悠久~version1:解放戦争

由奈(YUNA)

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集う仲間

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翌朝、早めに拠点に戻るために支度をし、レイクサイドの長に挨拶をした。


ハスがうまく丸め込んでくれたおかげで長話に付き合わなくて済んだのが本当に良かった。




「セシル様、どうか我らレイクサイド一同の感謝の気持ちとしてキリュイとテリィを解放団へ連れていってください。この2人はこの街1番の弓の名手です」



長の横にいた紫色の長髪の青年がテリィらしい……いかにも遊び人風で本当に名手なのか疑わしい。

てゆーか、街1番が2人もいていいのかな?



「セシル様、僕は見た目より実力はありますからご安心を。実力はキリュイと同等です」



心を読まれたようにテリィに釘を刺された。



「また、レイクサイドに寄ります」



そう言って、あたしたちはキリュイとテリィを連れて城に早めに帰る事ができた。












船の中でテリィが気になる事を言ってきた。



「東の村からの移住者が『東はなくなる』と言うんだ。理由を聞いても『詳しくはわからない』と言ってね……なんだろうね」



東の村は国境付近に面した小さな村。
東の国境では中央くらいの場所に位置している。


国境付近は全てが森に囲まれていて東の村も森の中にある。



東の村を南下すればすぐにムウ将軍が治めるヘリオン城がある。



ヘリオン城は過去に、国境警備のために建てられた城であるため、東地方の中央にはなく、国境に近い森の中にある。

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