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30.お返事をします
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「ただね、」
って言った美咲さんの表情は真剣そのもの。
「選ぶのは“本人”だよ。
心ちゃんがいいと思うならいいし、少しでも嫌なら断りなさい。
そして、心ちゃんの知り合い兼バイト先の店長としては………アリ寄りのナシ。
恋愛をしないと男を見る目は養えないけど、バイトに来る日数減るのは店的に辛いもの」
フフンって堂々と最後に自分の立場での意見を述べてくれた美咲さん。
「私がアルバイトに入らないとそんな大変……かなぁ?」
「当たり前でしょ?拓海だって消えるし、イチから育てるの大変なのよ?
バイトに心ちゃんみたいに覚えがいい人が来るとは限らないもの」
美咲さんは当然だと言わんばかりの様子で言い切った。
今日はまともに働かなかったのに、美咲さんは「いい仕事した気分」って、上機嫌でお店を閉めて、今日のアルバイトは終わった。
美咲さんが言った“選ぶのは本人”という言葉。
そうなんだよね。
みんなから色々と意見を聞いているけど、選ぶのは、、私。
そんな事を考えながらアルバイト帰りの夜道を歩いていたらスマホが鳴った。
見たらLINEで……ひなちゃんから。
【遥加のプロフ画見て!】
って、ただひとことだけのLINE。
歩きスマホは危険だけど気になるから……立ち止まってスマホをタップ。
遥加ちゃんのプロフィール画像を見てビックリした。
新しくなっていたプロフィール画像
そこには、笑顔の遥加ちゃん。なんだけど、、隣に誰かいる。
うまく編集されて顔は写っていないけど、明らかに男性。
男性なら間違いなく………隣にいるのは、ケイくんだ。
えっ?
つまり二人は……
付き合ったの!!!?
って言った美咲さんの表情は真剣そのもの。
「選ぶのは“本人”だよ。
心ちゃんがいいと思うならいいし、少しでも嫌なら断りなさい。
そして、心ちゃんの知り合い兼バイト先の店長としては………アリ寄りのナシ。
恋愛をしないと男を見る目は養えないけど、バイトに来る日数減るのは店的に辛いもの」
フフンって堂々と最後に自分の立場での意見を述べてくれた美咲さん。
「私がアルバイトに入らないとそんな大変……かなぁ?」
「当たり前でしょ?拓海だって消えるし、イチから育てるの大変なのよ?
バイトに心ちゃんみたいに覚えがいい人が来るとは限らないもの」
美咲さんは当然だと言わんばかりの様子で言い切った。
今日はまともに働かなかったのに、美咲さんは「いい仕事した気分」って、上機嫌でお店を閉めて、今日のアルバイトは終わった。
美咲さんが言った“選ぶのは本人”という言葉。
そうなんだよね。
みんなから色々と意見を聞いているけど、選ぶのは、、私。
そんな事を考えながらアルバイト帰りの夜道を歩いていたらスマホが鳴った。
見たらLINEで……ひなちゃんから。
【遥加のプロフ画見て!】
って、ただひとことだけのLINE。
歩きスマホは危険だけど気になるから……立ち止まってスマホをタップ。
遥加ちゃんのプロフィール画像を見てビックリした。
新しくなっていたプロフィール画像
そこには、笑顔の遥加ちゃん。なんだけど、、隣に誰かいる。
うまく編集されて顔は写っていないけど、明らかに男性。
男性なら間違いなく………隣にいるのは、ケイくんだ。
えっ?
つまり二人は……
付き合ったの!!!?
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