悠久~version1:解放戦争

由奈(YUNA)

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ある日の1日

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「おじい様!おじい様の方こそ今なんでここにいるんですか!?」



「お!セシルが敬語だ!」



クリックが茶化してきた。



「儂の馬鹿息子が西でお前を部下が殺したと言ってな。そしたら死んだお前がヘリオン城を落としたと聞いたんじゃよ……だから色々と儂なりに調べたんじゃ…セシル!」


「な……なんですか!?」



おじい様はあたしに近づいてきた。



「お前が生きててよかった……セシルは儂の唯一の孫娘。あの馬鹿息子から死んだと聞かされて以来、儂は息子とは会っておらん!息子より孫のが大切だ!」




そう言われて不覚にも泣きそうになった。





「セシル!久しぶりだね!」



もう一人の将軍は、やっぱりナタリー・アドレイ

お父さんの歳の離れた妹さん。




「お父様と2人でね、西に行くと言って皇都を出て西からこの城を目指したの。解放団に私とお父様の2人、入れてくれるかしら?私、帝国にもお兄様にも愛想が尽きたのよ!」



そう言ったナタリーとサイを解放団に迎え入れる事にした。




「えーと……紹介します…てゆーかちゃんと話します」


あたしがみんなを見渡して言った。



「あたしの生まれた家“アドレイ家”は代々続く将軍家で、“アドレイ家”は古くから帝国3大将軍の一席はもらえるって決まってる家なんだよね」


「じゃあセシルって生粋の将軍家系っちゅーわけか!だからあんな無茶苦茶なのか!」


クルーに納得されたけど、無茶苦茶って……。

周りが失笑してるのがあたしの立ち位置からだとよく分かる。


「まぁ……で!こちらにいる2人は、まぁあたしの身内で現役の帝国将軍。裏切ったから元帝国将軍か……。
おじい様はハーン将軍の父でナタリーさんはハーン将軍の妹……つまりあたしのおじいちゃんとおばさんです」




あたしの説明に辺りから歓声が上がった。

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