239 / 297
計画の真偽
6
しおりを挟む
「私……ですか?私がセシル様の変わりが務まりますか?」
ミリィは驚いていたけどアニエスは自信があるようだった。
「忍びの代表である貴女だからきっとできます。先程の言葉にも力があり……やはり上にいる者はセシル殿のような空気を感じます。」
アニエスの言葉にあたしはミリィを見たらミリィもあたしを見て、笑った。
「私は“忍びの村”のためならなんでもできても、セシル様のように“国のため、解放団のため”にはなんにもできませんよ……器が違います。
ロックライフで解放団の為にハーン将軍の部下の兵から矢を放たれ背中に傷を負った際の話……聞いただけで私はセシル様には敵わないと思いましたから」
ミリィはそういってあたしに笑った。
「必ずや、関所は落とします。ニーナに今から偵察に行ってもらいます」
「わかりました。姉様お気をつけて」
ニーナはそう言って颯爽と大広間を後にした。
「あの髪の毛の色で偵察とか……ばれないのでしょうか?」
サンがミリィに聞いたらミリィは笑顔で答えた。
「彼女……髪の毛は元からないんで………かつらですよ。あんな色の髪では偵察など行いません」
「……だよなぁ!おかしいと思ったぜ!ピンク目立つから目印みたいだもんな!」
クルーの明るい一言に全体に笑いがおきた。
でもあたしは少し気になった。
『髪の毛は元からないんで』
なぜ、元から髪の毛が存在しないの?
ミリィは驚いていたけどアニエスは自信があるようだった。
「忍びの代表である貴女だからきっとできます。先程の言葉にも力があり……やはり上にいる者はセシル殿のような空気を感じます。」
アニエスの言葉にあたしはミリィを見たらミリィもあたしを見て、笑った。
「私は“忍びの村”のためならなんでもできても、セシル様のように“国のため、解放団のため”にはなんにもできませんよ……器が違います。
ロックライフで解放団の為にハーン将軍の部下の兵から矢を放たれ背中に傷を負った際の話……聞いただけで私はセシル様には敵わないと思いましたから」
ミリィはそういってあたしに笑った。
「必ずや、関所は落とします。ニーナに今から偵察に行ってもらいます」
「わかりました。姉様お気をつけて」
ニーナはそう言って颯爽と大広間を後にした。
「あの髪の毛の色で偵察とか……ばれないのでしょうか?」
サンがミリィに聞いたらミリィは笑顔で答えた。
「彼女……髪の毛は元からないんで………かつらですよ。あんな色の髪では偵察など行いません」
「……だよなぁ!おかしいと思ったぜ!ピンク目立つから目印みたいだもんな!」
クルーの明るい一言に全体に笑いがおきた。
でもあたしは少し気になった。
『髪の毛は元からないんで』
なぜ、元から髪の毛が存在しないの?
0
あなたにおすすめの小説
ネットワーカーな私は異世界でも不労所得で生きたい 悪役令嬢として婚約破棄を狙ったら、王家全員に謙虚な聖女と勘違いされて外堀を埋められました
来栖とむ
ファンタジー
「私の目標は、十七歳での完全リタイア。――それ以外はすべて『ノイズ』ですわ」
ブラックIT企業のネットワークエンジニア兼、ガチ投資家だった前世を持つ公爵令嬢リゼット。 彼女が転生したのは、十七歳の誕生日に「断罪」が待ち受ける乙女ゲームの世界だった。
「婚約破棄? 結構です。むしろ退職金(慰謝料)をいただけます?」
死を回避し、優雅な不労所得生活(FIRE)を手に入れるため、リゼットは前世の知識をフル稼働させる。
魔法を「論理回路」としてハックし、物理法則をデバッグ。
投資理論で王国の経済を掌握し、政治的リスクを徹底的にヘッジ。
……はずだったのに。 面倒を避けるために効率化した魔法は「神業」と称えられ、 資産を守るために回避した戦争は「救国の奇跡」と呼ばれ、 気づけば「沈黙の賢者」として全国民から崇拝されるハメに!?
さらには、攻略対象の王子からは「重すぎる信仰」を向けられ、 ライバルのはずのヒロインは「狂信的な弟子」へとジョブチェンジ。
世界という名のバックエンドをデバッグした結果、リゼットは「世界の管理者(創造主代行)」として、永遠のメンテナンス業務に強制就職(王妃確定)させられそうになっていて――!?
「勘弁して。私の有給休暇(隠居生活)はどこにあるのよ!!」
投資家令嬢リゼットによる、勘違いと爆速の隠居(できない)生活、ここに開幕!
(自称)我儘令嬢の奮闘、後、それは誤算です!
みん
恋愛
双子の姉として生まれたエヴィ。双子の妹のリンディは稀な光の魔力を持って生まれた為、体が病弱だった。両親からは愛されているとは思うものの、両親の関心はいつも妹に向いていた。
妹は、病弱だから─と思う日々が、5歳のとある日から日常が変わっていく事になる。
今迄関わる事のなかった異母姉。
「私が、お姉様を幸せにするわ!」
その思いで、エヴィが斜め上?な我儘令嬢として奮闘しているうちに、思惑とは違う流れに─そんなお話です。
最初の方はシリアスで、恋愛は後程になります。
❋主人公以外の他視点の話もあります。
❋独自の設定や、相変わらずのゆるふわ設定なので、ゆるーく読んでいただけると嬉しいです。ゆるーく読んで下さい(笑)。
『お前のような女、婚約破棄だ!』と言われた瞬間、背景に【GAME OVER】の文字が見えたので、遠慮なく王子の顔面に拳を叩き込みました
唯崎りいち
恋愛
乙女ゲームに転生した私。正ヒーローの王子に婚約破棄を告げられ【GAME OVER】…と思いきや、演出だった!? UIを操り、王子をゴミ箱に叩き込み、逆ハーレムと建国シミュレーションを始める異世界転生ギャグ短編。
不器量令嬢は、婚約破棄の断罪が面倒くさい
あんど もあ
ファンタジー
不器量なマルグリットは、婚約者の美しい第一王子からずっと容姿を貶められる日々。とうとう王立学園の卒業パーティーで王子に婚約破棄を宣言され、「王子から解放される! それいいかも!」となったが、続く断罪が面倒くさくて他の人に丸投げする事にする。
後宮薬師は名を持たない
由香
キャラ文芸
後宮で怪異を診る薬師・玉玲は、母が禁薬により処刑された過去を持つ。
帝と皇子に迫る“鬼”の気配、母の遺した禁薬、鬼神の青年・玄曜との出会い。
救いと犠牲の狭間で、玉玲は母が選ばなかった選択を重ねていく。
後宮が燃え、名を失ってもなお――
彼女は薬師として、人として、生きる道を選ぶ。
拾った年上侯爵が甘え上手すぎて、よしよししてたら婚約することになりました
星乃和花
恋愛
⭐︎火木土21:00更新ー本編8話・後日談8話⭐︎
王都の市場で花屋をしているリナは、ある朝――
路地裏で倒れている“美形の年上男性”を拾ってしまう。
熱で弱っているだけ……のはずが、彼はなぜか距離が近い。
「行かないで」「撫でて」「君がいると回復する」
甘えが上手すぎるうえに、褒め方までずるい。
よしよし看病してあげていたら、いつの間にか毎日市場に現れるようになり、
気づけば花屋は貴族の面会所(?)になっていて――
しかも彼の正体は、王都を支える侯爵家の当主だった!?
「君は国のために必要だ(※僕が倒れるから)」
年上当主の“甘え策略”に、花屋の心臓は今日ももたない。
ほのぼの王都日常コメディ×甘やかし捕獲ラブ、開幕です。
伯爵令嬢アンマリアのダイエット大作戦
未羊
ファンタジー
気が付くとまん丸と太った少女だった?!
痩せたいのに食事を制限しても運動をしても太っていってしまう。
一体私が何をしたというのよーっ!
驚愕の異世界転生、始まり始まり。
三年目の離婚から始まる二度目の人生
あい
恋愛
三年子ができなければ、無条件で離婚できる――王国の制度。
三年目の夜、オーレリアは自らその条文を使い、公爵ルートヴィッヒに離婚を告げた。
理由はただ一つ。
“飾り”として生きるのをやめ、自分の手で商いをしたいから。
女性が公の場で立てる服を作るため、彼女は屋敷を去り、仕立て屋〈オーレリア・テイラーズ〉を開く。
店は順調に軌道に乗り、ついに王女の式典衣装を任されることに。
だが、その夜――激しい雨の中、彼女は馬車事故に遭い命を落とす。
(あと少し早く始めていたら、もっと夢を叶えられたのに……)
そう思った瞬間、目を覚ますと――三年前、ルートヴィッヒと結婚する前の世界に戻っていた。
これは、“三年目の離婚”から始まる、二度目の人生。
今度こそ、自分の人生を選び取るために。
ーーー
不定期更新になります。
全45話前後で完結予定です、よろしくお願いします🙇
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる