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○ブラコンなんかじゃない
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お兄ちゃんはそっと腕を離してから、一瞬、嫌な顔をした。
ちょっとした変化だったからたぶん周りは気づいていない……。
「すまないが、邪魔をしないでくれ」
お兄ちゃんは淡々とした口調で言ったから
ピシッと空気が凍りついた。
「ずっと兄妹別々だったんだ。
しばらくは妹を最優先にすると決めている」
お兄ちゃんの言葉で一瞬、シンとなったけど
お兄ちゃんの隣りにいた男子が「発言がイケメン…」ってボソっと呟いていた。
「妹想いの男子ってポイントたかーい!」
「ねっ!春樹くんのそーゆー優しさが萌える」
女子たちはなぜかお兄ちゃんを褒めていてキャッキャしてるけど……お兄ちゃんは全く女子たちを見てもいなかった。
私的には一緒に行く流れにならずにホッとしたし嬉しかった。
お兄ちゃんとの時間は大事だし、邪魔されたくないもん。
いつか、お兄ちゃんに“いいヒト”ができるなら私は全力で応援するけど
今はまだ、兄妹仲良くしていたいんだ。
………やっぱり私は、ブラコンなんだろうね。
ちょっとした変化だったからたぶん周りは気づいていない……。
「すまないが、邪魔をしないでくれ」
お兄ちゃんは淡々とした口調で言ったから
ピシッと空気が凍りついた。
「ずっと兄妹別々だったんだ。
しばらくは妹を最優先にすると決めている」
お兄ちゃんの言葉で一瞬、シンとなったけど
お兄ちゃんの隣りにいた男子が「発言がイケメン…」ってボソっと呟いていた。
「妹想いの男子ってポイントたかーい!」
「ねっ!春樹くんのそーゆー優しさが萌える」
女子たちはなぜかお兄ちゃんを褒めていてキャッキャしてるけど……お兄ちゃんは全く女子たちを見てもいなかった。
私的には一緒に行く流れにならずにホッとしたし嬉しかった。
お兄ちゃんとの時間は大事だし、邪魔されたくないもん。
いつか、お兄ちゃんに“いいヒト”ができるなら私は全力で応援するけど
今はまだ、兄妹仲良くしていたいんだ。
………やっぱり私は、ブラコンなんだろうね。
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