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現代BLシリーズ

おやすみ

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#創作BL #140字小説

「おやすみ」母親の最期の言葉は何時もと変わらないものだった。次の日、兄が姿を見せぬ母の部屋に向かうと首を吊った姿があった。遺書には別れた男への憎悪の言葉が書き連ねられ、兄弟への気遣いはない。『父にも母にも捨てられた』兄弟の絆を強固にしたのはその想い一つ。

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