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四章『トマト編』
第447話 到着
しおりを挟む「ここが海ですか!!」
アイナが目を輝かせるのも無理はない。白い砂浜、透き通った綺麗な海に雲ひとつない青空。そして何より人が一人もいないこのプライベートビーチ感!
現代の時では見たこともない景色だ。
「じゃあ、ヤーはこれで」
そういうと魔物使いは巨大鴉(ジャイアントクロウ)に乗る。
アイナが礼を言った。
「ありがとうございました」
「・・・・・・」
返事もせずに魔物使いは行ってしまった。名前も教えてくれなかったが切り替えていこう。
「よし、まずは泳ぐぞ!」
「え! 泳ぐんですか?」
「おう! 海といえば海水浴だ! 知らないのか?」
「またバーガー様のどこから得たかわからない知識ですね!」
「ふっ! さぁ! さぁさぁさぁ!! 泳ぎやすい格好に着替えてくるんだ!」
「ふふ、わかりました!」
アイナは向こうの岩陰に走っていった。
俺は俺の下に寝そべっているスーに視線を向ける。
「大丈夫か?」
「うみこわいうみこわいうみこわいうみこわいうみこわいうみこわいうみこわいうみこわいうみこわいうみこわいうみこわいうみこわいうみこわいうみこわいうみこわいうみこわいうみこわいうみこわいうみこわいうみこわいうみこわい」
「これは重症だな」
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