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【第五話】道雪
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戸次鑑連の対応は早かった。
肥後に逃れた、入田親子の追討のため出陣しこれを討ち取った。
その後、隈本城に籠る、菊池義武の討伐の許可を義鎮に求めてきた。
「鑑連め、さすが我が家随一の猛将である。対応が早いわ」
菊池義武は義鎮の父・義鑑の実弟であり、肥後に影響力を持つ菊池氏を乗っ取ることを目的として、義鑑の父つまり義鎮の祖父にあたる大友義長が菊池氏に送り込んだ、義鎮の叔父であった。
しかし、菊池義武は大友家当主への未練もあったのか、義鎮の父・義鑑の思い通りには動かず、それに怒った義鑑は討伐軍を派遣し、義武を討ち滅ぼし、肥後を直接支配するため、足利将軍家から肥後守護を獲得していた。
菊池義武は命からがら肥前国に亡命した。
ところが、先の二階崩れの変で大友義鑑が横死すると、義武は鹿子木氏や田島氏の支援を受け隈本城を取り戻し、さらにこの豊後での政変が豊後国内を混乱に陥れると判断し、相良氏・名和氏・三池氏・溝口氏ら肥後南部・筑後南部の国人衆と連合して肥後全土の制圧を目指していた。
しかし、義鎮らの働きにより、豊後は内戦状態になることはなく、速やかな家督相続が行われ、迅速に肥後へ戸次鑑連を派兵してきたのである。
「鑑速どの、相手は烏合の衆です。隈本は一刻も早く落としたいところですな」
鑑連は臼杵鑑速に話しかけた。
「左様ですな、しかし、相手はいくらお屋形さまが一族から義絶したとはいえ、お屋形さまの叔父上にあたるお方。なかなか嫌な戦ですな……」
隈本城は、肥後平野の丘陵部に築かれた典型的な平城で、大軍をもって囲めばすぐにでも落とせそうな城ではある。
「我らは大軍、相手は烏合の衆、落城は時間の問題でしょう」
吉弘鑑理が私見を述べた。
「嫌な戦、確かにその通りですな。早々に片を付けてしまいましょう」
鑑連は独り言のように呟いた。
戦闘は、その翌朝から始まった。
大友軍は正攻法で城の正面突破を図った。
菊池勢は大友軍の勢いに抗しきれず、あっという間に大手門が突破されると、三の丸、二の丸とどんどん後退していった。
鑑連は軍の先頭に立ち、槍を振い、全軍を鼓舞し続けた。
「いけぃ!突っ込めぇ!」
鑑連の修羅のごとき勢いが全軍に伝播したかのように、大友軍はさらに勢い付いた。
鑑連配下の由布惟信は鑑連と同じように槍を振い、菊池勢を追い立て続けた。
「殿、もう十分でございましょう。敵は完全に戦意をなくしております」
惟信は鑑連に向かって叫んだ。
「義武だけは捕えねばならぬ。勝鬨をあげるのはそれからじゃ」
「はっ、かしこまりました」
惟信は本丸に向かって走っていった。
鑑連は、すでに勝敗は決したと判断し、あとは配下に任せ、本陣に帰還していた。
「殿、残念ながら、敵将菊池義武は島原方面へ逃亡したよしにございます」
「そうか、それは残念であった。致し方あるまい。勝鬨をあげよ」
「えいえいおー!」
勝鬨の声は、肥後全体に響き渡るかのようであった。
肥後から豊後へ帰国した鑑連は、義鎮に報告にあがった。
「お屋形さま、申し訳ございません。入田親子は討ちましたが、菊池義武は討ち漏らしてしまいました」
「ふむ。致し方あるまい。実はの、薩摩のご隠居から義武と和睦せぬかと早速文が届いておるわ」
「左様でございましたか」
「どうやら義武は相良晴広に依頼して薩摩のご隠居を動かしたらしい」
「……なかなかしぶとい男ですな」
「島津日新斎どのも苦笑いしておられたわ。ご隠居には申し訳ないが、ここで島津に借りを作るわけにもいくまいし、この件は丁重にお断りさせていただこうと思うておる。まあよい、近いうちに自力でなんとしても捕えてみせるわ。策はこうじゃ……」
「はっ、かしこまりましてございます」
鑑連は、41歳となったその年、異母弟の鑑方の子・鎮連を養子に迎え、戸次氏の家督を譲り、自らは隠居し「道雪」と名乗りを変えた。
「鑑連いや道雪と申したか、いきなり隠居とはいかがいたした」
義鎮は慌てて道雪を呼び寄せた。
「いえ、それがしもよい歳となりました。早めに家督を鎮連に譲り、一己の人間としてお屋形さまにお仕えする覚悟でございます」
「なるほど、家は邪魔か」
「邪魔とは申しませぬが、今回の菊池義武の件といい、家にまつわる因業は深いものがございます。一個人としてお仕えするほうが、より奉公にも身が入るというものと考えた次第にございます」
「道雪、お主の覚悟よくわかった。今後は一己の戸次道雪としてわしに仕えよ。そなたは家中一の重臣故、頼りにしておるぞ」
「ははっ、ご理解いただきかたじけのうございます」
ここに、世に有名な「戸次道雪(立花道雪)」が誕生したのである。
ちなみに、道雪はその生涯で立花姓は一度も名乗っていない。
菊池義武は、大友義鎮から和平をしたいという話を受け、豊後に向かって帰国の途についていた。
「いろいろあったが、やはり最後に頼りになるのは実家であるな」
そうこうしているうちに、出迎えの一団とみられる人だかりが見えた。
「それがし、大友義鎮が臣、戸次道雪と申します。菊池義武さまをお出迎えするためやって参りました」
その瞬間であった。
道雪の周りにいた一団が菊池義武を瞬時に囲い込み、そのまま討ち取ってしまったのである。
ここに、肥後の名門・菊池家は滅亡した。
「道雪、ご苦労であった。肥後の件については、阿蘇との関係を強化し、城氏・赤星氏・隈部氏を取り立て支配を盤石にすることにしているぞ」
「お屋形さま、お見事にございます。家督相続から、肥後の支配強化まで一気に成し遂げられるとは、さすがにございます」
「何を申すか。其方たち優秀な家臣たちがおってこそ、ここまで迅速に対応ができたのじゃ。其方たちの働きには感謝しておるぞ」
「ここまできてやっと出発点に立てましたな」
「そうであるな。ここからが本番じゃ」
「お屋形さまはこの先どこを目指して進んでいかれるおつもりですか」
道雪は義鎮とはこういった話をしたことがなかったなと思いつつ、質問を投げかけてみた。
「わしは、先年、フランシスコ・ザビエルという男の話を聞いた。世界は広いぞ道雪。やつらの信じているキリストというものは、日の本におられる八百万の神とは異なり、人の形をしておられる。キリストの教えは「愛」じゃ。人に対して、様々な戒律を求めてくるところも日の本の神とは異なるな。
キリストの教えに対して今の日の本はどうじゃ。争いの絶えぬ日々が100年以上続いておる。先の菊池義武の件も、わしからすれば叔父上を殺さねばならなかった。わしは戦は嫌いじゃ。それはキリストの教えに近いものでもある。わしは、もっと日の本の外を見てみたい。様々な国と活発に交易をして見たこともないものをもっとたくさん見てみたい。交易が盛んになれば、商業が発展する。商人たちが元気な世の中を見てみたい。それには博多の町は絶対に必要な町じゃ」
「お屋形さまの理想を形にするためにはどうすればよいか、考えてみたいと思います。ただ、今の世の中で戦は避けて通れません。他国から侵略されればそれを迎え撃たねば滅びてしまいます。そのための戦力はそれがしの力でなんとしても整えたいと思います。お屋形さまが、戦がお嫌いなのであればその部分は配下であるそれがしどもが請け負います。お屋形さまにはぜひ全体を見通していただき、我らを導いていただければと思います」
道雪は、腹が座ったような気がした。
お屋形さまの理想を叶えるために、何ができるのか。
じっくり考えてみたいと思った。
そして、お屋形さまと同じ景色を見てみたいと心から思った。
肥後に逃れた、入田親子の追討のため出陣しこれを討ち取った。
その後、隈本城に籠る、菊池義武の討伐の許可を義鎮に求めてきた。
「鑑連め、さすが我が家随一の猛将である。対応が早いわ」
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しかし、菊池義武は大友家当主への未練もあったのか、義鎮の父・義鑑の思い通りには動かず、それに怒った義鑑は討伐軍を派遣し、義武を討ち滅ぼし、肥後を直接支配するため、足利将軍家から肥後守護を獲得していた。
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しかし、義鎮らの働きにより、豊後は内戦状態になることはなく、速やかな家督相続が行われ、迅速に肥後へ戸次鑑連を派兵してきたのである。
「鑑速どの、相手は烏合の衆です。隈本は一刻も早く落としたいところですな」
鑑連は臼杵鑑速に話しかけた。
「左様ですな、しかし、相手はいくらお屋形さまが一族から義絶したとはいえ、お屋形さまの叔父上にあたるお方。なかなか嫌な戦ですな……」
隈本城は、肥後平野の丘陵部に築かれた典型的な平城で、大軍をもって囲めばすぐにでも落とせそうな城ではある。
「我らは大軍、相手は烏合の衆、落城は時間の問題でしょう」
吉弘鑑理が私見を述べた。
「嫌な戦、確かにその通りですな。早々に片を付けてしまいましょう」
鑑連は独り言のように呟いた。
戦闘は、その翌朝から始まった。
大友軍は正攻法で城の正面突破を図った。
菊池勢は大友軍の勢いに抗しきれず、あっという間に大手門が突破されると、三の丸、二の丸とどんどん後退していった。
鑑連は軍の先頭に立ち、槍を振い、全軍を鼓舞し続けた。
「いけぃ!突っ込めぇ!」
鑑連の修羅のごとき勢いが全軍に伝播したかのように、大友軍はさらに勢い付いた。
鑑連配下の由布惟信は鑑連と同じように槍を振い、菊池勢を追い立て続けた。
「殿、もう十分でございましょう。敵は完全に戦意をなくしております」
惟信は鑑連に向かって叫んだ。
「義武だけは捕えねばならぬ。勝鬨をあげるのはそれからじゃ」
「はっ、かしこまりました」
惟信は本丸に向かって走っていった。
鑑連は、すでに勝敗は決したと判断し、あとは配下に任せ、本陣に帰還していた。
「殿、残念ながら、敵将菊池義武は島原方面へ逃亡したよしにございます」
「そうか、それは残念であった。致し方あるまい。勝鬨をあげよ」
「えいえいおー!」
勝鬨の声は、肥後全体に響き渡るかのようであった。
肥後から豊後へ帰国した鑑連は、義鎮に報告にあがった。
「お屋形さま、申し訳ございません。入田親子は討ちましたが、菊池義武は討ち漏らしてしまいました」
「ふむ。致し方あるまい。実はの、薩摩のご隠居から義武と和睦せぬかと早速文が届いておるわ」
「左様でございましたか」
「どうやら義武は相良晴広に依頼して薩摩のご隠居を動かしたらしい」
「……なかなかしぶとい男ですな」
「島津日新斎どのも苦笑いしておられたわ。ご隠居には申し訳ないが、ここで島津に借りを作るわけにもいくまいし、この件は丁重にお断りさせていただこうと思うておる。まあよい、近いうちに自力でなんとしても捕えてみせるわ。策はこうじゃ……」
「はっ、かしこまりましてございます」
鑑連は、41歳となったその年、異母弟の鑑方の子・鎮連を養子に迎え、戸次氏の家督を譲り、自らは隠居し「道雪」と名乗りを変えた。
「鑑連いや道雪と申したか、いきなり隠居とはいかがいたした」
義鎮は慌てて道雪を呼び寄せた。
「いえ、それがしもよい歳となりました。早めに家督を鎮連に譲り、一己の人間としてお屋形さまにお仕えする覚悟でございます」
「なるほど、家は邪魔か」
「邪魔とは申しませぬが、今回の菊池義武の件といい、家にまつわる因業は深いものがございます。一個人としてお仕えするほうが、より奉公にも身が入るというものと考えた次第にございます」
「道雪、お主の覚悟よくわかった。今後は一己の戸次道雪としてわしに仕えよ。そなたは家中一の重臣故、頼りにしておるぞ」
「ははっ、ご理解いただきかたじけのうございます」
ここに、世に有名な「戸次道雪(立花道雪)」が誕生したのである。
ちなみに、道雪はその生涯で立花姓は一度も名乗っていない。
菊池義武は、大友義鎮から和平をしたいという話を受け、豊後に向かって帰国の途についていた。
「いろいろあったが、やはり最後に頼りになるのは実家であるな」
そうこうしているうちに、出迎えの一団とみられる人だかりが見えた。
「それがし、大友義鎮が臣、戸次道雪と申します。菊池義武さまをお出迎えするためやって参りました」
その瞬間であった。
道雪の周りにいた一団が菊池義武を瞬時に囲い込み、そのまま討ち取ってしまったのである。
ここに、肥後の名門・菊池家は滅亡した。
「道雪、ご苦労であった。肥後の件については、阿蘇との関係を強化し、城氏・赤星氏・隈部氏を取り立て支配を盤石にすることにしているぞ」
「お屋形さま、お見事にございます。家督相続から、肥後の支配強化まで一気に成し遂げられるとは、さすがにございます」
「何を申すか。其方たち優秀な家臣たちがおってこそ、ここまで迅速に対応ができたのじゃ。其方たちの働きには感謝しておるぞ」
「ここまできてやっと出発点に立てましたな」
「そうであるな。ここからが本番じゃ」
「お屋形さまはこの先どこを目指して進んでいかれるおつもりですか」
道雪は義鎮とはこういった話をしたことがなかったなと思いつつ、質問を投げかけてみた。
「わしは、先年、フランシスコ・ザビエルという男の話を聞いた。世界は広いぞ道雪。やつらの信じているキリストというものは、日の本におられる八百万の神とは異なり、人の形をしておられる。キリストの教えは「愛」じゃ。人に対して、様々な戒律を求めてくるところも日の本の神とは異なるな。
キリストの教えに対して今の日の本はどうじゃ。争いの絶えぬ日々が100年以上続いておる。先の菊池義武の件も、わしからすれば叔父上を殺さねばならなかった。わしは戦は嫌いじゃ。それはキリストの教えに近いものでもある。わしは、もっと日の本の外を見てみたい。様々な国と活発に交易をして見たこともないものをもっとたくさん見てみたい。交易が盛んになれば、商業が発展する。商人たちが元気な世の中を見てみたい。それには博多の町は絶対に必要な町じゃ」
「お屋形さまの理想を形にするためにはどうすればよいか、考えてみたいと思います。ただ、今の世の中で戦は避けて通れません。他国から侵略されればそれを迎え撃たねば滅びてしまいます。そのための戦力はそれがしの力でなんとしても整えたいと思います。お屋形さまが、戦がお嫌いなのであればその部分は配下であるそれがしどもが請け負います。お屋形さまにはぜひ全体を見通していただき、我らを導いていただければと思います」
道雪は、腹が座ったような気がした。
お屋形さまの理想を叶えるために、何ができるのか。
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