物の怪なんでも相談所

由奈(YUNA)

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●社長来訪

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【神代、久しぶり。あなたに話があるわ。
明日帰るからおいし~ケーキを用意して待っててね♡】



って、昨日来た、未唯からのLINE。


すっっごいイヤ~な…不幸の手紙みたいなLINE。



どーすっかねぇ、、齊藤サンと亮介のこと。

亮介は半年くらい前にウチに来たから…未唯は存在知らないんだよなぁ。。。



「………憂鬱だ」


何度目か分からない言葉を呟いたら

哀れんだのか、雪乃がコーヒー出してくれた。


雪乃のコーヒー……温いんだよな。


「嬉しいが………複雑だ」



コーヒーを一気に飲み干して

待っていると、ドアが開いた。




「たっだいまぁ~♡
あっ、雪乃!元気だったぁ??
あーん、相変わらず可愛いわねぇっ!」


派手な格好をした巻き髪ババ……おねえさんの未唯が現れて

俺(社長)より先に雪乃(社員)に挨拶していた。


雪乃は未唯が好きだからまぁ、嬉しそうだけど

トビは身構えてるよね、やっぱり。


未唯はトビに視線を向けるとニヤァって笑って

………明らかに悪人顔だった。


「トビじゃないっ!
相変わらず小さいから視界に入らなかったわ!!」


そう言って、頭をグリグリ押されてて……なんか余計に背が縮みそう、、、



「で?この男の子は??」


やっぱり、見たことがない亮介の事を聞いてきたけど


「はじめまして。
最近、こちらでお世話になっております、今野亮介と申します。
社長様ですよね?お美しい方だとお噂はかねがね伺っております」



礼儀正しい亮介の挨拶のおかげで、なんとかなりそうだ。


「あら♡いい子ねぇ♡
この相談所を我が家と思っていいからねぇ~♡」


未唯は亮介にそう言ってから、俺に向かってツカツカと歩いてきた。
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