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【第四話】天地人
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龍造寺隆信は、佐嘉を奪還すると、毎日のように家臣を引き連れて領内を見回っていた。
その日は、鍋島直茂、百武賢兼の2人を引き連れて領内を巡察していた。
町の外れまでくると、賊らしき男たちが10人ほどで15.6歳の少年たちを囲っているところに遭遇した。
「おい、この餓鬼ども、俺たちから物をひったくろうなんていい度胸してるじゃねえか」
「何を申すか。そもそもこれは我らが必死に働いて稼いだ物じゃ。我らを盗賊扱いするとは片腹痛いわ」
「なんだと。この餓鬼。俺の言っていることが間違っているとでも言うのか」
「ああ、間違っておる。お主らは我らのような子どもから物を奪って恥ずかしくないのか」
「なんだと、この野郎!」
隆信は賢兼に目配せした。
「おい、そこの賊ども、文句があるなら我らが相手するぞ」
賢兼が賊に向かって話しかけた。
「なんだ、お前らは。たった3人じゃねえか。しかも1人は子どもか?」
「逃げるなら今のうちだぞ。さもなくば、おのれの素っ首この場で刎ねてくれるぞ」
「何を小癪な。おい、まずはこいつらからやっちまうぞ」
「殿、賢兼どのは正面から賊にあたってください。それがしは子どもたちを避難させます」
直茂が耳元で囁いた。
賢兼が動いた。
動いた瞬間、賊の半分は腹を抑えてその場に倒れた。返す刀で首領らしき男以外はすべてなぎ倒されていた。
その一瞬をついて、直茂は子どもたちを自分たちの背後に連れてきた。
「おのれ、少しはやるようだな……」
「このまま抵抗しなければ見逃してやる。子どもの前故殺すことはせぬ。ただし、まだ抵抗するようなら容赦はせぬぞ」
賢兼は冷ややかに首領らしき男に話しかけた。
「くっ、おい、野郎ども、早く起きねえか。この場はずらかるぞ。あんた、腕は確かなようだな。次に遭う時はこう簡単にはやられねえからな」
賊たちは、みな腹を抑えながらやっとの思いで立ち上がり、よろよろとその場から逃げていった。
「おい、お前たち、怪我はないか」
直茂が少年たちに尋ねる。
「はい、大丈夫でございます。お助けいただきありがとうございました。私は成松新十郎と申します」
「おう、お主、武家の子か。ここで何をしておった」
「はい、ここにいる子どもたちが必死に稼いだ日銭を、さっきの賊どもが奪おうとしていたため助太刀にはいりました」
隆信は驚いた。相手は大の大人で10人以上もいたではないか。それに少年1人で立ち向かうとは、無謀にもほどがある。
「私は、父に厳しく鍛えられ、少々腕には自信がございます。あの程度の賊であれば勝てると見込んでおりました」
「ほほう、よほど腕に自信があるようじゃな。それではこの賢兼と一勝負してみるか?」
隆信は、少年の度胸の据わり具合が気に入ってしまっていた。
「賢兼は、我が家中でも指折りの実力者じゃ。まだ若いが腕は確かじゃ。やめることもできるが、いかがいたす」
「ぜひお手合わせお願いしたく存じます。」
少年の目がキラキラと輝いていた。
「よしわかった。では、木刀での一本勝負としよう。賢兼よいな?」
「はっ、かしこまりました」
両者がゆっくりと木刀を構え対峙した。 お互い呼吸を整えているようだ。
「はじめ!」
両者ともじりじりと円を描くようにすり足を始めた。
お互いなかなか打ち込む隙がないようだ。
しばらくにらみ合いが続いていたが、一瞬の隙を見つけた賢兼が、上段から木刀を振り下ろした。
その一太刀を新十郎はしっかりと受け止める。
木刀と木刀がぶつかったまま、お互いがじりじりと間合いを詰める。
「ガッ!」
新十郎が後ろに飛びのき、すぐさま踏み込んで賢兼の胴を払った。
しかしその時には賢兼の体はそこにはなく、胴払いは空を切った。
その隙に賢兼が再び上段から太刀を振り下ろす。
その一撃は新十郎が後ろに飛びのき回避した。
互角の勝負であった。
隆信は驚いていた。龍造寺家随一の達人と互角の勝負をするとはこの少年相当できる。
「やめい!両者見事である」
賢兼と新十郎の緊張感が一気に解けるのがわかった。
「新十郎とやら、おぬしかなりの使い手ではないか」
賢兼が心底感心したといった風に声をあげた。
「いえ、賢兼どのこそ。それがしが勝てない相手は父以外おりませんでしたが、賢兼どのもその中に加わりました。隆信さまがお止めくださらなければそれがしは敗れていたでしょう」
「はっはっは、本当に両者見事であったわ。新十郎、其方、わしに仕える気はないか?」
「父はすでに亡く、それがしは天涯孤独の身です。飯を食わせていただけるのでしたら喜んで隆信さまにお仕えしとうございます」
「よいよい、たらふく飯を食わせてやるぞ。そして、其方に名前を与えよう。わしの「信」の字を与える故、信勝と名乗るがよい」
「はっ、ありがたき幸せにございます。ついでといっては失礼かもしれませぬが、ここにいる子どもたちもみな戦で両親を亡くしております。可能でございましたら、小者としてでも何でも構いませんので、それがしと一緒に引き取っていただけませんでしょうか」
「よくわかった。其方らまとめてわしについて参れ!」
「ありがとうございます!」
成松信勝、のちに龍造寺四天王としてその名をはせる男が隆信の元に加わった。
隆信はその後も熱心に領内を見分してまわっていた。
長引く戦により、町を一歩出ればどの土地も痩せこけていた。
農民たちもいつやってくるかわからない賊たちに怯え、まともな農作業もできないようであった。
「直茂、この状況を何と見る」
「京の将軍の権威は地に落ち、世は乱れ、戦が絶えず、民はみな窮しております。土地はやせ衰え、民は明日を生きるための糧も持ち合わせておりません。これはひとえに、支配層である我ら武家の不徳の致すところでございます。戦乱の世はもう100年以上続いております。なんとしてもその幕を引かぬ限り、民が幸せになる世はこないでしょう」
「なるほどの。戦のない世を作るためにはいかがいたせばよい?」
「力を持つことです。力を持って他者から侵略を受けないようにするのです」
「力とはどうすれば持つことができるのじゃ?」
「殿が先日実践していたではありませんか。優秀な人材を増やしてゆくのです。そして、兵力の強化を同時に行います。そして、少なくとも現在殿が治めている領地内だけでも争いのない豊かな生活が送れる土地とすることです。さすれば、天・地・人が豊かになり、強い国となるのです」
「天・地・人か……。直茂よ、よくわかったぞ。我らの国を強くするためわしはこの身を捧げよう。他者から侵されることのない強く豊かな国をつくろうではないか」
「殿、その調子でございます。それがしも身を粉にして働く所存にございます」
隆信は館に戻ると、家臣団一同を集めた。
「わしは、少なくともわしが治める領地に関しては、民が豊かな暮らしを送ることができるようにしていきたい。同時に他者から侵されることのない強い国を作りたい。そのためには、各々方の力を借りていかなくてはならない。
領内の治安を守ることに関しては、江里口信常・円城寺信胤に任せたい。
兵の調練に関しては、百武賢兼・成松信勝に任せる。
徴税や領民の保護に関することは、江上家種・後藤家信。
その他全般に関わることは、直茂と信周に任せたい。
各々方が全力で役目をこなしてくれれば、自ずと強い国になっていくであろう。何か意見のあるものはおるか」
隆信は集まった全員の顔をゆっくりと見まわした。
皆、隆信が言っていることに少し驚いたような顔はしているが、役目を与えられたことによって、何か感じるものがあったようだ。
「龍造寺はこれからもっと大きくなってゆく。わしはそのつもりで動いてゆく。そのためには皆の力が欠かせぬ。わしに力を貸してくれ。そして民が安心して暮らせる世を築いていこうではないか。その責任が我らにはある。皆わかってくれるか」
「殿、お話はよくわかりました。我々家臣一同もそれぞれの役目をこなし殿の目指す世を作るために身を粉にして働く所存にございます」
弟の龍造寺信周が力強く答えた。
「それがしも、信周どのと同じ気持ちにございます。我ら、殿がいなければ賊の集団で終わっていたかもしれません。けれど、殿が我らに道を付けてくださいました。まずは目の前の自分のお役目に邁進していきたいと思います」
円城寺信胤が信周に応じるように答えた。
隆信には、皆の目の色が変わったように感じた。
きっと自分たちは強い国を作ることができる。
そう確信した。
その日は、鍋島直茂、百武賢兼の2人を引き連れて領内を巡察していた。
町の外れまでくると、賊らしき男たちが10人ほどで15.6歳の少年たちを囲っているところに遭遇した。
「おい、この餓鬼ども、俺たちから物をひったくろうなんていい度胸してるじゃねえか」
「何を申すか。そもそもこれは我らが必死に働いて稼いだ物じゃ。我らを盗賊扱いするとは片腹痛いわ」
「なんだと。この餓鬼。俺の言っていることが間違っているとでも言うのか」
「ああ、間違っておる。お主らは我らのような子どもから物を奪って恥ずかしくないのか」
「なんだと、この野郎!」
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「おい、そこの賊ども、文句があるなら我らが相手するぞ」
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「何を小癪な。おい、まずはこいつらからやっちまうぞ」
「殿、賢兼どのは正面から賊にあたってください。それがしは子どもたちを避難させます」
直茂が耳元で囁いた。
賢兼が動いた。
動いた瞬間、賊の半分は腹を抑えてその場に倒れた。返す刀で首領らしき男以外はすべてなぎ倒されていた。
その一瞬をついて、直茂は子どもたちを自分たちの背後に連れてきた。
「おのれ、少しはやるようだな……」
「このまま抵抗しなければ見逃してやる。子どもの前故殺すことはせぬ。ただし、まだ抵抗するようなら容赦はせぬぞ」
賢兼は冷ややかに首領らしき男に話しかけた。
「くっ、おい、野郎ども、早く起きねえか。この場はずらかるぞ。あんた、腕は確かなようだな。次に遭う時はこう簡単にはやられねえからな」
賊たちは、みな腹を抑えながらやっとの思いで立ち上がり、よろよろとその場から逃げていった。
「おい、お前たち、怪我はないか」
直茂が少年たちに尋ねる。
「はい、大丈夫でございます。お助けいただきありがとうございました。私は成松新十郎と申します」
「おう、お主、武家の子か。ここで何をしておった」
「はい、ここにいる子どもたちが必死に稼いだ日銭を、さっきの賊どもが奪おうとしていたため助太刀にはいりました」
隆信は驚いた。相手は大の大人で10人以上もいたではないか。それに少年1人で立ち向かうとは、無謀にもほどがある。
「私は、父に厳しく鍛えられ、少々腕には自信がございます。あの程度の賊であれば勝てると見込んでおりました」
「ほほう、よほど腕に自信があるようじゃな。それではこの賢兼と一勝負してみるか?」
隆信は、少年の度胸の据わり具合が気に入ってしまっていた。
「賢兼は、我が家中でも指折りの実力者じゃ。まだ若いが腕は確かじゃ。やめることもできるが、いかがいたす」
「ぜひお手合わせお願いしたく存じます。」
少年の目がキラキラと輝いていた。
「よしわかった。では、木刀での一本勝負としよう。賢兼よいな?」
「はっ、かしこまりました」
両者がゆっくりと木刀を構え対峙した。 お互い呼吸を整えているようだ。
「はじめ!」
両者ともじりじりと円を描くようにすり足を始めた。
お互いなかなか打ち込む隙がないようだ。
しばらくにらみ合いが続いていたが、一瞬の隙を見つけた賢兼が、上段から木刀を振り下ろした。
その一太刀を新十郎はしっかりと受け止める。
木刀と木刀がぶつかったまま、お互いがじりじりと間合いを詰める。
「ガッ!」
新十郎が後ろに飛びのき、すぐさま踏み込んで賢兼の胴を払った。
しかしその時には賢兼の体はそこにはなく、胴払いは空を切った。
その隙に賢兼が再び上段から太刀を振り下ろす。
その一撃は新十郎が後ろに飛びのき回避した。
互角の勝負であった。
隆信は驚いていた。龍造寺家随一の達人と互角の勝負をするとはこの少年相当できる。
「やめい!両者見事である」
賢兼と新十郎の緊張感が一気に解けるのがわかった。
「新十郎とやら、おぬしかなりの使い手ではないか」
賢兼が心底感心したといった風に声をあげた。
「いえ、賢兼どのこそ。それがしが勝てない相手は父以外おりませんでしたが、賢兼どのもその中に加わりました。隆信さまがお止めくださらなければそれがしは敗れていたでしょう」
「はっはっは、本当に両者見事であったわ。新十郎、其方、わしに仕える気はないか?」
「父はすでに亡く、それがしは天涯孤独の身です。飯を食わせていただけるのでしたら喜んで隆信さまにお仕えしとうございます」
「よいよい、たらふく飯を食わせてやるぞ。そして、其方に名前を与えよう。わしの「信」の字を与える故、信勝と名乗るがよい」
「はっ、ありがたき幸せにございます。ついでといっては失礼かもしれませぬが、ここにいる子どもたちもみな戦で両親を亡くしております。可能でございましたら、小者としてでも何でも構いませんので、それがしと一緒に引き取っていただけませんでしょうか」
「よくわかった。其方らまとめてわしについて参れ!」
「ありがとうございます!」
成松信勝、のちに龍造寺四天王としてその名をはせる男が隆信の元に加わった。
隆信はその後も熱心に領内を見分してまわっていた。
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「わしは、少なくともわしが治める領地に関しては、民が豊かな暮らしを送ることができるようにしていきたい。同時に他者から侵されることのない強い国を作りたい。そのためには、各々方の力を借りていかなくてはならない。
領内の治安を守ることに関しては、江里口信常・円城寺信胤に任せたい。
兵の調練に関しては、百武賢兼・成松信勝に任せる。
徴税や領民の保護に関することは、江上家種・後藤家信。
その他全般に関わることは、直茂と信周に任せたい。
各々方が全力で役目をこなしてくれれば、自ずと強い国になっていくであろう。何か意見のあるものはおるか」
隆信は集まった全員の顔をゆっくりと見まわした。
皆、隆信が言っていることに少し驚いたような顔はしているが、役目を与えられたことによって、何か感じるものがあったようだ。
「龍造寺はこれからもっと大きくなってゆく。わしはそのつもりで動いてゆく。そのためには皆の力が欠かせぬ。わしに力を貸してくれ。そして民が安心して暮らせる世を築いていこうではないか。その責任が我らにはある。皆わかってくれるか」
「殿、お話はよくわかりました。我々家臣一同もそれぞれの役目をこなし殿の目指す世を作るために身を粉にして働く所存にございます」
弟の龍造寺信周が力強く答えた。
「それがしも、信周どのと同じ気持ちにございます。我ら、殿がいなければ賊の集団で終わっていたかもしれません。けれど、殿が我らに道を付けてくださいました。まずは目の前の自分のお役目に邁進していきたいと思います」
円城寺信胤が信周に応じるように答えた。
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きっと自分たちは強い国を作ることができる。
そう確信した。
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