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第15話 アンコウと覚悟と
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ハローアイアム絶対悪の暗黒龍です。くたばれ
レイス達と同じく踏み潰そうとクソドリ目掛けて足を持ち上げ振り下ろす。あ、避けられた
もう一度ストンピング、避けられた。ストンピング、避けられ・・ストンピング、避け・・・ええいっ!ちょこまかと!!
しかし、段々と隅に追い詰めている。
もう逃げ場はない、お?またトリが手を振りかざし雷撃を呼ぶ、雷光球を俺に向かって投げる。当たる、いて!痛くないけど痛てぇ。
さっきの今で、光球を蹴飛ばした時の足の痛みを思い出したが肉体的痛みの方はゼロだ。視覚的に痛いと感じただけで、テレビゲーム中に派手な攻撃を受けて痛いと言ってしまうあれだ。
俺の動きが止まったのを見て、トリが光球を何度も連発して来た。一発、二発、三発、数えるのも面倒だわ・・・もう気が済んだかな?
「お・・・おのれ・・・・この偉大なる大神である・・・私を見下すばかりか・・足蹴にしようなどと・・・」
ついに大神まで存在進化していた、俺の中ではクソドリに存在退化している元司祭がゼェゼェと肩で息しながら呟いている
「なぁフォールアウトってお前みたいなのが意識を乗っ取って化け物になるって事で合ってるか?」
「ッ!?この私に向かって化け物等と!!自分の姿を見て言いなさいッ!大体、堕天ではなく解脱という奇跡を・・・まったく!全く下等な人間共はぁッ!!」
「・・・じゃあ次の質問だ、あのアヴェスタには何が書かれている?どうしてアンリが装置なんだ?」
「ハッ!・・・ 失われた技術などっ!神の御業の前では無力!!そんな物が書かれた景品を運ぶだけのモノを装置以外何と呼べと?・・・大事なのはその後にもたらされる力ですッ!!」
・・・なるほどわからん、何言ってるのか全然わからん。情報が引き出せるかと思ったが、サッパリだ。
折角、小悪党の末路らしくベラベラ喋ってくれてるがアヴェスタに書かれた事じゃなくて力を貰えること?が大事なのか・・・・?アヴェスタに別の使い道があるって事か?どうせ聞いてもわかんねぇだろうなぁ・・・
「じゃあいいや、覚悟決めろよ・・・」
「お・・・おのれぇぇぇーー!!」
うお、まぶしっ!光球と光球をぶつけ合ったトリの両手から閃光弾の爆発の様な光が溢れた!思わず目を瞑ってしまう・・・目がチカチカするが視界が戻ってくる・・・トリは・・・いない
気配察知を使ってみると、いた!上だ!一度覚えた気配ならわかる!
背中から蝿の羽を生やして一目散に俺から逃げている・・・頭はカラスなのに羽はハエかよ・・・統一性ないな!
なんて思っていたら、屋敷の方から慌ただしい音がする。どうやら門番達がこっちに向かって来ているようだ。
今の姿を見られるのは不味いか・・・仕方ねぇ、俺も逃げるとしよう。
クソハエ!ひとっ走り付き合えよ!化け物同士、空のドライブだ!!
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
それなりの速度で逃げるハエを追っている俺、ハエは俺の音の無い飛行に気付いていない。
逃げきれたと思っているのか速度を緩めている・・・
「クソッ!折角手に入れた景品を!!とんだ邪魔が入ってしまいました!次はもっと上手くやらねばッ!!」
・・・そうだ、俺は何を寝惚けていた?
この勘違いお花畑のクソハエが一度痛い目見た程度で諦める訳がない。
ブッ飛ばす?生温い。覚悟を決めるのは俺の方だった。こいつは殺さなきゃならない
老紳士の最後の願い?確かに、こんな奴に存在を乗っ取られて無念だったろう・・・殺してくれと願ったから?違う!
世の為、人の為に動く老人を立派だとは思ったが二言・三言話しただけだ、罪を犯す事への言い訳にしやすい理由が偶々老人の願いだっただけだ!
アンリをモノ扱いした?違う!そんな段階じゃない!!こいつは偶々アンリを殺さなかっただけだ!俺が間に合わなかったら、あの首なしになった門番の様に殺されていた!あんな余裕かましたかっただけのハッタリを真に受けるな!
だからアンリの為にこいつを殺す?それも違う!幼女のアンリに生死の事などまだ理解出来る年齢じゃない、アンリが望むような事でもない。
俺が!俺の意志で!俺の為に!このクソハエを殺す!アンリに危害が及んだ時に俺が後悔しない為に!及ばない様に俺が安心する為に!!
アンリは言っていた、いつもこうなると。
だったらまたこいつみたいな奴が出現する可能性があるって事だ、その度に一々躊躇してる暇はない。
武器を使う時に覚悟を決めていたんじゃ遅い!武器を持つと決めた時点で覚悟を済ませておくべきだった!
一度守ると、傍にいると決めた以上それは大事な事だ。
倫理よりも・・・道徳よりも・・・俺は、絶対悪を守ると決めたから!
しかしこれでつくづく思う、俺ってばやっぱ・・・・凡人だな。
今日一日で色んな事が起こった、今まで趣味に生きてなるべく考えない様にしてた事を直視させられ、考えさせられる事が一気に来過ぎて脳の処理が追いつかない。急激な変化にはやはり時間が必要な様だな・・・
でもハエは今も俺に気付かず独り言をブツブツと言ってやがる・・チャンスだ、今は迷う時間はない。覚悟は決めた!後は実行するだけだ!
俺は一気に加速した!俺の判断は遅くて凡人だが、身体は化物且つ超人だ!欠点を補って有り余るチートボディだ!
小さかったハエの身体が一気に俺の眼前に迫る!躊躇わず爪で引き裂く!片羽ごと左上半身を抉りとった!!
「グギャアァァーーー!!おまえ!?オマエエエェェ!?いつの間に!?いつの間にいいいィィィーーーッ!!」
まだ生きてんのか!?相変わらずこの世界の生物の生命力は異常だ、左肩から腹にかけてごっそり身体の部位が無くなっても体液流しながら喋っていやがる・・・
それともまだ俺の覚悟が中途半端だったか!?
ハエは無くなった身体部位を庇う様に再び逃げていく。あいつも俺と同じで羽ばたいて飛んでる訳じゃないようだ
・・・・が、バランスが取れないのかヨタヨタしている。後ろを振り返りながらせっせとまた逃げ出していやがる!
逃がすか!甚振るな!確実にトドメを刺せ!一撃でだ!感覚を研ぎ澄ませ、集中しろ!もっと迅く、もっと正確に、もっと無慈悲にだッ!!
俺の意識が深く身体に浸透していくと、翼に纏った電磁波が振動を上げていく!
アンリ達を乗せていた時の様な、人体に無害な・・・ともすれば血流が良くなり、肩こりに効く程度の電磁波ではない。
闇夜に俺の黒い翼でわかりづらいが、俺の周りがわずかな夜空の光をねじまげて空間が歪みだす。
電波が赤外線に、紫外線に、ガンマ線を越えて俺の世界を捻じ曲げながら俺を上昇させていく!
大気中において、重さにおける落下速度に優劣はない
むしろ俺の身体は面積が大きい分、抵抗がハエよかデカイだろう。だがそんなものは関係ない!
今、俺の翼は超振動ブレードだ!風も、大気も、空間すら切り裂いて飛ぶ!俺は放たれた光速の一発の弾丸だ!俺を邪魔する現象など真空となったこの空間に存在しない!
光を遮る俺からもあのハエが見えないが関係ない!奴の存在は気配察知でハッキリとわかる!
人間の時に覚えたスキルは、ドラゴンの時に何倍・・・いや、何十倍か何百倍にもなっている!確実に捉えた!外しはしない!!
後は夜空の黒い流星になって奴の反応目掛けて突っ込むだけだ・・・
「ち・・・・チクショオオオオオオオォォォォーーーーッッ!!!」
・・・ん?何か言ったか?
空気中の音の振動である声は真空中の俺には届かない、ハエの反応を確実に切り裂いた所で急停止して身体を翻す。
俺の2枚一組の翼で首と胴を切り裂かれたハエは、同じく切り裂かれた空間が戻る時の衝撃波で粉々に消滅した・・・
残ったのは闇夜の空に暗黒龍の俺一匹だ、月も出ていない・・・
荒事は全部終わった
俺もユウメやオミみたいに、必殺技は叫びたい派だけど真空中なんで言っても意味がなかったのが残念だ。
だから終わった後に言う事にする、言いたいんだ・・・言わせてくれ!
「・・・またつまらぬモノを斬ってしまった・・・・」
月と三味線の音がないのが残念だぜ!
レイス達と同じく踏み潰そうとクソドリ目掛けて足を持ち上げ振り下ろす。あ、避けられた
もう一度ストンピング、避けられた。ストンピング、避けられ・・ストンピング、避け・・・ええいっ!ちょこまかと!!
しかし、段々と隅に追い詰めている。
もう逃げ場はない、お?またトリが手を振りかざし雷撃を呼ぶ、雷光球を俺に向かって投げる。当たる、いて!痛くないけど痛てぇ。
さっきの今で、光球を蹴飛ばした時の足の痛みを思い出したが肉体的痛みの方はゼロだ。視覚的に痛いと感じただけで、テレビゲーム中に派手な攻撃を受けて痛いと言ってしまうあれだ。
俺の動きが止まったのを見て、トリが光球を何度も連発して来た。一発、二発、三発、数えるのも面倒だわ・・・もう気が済んだかな?
「お・・・おのれ・・・・この偉大なる大神である・・・私を見下すばかりか・・足蹴にしようなどと・・・」
ついに大神まで存在進化していた、俺の中ではクソドリに存在退化している元司祭がゼェゼェと肩で息しながら呟いている
「なぁフォールアウトってお前みたいなのが意識を乗っ取って化け物になるって事で合ってるか?」
「ッ!?この私に向かって化け物等と!!自分の姿を見て言いなさいッ!大体、堕天ではなく解脱という奇跡を・・・まったく!全く下等な人間共はぁッ!!」
「・・・じゃあ次の質問だ、あのアヴェスタには何が書かれている?どうしてアンリが装置なんだ?」
「ハッ!・・・ 失われた技術などっ!神の御業の前では無力!!そんな物が書かれた景品を運ぶだけのモノを装置以外何と呼べと?・・・大事なのはその後にもたらされる力ですッ!!」
・・・なるほどわからん、何言ってるのか全然わからん。情報が引き出せるかと思ったが、サッパリだ。
折角、小悪党の末路らしくベラベラ喋ってくれてるがアヴェスタに書かれた事じゃなくて力を貰えること?が大事なのか・・・・?アヴェスタに別の使い道があるって事か?どうせ聞いてもわかんねぇだろうなぁ・・・
「じゃあいいや、覚悟決めろよ・・・」
「お・・・おのれぇぇぇーー!!」
うお、まぶしっ!光球と光球をぶつけ合ったトリの両手から閃光弾の爆発の様な光が溢れた!思わず目を瞑ってしまう・・・目がチカチカするが視界が戻ってくる・・・トリは・・・いない
気配察知を使ってみると、いた!上だ!一度覚えた気配ならわかる!
背中から蝿の羽を生やして一目散に俺から逃げている・・・頭はカラスなのに羽はハエかよ・・・統一性ないな!
なんて思っていたら、屋敷の方から慌ただしい音がする。どうやら門番達がこっちに向かって来ているようだ。
今の姿を見られるのは不味いか・・・仕方ねぇ、俺も逃げるとしよう。
クソハエ!ひとっ走り付き合えよ!化け物同士、空のドライブだ!!
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
それなりの速度で逃げるハエを追っている俺、ハエは俺の音の無い飛行に気付いていない。
逃げきれたと思っているのか速度を緩めている・・・
「クソッ!折角手に入れた景品を!!とんだ邪魔が入ってしまいました!次はもっと上手くやらねばッ!!」
・・・そうだ、俺は何を寝惚けていた?
この勘違いお花畑のクソハエが一度痛い目見た程度で諦める訳がない。
ブッ飛ばす?生温い。覚悟を決めるのは俺の方だった。こいつは殺さなきゃならない
老紳士の最後の願い?確かに、こんな奴に存在を乗っ取られて無念だったろう・・・殺してくれと願ったから?違う!
世の為、人の為に動く老人を立派だとは思ったが二言・三言話しただけだ、罪を犯す事への言い訳にしやすい理由が偶々老人の願いだっただけだ!
アンリをモノ扱いした?違う!そんな段階じゃない!!こいつは偶々アンリを殺さなかっただけだ!俺が間に合わなかったら、あの首なしになった門番の様に殺されていた!あんな余裕かましたかっただけのハッタリを真に受けるな!
だからアンリの為にこいつを殺す?それも違う!幼女のアンリに生死の事などまだ理解出来る年齢じゃない、アンリが望むような事でもない。
俺が!俺の意志で!俺の為に!このクソハエを殺す!アンリに危害が及んだ時に俺が後悔しない為に!及ばない様に俺が安心する為に!!
アンリは言っていた、いつもこうなると。
だったらまたこいつみたいな奴が出現する可能性があるって事だ、その度に一々躊躇してる暇はない。
武器を使う時に覚悟を決めていたんじゃ遅い!武器を持つと決めた時点で覚悟を済ませておくべきだった!
一度守ると、傍にいると決めた以上それは大事な事だ。
倫理よりも・・・道徳よりも・・・俺は、絶対悪を守ると決めたから!
しかしこれでつくづく思う、俺ってばやっぱ・・・・凡人だな。
今日一日で色んな事が起こった、今まで趣味に生きてなるべく考えない様にしてた事を直視させられ、考えさせられる事が一気に来過ぎて脳の処理が追いつかない。急激な変化にはやはり時間が必要な様だな・・・
でもハエは今も俺に気付かず独り言をブツブツと言ってやがる・・チャンスだ、今は迷う時間はない。覚悟は決めた!後は実行するだけだ!
俺は一気に加速した!俺の判断は遅くて凡人だが、身体は化物且つ超人だ!欠点を補って有り余るチートボディだ!
小さかったハエの身体が一気に俺の眼前に迫る!躊躇わず爪で引き裂く!片羽ごと左上半身を抉りとった!!
「グギャアァァーーー!!おまえ!?オマエエエェェ!?いつの間に!?いつの間にいいいィィィーーーッ!!」
まだ生きてんのか!?相変わらずこの世界の生物の生命力は異常だ、左肩から腹にかけてごっそり身体の部位が無くなっても体液流しながら喋っていやがる・・・
それともまだ俺の覚悟が中途半端だったか!?
ハエは無くなった身体部位を庇う様に再び逃げていく。あいつも俺と同じで羽ばたいて飛んでる訳じゃないようだ
・・・・が、バランスが取れないのかヨタヨタしている。後ろを振り返りながらせっせとまた逃げ出していやがる!
逃がすか!甚振るな!確実にトドメを刺せ!一撃でだ!感覚を研ぎ澄ませ、集中しろ!もっと迅く、もっと正確に、もっと無慈悲にだッ!!
俺の意識が深く身体に浸透していくと、翼に纏った電磁波が振動を上げていく!
アンリ達を乗せていた時の様な、人体に無害な・・・ともすれば血流が良くなり、肩こりに効く程度の電磁波ではない。
闇夜に俺の黒い翼でわかりづらいが、俺の周りがわずかな夜空の光をねじまげて空間が歪みだす。
電波が赤外線に、紫外線に、ガンマ線を越えて俺の世界を捻じ曲げながら俺を上昇させていく!
大気中において、重さにおける落下速度に優劣はない
むしろ俺の身体は面積が大きい分、抵抗がハエよかデカイだろう。だがそんなものは関係ない!
今、俺の翼は超振動ブレードだ!風も、大気も、空間すら切り裂いて飛ぶ!俺は放たれた光速の一発の弾丸だ!俺を邪魔する現象など真空となったこの空間に存在しない!
光を遮る俺からもあのハエが見えないが関係ない!奴の存在は気配察知でハッキリとわかる!
人間の時に覚えたスキルは、ドラゴンの時に何倍・・・いや、何十倍か何百倍にもなっている!確実に捉えた!外しはしない!!
後は夜空の黒い流星になって奴の反応目掛けて突っ込むだけだ・・・
「ち・・・・チクショオオオオオオオォォォォーーーーッッ!!!」
・・・ん?何か言ったか?
空気中の音の振動である声は真空中の俺には届かない、ハエの反応を確実に切り裂いた所で急停止して身体を翻す。
俺の2枚一組の翼で首と胴を切り裂かれたハエは、同じく切り裂かれた空間が戻る時の衝撃波で粉々に消滅した・・・
残ったのは闇夜の空に暗黒龍の俺一匹だ、月も出ていない・・・
荒事は全部終わった
俺もユウメやオミみたいに、必殺技は叫びたい派だけど真空中なんで言っても意味がなかったのが残念だ。
だから終わった後に言う事にする、言いたいんだ・・・言わせてくれ!
「・・・またつまらぬモノを斬ってしまった・・・・」
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