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25.こういうのも悪くない
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翌朝。正確に言えば数時間後の午前7時。
いつものように俺はコズハを起こしに来ていた。しかし、いつもと違うことがひとつ。
「起きろ!遅刻するぞー!」
「観念して起きるんだゆー!!」
俺には心強いサイドキッカーができた。
ユーがカーテンを開けると同時に、俺が寝ぼけたコズハの肩を揺すった。
「ふぁぁぁ……あ?なんでユーちゃんがここに?」
「帰りがけ約束したの忘れたのかゆー?ぼくも今日からはコズハのことを起こしに来るんだゆー!」
「そんなこといいました……っけぇ……」
話している途中でコズハの首が、ガクリと落ちた。
「ね、寝たのかゆー!?この状況で……!?」
笑顔だったユーが愕然と口を開けた。それほどまでに自然かつ素早い寝入りだったのだ。かの眠り姫よりも寝つきがいいに違いない。
俺は冷静に布団を引き剥がし、一定のリズムを保って首元を叩き続けた。こうすることによってさらに寝続けにくくなる。
「ああ、こいつはそういう女だ。次目を開けたら上体を起こして立たせて、手を引っ張って洗面台まで連れていくぞ。なにか質問はあるか?」
「なんでそんなに手馴れてるんだゆー!?」
「十年近くやってりゃあ慣れもするわ。なのに全然コイツの寝起き良くならねえんだよ。おーい起きろー」
「へぇー、ってナナイって14歳じゃなかったかゆー!?それで十年近くやってるってどういうことだゆー!?」
ユーがけたたましく叫んだ。目を回して腕を組み、混乱している。いちいちオーバーリアクションだが、疲れはしないのだろうか。
「そんな驚くことでもねえだろ。今年俺は15だから、さしずめ5歳あたりからやってるってだけだ」
「ななななななんでそんな歳からやってるんだゆー?ぼくが地球人のことをあんまり知らないからってバカにしてるのかゆー?」
「何言ってんだ、んな話したらやらされてる俺がバカみてえじゃねえか。
そうだな、確か小一の頃だったか?隣に越してきたって自己紹介したら、あれよあれよと連れ回されて……その日の帰りには片務契約を結ばされてた」
「脈絡なさすぎじゃないかゆー!?!?コミュニケーションの初手からおかしすぎないかゆー?!」
「ああ、俺もそう思う。だが、揺るがない事実だからな。コズハのコミュニケーション方法の特異さは今に始まったことじゃねえってことだ」
俺がそこまで言うと、手の先がぎゅっと柔らかく力強い何かに包まれた。目線を下げるとコズハの手が俺の指を掴んできたのが見えた。
「……だれが……こみゅにけーしょん…………とれない……にんげんですか」
まだうつらうつらと首を傾げているし、口も開ききっていないので発音も曖昧だ。しかし安眠妨害の波状攻撃の甲斐あってか、コズハの目が昨日と比べて2割ほど早く開いているのがわかった。
「よし、ユーそっちの手つかめ!このまま引っ張りあげて洗面台まで下ろすぞ!」
「わ、わかったゆー!!」
そうして、顔を洗い、髪を梳かして、結んでやってやっとのことコズハを食卓につかせた。いつもより半分の体力と半分の時間で終えることが出来たのだ。これはもはや革命に近い。
コズハのお母さんは手を叩いてその事実を喜んでいた。
「すごいわねー!コズハがこんな時間にテーブルでご飯食べてるだなんて!私が生きてるうちに見られると思わなかったわー!」
「……さすがにそれは失礼ではありませんか、お母さん」
「そんなことないわよー!毎朝寝起きが悪すぎて、昨日なんてナナイ君に引きずってもらってたじゃない!本当に二人ともありがとうね!」
「とんでもないですよ」
「そうだゆー!お構いなくだゆー!」
「それでも本当に2人には感謝してもしきれないくらい!もう私びっくりしちゃったもの!それに……」
コズハのお母さんは、満面の笑みを浮かべたままユーの手をがっちり掴んで激しく揺すった。余程嬉しかったらしくユーの顔の残像が見えるほど激しく振られている。
「ゆゆゆゆゆゆゆゆ!?!?」
「ユーちゃん、留学生なんですって?
来て早々なのに仲良くしてくれただけじゃなくてナナイ君と一緒にコズハのこと起こしてもらうだなんて!もー嬉しいったらないわ!」
「ゆ、ゆゆゆゆゆおおおおかまいなくだゆうううう」
コズハのお母さんもコズハと同様力が強いのだが、全然それを自覚していない。そのため、フルパワーで揺すられたユーは攪拌機にかけられているかのような声を出した。本当にこの親子、奔放すぎるし力は強すぎるしで人間なのか疑わしい。土着神とか言われてもギリギリ納得できそうだ。
「あ、そうそう」
コズハのお母さんは思い出したかのように手を止めると、ユーに問いかけた。
「ところで、ユーちゃんはお腹すいてないかしら?」
食卓の上で1つ余った御膳を指さした。いや、果たしてこれを余ったなどと言っていいのだろうか。ご飯は山盛り、味噌汁はどんぶり、魚は一尾丸ごと、煮物まで付いている。
「なんですかゆー、これ……」
「鯖よー。お味噌汁は小松菜とお揚げさん」
「種類じゃなくて……!なんでもう1食分用意してあるんですかゆー!?」
「今日もちょっと多めに作っちゃったのよねー。余ることは無いけど冷めちゃうし、せっかくだから食べてくれないかしら?」
そう言ってユーに目配せした。
今日はとうとう盛り付けてくるとは。しかし、ユーが飯を食えるわけが無い。消化器官がないのだ。
「お、お構いなくですゆー!!」
ユーは大慌てで首を振った。さっきからそれしか言っていないが、どこかで習ったのだろうか。
「あら、そう?じゃあナナイ君食べる?」
「いや俺は……」
途中で踏みとどまる。今日も今日とて遠慮しようとした俺だったが、少し引っかかるところがあった。コズハに言われた言葉が、ふと頭を過ぎったのだ。
『頼られたいのです』
俺に面と向かって言った、それがコズハの本懐らしかった。
「……腹減ってて。いただいていいですか?」
コズハのお母さんは目を丸くして俺の手を掴んだ。
「良かったー!!とうとう食べてくれるのね!長きに渡る努力がついに実ったってことね!」
「あばばばば、ゆゆゆゆっゆすらないでください!!」
「あはは!すごいことになってるゆー!」
「わ、わわわわわわらってねえでたすけろおおおお」
しばらく好きなようにされてから、コズハの隣に座る。新手のアトラクションに乗ったような気分で、食べる前からだいぶ疲れた。
「ふふ、ふふふふ」
声らしき何かが聞こえてふと横を見ると、コズハが焼き鯖を頭から咥えている。窒息しかけているのかと心配したが、どこかしたり顔だ。
どうしてコズハはこんな姿で堂々としていられるのだろうか。まあこいつらしいと言えばこいつらしい。今日はこいつにきちんと乗っかってやろう。
「いただきます」
俺の向かいにユー、斜向かいにコズハのお母さんが席に着く。一家団欒とはこんな感じなのだろうか。そんなことを考えつつ、焼き鯖を頬張る。
「ど、どうかしら!」
まだ味も分からないうちに、コズハのお母さんが食い気味に顔を寄せてきた。
頭を回して色々と考えてはみたが、向かいでちょこんと座るユーと目が合ったら全部飛んでしまった。必然的に、何を言うかが決まったとも言える。
「……飯食ってるところで、誰か一人食ってないとこんなに気ぃ遣うんですね。初めて知りましたよ」
俺がそう言ってまもなく、バリバリと鯖の骨を噛み砕いたコズハが、味噌汁を啜りつつこちらに視線を寄越す。
「ようやく分かったようですね、この気分が。分かったら大人しく明日もうちでご飯食べてください」
流石に毎日は勘弁してもらいたいと思いつつ、俺も釣られて味噌汁を口にした。
甘さとコクがあったが、味噌は一体何を使っているのだろう。薬味を入れているらしく、不思議と熱感がある。これが、家庭の味らしい。悪くない。
いつものように俺はコズハを起こしに来ていた。しかし、いつもと違うことがひとつ。
「起きろ!遅刻するぞー!」
「観念して起きるんだゆー!!」
俺には心強いサイドキッカーができた。
ユーがカーテンを開けると同時に、俺が寝ぼけたコズハの肩を揺すった。
「ふぁぁぁ……あ?なんでユーちゃんがここに?」
「帰りがけ約束したの忘れたのかゆー?ぼくも今日からはコズハのことを起こしに来るんだゆー!」
「そんなこといいました……っけぇ……」
話している途中でコズハの首が、ガクリと落ちた。
「ね、寝たのかゆー!?この状況で……!?」
笑顔だったユーが愕然と口を開けた。それほどまでに自然かつ素早い寝入りだったのだ。かの眠り姫よりも寝つきがいいに違いない。
俺は冷静に布団を引き剥がし、一定のリズムを保って首元を叩き続けた。こうすることによってさらに寝続けにくくなる。
「ああ、こいつはそういう女だ。次目を開けたら上体を起こして立たせて、手を引っ張って洗面台まで連れていくぞ。なにか質問はあるか?」
「なんでそんなに手馴れてるんだゆー!?」
「十年近くやってりゃあ慣れもするわ。なのに全然コイツの寝起き良くならねえんだよ。おーい起きろー」
「へぇー、ってナナイって14歳じゃなかったかゆー!?それで十年近くやってるってどういうことだゆー!?」
ユーがけたたましく叫んだ。目を回して腕を組み、混乱している。いちいちオーバーリアクションだが、疲れはしないのだろうか。
「そんな驚くことでもねえだろ。今年俺は15だから、さしずめ5歳あたりからやってるってだけだ」
「ななななななんでそんな歳からやってるんだゆー?ぼくが地球人のことをあんまり知らないからってバカにしてるのかゆー?」
「何言ってんだ、んな話したらやらされてる俺がバカみてえじゃねえか。
そうだな、確か小一の頃だったか?隣に越してきたって自己紹介したら、あれよあれよと連れ回されて……その日の帰りには片務契約を結ばされてた」
「脈絡なさすぎじゃないかゆー!?!?コミュニケーションの初手からおかしすぎないかゆー?!」
「ああ、俺もそう思う。だが、揺るがない事実だからな。コズハのコミュニケーション方法の特異さは今に始まったことじゃねえってことだ」
俺がそこまで言うと、手の先がぎゅっと柔らかく力強い何かに包まれた。目線を下げるとコズハの手が俺の指を掴んできたのが見えた。
「……だれが……こみゅにけーしょん…………とれない……にんげんですか」
まだうつらうつらと首を傾げているし、口も開ききっていないので発音も曖昧だ。しかし安眠妨害の波状攻撃の甲斐あってか、コズハの目が昨日と比べて2割ほど早く開いているのがわかった。
「よし、ユーそっちの手つかめ!このまま引っ張りあげて洗面台まで下ろすぞ!」
「わ、わかったゆー!!」
そうして、顔を洗い、髪を梳かして、結んでやってやっとのことコズハを食卓につかせた。いつもより半分の体力と半分の時間で終えることが出来たのだ。これはもはや革命に近い。
コズハのお母さんは手を叩いてその事実を喜んでいた。
「すごいわねー!コズハがこんな時間にテーブルでご飯食べてるだなんて!私が生きてるうちに見られると思わなかったわー!」
「……さすがにそれは失礼ではありませんか、お母さん」
「そんなことないわよー!毎朝寝起きが悪すぎて、昨日なんてナナイ君に引きずってもらってたじゃない!本当に二人ともありがとうね!」
「とんでもないですよ」
「そうだゆー!お構いなくだゆー!」
「それでも本当に2人には感謝してもしきれないくらい!もう私びっくりしちゃったもの!それに……」
コズハのお母さんは、満面の笑みを浮かべたままユーの手をがっちり掴んで激しく揺すった。余程嬉しかったらしくユーの顔の残像が見えるほど激しく振られている。
「ゆゆゆゆゆゆゆゆ!?!?」
「ユーちゃん、留学生なんですって?
来て早々なのに仲良くしてくれただけじゃなくてナナイ君と一緒にコズハのこと起こしてもらうだなんて!もー嬉しいったらないわ!」
「ゆ、ゆゆゆゆゆおおおおかまいなくだゆうううう」
コズハのお母さんもコズハと同様力が強いのだが、全然それを自覚していない。そのため、フルパワーで揺すられたユーは攪拌機にかけられているかのような声を出した。本当にこの親子、奔放すぎるし力は強すぎるしで人間なのか疑わしい。土着神とか言われてもギリギリ納得できそうだ。
「あ、そうそう」
コズハのお母さんは思い出したかのように手を止めると、ユーに問いかけた。
「ところで、ユーちゃんはお腹すいてないかしら?」
食卓の上で1つ余った御膳を指さした。いや、果たしてこれを余ったなどと言っていいのだろうか。ご飯は山盛り、味噌汁はどんぶり、魚は一尾丸ごと、煮物まで付いている。
「なんですかゆー、これ……」
「鯖よー。お味噌汁は小松菜とお揚げさん」
「種類じゃなくて……!なんでもう1食分用意してあるんですかゆー!?」
「今日もちょっと多めに作っちゃったのよねー。余ることは無いけど冷めちゃうし、せっかくだから食べてくれないかしら?」
そう言ってユーに目配せした。
今日はとうとう盛り付けてくるとは。しかし、ユーが飯を食えるわけが無い。消化器官がないのだ。
「お、お構いなくですゆー!!」
ユーは大慌てで首を振った。さっきからそれしか言っていないが、どこかで習ったのだろうか。
「あら、そう?じゃあナナイ君食べる?」
「いや俺は……」
途中で踏みとどまる。今日も今日とて遠慮しようとした俺だったが、少し引っかかるところがあった。コズハに言われた言葉が、ふと頭を過ぎったのだ。
『頼られたいのです』
俺に面と向かって言った、それがコズハの本懐らしかった。
「……腹減ってて。いただいていいですか?」
コズハのお母さんは目を丸くして俺の手を掴んだ。
「良かったー!!とうとう食べてくれるのね!長きに渡る努力がついに実ったってことね!」
「あばばばば、ゆゆゆゆっゆすらないでください!!」
「あはは!すごいことになってるゆー!」
「わ、わわわわわわらってねえでたすけろおおおお」
しばらく好きなようにされてから、コズハの隣に座る。新手のアトラクションに乗ったような気分で、食べる前からだいぶ疲れた。
「ふふ、ふふふふ」
声らしき何かが聞こえてふと横を見ると、コズハが焼き鯖を頭から咥えている。窒息しかけているのかと心配したが、どこかしたり顔だ。
どうしてコズハはこんな姿で堂々としていられるのだろうか。まあこいつらしいと言えばこいつらしい。今日はこいつにきちんと乗っかってやろう。
「いただきます」
俺の向かいにユー、斜向かいにコズハのお母さんが席に着く。一家団欒とはこんな感じなのだろうか。そんなことを考えつつ、焼き鯖を頬張る。
「ど、どうかしら!」
まだ味も分からないうちに、コズハのお母さんが食い気味に顔を寄せてきた。
頭を回して色々と考えてはみたが、向かいでちょこんと座るユーと目が合ったら全部飛んでしまった。必然的に、何を言うかが決まったとも言える。
「……飯食ってるところで、誰か一人食ってないとこんなに気ぃ遣うんですね。初めて知りましたよ」
俺がそう言ってまもなく、バリバリと鯖の骨を噛み砕いたコズハが、味噌汁を啜りつつこちらに視線を寄越す。
「ようやく分かったようですね、この気分が。分かったら大人しく明日もうちでご飯食べてください」
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