25 / 32
第25話 君の腕
しおりを挟む
「ああああ!」
悲鳴が聞こえる。
痛い。
まっさきに思ったのはそれだった。
目が、鼻が、口が、燃えるように痛い。
しかし、それは俺の胸を踏みつけていた男も同じだったようだ。
彼は顔を押さえてもんどりうち、床に転がった。
俺はすばやく身を起こすと、彼の凶刃から逃れた。
薄暗い地下室はそれほど広くはない。
ろうそくはどこかへ行ってしまった。
しかし、もう視界は頼りにならない。
俺は目をしっかりと閉じる。
勘を信じて、階段があったはずの方向へ足を向けた。
――大丈夫。
俺は自分に言い聞かせる。
塩素ガスは空気より重い。階段まで行けば逃げられるはずだ。
しかし、思った以上にガスを吸い込んでしまったらしい。
喉は腫れ、ひゅーひゅーという嫌な音が自分の吐息と共に聞こえた。
目からは生理的な涙がぼろぼろと零れ落ちる。
手を伸ばして階段の場所を探る。
――まだか。どこだ。
焦りがつのる。
自分の足に蹴躓く。
床に倒れ、ガスを吸い込む。
痛みは思考を鈍らせ、鼻がもげそうなほどの刺激臭は脳を揺らした。
怖い。
このまま死ぬんだろうか。
追い詰められたとき、脳内にはふと不吉な考えがよぎるものだ。
俺は死を思った。
――いま、俺が死んだら、ハンローレンは悲しむだろうな。
――でも、第一皇子も道連れにできたとしたら、ハンローレンは皇位につけるよな。
――俺以外の人と結婚して、民にも支持されて、いい皇帝に――
そこまで思って俺は足に力を入れた。
死にたくない。その生物的な本能の奥に、別の感情がよぎった。
地下倉庫にハイントル皇子の唸り声がこだました。
そして声を出したことにより、彼の悲鳴はさらに人間のものとは思えないものに変わった。
俺はその声から逃れるように、また足を一歩進める。
その時、何者かが俺の腕をつかんだ。
俺は思わず目をあけた。
そこには、充血して、それでも強い意志を湛えたスミレ色の瞳があった。
「バ、ァ、ンロ、レン」
喉を焼かれ、ひどい声だった。
彼の唇が動く。
俺が声を拾うより早く、彼は俺を抱き上げると、そのまま一足飛びに階段を駆け上がった。
階段を登り切ったところで、ハンローレンは倒れた。
彼に抱えられていた俺も、彼の上に倒れ込む形で折り重なる。
「は、はん、れ……」
声を出そうとするが、やはりうまくいかない。
身を起そうとしたがしかし、彼に強く抱きしめられた。
俺は彼の胸に顔をうずめる形になる。
ど、ど、ど、ど。
彼の速い鼓動が頬に伝わる。
「馬鹿なことをしましたね……」
彼の声が聞こえた。
俺も何か言いたかった。
それ以外なかったんだ。
なんで助けに来たんだ。
お前もガスを吸い込んだか。
しかし、そのどれも言葉にはならない。
彼が助けに来てくれたことに安堵して、全身力が抜けてもう何も考えられないのだ。
俺はただ彼の胸に力なく体を預けた。
「どうしたらいいですか」
彼が問う。
「み、水に……」
俺がそこまで言うと、彼はまた俺を抱き上げると、矢のような速さで神殿内を駆け抜け、そのまま神殿外の小川に俺を抱えたまま飛び込んだ。
突如神殿から飛び出してきた俺たちを見て、兵士たちが何事かと駆け寄ってくる。
「ごほっ、ご、げほっ」
俺は水でうがいをしようとして、咳込んでしまう。
ハンローレンは俺の隣に膝をついて背をさすりながら、兵士に命じる。
「医者を呼べ。あと、地下倉庫に第一皇子がいる。扉上を見張って、出てきたところを捕えろ。地下倉庫には入らないように」
「はっ」
兵士たちは駆けていく。
兵士たちの簡素な鎧には血の斑点がついていて、俺が知らない間に地上で戦闘が発生していたことを暗示していた。
「あ、はんろ、れん、な、なにが……」
何があった。どうなった。
聞きたいことが山ほどある。
しかし、水を頭からかけられて、それどころではなくなる。
切られた頬と喉に激痛がはしる。
そして、喉、目、粘膜という粘膜が悲鳴をあげる。
「ぐ……」
俺はうずくまる。
悲鳴をあげる俺に、ハンローレンはまた水をかける。
洗い流さないといけないのは彼も同じであるはずだが、彼は俺にばかり水をかける。
しっかりと全身洗い流されたあと、ようやく俺は息を吐いた。
見上げると、ハンローレンが痛ましいものを見るようにこちらを見ていた。
「なにがなんだが……」
彼は吐息のようにそう言って、それから俺をゆっくりと抱きしめた。
彼も俺も、冷たい水に浸かって全身がたがたと震えている。
彼は震える声で言った。
「でも、無事でよかった……」
大袈裟だよ。
塩素ガスを致死量吸うのは意外と大変なんだぞ。
俺は思ったが、全身萎えて、もう口を動かす元気もない。
彼の腕は俺に安堵を与えた。
俺は彼の腕に身を任せる。
遠くで、第一皇子を捕えたという声が聞こえる。
脱走兵を捕えよ、という声も聞こえる。
それから、西に火の手が上がったという声も。
俺は空を見上げる。
地上の混乱など意に介さず、鳥はのんきに飛んでいく。
空はくすんだ水色をしていた。
その中に、鉛色の凍雲が細くのびている。
秋の終わりを告げる雲だ。
皇帝のいないこの大地に、冬が来たのだ。
俺はゆっくりと意識を手放した。
悲鳴が聞こえる。
痛い。
まっさきに思ったのはそれだった。
目が、鼻が、口が、燃えるように痛い。
しかし、それは俺の胸を踏みつけていた男も同じだったようだ。
彼は顔を押さえてもんどりうち、床に転がった。
俺はすばやく身を起こすと、彼の凶刃から逃れた。
薄暗い地下室はそれほど広くはない。
ろうそくはどこかへ行ってしまった。
しかし、もう視界は頼りにならない。
俺は目をしっかりと閉じる。
勘を信じて、階段があったはずの方向へ足を向けた。
――大丈夫。
俺は自分に言い聞かせる。
塩素ガスは空気より重い。階段まで行けば逃げられるはずだ。
しかし、思った以上にガスを吸い込んでしまったらしい。
喉は腫れ、ひゅーひゅーという嫌な音が自分の吐息と共に聞こえた。
目からは生理的な涙がぼろぼろと零れ落ちる。
手を伸ばして階段の場所を探る。
――まだか。どこだ。
焦りがつのる。
自分の足に蹴躓く。
床に倒れ、ガスを吸い込む。
痛みは思考を鈍らせ、鼻がもげそうなほどの刺激臭は脳を揺らした。
怖い。
このまま死ぬんだろうか。
追い詰められたとき、脳内にはふと不吉な考えがよぎるものだ。
俺は死を思った。
――いま、俺が死んだら、ハンローレンは悲しむだろうな。
――でも、第一皇子も道連れにできたとしたら、ハンローレンは皇位につけるよな。
――俺以外の人と結婚して、民にも支持されて、いい皇帝に――
そこまで思って俺は足に力を入れた。
死にたくない。その生物的な本能の奥に、別の感情がよぎった。
地下倉庫にハイントル皇子の唸り声がこだました。
そして声を出したことにより、彼の悲鳴はさらに人間のものとは思えないものに変わった。
俺はその声から逃れるように、また足を一歩進める。
その時、何者かが俺の腕をつかんだ。
俺は思わず目をあけた。
そこには、充血して、それでも強い意志を湛えたスミレ色の瞳があった。
「バ、ァ、ンロ、レン」
喉を焼かれ、ひどい声だった。
彼の唇が動く。
俺が声を拾うより早く、彼は俺を抱き上げると、そのまま一足飛びに階段を駆け上がった。
階段を登り切ったところで、ハンローレンは倒れた。
彼に抱えられていた俺も、彼の上に倒れ込む形で折り重なる。
「は、はん、れ……」
声を出そうとするが、やはりうまくいかない。
身を起そうとしたがしかし、彼に強く抱きしめられた。
俺は彼の胸に顔をうずめる形になる。
ど、ど、ど、ど。
彼の速い鼓動が頬に伝わる。
「馬鹿なことをしましたね……」
彼の声が聞こえた。
俺も何か言いたかった。
それ以外なかったんだ。
なんで助けに来たんだ。
お前もガスを吸い込んだか。
しかし、そのどれも言葉にはならない。
彼が助けに来てくれたことに安堵して、全身力が抜けてもう何も考えられないのだ。
俺はただ彼の胸に力なく体を預けた。
「どうしたらいいですか」
彼が問う。
「み、水に……」
俺がそこまで言うと、彼はまた俺を抱き上げると、矢のような速さで神殿内を駆け抜け、そのまま神殿外の小川に俺を抱えたまま飛び込んだ。
突如神殿から飛び出してきた俺たちを見て、兵士たちが何事かと駆け寄ってくる。
「ごほっ、ご、げほっ」
俺は水でうがいをしようとして、咳込んでしまう。
ハンローレンは俺の隣に膝をついて背をさすりながら、兵士に命じる。
「医者を呼べ。あと、地下倉庫に第一皇子がいる。扉上を見張って、出てきたところを捕えろ。地下倉庫には入らないように」
「はっ」
兵士たちは駆けていく。
兵士たちの簡素な鎧には血の斑点がついていて、俺が知らない間に地上で戦闘が発生していたことを暗示していた。
「あ、はんろ、れん、な、なにが……」
何があった。どうなった。
聞きたいことが山ほどある。
しかし、水を頭からかけられて、それどころではなくなる。
切られた頬と喉に激痛がはしる。
そして、喉、目、粘膜という粘膜が悲鳴をあげる。
「ぐ……」
俺はうずくまる。
悲鳴をあげる俺に、ハンローレンはまた水をかける。
洗い流さないといけないのは彼も同じであるはずだが、彼は俺にばかり水をかける。
しっかりと全身洗い流されたあと、ようやく俺は息を吐いた。
見上げると、ハンローレンが痛ましいものを見るようにこちらを見ていた。
「なにがなんだが……」
彼は吐息のようにそう言って、それから俺をゆっくりと抱きしめた。
彼も俺も、冷たい水に浸かって全身がたがたと震えている。
彼は震える声で言った。
「でも、無事でよかった……」
大袈裟だよ。
塩素ガスを致死量吸うのは意外と大変なんだぞ。
俺は思ったが、全身萎えて、もう口を動かす元気もない。
彼の腕は俺に安堵を与えた。
俺は彼の腕に身を任せる。
遠くで、第一皇子を捕えたという声が聞こえる。
脱走兵を捕えよ、という声も聞こえる。
それから、西に火の手が上がったという声も。
俺は空を見上げる。
地上の混乱など意に介さず、鳥はのんきに飛んでいく。
空はくすんだ水色をしていた。
その中に、鉛色の凍雲が細くのびている。
秋の終わりを告げる雲だ。
皇帝のいないこの大地に、冬が来たのだ。
俺はゆっくりと意識を手放した。
133
あなたにおすすめの小説
役目を終えた悪役令息は、第二の人生で呪われた冷徹公爵に見初められました
綺沙きさき(きさきさき)
BL
旧題:悪役令息の役目も終わったので第二の人生、歩ませていただきます 〜一年だけの契約結婚のはずがなぜか公爵様に溺愛されています〜
【元・悪役令息の溺愛セカンドライフ物語】
*真面目で紳士的だが少し天然気味のスパダリ系公爵✕元・悪役令息
「ダリル・コッド、君との婚約はこの場をもって破棄する!」
婚約者のアルフレッドの言葉に、ダリルは俯き、震える拳を握りしめた。
(……や、やっと、これで悪役令息の役目から開放される!)
悪役令息、ダリル・コッドは知っている。
この世界が、妹の書いたBL小説の世界だと……――。
ダリルには前世の記憶があり、自分がBL小説『薔薇色の君』に登場する悪役令息だということも理解している。
最初は悪役令息の言動に抵抗があり、穏便に婚約破棄の流れに持っていけないか奮闘していたダリルだが、物語と違った行動をする度に過去に飛ばされやり直しを強いられてしまう。
そのやり直しで弟を巻き込んでしまい彼を死なせてしまったダリルは、心を鬼にして悪役令息の役目をやり通すことを決めた。
そしてついに、婚約者のアルフレッドから婚約破棄を言い渡された……――。
(もうこれからは小説の展開なんか気にしないで自由に生きれるんだ……!)
学園追放&勘当され、晴れて自由の身となったダリルは、高額な給金につられ、呪われていると噂されるハウエル公爵家の使用人として働き始める。
そこで、顔の痣のせいで心を閉ざすハウエル家令息のカイルに気に入られ、さらには父親――ハウエル公爵家現当主であるカーティスと再婚してほしいとせがまれ、一年だけの契約結婚をすることになったのだが……――
元・悪役令息が第二の人生で公爵様に溺愛されるお話です。
転生先のぽっちゃり王子はただいま謹慎中につき各位ご配慮ねがいます!
梅村香子
BL
バカ王子の名をほしいままにしていたロベルティア王国のぽっちゃり王子テオドール。
あまりのわがままぶりに父王にとうとう激怒され、城の裏手にある館で謹慎していたある日。
突然、全く違う世界の日本人の記憶が自身の中に現れてしまった。
何が何だか分からないけど、どうやらそれは前世の自分の記憶のようで……?
人格も二人分が混ざり合い、不思議な現象に戸惑うも、一つだけ確かなことがある。
僕って最低最悪な王子じゃん!?
このままだと、破滅的未来しか残ってないし!
心を入れ替えてダイエットに勉強にと忙しい王子に、何やらきな臭い陰謀の影が見えはじめ――!?
これはもう、謹慎前にののしりまくって拒絶した専属護衛騎士に守ってもらうしかないじゃない!?
前世の記憶がよみがえった横暴王子の危機一髪な人生やりなおしストーリー!
騎士×王子の王道カップリングでお送りします。
第9回BL小説大賞の奨励賞をいただきました。
本当にありがとうございます!!
※本作に20歳未満の飲酒シーンが含まれます。作中の世界では飲酒可能年齢であるという設定で描写しております。実際の20歳未満による飲酒を推奨・容認する意図は全くありません。
【完結】転生した悪役令息は、お望み通り近付きません
カシナシ
BL
「お前など、愛す価値もない」
ディディア・ファントム侯爵令息が階段から落ちる時見たのは、婚約者が従兄弟を抱きしめている姿。
(これって、ディディアーーBLゲームの悪役令息じゃないか!)
妹の笑顔を見るためにやりこんでいたBLゲーム。引くほどレベルを上げた主人公のスキルが、なぜかディディアに転生してそのまま引き継いでいる。
スキルなしとして家族に『失敗作』と蔑まれていたのは、そのスキルのレベルが高すぎたかららしい。
スキルと自分を取り戻したディディアは、婚約者を追いかけまわすのを辞め、自立に向けて淡々と準備をする。
もちろん元婚約者と従兄弟には近付かないので、絡んでこないでいただけます?
十万文字程度。
3/7 完結しました!
※主人公:マイペース美人受け
※女性向けHOTランキング1位、ありがとうございました。完結までの12日間に渡り、ほとんど2〜5位と食い込めた作品となりました!あああありがとうございます……!。゚(゚´Д`゚)゚。
たくさんの閲覧、イイね、エール、感想は、作者の血肉になります……!(o´ω`o)ありがとうございます!(●′ω`人′ω`●)
【完結】伯爵家当主になりますので、お飾りの婚約者の僕は早く捨てて下さいね?
MEIKO
BL
【完結】伯爵家次男のマリンは、公爵家嫡男のミシェルの婚約者として一緒に過ごしているが実際はお飾りの存在だ。そんなマリンは池に落ちたショックで前世は日本人の男子で今この世界が小説の中なんだと気付いた。マズい!このままだとミシェルから婚約破棄されて路頭に迷う未来しか見えない!
僕はそこから前世の特技を活かしてお金を貯め、ミシェルに愛する人が現れるその日に備えだす。2年後、万全の備えと新たな朗報を得た僕は、もう婚約破棄してもらっていいんですけど?ってミシェルに告げる。なのに対象外のはずの僕に未練たらたらなのどうして?
※R対象話には『*』マーク付けます。
元ヤンオメガは平穏に生きたい!〜中華風異世界に転生したら、過保護な最強生徒会長に溺愛されて番にされました〜
水凪しおん
BL
現代日本で喧嘩ばかりしていた不良の青年は、交通事故から子供をかばって命を落とした。
目を覚ますと、そこは中華風の文化が息づく架空の国「龍凰帝国」。
彼は、名門校・天耀学舎に通う華奢なオメガの少年「飛燕」として転生していた。
亡き祖母との「今度こそ真っ当に生きる」という約束を守るため、波風を立てずに平穏な学園生活を送ろうと心に誓う飛燕。
しかし、理不尽な身分制度がはびこる学園で、弱者が虐げられるのを黙って見過ごすことはできなかった。
「オメガだからって、舐めんじゃねえぞ」
我慢の限界を迎え、前世で培った喧嘩の腕と無意識に発現した気の力で、アルファの不良たちをぶっ飛ばしてしまった飛燕。
退学を覚悟するが、その現場を学園の絶対的支配者である生徒会長のアルファ「蒼龍」に見られてしまう。
怒られるかと思いきや、蒼龍は飛燕の強さと真っすぐな瞳に強烈に惹きつけられ、彼を生徒会役員に任命。
そこから、冷酷無比と噂される生徒会長による、異常なまでの激甘・過保護な溺愛生活が始まってしまった!
「お前は俺の宝だ。髪の毛一本すら、誰にも触れさせはしない」
最高級の食事を与えられ、少しの怪我でも大騒ぎされ、休日は密室に閉じ込められて甘やかされる日々。
理不尽な身分制度を壊そうとする最強の生徒会長と、彼に愛されすぎている元不良のオメガ。
喧嘩上等の華奢な少年が、最強の番として絶対君主の隣で幸せを掴む、中華風異世界オメガバース開幕!
異世界転生目立ちたく無いから冒険者を目指します
桂崇
ファンタジー
小さな町で酒場の手伝いをする母親と2人で住む少年イールスに転生覚醒する、チートする方法も無く、母親の死により、実の父親の家に引き取られる。イールスは、冒険者になろうと目指すが、周囲はその才能を惜しんでいる
[離婚宣告]平凡オメガは結婚式当日にアルファから離婚されたのに反撃できません
月歌(ツキウタ)
BL
結婚式の当日に平凡オメガはアルファから離婚を切り出された。お色直しの衣装係がアルファの運命の番だったから、離婚してくれって酷くない?
☆表紙絵
AIピカソとAIイラストメーカーで作成しました。
転生エルフの天才エンジニア、静かに暮らしたいのに騎士団長に捕まる〜俺の鉄壁理論は彼の溺愛パッチでバグだらけです〜
たら昆布
BL
転生したらエルフだった社畜エンジニアがのんびり森で暮らす話
騎士団長とのじれったい不器用BL
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる