246 / 297
謝罪と絆
2
しおりを挟む
「なかなか人選も難しいですね」
ネオの言葉に頷きながらも途中でネオとは別れた。
ルイと2人で屋上に行けば誰もいなくて風が気持ちいいくらい吹いていた。
「なんか……さ、うまく言えないけど変わったよな、セシルも全ても」
ルイの顔を見たら寂しそうだった。
「俺が知ってるセシルは天真爛漫てゆーか自由奔放ってゆーか……明るいイメージだったのが最近明るさとかなくなってさ。
リーダーだから仕方ないけどリーダーって立場もセシルがなるなんて思いもしなかった」
「それはあたしだって思うよ。リーダーの器じゃないんだって痛感してる」
自分の部隊から部隊異動の願いがでた時から気づいてしまった。
あたしにはリーダーとしての器がないんじゃないかって。
「なぁ……やめちまえば?」
ルイの言葉がイマイチ理解できず言葉がでなかった。
「セシルだって自分を犠牲にして傷だらけになって……不満があれば全員セシルにあたってきて。
セシルはそーゆーの全て受け止めて受け流せないから似合わないんだよリーダーなんて……だからさ」
ルイが言いたい事はわかった。
「セシルはアニエスさんたちに全てを任せて気の向くままにアベルさんとここを離れなよ」
ルイは親友だから、いつもそう。
アベルと同じくらいあたしを心配してくれる。
ネオの言葉に頷きながらも途中でネオとは別れた。
ルイと2人で屋上に行けば誰もいなくて風が気持ちいいくらい吹いていた。
「なんか……さ、うまく言えないけど変わったよな、セシルも全ても」
ルイの顔を見たら寂しそうだった。
「俺が知ってるセシルは天真爛漫てゆーか自由奔放ってゆーか……明るいイメージだったのが最近明るさとかなくなってさ。
リーダーだから仕方ないけどリーダーって立場もセシルがなるなんて思いもしなかった」
「それはあたしだって思うよ。リーダーの器じゃないんだって痛感してる」
自分の部隊から部隊異動の願いがでた時から気づいてしまった。
あたしにはリーダーとしての器がないんじゃないかって。
「なぁ……やめちまえば?」
ルイの言葉がイマイチ理解できず言葉がでなかった。
「セシルだって自分を犠牲にして傷だらけになって……不満があれば全員セシルにあたってきて。
セシルはそーゆーの全て受け止めて受け流せないから似合わないんだよリーダーなんて……だからさ」
ルイが言いたい事はわかった。
「セシルはアニエスさんたちに全てを任せて気の向くままにアベルさんとここを離れなよ」
ルイは親友だから、いつもそう。
アベルと同じくらいあたしを心配してくれる。
0
あなたにおすすめの小説
悪役令嬢の逆襲
すけさん
恋愛
断罪される1年前に前世の記憶が甦る!
前世は三十代の子持ちのおばちゃんだった。
素行は悪かった悪役令嬢は、急におばちゃんチックな思想が芽生え恋に友情に新たな一面を見せ始めた事で、断罪を回避するべく奮闘する!
【完結】メルティは諦めない~立派なレディになったなら
すみ 小桜(sumitan)
恋愛
レドゼンツ伯爵家の次女メルティは、水面に映る未来を見る(予言)事ができた。ある日、父親が事故に遭う事を知りそれを止めた事によって、聖女となり第二王子と婚約する事になるが、なぜか姉であるクラリサがそれらを手にする事に――。51話で完結です。
【完結】え?今になって婚約破棄ですか?私は構いませんが大丈夫ですか?
ゆうぎり
恋愛
カリンは幼少期からの婚約者オリバーに学園で婚約破棄されました。
卒業3か月前の事です。
卒業後すぐの結婚予定で、既に招待状も出し終わり済みです。
もちろんその場で受け入れましたよ。一向に構いません。
カリンはずっと婚約解消を願っていましたから。
でも大丈夫ですか?
婚約破棄したのなら既に他人。迷惑だけはかけないで下さいね。
※ゆるゆる設定です
※軽い感じで読み流して下さい
愛の損益分岐点を超えたので、無能な夫に献身料を一括請求して離縁します。
しょくぱん
恋愛
「君は強いから一人で生きていける」結婚記念日、公爵夫人のアデライドは夫から愛人を同伴した席で離縁を言い渡された。だが夫は知らない。公爵家の潤沢な資金も、王家とのコネクションも、すべては前世で経営コンサルだった彼女の「私産」であることを。「愛の損益分岐点を下回りました。投資を引き揚げます」――冷徹に帳簿を閉じた彼女が去った後、公爵家は一晩で破滅へと転落する。
大学生活を謳歌しようとしたら、女神の勝手で異世界に転送させられたので、復讐したいと思います
町島航太
ファンタジー
2022年2月20日。日本に住む善良な青年である泉幸助は大学合格と同時期に末期癌だという事が判明し、短い人生に幕を下ろした。
死後、愛の女神アモーラに見初められた幸助は魔族と人間が争っている魔法の世界へと転生させられる事になる。
命令が嫌いな幸助は使命そっちのけで魔法の世界を生きていたが、ひょんな事から自分の死因である末期癌はアモーラによるものであり、魔族討伐はアモーラの私情だという事が判明。
自ら手を下すのは面倒だからという理由で夢のキャンパスライフを失った幸助はアモーラへの復讐を誓うのだった。
君は恋人、でもまだ家族じゃない
山田森湖
恋愛
あらすじ
同棲して3年。
毎朝コーヒーを淹れて、彼の寝ぼけた声に微笑んで、
一緒に暮らす当たり前の幸せを噛みしめる——そのはずだった。
彼女は彼を愛している。
彼も自分を愛してくれていると信じている。
それでも、胸の奥には消えない不安がある。
「私たちは、このまま“恋人”で止まってしまうの?」
結婚の話になると、彼はいつも曖昧に笑ってごまかす。
最初は理由をつけていたのに、今では何も言わなくなった。
周囲の友人は次々と結婚し、家族を持ち始めている。
幸せそうな写真を見るたび、彼女の心には
“言えない言葉”だけが増えていく。
愛している。
でも、それだけでは前に進めない。
同棲という甘い日常の裏で、
少しずつ、確かにズレ始めているふたりの未来。
このまま時間に流されるだけの恋なのか、
それとも、家族へと歩き出せる恋なのか——。
彼の寝息を聞きながら、
彼女は初めて「涙が出そうな夜」を迎えていた。
愛を忘れた令嬢が平民に扮した公爵子息様に娶られる話
rifa
恋愛
今まで虐げられ続けて育ち、愛を忘れてしまった男爵令嬢のミレー。
彼女の義妹・アリサは、社交パーティーで出会ったオリヴァーという公爵家の息子に魅了され、ミレーという義姉がいることを一層よく思わないようになる。
そこでミレーを暴漢に襲わせ、あわよくば亡き者にしようと企んでいたが、それを下町に住むグランという青年に助けられ失敗し、ミレーはグランの家で保護され、そのまま一緒に暮らすようになる。
そしてそのグランこそがアリサが結婚を望んだオリヴァーであり、ミレーと婚約することになる男性だった。
やがてグランが実は公爵家の人間であったと知ったミレーは、公爵家でオリヴァーの婚約者として暮らすことになる。
だが、ミレーを虐げ傷つけてきたアリサたちを許しはしないと、オリヴァーは密かに仕返しを目論んでいた。
※アリサは最後痛い目を見るので、アリサのファンは閲覧をオススメしません。
異世界カントリーライフ ~妖精たちと季節を楽しむ日々~
楠富 つかさ
ファンタジー
都会で忙しさに追われる日々を送っていた主人公は、ふと目を覚ますと異世界の田舎にいた。小さな家と畑、そして妖精たちに囲まれ、四季折々の自然に癒されるスローライフが始まる。時間に縛られず、野菜を育てたり、見知らぬスパイスで料理に挑戦したりと、心温まる日々を満喫する主人公。現代では得られなかった安らぎを感じながら、妖精たちと共に暮らす異世界で、新しい自分を見つける物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる