228 / 297
隠された真実
19
しおりを挟む
別段変わった様子はなく、アニエスは兵士達に悟られないように将をはじめ、軍師、サン、ティア、キラまで呼んだ。
解放団の主要メンバーとクルーを良く知る人物を集めた結果だろう。
「セシル、なんであたいまで呼ばれたんだい?」
キラには不思議そうに聞かれたけど答えられなかった。
程なくしてアニエスが現れたが、ミリィはこの場にいない。
「ティア先生……ミリィはやっぱこの場に同席は無理?」
「私は反対しましたが……」
ティアが口ごもった理由がすぐにわかった。
アニエスはドアを開けたまま誰かを待っていた。
そして、ドアから一人で歩くミリィと、その隣にはニーナがいた。
「ミリィさんがどうしてもと言うので……私には止めきれませんでした」
ティアの手には医療道具が入ってると思われるバッグを持っていた。
「私が1番最後とは……お待たせしました……大広間が新しくなったから今まで使っていたのが小さく感じますね」
今回アニエスが使った部屋は旧大広間。
増築して大広間は新しくなり、今はちょうどこんな時に使うのにいい部屋になった。
「ミリィさん新しい大広間見ましたか?」
すかさずルイがミリィに話しかけたらミリィはにっこり笑った。
「ここへ来る前に見てきました……素晴らしかった……としか言えない広さと内装でした」
ミリィと話せて嬉しいのかデレデレしてるルイがなんだか気持ち悪かった。
解放団の主要メンバーとクルーを良く知る人物を集めた結果だろう。
「セシル、なんであたいまで呼ばれたんだい?」
キラには不思議そうに聞かれたけど答えられなかった。
程なくしてアニエスが現れたが、ミリィはこの場にいない。
「ティア先生……ミリィはやっぱこの場に同席は無理?」
「私は反対しましたが……」
ティアが口ごもった理由がすぐにわかった。
アニエスはドアを開けたまま誰かを待っていた。
そして、ドアから一人で歩くミリィと、その隣にはニーナがいた。
「ミリィさんがどうしてもと言うので……私には止めきれませんでした」
ティアの手には医療道具が入ってると思われるバッグを持っていた。
「私が1番最後とは……お待たせしました……大広間が新しくなったから今まで使っていたのが小さく感じますね」
今回アニエスが使った部屋は旧大広間。
増築して大広間は新しくなり、今はちょうどこんな時に使うのにいい部屋になった。
「ミリィさん新しい大広間見ましたか?」
すかさずルイがミリィに話しかけたらミリィはにっこり笑った。
「ここへ来る前に見てきました……素晴らしかった……としか言えない広さと内装でした」
ミリィと話せて嬉しいのかデレデレしてるルイがなんだか気持ち悪かった。
0
あなたにおすすめの小説
学生時代、私をいじめていた女と一緒に異世界召喚されたけど、無能扱いされた私が実は本物の聖女で、いじめていた女は災厄を呼ぶ魔女でした。
さら
恋愛
いじめていた女と一緒に異世界召喚された私。
聖女として選ばれたのは彼女で、私は無能扱いされ追放された。
だが、辺境の村で暮らす中で気づく。
私の力は奇跡を起こすものではなく、
壊れた世界を“元に戻す”本物の聖女の力だった。
一方、聖女として祭り上げられた彼女は、
人々の期待に応え続けるうち、
世界を歪め、災厄を呼ぶ魔女へと変わっていく――。
廃城の泣き虫アデリー
今野綾
ファンタジー
領主の娘だったアデリーはある日家族を殺され育った領地から命からがら逃げ出した。辿り着いた先は廃城。ひとり、ふたりと住人が増える中、問題が次々とおこって…
表紙はフリー素材です
半竜皇女〜父は竜人族の皇帝でした!?〜
侑子
恋愛
小さな村のはずれにあるボロ小屋で、母と二人、貧しく暮らすキアラ。
父がいなくても以前はそこそこ幸せに暮らしていたのだが、横暴な領主から愛人になれと迫られた美しい母がそれを拒否したため、仕事をクビになり、家も追い出されてしまったのだ。
まだ九歳だけれど、人一倍力持ちで頑丈なキアラは、体の弱い母を支えるために森で狩りや採集に励む中、不思議で可愛い魔獣に出会う。
クロと名付けてともに暮らしを良くするために奮闘するが、まるで言葉がわかるかのような行動を見せるクロには、なんだか秘密があるようだ。
その上キアラ自身にも、なにやら出生に秘密があったようで……?
※二章からは、十四歳になった皇女キアラのお話です。
裏長屋の若殿、限られた自由を満喫する
克全
歴史・時代
貧乏人が肩を寄せ合って暮らす聖天長屋に徳田新之丞と名乗る人品卑しからぬ若侍がいた。月のうち数日しか長屋にいないのだが、いる時には自ら竈で米を炊き七輪で魚を焼く小まめな男だった。
後宮薬師は名を持たない
由香
キャラ文芸
後宮で怪異を診る薬師・玉玲は、母が禁薬により処刑された過去を持つ。
帝と皇子に迫る“鬼”の気配、母の遺した禁薬、鬼神の青年・玄曜との出会い。
救いと犠牲の狭間で、玉玲は母が選ばなかった選択を重ねていく。
後宮が燃え、名を失ってもなお――
彼女は薬師として、人として、生きる道を選ぶ。
不器量令嬢は、婚約破棄の断罪が面倒くさい
あんど もあ
ファンタジー
不器量なマルグリットは、婚約者の美しい第一王子からずっと容姿を貶められる日々。とうとう王立学園の卒業パーティーで王子に婚約破棄を宣言され、「王子から解放される! それいいかも!」となったが、続く断罪が面倒くさくて他の人に丸投げする事にする。
拾った年上侯爵が甘え上手すぎて、よしよししてたら婚約することになりました
星乃和花
恋愛
⭐︎火木土21:00更新ー本編8話・後日談8話⭐︎
王都の市場で花屋をしているリナは、ある朝――
路地裏で倒れている“美形の年上男性”を拾ってしまう。
熱で弱っているだけ……のはずが、彼はなぜか距離が近い。
「行かないで」「撫でて」「君がいると回復する」
甘えが上手すぎるうえに、褒め方までずるい。
よしよし看病してあげていたら、いつの間にか毎日市場に現れるようになり、
気づけば花屋は貴族の面会所(?)になっていて――
しかも彼の正体は、王都を支える侯爵家の当主だった!?
「君は国のために必要だ(※僕が倒れるから)」
年上当主の“甘え策略”に、花屋の心臓は今日ももたない。
ほのぼの王都日常コメディ×甘やかし捕獲ラブ、開幕です。
【完結】元Sランク受付嬢の、路地裏ひとり酒とまかない飯
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
ギルド受付嬢の佐倉レナ、外見はちょっと美人。仕事ぶりは真面目でテキパキ。そんなどこにでもいる女性。
でも実はその正体、数年前まで“災厄クラス”とまで噂された元Sランク冒険者。
今は戦わない。名乗らない。ひっそり事務仕事に徹してる。
なぜって、もう十分なんです。命がけで世界を救った報酬は、“おひとりさま晩酌”の幸福。
今日も定時で仕事を終え、路地裏の飯処〈モンス飯亭〉へ直行。
絶品まかないメシとよく冷えた一杯で、心と体をリセットする時間。
それが、いまのレナの“最強スタイル”。
誰にも気を使わない、誰も邪魔しない。
そんなおひとりさまグルメライフ、ここに開幕。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる