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7.イケメンは罪です
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「朝からなぁに?騒々しいなぁ……。
話ならあたしも後で聞くからさぁ。
カレンの剣幕、まじこわぁいっ!」
遥加ちゃんはフワッとしたいつもの雰囲気でそう言えば、カレンさんは静かになった。
「はる、昼にうちのとこ来て?」
「はーい、いいよぉ」
遥加ちゃんが了承すればカレンさんは私を睨んでから颯爽と教室からいなくなった。
「いやぁ、まじで遥加すげーな。私じゃ無理だったのに……」
ひなちゃんが感心したように呟いたらチャイムが鳴った。
すかさず担任が現れて一日が始まる。
でも、そのHRの間も周りからの視線やヒソヒソ声が聞こえてきて居心地が悪かった。
あれだけ注目を浴びたから仕方ないんだけど……。
そっとスマホを見たら大和くんからLINEが来てて
【中学の時の後輩に心と俺がいるの見られたみたいで朝色々聞かれたけど、俺は答えなかったから!
なんか言われたら俺に言ってね!】
大和くんからのLINE、早くに見ておけば良かったって後悔をした。
【色々聞かれたけど、何も言えませんでした。
私が立花家にお世話になっている話、大和くん は誰かに言っても嫌じゃないですか?】
大和くんに返信。
もう1件のLINEは2分前に遥加ちゃんから。
【昼までにちょっと真面目な話をしよ?
授業サボんない?】
まさかのサボりの提案で思わず二度見。
私はもちろん、サボりなんてしたことがない。
どうしようって思って悩んでいたら、遥加ちゃんからもう1件。
【最初からいなかったからわかんないけど、心も教室に居にくいでしょ?】
そして、大和くんからも返信。
【うちの家の奴は誰も嫌なんて言わないよ(*^^*)気にしすぎー】
大和くんからの返事を見て私も決めた。
遥加ちゃんへ返事を打った。
話ならあたしも後で聞くからさぁ。
カレンの剣幕、まじこわぁいっ!」
遥加ちゃんはフワッとしたいつもの雰囲気でそう言えば、カレンさんは静かになった。
「はる、昼にうちのとこ来て?」
「はーい、いいよぉ」
遥加ちゃんが了承すればカレンさんは私を睨んでから颯爽と教室からいなくなった。
「いやぁ、まじで遥加すげーな。私じゃ無理だったのに……」
ひなちゃんが感心したように呟いたらチャイムが鳴った。
すかさず担任が現れて一日が始まる。
でも、そのHRの間も周りからの視線やヒソヒソ声が聞こえてきて居心地が悪かった。
あれだけ注目を浴びたから仕方ないんだけど……。
そっとスマホを見たら大和くんからLINEが来てて
【中学の時の後輩に心と俺がいるの見られたみたいで朝色々聞かれたけど、俺は答えなかったから!
なんか言われたら俺に言ってね!】
大和くんからのLINE、早くに見ておけば良かったって後悔をした。
【色々聞かれたけど、何も言えませんでした。
私が立花家にお世話になっている話、大和くん は誰かに言っても嫌じゃないですか?】
大和くんに返信。
もう1件のLINEは2分前に遥加ちゃんから。
【昼までにちょっと真面目な話をしよ?
授業サボんない?】
まさかのサボりの提案で思わず二度見。
私はもちろん、サボりなんてしたことがない。
どうしようって思って悩んでいたら、遥加ちゃんからもう1件。
【最初からいなかったからわかんないけど、心も教室に居にくいでしょ?】
そして、大和くんからも返信。
【うちの家の奴は誰も嫌なんて言わないよ(*^^*)気にしすぎー】
大和くんからの返事を見て私も決めた。
遥加ちゃんへ返事を打った。
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