大人しく帰って寝ていろッ!」
 アトロポスの言葉を笑い飛ばして、男が凄んだ。たしかに、気が弱い者なら竦み上がりそうな迫力があった。

混沌龍カオス・ドラゴンと比べたら、全然怖くないんだけど……)
 全長百メッツェを超えるSS級魔獣と比較しながら、アトロポスは余裕の笑みを浮かべた。それが男のかんさわったようだった。
「おいッ! 何を笑ってやがるッ! ガキのくせに余裕かましやがってッ!」
「あなたこそ、ギルドの中で大声を出して迷惑ですよ。わめきたければ、山奥にでももってもらえませんか?」

 騒ぎを聞きつけた冒険者たちが、二人を取り巻くように集まってきた。その中から、ひそひそと囁き声が聞こえた。

「あの娘、気が強いな! あんなの、絶対に彼女にはしたくないぜ!」
「バッカス相手に、無茶するよな? あいつ、女子供にも容赦しないぞ……」
「おい、誰か止めてやれよ。あの娘、大怪我するぞ」
「バカ言え、相手は『猛牛殺しオックス・キラー』のバッカスだぜ! 殺されちまうぞ!」

(どうせ、私は気が強いですよ……! それにしても、クラスBで二つ名があるなんて、大したものね)
 自分がクラスFで二つ名をつけられたことを忘れ、アトロポスは感心したようにバッカスと呼ばれた男を見上げた。

「何事だ、バッカス? ギルド内でもめ事を起こすなと言っているだろう?」
 突然かけられた叱咤の声の方を振り向くと、人垣をかき分けて一人の男が姿を見せた。
(……! このひと、かなりできる! 何者?)
 四十代半ばの均整が取れた美丈夫だった。身長はバッカスよりやや低く、百八十五セグメッツェくらいだ。鍛え上げられた肉体を年季の入った濃茶色の革鎧で包み込み、左腰には長剣を差していた。短めの銀髪と鷹のように鋭い灰色の瞳が印象的な男だった。顔の造作は整っており、若い頃にはさぞかし女性にもてただろうと思われた。
 アトロポスは男の実力を値踏みするように彼を見据えた。

「ギルマス……! いや、このガキが……」
(ギルマスってことは、このレウルーラ本部のグランド・ギルドマスターね。どおりでできると思った……)
 以前にクロトーから、レウルーラ本部のグランド・ギルドマスターは剣士クラスSで、その実力はアイザックよりも上だと聞いたことをアトロポスは思い出した。

「このガキ……?」
 バッカスの言葉を聞き、ギルマスがチラリとアトロポスの方を見た。そして、次の瞬間、その灰色の眼に驚きと興味が浮かんだことにアトロポスは気づいた。
(この人、私のことを知っている?)
 今の視線は明らかにアトロポスが『夜薔薇ナイト・ローズ』だと気づいていた。

「バッカス、これ以上騒ぎを起こすと明日の昇格試験を失格にするぞ」
「ちっ! 命拾いしたな、嬢ちゃん」
 まるで悪者の捨て台詞そのままに、バッカスがアトロポスに向かって告げた。唾でも吐きそうな感じだった。
(何で冒険者って、こんなのが多いのかしらね?)
 昇格試験の一回戦で戦ったランドルフも、最初はこんな感じだったことを思い出し、アトロポスは思わずニヤリと笑いを浮かべた。

「てめぇ! 格下のくせに何を笑ってやがるッ!」
 アトロポスの笑いを見て、バッカスが怒りで顔を赤く染めながら怒鳴った。
「いえ……。ヒロインをいじめる悪役そのものの台詞みたいだったので……」
「な、何だとッ!」
 アトロポスの言葉に、周囲の冒険者から失笑が漏れた。彼女はランドルフに向けて言った言葉を、わざとバッカスに告げたのだった。

「いいかげんにしろ、バッカス! お前もだ! そんなに血の気が多いなら、少し抜いてやる。二人とも地下訓練場に来い! 模擬戦をさせてやる!」
(あッ……これって、絶対に私に実力を見せろってことだわ……)
「模擬戦ですか? この人と私が……? いくらギルマスでも、冒険者になって十日の私にクラスBと戦えなんて、あんまりです……」
 だが、アトロポスの大根演技は通じなかったようだった。ギルマスはニヤリと口元に笑みを浮かべると、バッカスに向けて告げた。

「バッカス、本気でやれ! 彼女の体に一筋でも傷をつけたら、明日の試験を待たずに昇格させてやる!」
「ホントか、ギルマス? 男に二言はねぇぜ!」
 思いもよらぬ幸運が舞い込んできたと思い、バッカスが満面に笑みを浮かべながら叫んだ。それを見て、アトロポスは小さくため息をついた。
(どうしてギルマスって、みんなこんなに意地悪なんだろう? アイザックさんといい勝負だわ……)

「二人ともついて来い。俺が審判をしてやる」
 そう告げると、ギルマスはアトロポスにニヤリと微笑んだ。
(これは、逃げられそうもないわね……)
「分かりました。でも、私が模擬戦を行うのは、この人だけにしてください」
 ギルマスとも手合わせをさせられては堪らないと思い、アトロポスは釘を刺した。
「それは、お前次第だな。俺を納得させてくれたら、バッカスだけで勘弁してやる」
 ギルマスの言葉に、アトロポスは再び小さくため息をついた。

「どういうのがお好みですか?」
 ギルマスが求めている戦い方をあらかじめ確認したくて、アトロポスが訊ねた。実力《ちから》の差を見せつけた方がいいのか、それともバッカスにある程度付き合った方がいいのかという意味だった。アトロポスの言葉の意味を汲み取り、ギルマスが言った。
「好きにしろ。ただし、訓練場は壊すなよ」
 笑いながら告げたギルマスの言葉に、アトロポスは今度は大きなため息をついた。


 地下訓練場の中央で、アトロポスはバッカスと向かい合った。アトロポスに一撃でも入れれば昇格できると聞き、バッカスは気合いが入っていた。
(こんな小娘相手なら、楽勝だぜ。ギルマスも何をとち狂ったんだ? まあ、俺としては文句なんてないがな……)
 バッカスの考えなど完全に見通しながら、ギルマスが告げた。

「始める前に、自己紹介をしておこう。俺はこのレウルーラ本部のグランド・ギルドマスターをしているアルフレードだ。お嬢さんの名前は?」
 アルフレードがクラスを訊ねなかったことに、アトロポスは気づいた。その意図に、アトロポスは便乗することにした。
「ローズです。冒険者になってまだ十日の剣士クラスです」

「ほう……。十日の初心者にしては、なかなかいい装備だな」
 天龍の革鎧ヘルムドラーク・ハルナスを見ると、ニヤニヤと薄笑いを浮かべながらアルフレードが言った。
(絶対にこの鎧の価値に気づいているわよね。さすがに、剣士クラスSってところかしら?)
「ありがとうございます、アルフレードさん。でも、アイザックさんには増長するなって怒られたんですよ」
「そうか……、あのアイザックが……」
 くっ、くっとアルフレードが笑いを噛み殺した。

「ギルマス、下らないおしゃべりしてないで、さっさと始めようぜ」
 世間話を始めたアルフレードとアトロポスに痺れを切らしながら、バッカスが告げた。彼は背中の両手剣バスターソードをすでに抜いて、右手に握っていた。
「まあ、まて、バッカス……。ローズ、その刀もなかなかの業物のようだな。抜いて見せてくれないか?」
 純粋な興味からなのか、アルフレードが<蒼龍神刀アスール・ドラーク>を見つめながらローズに言った。

(抜いたら、<蒼龍神刀アスール・ドラーク>の刀身がブルー・ダイヤモンドだってバレちゃうじゃない?)
「お見せするほどの代物じゃありませんよ。バッカスさんの両手剣バスターソードの方が大きくて強そうですから……」
 ニッコリと微笑みを浮かべながら、アトロポスはアルフレードの依頼を断った。それを聞いて、アルフレードはニヤリと笑みを浮かべるとバッカスに向かって告げた。

「バッカス、ローズはお前相手では刀を抜くまでもないそうだ。冒険者になって十日の少女に舐められるとは、剣士クラスBも情けないな」
「何だとッ! ローズとか言ったな? 『猛牛殺しオックス・キラー』の二つ名を持つこの俺を舐めるのもいい加減にしろッ!」
 アルフレードのあおりに見事に乗って、バッカスが顔を赤らめながら叫んだ。

「そう言えば、ローズの二つ名は何だっけかな?」
 アルフレードの言葉に、バッカスが驚きの表情を見せた。本来、二つ名はクラスA以上の冒険者が名乗るものであることに、バッカスも気づいたのだ。
(ホントに意地悪な性格をしているわ……)
 悪戯そうな輝きを浮かべるアルフレードの灰眼を見つめると、アトロポスはため息をつきながら告げた。

「『夜薔薇ナイト・ローズ』です……」
「おお、そうだったな。冒険者になって十日で剣士クラスSになった最短記録保持者レコード・ホルダーの二つ名を忘れるなんて、俺も耄碌もうろくしたな」
 豪快に笑うアルフレードとは対照的に、バッカスは驚愕のあまり呆然と立ち尽くした。

「け……け、剣士クラスS……!?」
 バッカスの呟きを故意に無視して、アルフレードが続けた。
「『風魔の谷』での活躍は聞いたぞ。SS級魔獣の混沌龍カオス・ドラゴンを単独で討伐したそうだな?」
「いえ……。たまたまです」
(模擬戦の前に私の正体を告げて、何を考えてるのかしら?)

「SS級魔獣を……単独で討伐……!?」
 蒼白になったバッカスを見て、アルフレードが笑顔を見せた。
「バッカス、剣士クラスSと模擬戦ができる機会など滅多にないぞ。言っておくが、ローズの実力は俺よりも遥かに上だ。さすがに、俺は一人で混沌龍カオス・ドラゴンなど倒せないからな」
 そう告げると、アルフレードは再び声を立てて笑った。アトロポスはそろそろこの茶番にも飽きてきた。

「バッカスさん、始めましょうか? 最初はバッカスさんが好きに攻撃してもいいですよ」
 ニッコリと笑顔で告げたアトロポスに、バッカスが慌てて叫んだ。
「ギ、ギルマスッ! 剣士クラスSだなんて、聞いてねえッ! 勝てるわけねえだろッ!」
「だから最初に言ってやったろう? ローズに傷一筋でもつけられたら昇格させてやると……。さっきまでの威勢はどうした? さっさと始めろ!」
 笑いながらそう告げると、アルフレードは二人を残して観戦席の方へと歩いて行った。

「ま、待ってくれ、ギルマスッ!」
 蒼白どころか、死相を帯びたような表情でバッカスが叫んだ。
「バッカスさん、格下の小娘相手に何をそんなに慌てているんですか? ガキ相手じゃやる気が出ないんですか?」
「そ、それは……」
「一応、上級回復ポーションもあるので、腕の一、二本なくしても治りますよ。早く始めませんか?」

 アトロポスはアルフレードの意図に気づいた。
 バッカスはそれなりに腕が立つため、己を過信して色々と問題を起こしているに違いないとアトロポスは考えた。ギルド内での評判も良くないので、アルフレードはアトロポスを利用して少しお灸を据えようとしているのだと思った。
(それならば、今回は協力して点数を稼いでおこうっと……)

「バッカスさん、明日は剣士クラスAの昇格試験だそうですね。クラスAとクラスBの違いって、何だか知っていますか?」
「クラスAとBの違い……? 強さじゃねえのか?」
 アトロポスがすぐに模擬戦をする気がないと知り、バッカスはホッとして話に乗ってきた。
「覇気を使えるかどうか、ですよ」
「覇気……?」
 バッカスの言葉に頷くと、アトロポスは三十メッツェほど前方を指差した。

「あそこにある人形を見ていてください」
 訓練用に置かれたアダマンタイト製の人形を見据えると、アトロポスは両脚を前後に開いて居合いの構えを取った。
「ハッ!」
 短い気合いとともに<蒼龍神刀アスール・ドラーク>を抜刀すると、漆黒の神刃しんじんがアダマンタイト製の人形を斜めに両断した。人形の上半身が切断面からゆっくりとずれていき、ズシンと重い音を立てて床に落ちた。

「……!」
 三十メッツェもの距離を翔破したアトロポスの漆黒の神刃に、バッカスは驚きのあまり言葉を失った。
「これが覇気による攻撃です。バッカスさんもこれができれば、剣士クラスAに昇格ですよ」
「す、凄え……」
 アトロポスの神技に、バッカスは呆然として呟いた。

「覇気を使うには、体の中にある魔力を丹田で練ることを意識してください。丹田に熱を感じたら、覇気が使える状態になります。すぐには無理かも知れませんが、バッカスさんならそれほどかからずにできると思います」
「丹田で魔力を……」
 先ほどまでの威丈高な態度はなりを潜め、バッカスはアトロポスの言葉を真剣な表情で聞いていた。実際に覇気攻撃を見せたことが大きかったようだった。

「覇気を扱えないうちは、何度昇格試験を受けてもクラスAにはなれないと思ってください。先ほども言いましたが、覇気を自在に使えることがクラスA昇格の条件なんです」
「分かった……いや、分かりました」
 驚くほど素直に、バッカスがアトロポスに言った。
「がんばって練習してみてください。ところで、模擬戦はどうしますか?」
「いえ……、さっきのを見ちまったら、模擬戦なんてとても……」
 苦笑いを浮かべながら、バッカスがアトロポスに告げた。

「そうですか。では、私はアルフレードさんと話をしてきますね。覇気の練習、がんばってください」
 そう告げると、アトロポスはバッカスに手を振ってアルフレードの方へ歩き出した。その時、バッカスがアトロポスに深く頭を下げながら叫んだ。
「ありがとうございました、ローズの姐御ッ!」
 驚いて足を止めると、アトロポスは顔を引き攣らせながらバッカスを振り向いた。バッカスは直立不動で、アトロポスに向かって深く頭を下げていた。

(姐御って……。私、まだ十六なんだけど……)
 困惑したアトロポスの表情を、アルフレードは観戦席から面白そうに見つめていた。
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