1 / 5
初めての日
しおりを挟む
◆◆◆◆◆
『ラ、ライン・・あっ、中に・・』
『くっ、ヤン!』
『はぁ、はぁ、やぁ・・』
『おい、変な声を出すな。操作が狂う』
没入感ゲームで現在、僕はセックスの最中である。まあ、僕はマグロ状態だけど。
『挿入に一時間もかかるなんて予想外。なあ、僕のアバターはこのままにするから、中身はお風呂入ってきていい、ライン?』
『ふざけんな、ヤン!俺の努力をしっかり見てろ!くそ、挿入でこれ程手間取るとは。魔物なら一撃で貫けるのに。お前の体はどうなっているんだ!穴が小さい!穴がちいさすぎる!やはり、『受けアバター』が必要だ。課金して尻穴がばがばのアバターを入手してくれ、ヤン!』
『無課金勢のお前が無課金勢の僕に、尻穴がばがばのアバターに課金しろとか言うなよ!そんなにセックスをしたいなら、お前が資材を使って女になればいいだろ。そしたら、僕がラインに挿入するからすべてが解決だろ?』
『あー、くそ!初手を間違えた。なんで二人で男のアバターを選んじまったんだ!しかも、初期の性別を変える為には、今ままで収集してきた資材を大量に使う必要があるとか。なんだよ、この鬼畜設定は!?』
『運営側は常に無課金勢には鬼畜なのさ』
『達観してんじゃねー!』
何時もは、幼馴染でチームを組み冒険を楽しんでいる。近日、パートナーのみが参加できる大イベントが発生することを知り、話し合いの末にパートナーの資格を取ることにした。
『今のアバターで伴侶行為ができるなら、パートナーになってもいいけどさぁ。課金するぐらいなら、パートナーにならなくていいと僕は思う。イベントはあきらめよ、ライン?』
『諦めるな、ヤン!俺のテクニックが上昇するように応援してくれ。体を動かせ。腰を上げろ!尻を見せろ!』
僕は自室で寝っ転がったまま、コントロールパネルを適当に弄った。
『おお、腰がちょっと動いた!』
『そう?』
『よし、そのまま足を開け』
『無理です、ライン。こちら、睡魔に襲われております。声出しに移行します。いやぁ~ん、ライン。そこ~だよ、頑張ってぇ、眠いよー、残業続きでゲームしてる場合じゃないかも~~』
『俺も残業続きだ!そして、休みは没入感ゲームにどっぷり。もはや、彼女ができる隙がない。そして、今は幼馴染のアバターの尻を掘ろうとして、掘れない状態だ。俺が睡魔に襲われていないとでも思うのか!?めっさ、眠い』
☆☆☆
『スース~』
『グーグー』
寝た。
そして、目覚めたらゲーム転生してた。
◆◆◆◆◆
『ラ、ライン・・あっ、中に・・』
『くっ、ヤン!』
『はぁ、はぁ、やぁ・・』
『おい、変な声を出すな。操作が狂う』
没入感ゲームで現在、僕はセックスの最中である。まあ、僕はマグロ状態だけど。
『挿入に一時間もかかるなんて予想外。なあ、僕のアバターはこのままにするから、中身はお風呂入ってきていい、ライン?』
『ふざけんな、ヤン!俺の努力をしっかり見てろ!くそ、挿入でこれ程手間取るとは。魔物なら一撃で貫けるのに。お前の体はどうなっているんだ!穴が小さい!穴がちいさすぎる!やはり、『受けアバター』が必要だ。課金して尻穴がばがばのアバターを入手してくれ、ヤン!』
『無課金勢のお前が無課金勢の僕に、尻穴がばがばのアバターに課金しろとか言うなよ!そんなにセックスをしたいなら、お前が資材を使って女になればいいだろ。そしたら、僕がラインに挿入するからすべてが解決だろ?』
『あー、くそ!初手を間違えた。なんで二人で男のアバターを選んじまったんだ!しかも、初期の性別を変える為には、今ままで収集してきた資材を大量に使う必要があるとか。なんだよ、この鬼畜設定は!?』
『運営側は常に無課金勢には鬼畜なのさ』
『達観してんじゃねー!』
何時もは、幼馴染でチームを組み冒険を楽しんでいる。近日、パートナーのみが参加できる大イベントが発生することを知り、話し合いの末にパートナーの資格を取ることにした。
『今のアバターで伴侶行為ができるなら、パートナーになってもいいけどさぁ。課金するぐらいなら、パートナーにならなくていいと僕は思う。イベントはあきらめよ、ライン?』
『諦めるな、ヤン!俺のテクニックが上昇するように応援してくれ。体を動かせ。腰を上げろ!尻を見せろ!』
僕は自室で寝っ転がったまま、コントロールパネルを適当に弄った。
『おお、腰がちょっと動いた!』
『そう?』
『よし、そのまま足を開け』
『無理です、ライン。こちら、睡魔に襲われております。声出しに移行します。いやぁ~ん、ライン。そこ~だよ、頑張ってぇ、眠いよー、残業続きでゲームしてる場合じゃないかも~~』
『俺も残業続きだ!そして、休みは没入感ゲームにどっぷり。もはや、彼女ができる隙がない。そして、今は幼馴染のアバターの尻を掘ろうとして、掘れない状態だ。俺が睡魔に襲われていないとでも思うのか!?めっさ、眠い』
☆☆☆
『スース~』
『グーグー』
寝た。
そして、目覚めたらゲーム転生してた。
◆◆◆◆◆
2
あなたにおすすめの小説
竜帝陛下の愛が重すぎて身代わりの落ちこぼれ薬師は今日も腰が砕けそうです 〜呪いを解いたら一生離さないと宣言されました〜
レイ
BL
「死ぬ覚悟はできています。でも、その前に……お口、あーんしてください」
魔力を持たない「無能」として実家で虐げられていた薬師のエリアン。
彼に下されたのは、触れるものすべてを焼き尽くす「死の竜帝」ヴァレリウスへの、身代わりの婚姻だった。
過保護な父の歪んだ愛着。旅立ちを控えた俺の身体は、夜ごとに父の形で塗り潰される
中山(ほ)
BL
「パックの中、僕の形になっちゃったね」
夢か現か。耳元で囁かれる甘い声と、内側を執拗に掻き回す熱。翌朝、自室で目覚めたパックに、昨夜の記憶はない。ただ、疼くような下腹部の熱だけが残っていた。
相談しようと向かった相手こそが、自分を侵食している張本人だとも知らずに、パックは父の部屋の扉を開く。
このお話はムーンライトでも投稿してます〜
何故か男の俺が王子の閨係に選ばれてしまった
まんまる
BL
貧乏男爵家の次男アルザスは、ある日父親から呼ばれ、王太子の閨係に選ばれたと言われる。
なぜ男の自分が?と戸惑いながらも、覚悟を決めて殿下の元へ行く。
しかし、殿下はただベッドに横たわり何もしてこない。
殿下には何か思いがあるようで。
《何故か男の僕が王子の閨係に選ばれました》の攻×受が立場的に逆転したお話です。
登場人物、設定は全く違います。
※ショートショート集におまけ話を上げています。そちらも是非ご一読ください。
※画像は男の子メーカーPicrewさんよりお借りしています。
余命半年の俺を、手酷く振ったはずの元カレ二人が手を組んで逃がしてくれません
ユッキー
BL
半年以内に俺は一人寂しく死ぬ。そんな未来を視た。きっと誰も悲しむ人は居ないだろう。そう思っていたから何も怖くなかった。なのにそんな俺の元に過去手酷く振り、今では世界的スターとなった元カレ二人がやってきた。彼らは全てを知っていた。俺がどうして彼らを振ったのか、そして俺の余命も。
全てを諦めた主人公と、主人公を諦めきれないイケメンサッカー選手とシンガーソングライターの再会が導く未来は?
従僕に溺愛されて逃げられない
大の字だい
BL
〈従僕攻め×強気受け〉のラブコメ主従BL!
俺様気質で傲慢、まるで王様のような大学生・煌。
その傍らには、当然のようにリンがいる。
荷物を持ち、帰り道を誘導し、誰より自然に世話を焼く姿は、周囲から「犬みたい」と呼ばれるほど。
高校卒業間近に受けた突然の告白を、煌は「犬として立派になれば考える」とはぐらかした。
けれど大学に進学しても、リンは変わらず隣にいる。
当たり前の存在だったはずなのに、最近どうも心臓がおかしい。
居なくなると落ち着かない自分が、どうしても許せない。
さらに現れた上級生の熱烈なアプローチに、リンの嫉妬は抑えきれず――。
主従なのか、恋人なのか。
境界を越えたその先で、煌は思い知らされる。
従僕の溺愛からは、絶対に逃げられない。
悪役令嬢の兄、閨の講義をする。
猫宮乾
BL
ある日前世の記憶がよみがえり、自分が悪役令嬢の兄だと気づいた僕(フェルナ)。断罪してくる王太子にはなるべく近づかないで過ごすと決め、万が一に備えて語学の勉強に励んでいたら、ある日閨の講義を頼まれる。
鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる
結衣可
BL
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。
冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。
憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。
誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。
鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる