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38. 暗い気持ちになる前に
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泣き疲れ眠ったツミキと戦い疲れで爆睡しているミオリがいる部屋にコンコンと扉を叩く音が聞こえる。その音で目が覚めたツミキが、ゆっくりと起きて、部屋の扉を開けた
「……はい」
扉の先にいたのは、朝から機嫌の良いルモカ。寝癖がついて声も低めのツミキと真逆のテンションで、ミオリもまだ寝ている部屋の中に勝手に入ってく
「おはよう。ツミキちゃん。カエデちゃんが起きて、今なら会えるけど、どうする?」
「会います!ミオリさん!起きて、起きてください!」
一気に目が覚めて、寝ていたミオリの体を揺すり起こして、ミオリがちゃんと目が覚める前に、一人バタバタと医務室に向かっていった
「カエデちゃん!良かった!」
ベットにいたカエデに抱きつくツミキ。勢い余ってベットに倒れる二人
「ツミキ……ごめんね。心配させて……」
離れず強い力で抱きしめているツミキに謝ると更に抱きついて離れずにいると、少し遅れて医務室に来たミオリとルモカがベットで楽しそうに話す二人の側に着く
「今日は二人とも学校は休むようにね。あと……」
ルモカが話をしていると、誰かが入ってくる音が聞こえてきた
「三人とも、ここにいたのか」
資料を持って医務室に来たゼフド。入ってすぐ、騒がしいツミキ達の気づいて、声をかける
「あの……ゼフドさん。すみませんでした」
ゼフドの姿を見るなり、すぐ頭を下げるカエデ。部屋の雰囲気が一瞬で重くなった
「いや、無事で良かった。……早速だが三人とも後程、指令室に来るように」
「カエデちゃんも……」
「私は大丈夫です。もう少し休んでから、三人で行きます」
「わかった……」
机に資料をおいてすぐ、医務室から出ていったゼフド。それでも医務室は重い雰囲気のまま
「もう、傷の検査も終わってるから、一度部屋に戻って着替えて、指令室に行きなさい。ミオリちゃんも一度戻って気分でも変えてきなさい」
急に言い出したルモカに戸惑う三人。それもお構いなしに、出口へと無理矢理三人を押し出してく
「ほらほら、早く行く!」
バタバタと医務室から出され、外の廊下では、呆然とするツミキ達。扉を閉め、ふぅ。とため息ついて、振り返るルモカ。医務室は静かになっていく
「ルモカさん、そんな急かさなくても……」
ツミキ達同様、呆気にとられるルモカの女性助手であるメルナ。その横を通り自分の机と向かってく
「暗い雰囲気になるのはイヤなのよ。ただでさえ、怪我人ばっかりの部屋なのに」
椅子に座ってため息ついてると、メルナが大量の資料を渡してきた
「ルモカさん、ゼフドさんから、これを……」
資料を受け取り、数枚軽く読んでく。一緒に資料を確認していくと、ルモカが少しずつ難しい表情になっていく
「やっぱり一緒か……。メルナ、一緒にちょっと調べてみましょ」
「……はい」
扉の先にいたのは、朝から機嫌の良いルモカ。寝癖がついて声も低めのツミキと真逆のテンションで、ミオリもまだ寝ている部屋の中に勝手に入ってく
「おはよう。ツミキちゃん。カエデちゃんが起きて、今なら会えるけど、どうする?」
「会います!ミオリさん!起きて、起きてください!」
一気に目が覚めて、寝ていたミオリの体を揺すり起こして、ミオリがちゃんと目が覚める前に、一人バタバタと医務室に向かっていった
「カエデちゃん!良かった!」
ベットにいたカエデに抱きつくツミキ。勢い余ってベットに倒れる二人
「ツミキ……ごめんね。心配させて……」
離れず強い力で抱きしめているツミキに謝ると更に抱きついて離れずにいると、少し遅れて医務室に来たミオリとルモカがベットで楽しそうに話す二人の側に着く
「今日は二人とも学校は休むようにね。あと……」
ルモカが話をしていると、誰かが入ってくる音が聞こえてきた
「三人とも、ここにいたのか」
資料を持って医務室に来たゼフド。入ってすぐ、騒がしいツミキ達の気づいて、声をかける
「あの……ゼフドさん。すみませんでした」
ゼフドの姿を見るなり、すぐ頭を下げるカエデ。部屋の雰囲気が一瞬で重くなった
「いや、無事で良かった。……早速だが三人とも後程、指令室に来るように」
「カエデちゃんも……」
「私は大丈夫です。もう少し休んでから、三人で行きます」
「わかった……」
机に資料をおいてすぐ、医務室から出ていったゼフド。それでも医務室は重い雰囲気のまま
「もう、傷の検査も終わってるから、一度部屋に戻って着替えて、指令室に行きなさい。ミオリちゃんも一度戻って気分でも変えてきなさい」
急に言い出したルモカに戸惑う三人。それもお構いなしに、出口へと無理矢理三人を押し出してく
「ほらほら、早く行く!」
バタバタと医務室から出され、外の廊下では、呆然とするツミキ達。扉を閉め、ふぅ。とため息ついて、振り返るルモカ。医務室は静かになっていく
「ルモカさん、そんな急かさなくても……」
ツミキ達同様、呆気にとられるルモカの女性助手であるメルナ。その横を通り自分の机と向かってく
「暗い雰囲気になるのはイヤなのよ。ただでさえ、怪我人ばっかりの部屋なのに」
椅子に座ってため息ついてると、メルナが大量の資料を渡してきた
「ルモカさん、ゼフドさんから、これを……」
資料を受け取り、数枚軽く読んでく。一緒に資料を確認していくと、ルモカが少しずつ難しい表情になっていく
「やっぱり一緒か……。メルナ、一緒にちょっと調べてみましょ」
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