悠久~version1:解放戦争

由奈(YUNA)

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ある日の1日

11

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「2人で帝国将軍て言ったよね?“あの人”だよね?」


「間違いなく帝国将軍で裏切り行為をするのは“あの方々”しか思えません」



アベルと話ながらゆっくり階段を歩いていた。




「毎年今日は両親の墓参りの後に“あの方々”のお宅で3人で飲んでましてね……この日に来たのもおそらくは…」



アベルが言いたい事はわかった。



「この国…飲酒は17からだよね?……17になる前は?」


「……私、お酒は10歳から嗜んでいます……」



「……不良だ」



「違いますって!無理矢理飲まされたんです!」




そんなやり取りをして大広間に着いた。


ドアを開ける前から人の声がたくさん聞こえてきた。




「あたし、なんか言われるかな?」


「ん~……『勝手な行動して』って怒鳴るかもしれませんね」



「……やっぱり?」





意を決してドアに手をかけた。



あたしがドアを開けたら話題の人物がこちらを見た。







「勝手な行動をしおってこの馬鹿者が!!」



一言目にしてリーダーのあたしを怒鳴った人物こそ、あたしの祖父、サイ・アドレイ―――――。

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