23 / 63
23.どちらも大して変わりはしない
しおりを挟む
部屋から顔を出した寝巻きコズハに、ユーは目を輝かせた。
「コズハ、めちゃくちゃ可愛いじゃないかゆー!てっきり機能的な服しか着ないかと思ってたゆー」
「失敬な、私は寝る時いつもこの格好です。ですよね、ナナイ君」
「ああ。メガネも外さねえでよく眠れるよな」
「そこじゃないでしょう。不心得者」
冗談はさておき、部屋の主はラフだが見栄えの良い格好で俺らを歓迎した。丸ぶちの大きなメガネだけはそのままに長い髪を後ろで一本の三つ編みにし、フリルの着いた薄ピンクのネグリジェを着ている。
朝は必要に駆られて起こしているので気にならなかったが、正直ものすごい格好だ。とてもこれから寝入る人間の服装とは思えない。末端がレースになっている上に、表面は蛍光灯に当てられててらてらと輝いている。加えて髪の毛は風呂に入ったあと、自分で結い直したのだろう。少々歪だったが、服装も相まって深窓の令嬢といった雰囲気だ。
「さあさあ、廊下でお話すると響きますよ。おふたりとも私の部屋に」
髪長姫に招かれるがまま、意気揚々とユーはコズハの部屋に足を踏み入れた。
「お邪魔しま……!」
そして、口を開けたまま固まった。
果たしてそんなおぞましいものなどあったかと見回すと、俺の視界に飛び込んできたのは壁にかけられたホワイトボード。その白い面を埋め尽くすように、例の雑木林の俯瞰図と、ピン留めされた無数の写真の数々だ。その中には、ユーのUFOが落ちていると思わしきところに赤くバツが着いている。とんだサイコホラーだ。
しくった、忘れていた。コズハは直近の獲物の探索情報をマッピングしているのだ。これを見たユーがどう思うかだなんて、考えるまでもない。
「……なんで」
ユーは口を微かに動かした。俺が弁明するより遥かに早く、ユーはコズハの猟奇的な様を目の当たりにしたのだ。
そして、
「なんであんなに可愛い服着ててこの内装なんだゆー!?」
そう叫んでから、部屋の収納に飛びついた。何から何まで予想を裏切ってくれたユーはガラス棚を指さして、目を輝かせた。
「こ、これコズハの趣味かゆー!?すごい量だゆー!」
そう言って、棚に飾ってあるSF小説やソフビ人形たちを眺めた。
「……っ」
息を呑んだコズハはひとたび震え上がると、目にも止まらぬ超高速でユーに接近し、その両手をがっしりと包んだ。
「ゆ!?」
めいっぱいに目を開けてユーに接近すると、
「……ご存知なのですか。この棚に置かれたキャラクターたちを」
コズハは一切目を逸らさず、表情も変えることのないまま、少しずつ顔を近付けながら問いかけた。先程までの優雅さをかなぐり捨てたその様はもはや尋問の鬼。
「……っ!!……っ!!!」
詰められたユーは顔を引き攣らせながら首を横に振るばかりだ。一切表情を変えないまま、物も言わずに迫ってくるのだから怖いに決まっている。
「……」
数秒間ユーの顔を覗き込んだ後、コズハはパッと手を離した。
「……ゆ、ゆー?」
「なんだ、ご存知なかったのですか。帰りの際にも続けて、またしてもとんだ失礼を……」
「ゆ、ゆ、ゆーっ……!」
「え、えーっと……その、ユースティンさん……?」
ユーは怖気付くあまりに部屋の隅に身を寄せて震えている。だが何故こんなにも怯えているか分からないので、困り果てたコズハは半泣きになっているユーの前であたふたと手を動かした。ユーはその一挙手一投足に怯えているので、凄まじい勢いで部屋の隅に縮こまる。コズハに追い詰められるその様は弱々しいエノキタケのようだ。
さすがに二人では収拾がつかなそうなので、俺は仲介に入ることにした。
「ユー。すまねえな、こいつ好きな物の話になると周りが見えなくなるんだ。その後ろにあるやつ、コズハの好きな特撮もののフィギュアなんだよ」
「と、トクサツ……?それってなんだゆー?」
「ナナイ君、それでは私が特殊撮影技術マニアのような表現になってしまうでしょう。私が好きなのはSFに主眼が置かれたモンスター、アドベンチャー作品なのです」
「もっとわかんなくなってきたゆー……アニメとはまた違うのかゆー?」
「そういった媒体も悪くありませんが説明には適切ではないでしょうね……ううむ。好きな物だと言うのに筆舌に尽くし難いとはこんなにも歯痒いものなのですね」
「ゆー?」
ユーは分からないことが多すぎたようで、目を回し始めた。ただでさえコズハの言い回しが難解なのもあるが、コズハもコズハで話したいことが多すぎるようでどこから手をつけたらいいものか分からないのだろう。
「ううむ、困りましたね……おや」
頭を捻っていたコズハの目線が、棚のソフビ人形に止まった。
「そうですね。この子たちを例に作品の良さをお伝えしましょうか」
そう言ってガラスケースを開けたコズハは、ソフビ人形を2体取り出した。どちらも極彩色で塗られていてどちらもトゲトゲしい見た目をしている。
コズハはユーの前にぺたんと正座すると、床の上に人形を立たせて並べた。そして一体ごとに手のひらを向けて、丁寧に紹介を始めた。
「さて、この青くてトゲトゲしているのが『ガバラ』くんです。
元々氷河期に地球を支配していた種族の生き残りで、彼はクレバスに落ちて南極の氷に閉じ込められていたのです。それが地球温暖化のせいで永遠の眠りから覚め、地球を自身の住みやすい氷河期に戻すために現代で奮闘します」
「へぇーゴツゴツしてて凶暴そうだけど、殊勝な心がけだゆー」
「まあ、その過程で各国の首都を氷漬けにしますが」
「とんだ荒くれ者だゆー!!」
「そうですね。ですがこの子が出てくる映画はいつも、地球温暖化と過度な開拓への警鐘を同時にしてくれるのです。日本の特撮界のレジェンドでして、未だにシリーズとして根強い人気があるのですよ」
「そうなのかゆー……こっちの黄色いのはなんなんだゆー?あんまり強そうではないゆー」
「ああ、こちらの大きな耳で黄色いスーツを着ているのが『クフロネ星人』さんです。展示されたカンガルーに一目惚れして、最終的には日本中の動物園を壊滅させようとしました」
「……頭脳を持った種族として破綻してないかゆー?」
「そんなことはありませんよ。彼はカンガルーと心を通わせ、その個体のカンガルー柄に惹かれたのですから。彼のエピソードは涙無しでは語れません」
「そうか……そうなのかゆー」
「ええ。今知っていただいたように、ここにずらりと並べられた怪獣たちにも、異星人たちにもそれぞれ自我があって、バックボーンがあって、目的があります」
そこまで言ったコズハはおもむろに立ち上がった。さらに、自分の胸に手を置いて仁王立ちになってユーの目をしかと見つめた。
「最後に、私は西上コズハ。高校一年生でナナイ君の幼なじみで、普遍的な超常現象と私が知らない森羅万象を追い求めています。そして……」
言い留まり、息を吐き、目を瞑る。珍しくコズハの顔からは迷いが感じられた。
やがて、目を開いたコズハはユーに向けて手のひらを差し伸べた。
「ユースティンさん、あなたの友になりたい女です」
ユーの目をただ真っ直ぐに見つめ、コズハは静かに伝えた。あまりにも格式ばって、あまりにも真摯に向けられたコズハの友人宣言。
「……!」
身震いをしたユーの顔は僅かに緩んだが、すぐに顔を歪めて目を逸らした。よく見ると、口がへの字に曲がっている。どうやら、下唇を噛んで平静さを保とうとしているらしい。
未だ手を伸ばしたままのコズハに、眉をしかめたユーは口を開いた。
「コズハ、もしもぼくが宇宙人って言ったら……どうするゆー……?」
恐る恐る、ユーが尋ねた。
コズハはわざとらしく顔をしかめると、腕を組んで考えるふりを、そしてなにか閃いたようにぱちっと目を見開いた。
「『とっくに知っていましたよ』と言うでしょうね」
「ゆー!!!」
泣きじゃくるユーに抱きつかれたコズハの顔は、今までで一番綻んでいた。
「コズハ、めちゃくちゃ可愛いじゃないかゆー!てっきり機能的な服しか着ないかと思ってたゆー」
「失敬な、私は寝る時いつもこの格好です。ですよね、ナナイ君」
「ああ。メガネも外さねえでよく眠れるよな」
「そこじゃないでしょう。不心得者」
冗談はさておき、部屋の主はラフだが見栄えの良い格好で俺らを歓迎した。丸ぶちの大きなメガネだけはそのままに長い髪を後ろで一本の三つ編みにし、フリルの着いた薄ピンクのネグリジェを着ている。
朝は必要に駆られて起こしているので気にならなかったが、正直ものすごい格好だ。とてもこれから寝入る人間の服装とは思えない。末端がレースになっている上に、表面は蛍光灯に当てられててらてらと輝いている。加えて髪の毛は風呂に入ったあと、自分で結い直したのだろう。少々歪だったが、服装も相まって深窓の令嬢といった雰囲気だ。
「さあさあ、廊下でお話すると響きますよ。おふたりとも私の部屋に」
髪長姫に招かれるがまま、意気揚々とユーはコズハの部屋に足を踏み入れた。
「お邪魔しま……!」
そして、口を開けたまま固まった。
果たしてそんなおぞましいものなどあったかと見回すと、俺の視界に飛び込んできたのは壁にかけられたホワイトボード。その白い面を埋め尽くすように、例の雑木林の俯瞰図と、ピン留めされた無数の写真の数々だ。その中には、ユーのUFOが落ちていると思わしきところに赤くバツが着いている。とんだサイコホラーだ。
しくった、忘れていた。コズハは直近の獲物の探索情報をマッピングしているのだ。これを見たユーがどう思うかだなんて、考えるまでもない。
「……なんで」
ユーは口を微かに動かした。俺が弁明するより遥かに早く、ユーはコズハの猟奇的な様を目の当たりにしたのだ。
そして、
「なんであんなに可愛い服着ててこの内装なんだゆー!?」
そう叫んでから、部屋の収納に飛びついた。何から何まで予想を裏切ってくれたユーはガラス棚を指さして、目を輝かせた。
「こ、これコズハの趣味かゆー!?すごい量だゆー!」
そう言って、棚に飾ってあるSF小説やソフビ人形たちを眺めた。
「……っ」
息を呑んだコズハはひとたび震え上がると、目にも止まらぬ超高速でユーに接近し、その両手をがっしりと包んだ。
「ゆ!?」
めいっぱいに目を開けてユーに接近すると、
「……ご存知なのですか。この棚に置かれたキャラクターたちを」
コズハは一切目を逸らさず、表情も変えることのないまま、少しずつ顔を近付けながら問いかけた。先程までの優雅さをかなぐり捨てたその様はもはや尋問の鬼。
「……っ!!……っ!!!」
詰められたユーは顔を引き攣らせながら首を横に振るばかりだ。一切表情を変えないまま、物も言わずに迫ってくるのだから怖いに決まっている。
「……」
数秒間ユーの顔を覗き込んだ後、コズハはパッと手を離した。
「……ゆ、ゆー?」
「なんだ、ご存知なかったのですか。帰りの際にも続けて、またしてもとんだ失礼を……」
「ゆ、ゆ、ゆーっ……!」
「え、えーっと……その、ユースティンさん……?」
ユーは怖気付くあまりに部屋の隅に身を寄せて震えている。だが何故こんなにも怯えているか分からないので、困り果てたコズハは半泣きになっているユーの前であたふたと手を動かした。ユーはその一挙手一投足に怯えているので、凄まじい勢いで部屋の隅に縮こまる。コズハに追い詰められるその様は弱々しいエノキタケのようだ。
さすがに二人では収拾がつかなそうなので、俺は仲介に入ることにした。
「ユー。すまねえな、こいつ好きな物の話になると周りが見えなくなるんだ。その後ろにあるやつ、コズハの好きな特撮もののフィギュアなんだよ」
「と、トクサツ……?それってなんだゆー?」
「ナナイ君、それでは私が特殊撮影技術マニアのような表現になってしまうでしょう。私が好きなのはSFに主眼が置かれたモンスター、アドベンチャー作品なのです」
「もっとわかんなくなってきたゆー……アニメとはまた違うのかゆー?」
「そういった媒体も悪くありませんが説明には適切ではないでしょうね……ううむ。好きな物だと言うのに筆舌に尽くし難いとはこんなにも歯痒いものなのですね」
「ゆー?」
ユーは分からないことが多すぎたようで、目を回し始めた。ただでさえコズハの言い回しが難解なのもあるが、コズハもコズハで話したいことが多すぎるようでどこから手をつけたらいいものか分からないのだろう。
「ううむ、困りましたね……おや」
頭を捻っていたコズハの目線が、棚のソフビ人形に止まった。
「そうですね。この子たちを例に作品の良さをお伝えしましょうか」
そう言ってガラスケースを開けたコズハは、ソフビ人形を2体取り出した。どちらも極彩色で塗られていてどちらもトゲトゲしい見た目をしている。
コズハはユーの前にぺたんと正座すると、床の上に人形を立たせて並べた。そして一体ごとに手のひらを向けて、丁寧に紹介を始めた。
「さて、この青くてトゲトゲしているのが『ガバラ』くんです。
元々氷河期に地球を支配していた種族の生き残りで、彼はクレバスに落ちて南極の氷に閉じ込められていたのです。それが地球温暖化のせいで永遠の眠りから覚め、地球を自身の住みやすい氷河期に戻すために現代で奮闘します」
「へぇーゴツゴツしてて凶暴そうだけど、殊勝な心がけだゆー」
「まあ、その過程で各国の首都を氷漬けにしますが」
「とんだ荒くれ者だゆー!!」
「そうですね。ですがこの子が出てくる映画はいつも、地球温暖化と過度な開拓への警鐘を同時にしてくれるのです。日本の特撮界のレジェンドでして、未だにシリーズとして根強い人気があるのですよ」
「そうなのかゆー……こっちの黄色いのはなんなんだゆー?あんまり強そうではないゆー」
「ああ、こちらの大きな耳で黄色いスーツを着ているのが『クフロネ星人』さんです。展示されたカンガルーに一目惚れして、最終的には日本中の動物園を壊滅させようとしました」
「……頭脳を持った種族として破綻してないかゆー?」
「そんなことはありませんよ。彼はカンガルーと心を通わせ、その個体のカンガルー柄に惹かれたのですから。彼のエピソードは涙無しでは語れません」
「そうか……そうなのかゆー」
「ええ。今知っていただいたように、ここにずらりと並べられた怪獣たちにも、異星人たちにもそれぞれ自我があって、バックボーンがあって、目的があります」
そこまで言ったコズハはおもむろに立ち上がった。さらに、自分の胸に手を置いて仁王立ちになってユーの目をしかと見つめた。
「最後に、私は西上コズハ。高校一年生でナナイ君の幼なじみで、普遍的な超常現象と私が知らない森羅万象を追い求めています。そして……」
言い留まり、息を吐き、目を瞑る。珍しくコズハの顔からは迷いが感じられた。
やがて、目を開いたコズハはユーに向けて手のひらを差し伸べた。
「ユースティンさん、あなたの友になりたい女です」
ユーの目をただ真っ直ぐに見つめ、コズハは静かに伝えた。あまりにも格式ばって、あまりにも真摯に向けられたコズハの友人宣言。
「……!」
身震いをしたユーの顔は僅かに緩んだが、すぐに顔を歪めて目を逸らした。よく見ると、口がへの字に曲がっている。どうやら、下唇を噛んで平静さを保とうとしているらしい。
未だ手を伸ばしたままのコズハに、眉をしかめたユーは口を開いた。
「コズハ、もしもぼくが宇宙人って言ったら……どうするゆー……?」
恐る恐る、ユーが尋ねた。
コズハはわざとらしく顔をしかめると、腕を組んで考えるふりを、そしてなにか閃いたようにぱちっと目を見開いた。
「『とっくに知っていましたよ』と言うでしょうね」
「ゆー!!!」
泣きじゃくるユーに抱きつかれたコズハの顔は、今までで一番綻んでいた。
0
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
隣に住んでいる後輩の『彼女』面がガチすぎて、オレの知ってるラブコメとはかなり違う気がする
夕姫
青春
【『白石夏帆』こいつには何を言っても無駄なようだ……】
主人公の神原秋人は、高校二年生。特別なことなど何もない、静かな一人暮らしを愛する少年だった。東京の私立高校に通い、誰とも深く関わらずただ平凡に過ごす日々。
そんな彼の日常は、ある春の日、突如現れた隣人によって塗り替えられる。後輩の白石夏帆。そしてとんでもないことを言い出したのだ。
「え?私たち、付き合ってますよね?」
なぜ?どうして?全く身に覚えのない主張に秋人は混乱し激しく否定する。だが、夏帆はまるで聞いていないかのように、秋人に猛烈に迫ってくる。何を言っても、どんな態度をとっても、その鋼のような意思は揺るがない。
「付き合っている」という謎の確信を持つ夏帆と、彼女に振り回されながらも憎めない(?)と思ってしまう秋人。これは、一人の後輩による一方的な「好き」が、平凡な先輩の日常を侵略する、予測不能な押しかけラブコメディ。
【完結】メインヒロインとの恋愛フラグを全部ブチ壊した俺、サブヒロインと付き合うことにする
エース皇命
青春
《将来ヤンデレになるメインヒロインより、サブヒロインの方が良くね?》
16歳で自分が前世にハマっていた学園ドラマの主人公の人生を送っていることに気付いた風野白狼。しかしそこで、今ちょうどいい感じのメインヒロインが付き合ったらヤンデレであることを思い出す。
告白されて付き合うのは2か月後。
それまでに起こる体育祭イベント、文化祭イベントでの恋愛フラグを全てぶち壊し、3人の脈ありサブヒロインと付き合うために攻略を始めていく。
3人のサブヒロインもまた曲者揃い。
猫系ふわふわガールの火波 猫音子に、ツンデレ義姉の風野 犬織、アニオタボーイッシュガールの空賀 栗涼。
この3人の中から、最終的に誰を選び、付き合うことになるのか。てかそもそも彼女たちを落とせるのか!?
もちろん、メインヒロインも黙ってはいない!
5人の癖強キャラたちが爆走する、イレギュラーなラブコメ、ここに誕生!
※カクヨム、小説家になろうでも連載中!
【完結】かつて憧れた陰キャ美少女が、陽キャ美少女になって転校してきた。
エース皇命
青春
高校でボッチ陰キャを極めているカズは、中学の頃、ある陰キャ少女に憧れていた。実は元々陽キャだったカズは、陰キャ少女の清衣(すい)の持つ、独特な雰囲気とボッチを楽しんでいる様子に感銘を受け、高校で陰キャデビューすることを決意したのだった。
そして高校2年の春。ひとりの美少女転校生がやってきた。
最初は雰囲気が違いすぎてわからなかったが、自己紹介でなんとその美少女は清衣であるということに気づく。
陽キャから陰キャになった主人公カズと、陰キャから陽キャになった清衣。
以前とはまったく違うキャラになってしまった2人の間に、どんなラブコメが待っているのだろうか。
※小説家になろう、カクヨムでも公開しています。
※表紙にはAI生成画像を使用しています。
自称未来の妻なヤンデレ転校生に振り回された挙句、最終的に責任を取らされる話
水島紗鳥
青春
成績優秀でスポーツ万能な男子高校生の黒月拓馬は、学校では常に1人だった。
そんなハイスペックぼっちな拓馬の前に未来の妻を自称する日英ハーフの美少女転校生、十六夜アリスが現れた事で平穏だった日常生活が激変する。
凄まじくヤンデレなアリスは拓馬を自分だけの物にするためにありとあらゆる手段を取り、どんどん外堀を埋めていく。
「なあ、サインと判子欲しいって渡された紙が記入済婚姻届なのは気のせいか?」
「気にしない気にしない」
「いや、気にするに決まってるだろ」
ヤンデレなアリスから完全にロックオンされてしまった拓馬の運命はいかに……?(なお、もう一生逃げられない模様)
表紙はイラストレーターの谷川犬兎様に描いていただきました。
小説投稿サイトでの利用許可を頂いております。
怪我でサッカーを辞めた天才は、高校で熱狂的なファンから勧誘責めに遭う
もぐのすけ
青春
神童と言われた天才サッカー少年は中学時代、日本クラブユースサッカー選手権、高円宮杯においてクラブを二連覇させる大活躍を見せた。
将来はプロ確実と言われていた彼だったが中学3年のクラブユース選手権の予選において、選手生命が絶たれる程の大怪我を負ってしまう。
サッカーが出来なくなることで激しく落ち込む彼だったが、幼馴染の手助けを得て立ち上がり、高校生活という新しい未来に向かって歩き出す。
そんな中、高校で中学時代の高坂修斗を知る人達がここぞとばかりに部活や生徒会へ勧誘し始める。
サッカーを辞めても一部の人からは依然として評価の高い彼と、人気な彼の姿にヤキモキする幼馴染、それを取り巻く友人達との刺激的な高校生活が始まる。
学園のアイドルに、俺の部屋のギャル地縛霊がちょっかいを出すから話がややこしくなる。
たかなしポン太
青春
【第1回ノベルピアWEB小説コンテスト中間選考通過作品】
『み、見えるの?』
「見えるかと言われると……ギリ見えない……」
『ふぇっ? ちょっ、ちょっと! どこ見てんのよ!』
◆◆◆
仏教系学園の高校に通う霊能者、尚也。
劣悪な環境での寮生活を1年間終えたあと、2年生から念願のアパート暮らしを始めることになった。
ところが入居予定のアパートの部屋に行ってみると……そこにはセーラー服を着たギャル地縛霊、りんが住み着いていた。
後悔の念が強すぎて、この世に魂が残ってしまったりん。
尚也はそんなりんを無事に成仏させるため、りんと共同生活をすることを決意する。
また新学期の学校では、尚也は学園のアイドルこと花宮琴葉と同じクラスで席も近くなった。
尚也は1年生の時、たまたま琴葉が困っていた時に助けてあげたことがあるのだが……
霊能者の尚也、ギャル地縛霊のりん、学園のアイドル琴葉。
3人とその仲間たちが繰り広げる、ちょっと不思議な日常。
愉快で甘くて、ちょっと切ない、ライトファンタジーなラブコメディー!
※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる