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8. 体に戻った私と幼馴染は、×××中だったことをすっかり忘れてたんですが※
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『よし、トール、ナンナ。そろそろ出発するぞ☆』
神様が言った。
そうだ。ナンナさんとトールさんは、これから生まれ変わって結ばれるのだ。
お別れするのはとても寂しいけれど、笑顔で送り出そうと思った。
「ナンナさん、トールさん、本当にありがとうございました!」
私がお礼を伝えると、ナンナさんが笑顔で言った。
「那奈ちゃん、わたしの方こそ君達に感謝だ」
そして、ナンナさんは徹に向かって言う。
「徹くん、那奈ちゃんのこと、大切にするんだよ」
「はい」
「また勘違いして、那奈ちゃんを泣かせたらダメだよ?」
「ちょっと、ナンナさん! 流石にもうしませんって!」
焦る徹に、私は言った。
「えへへ、私も心配だな~」
「おいっ! ちょっと那奈まで!」
すると、そこでトールさんが口を開いた。
「徹は、那奈がしっかり捕まえておけば大丈夫だろう。那奈、健闘を祈る」
「えぇっトール! 何だそれ? 俺が那奈を捕まえるんじゃなくて、……那奈が俺を捕まえるのか?」
焦る徹が可愛い。私はトールさんに返事をした。
「えへへ、頑張ります! ……トールさんも頑張ってください」
「ああ。ナンナも徹に似たところがあるからな……。那奈、お互い苦労しそうだな」
そうトールさんが言うと……。
「「ちょっとトール! どういう意味だ?!」」
徹とナンナさんが同時に言った。
私とトールさんは笑った。
そして、別れの挨拶を交わし合う。
「徹、那奈、じゃあな」
「トール、ナンナさん、お元気で」
「那奈ちゃんと徹くん、お幸せにね」
「ナンナさんとトールさんも、お幸せに!」
そして、神様が私と徹に言った。
『じゃあ、ワシらは行くからの。お前たちも好きなタイミングで戻るといいぞ』
「ああ。今度は落とすんじゃねーぞ」
『おお。そうじゃった!』
「神様もお元気で」
『ではな、アデュー☆』
私は、ナンナさんとトールさんと神様に手を振る。
そして、3人は白い空間から去って行った。
◇
私と徹は、先ほどまで、彼らがいた場所を見詰めていた。
「……行っちゃったね」
「ああ」
「ねえ、徹」
「何だ?」
「私、今日のこと、ずっと忘れないと思う」
「ああ。俺もだ」
ーーー長い間、どうにもならなかった片想いを進ませてくれた人たち。
またいつか、会えたらいいな。
少ししてから、徹が口を開いた。
「俺らも戻るか」
「うん」
私は体に戻りたいと願う。
ーーー私の視界が白く弾けた。
◇◇◇
ーーーそう。私達はこの時、すっかり忘れていたのだ。
あの白い空間に飛ばされる前、自分たちがどんな状況だったのか。
私が徹の部屋にある自分の体の中に戻り、目を開いたら。
ーーー私と繋がったままの徹がそこにいた。
「おいいいいいいい! あのバカ神!!! あの時、何てタイミングで呼び出しやがったんだ! この状態に戻るなら、ちゃんと呼び出すタイミングを考えろおおおおお」
体に戻ったと同時に、とんでもない快感が私の中に戻ってくる。
時計を見ると、白い空間で過ごした時間は全く無かったことになっているようだった。
だからか、感情や体感もすべて元通りで、白い空間に行く前と同じ、甘い声と吐息が出てしまう。
「……徹ぅ」
「!!!」
徹が息を呑んだ。
それと同時に、先ほどよりも存在感をなくしていた徹のモノが、私の中で存在感を取り戻す。
「那奈、……とりあえず抜くぞ」
徹は慌てて私の中から徹のモノを引き抜こうとした。
私はそれをがっちり抱きついて止めた。
「徹、待って!」
「おい! 那奈、離せ! このままじゃ……かなりまずい」
「ねぇ、さっき結ばれた時……徹は両思いじゃないって思ってたんだよね?」
徹は一瞬言葉に詰まった後、気まずそうに言った。
「……ああ」
「じゃあさ、このまま、しよ?」
徹が固まる。
私の中の徹のモノが、更にその存在感を増す。
「今度こそちゃんと両思いになって、付き合うことになったんだし、……ここは愛を確かめ合うとこじゃないかな?」
徹のモノは私の中で更にムクムクと大きくなる。
……しかし、徹は頭を横にブンブン振りながら言った。
「いやいやいや! 違う違う違う! ダメだダメだダメだ!お前、さっき痛みであんなに泣いてたじゃねーか!」
「違うよ! 泣いてたのは、ずっと片想いしてた大好きな徹と結ばれて、幸せだったからだよ?」
徹がぐっと固まる。
でも、その後すぐに私の頭を撫でて言った。
「……でもさ、痛かったのも、事実だろ?」
「……」
徹はお見通しだった。
「……私がしたいって言ってるのに?」
「ダメだ」
「……さっき、ナンナさんとトールさんに2回目でお願いするつもりでいたのに?」
「うっ……だって、あの時は、そうするしかないと思ってたし……」
「でも、元々体は2回する予定だったでしょ? だから良いじゃん」
「……ダメだ」
私の体を優先してくれる徹は、その優しさ故に頑固だ。
でも、今は私も譲れない理由がある。
「……私さ、さっき徹と結ばれた時、本当に幸せだったの」
「うん」
「ずっと片想いだった徹と両思いになれて、徹に結ばれたいって思ってもらえて、優しく抱いてもらえて」
「……うん」
「なのにさ、徹は片想いだと思ってて、あれが最初で最後だと思ってて。そんな切ない想いをしてたなんて……すごくすごく悲しくて」
私が気持ちを伝え忘れたせいで、徹に悲しい想いをさせてしまったのだ。
「……そうか」
「だからさ、今度は徹も両思いだと思ってる状態で、幸せな気持ちになってもらいたい。徹と同じ気持ちで結ばれたいの」
「……」
「……ダメかな?」
……すると、徹は無言で体を私から離した。
「あ! ダメ……ふあっ」
そして、私の中から徹のモノを引き抜いてしまった。
喪失感が私を襲う。
「……徹、やっぱり、ダメ?」
「……ゴム替えるから、待ってろ」
「徹!!!」
やったー!!! ……と思ったのも束の間。
徹を見ると、彼は眉を下げていた。
徹が引き抜いたそこに、私の初めてを象徴する血が混じっていたからだ。
徹は私の頭を撫でて言った。
「那奈、やっぱり、かなり痛かっただろ……」
ああ、徹はなんて優しいのだ。
「……でもね、さっき、最後の方は気持ち良いって感情の方がすごくて」
徹が真っ赤になって固まった。
徹の手の中のそれは、また大きくなった。
「あ! そうだ! 私、また付けたい!」
「……ダメだ! お前に任せたら、また、なかなか付けないで……イタズラする気だろ?」
「ええ~……」
……イタズラする気なの、バレバレだった。
だってあの時の徹、めちゃくちゃ可愛かったんだもん!
顔を赤くしたまま、徹は後ろを向いてしまう。そして作業を始めながら話を続けた。
「アレされると俺、余裕なくなるし……。両思いのお前と、早く結ばれたいから、……今度は自分でやる」
「……うんっ」
徹も早く結ばれたいと思ってくれてるのが嬉しくて、私が後ろから首に手を回したら、徹の体がビクッと跳ねる。
徹が作業している間ずっと、後ろから耳や頬にキスをしていたら、顔を赤くした徹に拗ねた顔で睨まれた。
ほんと可愛い! キュンとする!
徹は作業を終えると、くるりと私の方に向き直り、今度は獰猛な瞳で私を見据えた。
……こんな徹、初めて見た!!!
カッコいい! カッコ良すぎる! ドキドキする!
そして、徹は私に激しいキスをした。
私は膝立ちのまま、徹の首に手を回す。
「……んっ……ふ……あ……」
互いの唇を貪る音とキスに喘ぐ声が響き渡る。
こちらでは、一度目から時間が経過していないこともあり、私の秘部はとろけきったままだった。
私も徹も腰を動かし合うたび、徹のモノと私の秘部が擦れ合い、私は頭の中までとろけていきそうな感覚になる。
唇を貪り合った後、ぷはっと顔を離す。
「那奈……」
「徹……」
徹が舌を私の胸へと這わせ、胸の先端を唇と舌で愛撫する。
強い快感が私を襲う。
「んぁっ……はぁっ……」
これだけでもとんでもない快感なのに、なんと徹は私の背中に回した手で、もう片方の胸の愛撫も始めた。
徹の大きな手のひらで包まれ揉まれたり、先端を弄られたりするたび、どうにかなってしまいそうになる。
「あんっ……ああっ……」
そして徹の指先が私の秘部をなぞり、既に溢れ出ている蜜を塗り広げながら、秘部を開いていく。
露わになった秘部の上の方に、徹の指が触れた時……。
「……あああっ」
私の体がビクンと跳ねた。
徹はそこを、クルクルと愛撫し始める。
「……んんんっ……ああん……徹ぅっ……」
両胸と秘部を同時に責められ、それは信じられないぐらい気持ち良くて、私は思わず大きな声を上げてしまった。
その時。
ーーーダメ。きちゃう。
何か、未知の感覚が押し寄せてくる。
「……あぁっ……徹っ……」
そして徹が私の胸の先端を甘噛みし、徹の指が私の秘部を強く摘んだ瞬間。
「徹ぅぅっーーーーー」
徹の首に回した私の腕に力が入り、体がビクビクと痙攣する。
あまりの気持ちよさと倦怠感に、荒い呼吸しかできなくなってしまう。
動けないまま脱力してしまった私を、徹は抱きしめ、頭を撫でてキスをしてくれた。
「那奈……イった?」
「……うん。そっか……これが……そう、なんだね」
私が気恥ずかしさでえへへ、と笑うと、徹はとっても嬉しそうに笑った。
少し落ち着いた私は、もう徹のモノが欲しくなってしまった。
私は徹の瞳を見つめて言う。
「徹、……お願い。もう……」
徹がゴクリと喉を鳴らす。
「……うん」
私は何だか待ち切れない気持ちになって、座ったまま徹のモノに腰を落とそうとした。
だけど徹に腰を掴まれ止められた。
「那奈、……ダメ。この体勢だと、……たぶん深くなって痛いと思うから……やめておこう?」
やっぱり徹は優しい。
「……うん。わかった」
すると徹は、少し逡巡したあと、目元を赤くしながら言った。
「……次、な」
「うん! 次、ね」
私は嬉しくなった。
初めての時の徹が無いと思っていた次を、今の徹はあると思ってくれている。
徹が私を横たえ、私の太ももを持ち上げる。
そして、ゆっくりと私の中に入ってきた。
初めての時に感じた痛みはすっかりなくなっていて、とんでもない快感だけが私を襲う。
「那奈……痛むか?」
「ううん……全然。すごく……気持ち良い」
「……よかった」
私はえへへ、と笑った。
それまで心配そうな表情を浮かべていた徹が、少し安心したような笑顔を浮かべた。
そして、徹は少し体を離す。その拍子に、徹のモノが私の浅い場所、お腹の裏辺りを刺激した。
「ああんっ……」
気持ち良い場所への刺激に大きな声が出てしまった。
徹は私の反応を見てニヤリと笑うと、そこを何度も責め始めた。同時に指で私の胸への愛撫も始める。
「あああっ……あぁっ……」
気持ち良い。気持ち良すぎる。
あまりの気持ち良さに私の瞳に涙が滲み、呼吸が荒くなる。
「はああ……あああっ……徹ぅぅっ」
そうして私を高めた後、徹は私の頭を撫で、キスをしてくれた。
唇を重ねたまま、徹のモノが私の奥の方に侵入してくる。
徹が私の最奥に達すると、私は幸福感に包まれた。
初めての時に心で感じた幸福感とは違う、お腹の奥から幸せが込み上げてくる感じだった。
「徹……私……幸せ……」
「那奈……俺も……幸せだ……」
「徹……!」
徹が私の奥をグリグリと刺激すると、私は更なる快感の波にのまれた。
「徹ぅっ……ああぁんんっ……気持ち……良いよぅ……」
徹も余裕の無い表情を浮かべて言う。
「俺も……めちゃくちゃ……気持ち、良い……」
徹が腰を動かし始めた。
徹のモノが私の最奥に届く度、とんでもない快感と幸福感の波が押し寄せる。
私は徹と、もっともっと繋がりたい気持ちになって、徹が腰を私に押し付けるタイミングで、私も徹に押し付けるように動かした。
もっと気持ち良くなって、大きな声を出してしまう。
「ああんっ……はぁんっ……ふわぁっ……」
徹が熱に浮かされたような表情で、甘い吐息が混じる声を出す。
「那奈っ……大好きだ……」
私も、快感の渦にのまれながら言った。
「徹ぅっ……私……も……大、好きぃ……」
そして、私達はぎゅっと抱き締め合い、深い深いキスをした。
「ーーーっっっ」
私はこれ以上ないほどの快感と幸福感に身を委ねながら、私の中で徹が果てるのを感じた。
神様が言った。
そうだ。ナンナさんとトールさんは、これから生まれ変わって結ばれるのだ。
お別れするのはとても寂しいけれど、笑顔で送り出そうと思った。
「ナンナさん、トールさん、本当にありがとうございました!」
私がお礼を伝えると、ナンナさんが笑顔で言った。
「那奈ちゃん、わたしの方こそ君達に感謝だ」
そして、ナンナさんは徹に向かって言う。
「徹くん、那奈ちゃんのこと、大切にするんだよ」
「はい」
「また勘違いして、那奈ちゃんを泣かせたらダメだよ?」
「ちょっと、ナンナさん! 流石にもうしませんって!」
焦る徹に、私は言った。
「えへへ、私も心配だな~」
「おいっ! ちょっと那奈まで!」
すると、そこでトールさんが口を開いた。
「徹は、那奈がしっかり捕まえておけば大丈夫だろう。那奈、健闘を祈る」
「えぇっトール! 何だそれ? 俺が那奈を捕まえるんじゃなくて、……那奈が俺を捕まえるのか?」
焦る徹が可愛い。私はトールさんに返事をした。
「えへへ、頑張ります! ……トールさんも頑張ってください」
「ああ。ナンナも徹に似たところがあるからな……。那奈、お互い苦労しそうだな」
そうトールさんが言うと……。
「「ちょっとトール! どういう意味だ?!」」
徹とナンナさんが同時に言った。
私とトールさんは笑った。
そして、別れの挨拶を交わし合う。
「徹、那奈、じゃあな」
「トール、ナンナさん、お元気で」
「那奈ちゃんと徹くん、お幸せにね」
「ナンナさんとトールさんも、お幸せに!」
そして、神様が私と徹に言った。
『じゃあ、ワシらは行くからの。お前たちも好きなタイミングで戻るといいぞ』
「ああ。今度は落とすんじゃねーぞ」
『おお。そうじゃった!』
「神様もお元気で」
『ではな、アデュー☆』
私は、ナンナさんとトールさんと神様に手を振る。
そして、3人は白い空間から去って行った。
◇
私と徹は、先ほどまで、彼らがいた場所を見詰めていた。
「……行っちゃったね」
「ああ」
「ねえ、徹」
「何だ?」
「私、今日のこと、ずっと忘れないと思う」
「ああ。俺もだ」
ーーー長い間、どうにもならなかった片想いを進ませてくれた人たち。
またいつか、会えたらいいな。
少ししてから、徹が口を開いた。
「俺らも戻るか」
「うん」
私は体に戻りたいと願う。
ーーー私の視界が白く弾けた。
◇◇◇
ーーーそう。私達はこの時、すっかり忘れていたのだ。
あの白い空間に飛ばされる前、自分たちがどんな状況だったのか。
私が徹の部屋にある自分の体の中に戻り、目を開いたら。
ーーー私と繋がったままの徹がそこにいた。
「おいいいいいいい! あのバカ神!!! あの時、何てタイミングで呼び出しやがったんだ! この状態に戻るなら、ちゃんと呼び出すタイミングを考えろおおおおお」
体に戻ったと同時に、とんでもない快感が私の中に戻ってくる。
時計を見ると、白い空間で過ごした時間は全く無かったことになっているようだった。
だからか、感情や体感もすべて元通りで、白い空間に行く前と同じ、甘い声と吐息が出てしまう。
「……徹ぅ」
「!!!」
徹が息を呑んだ。
それと同時に、先ほどよりも存在感をなくしていた徹のモノが、私の中で存在感を取り戻す。
「那奈、……とりあえず抜くぞ」
徹は慌てて私の中から徹のモノを引き抜こうとした。
私はそれをがっちり抱きついて止めた。
「徹、待って!」
「おい! 那奈、離せ! このままじゃ……かなりまずい」
「ねぇ、さっき結ばれた時……徹は両思いじゃないって思ってたんだよね?」
徹は一瞬言葉に詰まった後、気まずそうに言った。
「……ああ」
「じゃあさ、このまま、しよ?」
徹が固まる。
私の中の徹のモノが、更にその存在感を増す。
「今度こそちゃんと両思いになって、付き合うことになったんだし、……ここは愛を確かめ合うとこじゃないかな?」
徹のモノは私の中で更にムクムクと大きくなる。
……しかし、徹は頭を横にブンブン振りながら言った。
「いやいやいや! 違う違う違う! ダメだダメだダメだ!お前、さっき痛みであんなに泣いてたじゃねーか!」
「違うよ! 泣いてたのは、ずっと片想いしてた大好きな徹と結ばれて、幸せだったからだよ?」
徹がぐっと固まる。
でも、その後すぐに私の頭を撫でて言った。
「……でもさ、痛かったのも、事実だろ?」
「……」
徹はお見通しだった。
「……私がしたいって言ってるのに?」
「ダメだ」
「……さっき、ナンナさんとトールさんに2回目でお願いするつもりでいたのに?」
「うっ……だって、あの時は、そうするしかないと思ってたし……」
「でも、元々体は2回する予定だったでしょ? だから良いじゃん」
「……ダメだ」
私の体を優先してくれる徹は、その優しさ故に頑固だ。
でも、今は私も譲れない理由がある。
「……私さ、さっき徹と結ばれた時、本当に幸せだったの」
「うん」
「ずっと片想いだった徹と両思いになれて、徹に結ばれたいって思ってもらえて、優しく抱いてもらえて」
「……うん」
「なのにさ、徹は片想いだと思ってて、あれが最初で最後だと思ってて。そんな切ない想いをしてたなんて……すごくすごく悲しくて」
私が気持ちを伝え忘れたせいで、徹に悲しい想いをさせてしまったのだ。
「……そうか」
「だからさ、今度は徹も両思いだと思ってる状態で、幸せな気持ちになってもらいたい。徹と同じ気持ちで結ばれたいの」
「……」
「……ダメかな?」
……すると、徹は無言で体を私から離した。
「あ! ダメ……ふあっ」
そして、私の中から徹のモノを引き抜いてしまった。
喪失感が私を襲う。
「……徹、やっぱり、ダメ?」
「……ゴム替えるから、待ってろ」
「徹!!!」
やったー!!! ……と思ったのも束の間。
徹を見ると、彼は眉を下げていた。
徹が引き抜いたそこに、私の初めてを象徴する血が混じっていたからだ。
徹は私の頭を撫でて言った。
「那奈、やっぱり、かなり痛かっただろ……」
ああ、徹はなんて優しいのだ。
「……でもね、さっき、最後の方は気持ち良いって感情の方がすごくて」
徹が真っ赤になって固まった。
徹の手の中のそれは、また大きくなった。
「あ! そうだ! 私、また付けたい!」
「……ダメだ! お前に任せたら、また、なかなか付けないで……イタズラする気だろ?」
「ええ~……」
……イタズラする気なの、バレバレだった。
だってあの時の徹、めちゃくちゃ可愛かったんだもん!
顔を赤くしたまま、徹は後ろを向いてしまう。そして作業を始めながら話を続けた。
「アレされると俺、余裕なくなるし……。両思いのお前と、早く結ばれたいから、……今度は自分でやる」
「……うんっ」
徹も早く結ばれたいと思ってくれてるのが嬉しくて、私が後ろから首に手を回したら、徹の体がビクッと跳ねる。
徹が作業している間ずっと、後ろから耳や頬にキスをしていたら、顔を赤くした徹に拗ねた顔で睨まれた。
ほんと可愛い! キュンとする!
徹は作業を終えると、くるりと私の方に向き直り、今度は獰猛な瞳で私を見据えた。
……こんな徹、初めて見た!!!
カッコいい! カッコ良すぎる! ドキドキする!
そして、徹は私に激しいキスをした。
私は膝立ちのまま、徹の首に手を回す。
「……んっ……ふ……あ……」
互いの唇を貪る音とキスに喘ぐ声が響き渡る。
こちらでは、一度目から時間が経過していないこともあり、私の秘部はとろけきったままだった。
私も徹も腰を動かし合うたび、徹のモノと私の秘部が擦れ合い、私は頭の中までとろけていきそうな感覚になる。
唇を貪り合った後、ぷはっと顔を離す。
「那奈……」
「徹……」
徹が舌を私の胸へと這わせ、胸の先端を唇と舌で愛撫する。
強い快感が私を襲う。
「んぁっ……はぁっ……」
これだけでもとんでもない快感なのに、なんと徹は私の背中に回した手で、もう片方の胸の愛撫も始めた。
徹の大きな手のひらで包まれ揉まれたり、先端を弄られたりするたび、どうにかなってしまいそうになる。
「あんっ……ああっ……」
そして徹の指先が私の秘部をなぞり、既に溢れ出ている蜜を塗り広げながら、秘部を開いていく。
露わになった秘部の上の方に、徹の指が触れた時……。
「……あああっ」
私の体がビクンと跳ねた。
徹はそこを、クルクルと愛撫し始める。
「……んんんっ……ああん……徹ぅっ……」
両胸と秘部を同時に責められ、それは信じられないぐらい気持ち良くて、私は思わず大きな声を上げてしまった。
その時。
ーーーダメ。きちゃう。
何か、未知の感覚が押し寄せてくる。
「……あぁっ……徹っ……」
そして徹が私の胸の先端を甘噛みし、徹の指が私の秘部を強く摘んだ瞬間。
「徹ぅぅっーーーーー」
徹の首に回した私の腕に力が入り、体がビクビクと痙攣する。
あまりの気持ちよさと倦怠感に、荒い呼吸しかできなくなってしまう。
動けないまま脱力してしまった私を、徹は抱きしめ、頭を撫でてキスをしてくれた。
「那奈……イった?」
「……うん。そっか……これが……そう、なんだね」
私が気恥ずかしさでえへへ、と笑うと、徹はとっても嬉しそうに笑った。
少し落ち着いた私は、もう徹のモノが欲しくなってしまった。
私は徹の瞳を見つめて言う。
「徹、……お願い。もう……」
徹がゴクリと喉を鳴らす。
「……うん」
私は何だか待ち切れない気持ちになって、座ったまま徹のモノに腰を落とそうとした。
だけど徹に腰を掴まれ止められた。
「那奈、……ダメ。この体勢だと、……たぶん深くなって痛いと思うから……やめておこう?」
やっぱり徹は優しい。
「……うん。わかった」
すると徹は、少し逡巡したあと、目元を赤くしながら言った。
「……次、な」
「うん! 次、ね」
私は嬉しくなった。
初めての時の徹が無いと思っていた次を、今の徹はあると思ってくれている。
徹が私を横たえ、私の太ももを持ち上げる。
そして、ゆっくりと私の中に入ってきた。
初めての時に感じた痛みはすっかりなくなっていて、とんでもない快感だけが私を襲う。
「那奈……痛むか?」
「ううん……全然。すごく……気持ち良い」
「……よかった」
私はえへへ、と笑った。
それまで心配そうな表情を浮かべていた徹が、少し安心したような笑顔を浮かべた。
そして、徹は少し体を離す。その拍子に、徹のモノが私の浅い場所、お腹の裏辺りを刺激した。
「ああんっ……」
気持ち良い場所への刺激に大きな声が出てしまった。
徹は私の反応を見てニヤリと笑うと、そこを何度も責め始めた。同時に指で私の胸への愛撫も始める。
「あああっ……あぁっ……」
気持ち良い。気持ち良すぎる。
あまりの気持ち良さに私の瞳に涙が滲み、呼吸が荒くなる。
「はああ……あああっ……徹ぅぅっ」
そうして私を高めた後、徹は私の頭を撫で、キスをしてくれた。
唇を重ねたまま、徹のモノが私の奥の方に侵入してくる。
徹が私の最奥に達すると、私は幸福感に包まれた。
初めての時に心で感じた幸福感とは違う、お腹の奥から幸せが込み上げてくる感じだった。
「徹……私……幸せ……」
「那奈……俺も……幸せだ……」
「徹……!」
徹が私の奥をグリグリと刺激すると、私は更なる快感の波にのまれた。
「徹ぅっ……ああぁんんっ……気持ち……良いよぅ……」
徹も余裕の無い表情を浮かべて言う。
「俺も……めちゃくちゃ……気持ち、良い……」
徹が腰を動かし始めた。
徹のモノが私の最奥に届く度、とんでもない快感と幸福感の波が押し寄せる。
私は徹と、もっともっと繋がりたい気持ちになって、徹が腰を私に押し付けるタイミングで、私も徹に押し付けるように動かした。
もっと気持ち良くなって、大きな声を出してしまう。
「ああんっ……はぁんっ……ふわぁっ……」
徹が熱に浮かされたような表情で、甘い吐息が混じる声を出す。
「那奈っ……大好きだ……」
私も、快感の渦にのまれながら言った。
「徹ぅっ……私……も……大、好きぃ……」
そして、私達はぎゅっと抱き締め合い、深い深いキスをした。
「ーーーっっっ」
私はこれ以上ないほどの快感と幸福感に身を委ねながら、私の中で徹が果てるのを感じた。
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そう余裕たっぷりに微笑んだセバスチャン。
けれど、彼の言う「ゆっくり」は、翌朝には早くも崩れ始めていた。
学内の視線、兄の沈黙、そして二人きりのアパート――。
外堀が埋まっていくスピードに戸惑いながらも、ジャスミンは彼が隠し持つ「男」の顔に、抗えない好奇心を抱き始める。
「……どうする? 俺と一緒に、いけないことするか?」
余裕の仮面を被るセバスチャンに、あどけない顔で、けれど大胆に踏み込んでいくジャスミン。
理性を繋ぎ止めようとする彼を、翻弄し、追い詰めていくのは彼女の方で……。
「ゆっくり」なんて、ただの建前。
一度火がついた熱は、誰にも止められない。
兄の親友という境界線を軽々と飛び越え、加速しすぎる二人の溺愛ラブストーリー。
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