2 / 23
02. 俺が「妊娠させないと出られない部屋」で恋心を自覚した顛末※
先程からずっと焦らされていた俺の下心が爆発した。
俺はソファでアイデシアの上に跨り、その唇に自分の唇を押し付ける。
アイデシアの唇はぽってりとして肉厚だ。
その感触を堪能するため、アイデシアの唇を余す所なく喰んでいく。
こういった行為は初めてだというのに、アイデシアへのキスの仕方が手に取るようにわかるのは、前世の知識のおかげだろうか。
……そう。俺には前世がある。
とは言っても、前世の知識が鮮明にあるだけで、俺がどんな人間だったかについては、全く記憶がない。
覚えていることといえば、日本という国で暮らす人間だったこと。
番と呼びたくなるような女がいたこと。
20代という若さで死んだこと。
前世最期の日、「自由になりたい」と、「大空を自由に舞いたい」と痛切に願ったこと。
そして、生まれ変わった俺は、……なんとドラゴンになっていた。
神か何かが、俺の最期の願いを聞き届けてくれたらしい。
という訳で、俺は前世最期の願い通り、大空を自由に舞いながら一人気ままに旅を続けていたのだが。
寝込みを襲われ、この部屋に連れて来られたのだ。
初めは勝手に連れてこられたことに憤りを感じたが、既にそんなものはどうだっていい気持ちになっていた。
とにかく今はアイデシアに溺れたくて仕方がなかった。
唇だけでなく舌でも、アイデシアの唇を堪能する。
アイデシアの唇はどこまでも甘い。
「……ん……」
アイデシアの唇から甘い吐息が漏れる。
最初は固く閉ざされていたアイデシアの唇が、徐々に俺の動きに合わせるよう動き始めた。
その変化に俺の心は沸き立ち、アイデシアの唇の動きに合わせて少しできた隙間から、舌を差し入れた。
アイデシアの綺麗に並んだ歯列を舌先でそっとなぞっていく。
ヒト型ドラゴン特有の鋭い八重歯をなぞり上げながら、伺うようにアイデシアを見つめると、アイデシアの瞳に情欲が灯りつつあるのがわかった。
俺と目が合ったアイデシアは、まるで俺の意図を汲み取ったかのように口を開いた。
初めてだというのに気持ちが通じているような感覚に、堪えきれない想いが込み上げる。
その衝動のまま、俺はアイデシアの唇に舌を挿し入れた。
アイデシアの舌をゆっくりと舐めると、アイデシアが俺の動きに応える。
そのまま俺たちは舌を絡め合った。
「……ん……ふ……」
俺とアイデシアの唇の隙間から小さな声が漏れる。
一層激しく舌を絡めると、アイデシアも絡め返してくれる。
可愛らしい声。一層濃くなる香り。アイデシアの舌の感触。
そのどれもが、俺の心を搦めとっていく。
「……っ……んっ」
そのまま夢中で、お互いの唇と舌を、貪り合った。
そして、アイデシアの胸に手のひらを這わせる。
俺はその膨らみを、外側からゆっくりと掬い上げた。
「ーーーんんっっ」
唇を合わせている隙間から、アイデシアの強めの吐息が漏れた。
アイデシアの胸の膨らみに置いた手のひらを、円を描くように動かし堪能する。
ふわふわでむちむちだ。
スケスケワンピとブラジャーごしでもしっかりわかる。
この触り心地は堪らない。
その感触を堪能するうちに、俺の手のひらは、少しずつ硬さを持っていく蕾を捉える。
俺はその蕾を、指先でそっと撫でた。
「ぁぁっ……」
アイデシアの唇が、俺の唇から離れた。
「ユークリッド……様……」
息を荒げたアイデシアが、瞳を潤ませ、切なそうな表情で俺を見上げる。
ーーーああ、可愛い。
そんな感情が俺の中を駆け巡る。
俺がアイデシアの横髪を耳にかけると、可愛らしい耳たぶの全貌が露わになる。
ヒト型ドラゴン特有の、先が尖った耳元に俺は囁いた。
「アイデシア、お前は可愛いな」
アイデシアの耳がピクリと動く。
その可愛い耳たぶの輪郭を、なぞるように舌を這わせた。
そして指で、胸の蕾をくるくると撫でてやる。
「ぁっ……ぁん」
胸の蕾がピンと硬さを持つのが、ブラジャー越しでもわかった。
このままではアイデシアも、もどかしいだろう。
俺はスケスケワンピ越しに、ブラジャーの隙間から指を挿し入れ、蕾を刺激した。
「ぁんっ……ぁあっ……」
アイデシアの可愛らしい喘ぎ声が耳に届く度、俺の中心に熱が集まっていく。
既にもうこれ以上無いぐらい熱く硬くなっているというのに。
……俺、最後までもつんだろうか。
いや、何としてももたせるのだ!
俺はアイデシアへの愛撫に集中することに決めた。
俺は唇と舌でアイデシアの耳を愛撫しながら、指では蕾を摘み、そっと捻る。
「ぁっ……やぁっ……ぁんっ」
アイデシアが脚と脚を擦り合わせる。
俺と同じく、アイデシアもどんどん高まっているのがわかった。
……そろそろ次に進むか。
しかし、ワンピースの裾をたくし上げた俺は、ふわふわもちもちの太ももに夢中になってしまった。
アイデシアの体はどこも魅力的で、なかなか次に進めない。
太ももを心ゆくまで堪能した後、アイデシアの恥骨に指を置き、耳元で囁いた。
「アイデシア、こっちも触れて欲しいか?」
アイデシアはこくんと頷いた。
「はい……ユークリッドさま……」
そう言うアイデシアの声は甘い。
視線をアイデシアの方に向けると、瞳は情欲にすっかり蕩けていて、焦がれるような視線を俺に送っていた。
ーーー可愛い。可愛すぎる。
もう離したくない。
俺はたまらず、アイデシアの唇に貪りついた。
唇を合わせながら紐パンのクロッチごしに、アイデシアの秘部をなぞる。
……そこは紐パン越しでもわかるほど、アイデシアの蜜で溢れていた。
アイデシアが俺の愛撫に反応していることがわかり、アイデシアへの愛しさが増す。
よし、もっともっと気持ち良くしてやろう。
俺はクロッチ越しに、アイデシアの秘部を指で撫でた。
「んっ、……んんっ」
指を上下させるたび、唇を合わせた隙間から、アイデシアの艶めかしい声が漏れる。
俺はたまらず紐パンの紐に手をかけ解こうとして、……やめた。
アイデシアに、このスケスケワンピースを着せたまましてみたい!
俺の勝手な予想だが、真面目で自分の体型にコンプレックスを持つアイデシアが、こんな服を自ら進んで着る訳が無いはずだ。
そう思うと尚更、このチャンスを逃したくないと思ってしまった。
そんなバカな俺の欲を実現するため、紐を解く代わりに、俺は紐パンのクロッチをずらした。
そして、秘裂の入り口にそっと触れる。
蜜口の愛液を秘部全体に塗り広げるように動かした。
「んああぁっーーー」
アイデシアがのけぞり、俺と彼女の唇が離れた。
その瞬間、ストラップレスのブラジャーが、胸の圧力に負けてずり下がる。
アイデシアの双丘がぷるんとお出ましするのを、俺の瞳はしっかりと捉えた。
俺は堪らず、ワンピース越しに胸の蕾に吸い付いた。
「ぁああっ」
唇で胸の蕾を覆うように吸い付き、ツンと尖ったそれを舌先で転がすように舐める。
指では隠れていた秘部の蕾を探り当て、そこをクルクル愛撫した。
「あぁん、ふわっ、ぁああっ」
上下の蕾の愛撫を続けていると、アイデシアが先ほどよりも更に高まっていくのがわかった。
アイデシアをもっともっと高めたい。
俺は徐々に、愛撫を加速させていく。
「ぁっ、ああっ、ああん、……ダメ、ゆ、ゆー、くりっど、さま、ダメぇっ……ぁあああああああっ」
アイデシアの体に力が入り、ビクビクビクッと痙攣した。
「はぁ……はぁ……」
艶めかしい呼吸音を発するアイデシアの耳元で、俺は囁く。
「アイデシア、上手にイけたようだな」
アイデシアはこくんと頷く。
「いい子だ。じゃあ……指を挿れるぞ」
アイデシアはまた、こくんと頷いた。
俺はアイデシアの片脚を持ち上げ、ショーツの隙間から、アイデシアのナカに指を一本挿し入れる。
そのナカの狭さに、やはり処女なんだなと実感が湧いた。
「ぅっ……」
アイデシアが痛みを耐えるような素振りを見せる。
可愛いアイデシアになるべく痛い思いはさせたくない。
しっかり解してやらなければ。
少しずつ、ナカをゆっくりと拡げるように指を動かす。
「ぅぅっ……、ぅんっ……」
俺の指を1本受け入れたのを確認し、もう一本指を挿し入れる。
ゆっくりと時間をかけて解していく。
「んんっーーー」
指1本でもキツかった秘裂が、俺の指を2本とも受け入れたのを確認し、俺は指を引き抜いた。
俺が自分の服を脱ぎ去ると、……俺の分身は驚くほど硬く反り返り、先端は濡れている。
正直、何度もヤバかったが、よくぞ今まで耐えてくれた。
「アイデシア、いいか?」
「はい。ユークリッド様、お願いします」
アイデシアの両足を持ち上げ、俺のモノをショーツの隙間に挿し入れた。
蜜口に宛てがい、俺の先端にアイデシアの蜜をまとわせていく。
そして、ゆっくりとアイデシアのナカに俺を埋めていった。
指で解したとはいえ、かなり狭い。
俺のモノには堪らない刺激が与えられる。
気を抜くと持っていかれそうで、俺は必死に耐えながらナカを進んで行った。
……すると、徐々にではあるが、俺のモノがアイデシアに受け入れられていくのを感じた。
その感覚にじわじわと幸福感が押し寄せる。
その瞬間。
「んうっ」
アイデシアが声を上げ、ナカが蠢いた。
やべっ!!!
「ーーーっっっ」
出てしまいそうになった。
……かなり危なかったが、俺は耐えた。
ここで出す訳には絶対にいかない。
気を取り直してナカを進むと、俺の先端はコリコリとした固さのある場所にぶつかった。
「……全部挿入ったが……アイデシア、大丈夫か?」
アイデシアが痛みを堪えるような表情で、こくんと頷く。
俺を心配させまいと必死な様子が、あまりにもいじらしく、俺は思わずアイデシアの頬を撫でた。
すると、俺の手に自分の両手を重ねたアイデシアが、潤んだ瞳で微笑んだ。
その瞬間、ものすごく強い感情が俺の中に湧き起こった。
ーーー愛しい。愛している。
やっと会えた俺の可愛い番。
もう絶対に離さない。
俺はその愛しさの衝動のまま、アイデシアに口付けた。
「ん……」
舌を絡める余裕の無いアイデシアの口腔内を、俺は夢中で貪った。
唇、歯茎、舌、上顎を余す所なく次々と舐め上げていく。
「んんっ、んんんっ、んぁあっ」
徐々にアイデシアの声に快楽が混じるのがわかった。
もう、動いても大丈夫だろうか。
俺は唇を離し、アイデシアの耳元で囁く。
「……動くが、痛むなら言え」
「はい、ユークリッドさま……」
俺はゆっくりと抽送を開始した。
「ああっ、はぁあっ」
アイデシアは甘い声を上げ、ナカはまるで俺のモノを離すまいとするかのように吸い付いてくる。
俺も、ここから一生出たくない、そんな思いで腰を打ちつけた。
……俺はもう、アイデシアにすっかり溺れてしまっていた。
「ああんっ、ひゃあんっ、ゆー、くりっど、さまぁっ」
頬を赤らめ、涙ぐむ瞳で俺を見つめるアイデシアに、堪えきれない射精感が込み上げる。
ここで出したら、早い。多分、かなり早い。
でも、いいよな。俺、頑張ったよ!
「ーーーアイデシアっ」
俺は自分への言い訳を終え、きゅうきゅうとナカを締めるアイデシアに、ひときわ強く腰を打ちつけた。
俺のモノがドクドクと脈打ち、俺の子種がアイデシアの中に流れ込んでいく。
それに合わせてアイデシアのナカも蠢く。
アイデシアがうっとりとした表情で俺を見た。
「ユークリッド様……」
「アイデシア……!」
俺は堪らずアイデシアに口付け、強い力で抱きしめた。
……やばい。これはやばい。
可愛い。愛しい。愛しすぎる。
もう絶対に一生離したくない。
え?自由気ままな一人旅?
俺はすっかり、そんなものはどうだっていいような気になっていた。
雌との行為などしてこなかった雄が、初めての快楽に溺れているだけなのか?
……判断がつかない。
まぁ、恐らくアイデシアが妊娠するまでの時間はたっぷりとあるんだ。
ドラゴンは繁殖成功率が低いとアイデシアも言っていたし、今まで外で見てきたドラゴン達を思い返しても、その見解は正しいだろう。
その間に、俺のこの感情が一時のものか判断すればいい。
今は余計なことは考えず、この溢れる愛しさに浸り、アイデシアともっともっと触れ合っていたかった。
とりあえず、この俺とアイデシアを隔てている、……スケスケワンピが邪魔だな。
俺は一旦、唇を離し、アイデシアのワンピースを脱がそうとたくし上げる。
俺の行動に戸惑った様子のアイデシアがこちらを見つめた。
「ユークリッド様……?」
「アイデシア、腕を上げろ」
「?……はい……」
「いい子だ」
アイデシアの頭からワンピースを脱がせる。
上下とも、ほぼズレて何の意味もなしていない下着も取ってしまう。
下は紐パンだったおかげで、繋がったままでも難なく引き抜けた。
神々しいほどの白さを持つその双丘と、可愛らしいピンクに色付く蕾に、俺の瞳は釘付けになる。
「ユークリッド様……!!!」
服を脱がされたアイデシアが顔を真っ赤にして、体を隠そうとする。
「いやいやいや、なぜ隠す?!あんな透けたワンピースと、こんな面積の狭い下着を着けていて、今更だろ!」
「で、でも……」
アイデシアは身を捩り、顔を背けてしまう。
「私が……魅力的でないから、……着せたままだったのかと……」
か細い声で、そんなことを言う。
「違う違う違う! ……アレを着たアイデシアがあまりにもエロかったから、そのまましてみたかっただけだ……」
「えっ?!」
目を見開き、こちらに顔を向けたアイデシアに俺はすかさず口付ける。
唇を貪りながら、ふわふわの身体をぎゅっと抱きしめた。
……はぁ。触れ合う肌が気持ち良い。
すると、アイデシアも俺の背中に腕を回した。
ふわふわの肌が密着する。
幸せだ。幸せすぎる。
その瞬間、俺の分身は再び臨戦態勢に入った。
よし、このまま二回戦といくか。
……しかし、ソファは窮屈だな。
俺はアイデシアを抱きしめながら、立ち上がった。
もちろん下は繋がったままだったが、キスを続けていた唇が外れる。
その拍子にアイデシアが驚いた声を上げた。
「えっ……?! ユークリッド様……?!」
「続きはベッドでするぞ」
「えっ……?! このままベッドに?! それに、……続き、ですか?!」
「ああ。何しろ『妊娠しないと出られない部屋』だからな。お前も繁殖成功率が低いと言っていた通り、1日1回だけじゃ、なかなかデキないだろう。毎日たっぷり子種を注いでやるから安心しろ」
まあ、本音は俺がしたいだけなんだが。
「そ、そんな毎日なんて! 無理なさる必要はないですよ?!」
「無理じゃない。俺がしたいんだから気にするな」
「き、気にしますよぅ! ……それに、私、重いので自分で歩きます!」
「抜いたらせっかく注いだ子種が出ちゃうだろ。全然重くないから安心して掴まってろ」
まあ、本音は俺が繋がっていたいだけなんだが。
しかしそんな俺の本音を知らないアイデシアの顔は、ボッという音がしそうな勢いで赤くなる。
そして、おずおずと俺の首に腕をまわした。
「……うん、いい子だ」
「ユークリッド様……」
アイデシアが眉を下げて俺を見る。
俺はそんなアイデシアがまた愛おしくなって、頬に口付けた。
寝室にたどり着き、俺と繋がったままのアイデシアをベッドに横たえ、その上に覆い被さった。
「じゃあ、アイデシア、動くぞ?」
「……はい、ユークリッド様」
◇
二度目の吐精で、アイデシアは達してそのまま気を失ってしまった。
その可愛いらしい寝顔に、俺の中にはまた愛しい気持ちが込み上げる。
「アイデシア、おやすみ」
その可愛い唇に、俺は一つキスを落とす。
すると、気を失ったままのアイデシアが口を開いた。
「ゆうくん……」
アイデシアの瞳から、涙が一粒落ちる。
ーーー………っ!!!
その瞬間、胸を抉られるかのような強い感情が俺を襲う。
何故か俺は、それが誰かの名前であること、それが俺を呼んだものではないことがわかった。
しかし、俺を襲った感情は、アイデシアが俺以外の名前を呼んだことに対する嫉妬とかではなくて。
感傷、諦念、哀惜、後悔、歓喜……そのどれとも似たような、全然違っているような感情だった。
俺は仰向けになり、アイデシアを俺の胸の上に乗せ、頬の涙を唇で拭う。
そして、アイデシアをギュッと抱き込み、眠りについた。
俺はソファでアイデシアの上に跨り、その唇に自分の唇を押し付ける。
アイデシアの唇はぽってりとして肉厚だ。
その感触を堪能するため、アイデシアの唇を余す所なく喰んでいく。
こういった行為は初めてだというのに、アイデシアへのキスの仕方が手に取るようにわかるのは、前世の知識のおかげだろうか。
……そう。俺には前世がある。
とは言っても、前世の知識が鮮明にあるだけで、俺がどんな人間だったかについては、全く記憶がない。
覚えていることといえば、日本という国で暮らす人間だったこと。
番と呼びたくなるような女がいたこと。
20代という若さで死んだこと。
前世最期の日、「自由になりたい」と、「大空を自由に舞いたい」と痛切に願ったこと。
そして、生まれ変わった俺は、……なんとドラゴンになっていた。
神か何かが、俺の最期の願いを聞き届けてくれたらしい。
という訳で、俺は前世最期の願い通り、大空を自由に舞いながら一人気ままに旅を続けていたのだが。
寝込みを襲われ、この部屋に連れて来られたのだ。
初めは勝手に連れてこられたことに憤りを感じたが、既にそんなものはどうだっていい気持ちになっていた。
とにかく今はアイデシアに溺れたくて仕方がなかった。
唇だけでなく舌でも、アイデシアの唇を堪能する。
アイデシアの唇はどこまでも甘い。
「……ん……」
アイデシアの唇から甘い吐息が漏れる。
最初は固く閉ざされていたアイデシアの唇が、徐々に俺の動きに合わせるよう動き始めた。
その変化に俺の心は沸き立ち、アイデシアの唇の動きに合わせて少しできた隙間から、舌を差し入れた。
アイデシアの綺麗に並んだ歯列を舌先でそっとなぞっていく。
ヒト型ドラゴン特有の鋭い八重歯をなぞり上げながら、伺うようにアイデシアを見つめると、アイデシアの瞳に情欲が灯りつつあるのがわかった。
俺と目が合ったアイデシアは、まるで俺の意図を汲み取ったかのように口を開いた。
初めてだというのに気持ちが通じているような感覚に、堪えきれない想いが込み上げる。
その衝動のまま、俺はアイデシアの唇に舌を挿し入れた。
アイデシアの舌をゆっくりと舐めると、アイデシアが俺の動きに応える。
そのまま俺たちは舌を絡め合った。
「……ん……ふ……」
俺とアイデシアの唇の隙間から小さな声が漏れる。
一層激しく舌を絡めると、アイデシアも絡め返してくれる。
可愛らしい声。一層濃くなる香り。アイデシアの舌の感触。
そのどれもが、俺の心を搦めとっていく。
「……っ……んっ」
そのまま夢中で、お互いの唇と舌を、貪り合った。
そして、アイデシアの胸に手のひらを這わせる。
俺はその膨らみを、外側からゆっくりと掬い上げた。
「ーーーんんっっ」
唇を合わせている隙間から、アイデシアの強めの吐息が漏れた。
アイデシアの胸の膨らみに置いた手のひらを、円を描くように動かし堪能する。
ふわふわでむちむちだ。
スケスケワンピとブラジャーごしでもしっかりわかる。
この触り心地は堪らない。
その感触を堪能するうちに、俺の手のひらは、少しずつ硬さを持っていく蕾を捉える。
俺はその蕾を、指先でそっと撫でた。
「ぁぁっ……」
アイデシアの唇が、俺の唇から離れた。
「ユークリッド……様……」
息を荒げたアイデシアが、瞳を潤ませ、切なそうな表情で俺を見上げる。
ーーーああ、可愛い。
そんな感情が俺の中を駆け巡る。
俺がアイデシアの横髪を耳にかけると、可愛らしい耳たぶの全貌が露わになる。
ヒト型ドラゴン特有の、先が尖った耳元に俺は囁いた。
「アイデシア、お前は可愛いな」
アイデシアの耳がピクリと動く。
その可愛い耳たぶの輪郭を、なぞるように舌を這わせた。
そして指で、胸の蕾をくるくると撫でてやる。
「ぁっ……ぁん」
胸の蕾がピンと硬さを持つのが、ブラジャー越しでもわかった。
このままではアイデシアも、もどかしいだろう。
俺はスケスケワンピ越しに、ブラジャーの隙間から指を挿し入れ、蕾を刺激した。
「ぁんっ……ぁあっ……」
アイデシアの可愛らしい喘ぎ声が耳に届く度、俺の中心に熱が集まっていく。
既にもうこれ以上無いぐらい熱く硬くなっているというのに。
……俺、最後までもつんだろうか。
いや、何としてももたせるのだ!
俺はアイデシアへの愛撫に集中することに決めた。
俺は唇と舌でアイデシアの耳を愛撫しながら、指では蕾を摘み、そっと捻る。
「ぁっ……やぁっ……ぁんっ」
アイデシアが脚と脚を擦り合わせる。
俺と同じく、アイデシアもどんどん高まっているのがわかった。
……そろそろ次に進むか。
しかし、ワンピースの裾をたくし上げた俺は、ふわふわもちもちの太ももに夢中になってしまった。
アイデシアの体はどこも魅力的で、なかなか次に進めない。
太ももを心ゆくまで堪能した後、アイデシアの恥骨に指を置き、耳元で囁いた。
「アイデシア、こっちも触れて欲しいか?」
アイデシアはこくんと頷いた。
「はい……ユークリッドさま……」
そう言うアイデシアの声は甘い。
視線をアイデシアの方に向けると、瞳は情欲にすっかり蕩けていて、焦がれるような視線を俺に送っていた。
ーーー可愛い。可愛すぎる。
もう離したくない。
俺はたまらず、アイデシアの唇に貪りついた。
唇を合わせながら紐パンのクロッチごしに、アイデシアの秘部をなぞる。
……そこは紐パン越しでもわかるほど、アイデシアの蜜で溢れていた。
アイデシアが俺の愛撫に反応していることがわかり、アイデシアへの愛しさが増す。
よし、もっともっと気持ち良くしてやろう。
俺はクロッチ越しに、アイデシアの秘部を指で撫でた。
「んっ、……んんっ」
指を上下させるたび、唇を合わせた隙間から、アイデシアの艶めかしい声が漏れる。
俺はたまらず紐パンの紐に手をかけ解こうとして、……やめた。
アイデシアに、このスケスケワンピースを着せたまましてみたい!
俺の勝手な予想だが、真面目で自分の体型にコンプレックスを持つアイデシアが、こんな服を自ら進んで着る訳が無いはずだ。
そう思うと尚更、このチャンスを逃したくないと思ってしまった。
そんなバカな俺の欲を実現するため、紐を解く代わりに、俺は紐パンのクロッチをずらした。
そして、秘裂の入り口にそっと触れる。
蜜口の愛液を秘部全体に塗り広げるように動かした。
「んああぁっーーー」
アイデシアがのけぞり、俺と彼女の唇が離れた。
その瞬間、ストラップレスのブラジャーが、胸の圧力に負けてずり下がる。
アイデシアの双丘がぷるんとお出ましするのを、俺の瞳はしっかりと捉えた。
俺は堪らず、ワンピース越しに胸の蕾に吸い付いた。
「ぁああっ」
唇で胸の蕾を覆うように吸い付き、ツンと尖ったそれを舌先で転がすように舐める。
指では隠れていた秘部の蕾を探り当て、そこをクルクル愛撫した。
「あぁん、ふわっ、ぁああっ」
上下の蕾の愛撫を続けていると、アイデシアが先ほどよりも更に高まっていくのがわかった。
アイデシアをもっともっと高めたい。
俺は徐々に、愛撫を加速させていく。
「ぁっ、ああっ、ああん、……ダメ、ゆ、ゆー、くりっど、さま、ダメぇっ……ぁあああああああっ」
アイデシアの体に力が入り、ビクビクビクッと痙攣した。
「はぁ……はぁ……」
艶めかしい呼吸音を発するアイデシアの耳元で、俺は囁く。
「アイデシア、上手にイけたようだな」
アイデシアはこくんと頷く。
「いい子だ。じゃあ……指を挿れるぞ」
アイデシアはまた、こくんと頷いた。
俺はアイデシアの片脚を持ち上げ、ショーツの隙間から、アイデシアのナカに指を一本挿し入れる。
そのナカの狭さに、やはり処女なんだなと実感が湧いた。
「ぅっ……」
アイデシアが痛みを耐えるような素振りを見せる。
可愛いアイデシアになるべく痛い思いはさせたくない。
しっかり解してやらなければ。
少しずつ、ナカをゆっくりと拡げるように指を動かす。
「ぅぅっ……、ぅんっ……」
俺の指を1本受け入れたのを確認し、もう一本指を挿し入れる。
ゆっくりと時間をかけて解していく。
「んんっーーー」
指1本でもキツかった秘裂が、俺の指を2本とも受け入れたのを確認し、俺は指を引き抜いた。
俺が自分の服を脱ぎ去ると、……俺の分身は驚くほど硬く反り返り、先端は濡れている。
正直、何度もヤバかったが、よくぞ今まで耐えてくれた。
「アイデシア、いいか?」
「はい。ユークリッド様、お願いします」
アイデシアの両足を持ち上げ、俺のモノをショーツの隙間に挿し入れた。
蜜口に宛てがい、俺の先端にアイデシアの蜜をまとわせていく。
そして、ゆっくりとアイデシアのナカに俺を埋めていった。
指で解したとはいえ、かなり狭い。
俺のモノには堪らない刺激が与えられる。
気を抜くと持っていかれそうで、俺は必死に耐えながらナカを進んで行った。
……すると、徐々にではあるが、俺のモノがアイデシアに受け入れられていくのを感じた。
その感覚にじわじわと幸福感が押し寄せる。
その瞬間。
「んうっ」
アイデシアが声を上げ、ナカが蠢いた。
やべっ!!!
「ーーーっっっ」
出てしまいそうになった。
……かなり危なかったが、俺は耐えた。
ここで出す訳には絶対にいかない。
気を取り直してナカを進むと、俺の先端はコリコリとした固さのある場所にぶつかった。
「……全部挿入ったが……アイデシア、大丈夫か?」
アイデシアが痛みを堪えるような表情で、こくんと頷く。
俺を心配させまいと必死な様子が、あまりにもいじらしく、俺は思わずアイデシアの頬を撫でた。
すると、俺の手に自分の両手を重ねたアイデシアが、潤んだ瞳で微笑んだ。
その瞬間、ものすごく強い感情が俺の中に湧き起こった。
ーーー愛しい。愛している。
やっと会えた俺の可愛い番。
もう絶対に離さない。
俺はその愛しさの衝動のまま、アイデシアに口付けた。
「ん……」
舌を絡める余裕の無いアイデシアの口腔内を、俺は夢中で貪った。
唇、歯茎、舌、上顎を余す所なく次々と舐め上げていく。
「んんっ、んんんっ、んぁあっ」
徐々にアイデシアの声に快楽が混じるのがわかった。
もう、動いても大丈夫だろうか。
俺は唇を離し、アイデシアの耳元で囁く。
「……動くが、痛むなら言え」
「はい、ユークリッドさま……」
俺はゆっくりと抽送を開始した。
「ああっ、はぁあっ」
アイデシアは甘い声を上げ、ナカはまるで俺のモノを離すまいとするかのように吸い付いてくる。
俺も、ここから一生出たくない、そんな思いで腰を打ちつけた。
……俺はもう、アイデシアにすっかり溺れてしまっていた。
「ああんっ、ひゃあんっ、ゆー、くりっど、さまぁっ」
頬を赤らめ、涙ぐむ瞳で俺を見つめるアイデシアに、堪えきれない射精感が込み上げる。
ここで出したら、早い。多分、かなり早い。
でも、いいよな。俺、頑張ったよ!
「ーーーアイデシアっ」
俺は自分への言い訳を終え、きゅうきゅうとナカを締めるアイデシアに、ひときわ強く腰を打ちつけた。
俺のモノがドクドクと脈打ち、俺の子種がアイデシアの中に流れ込んでいく。
それに合わせてアイデシアのナカも蠢く。
アイデシアがうっとりとした表情で俺を見た。
「ユークリッド様……」
「アイデシア……!」
俺は堪らずアイデシアに口付け、強い力で抱きしめた。
……やばい。これはやばい。
可愛い。愛しい。愛しすぎる。
もう絶対に一生離したくない。
え?自由気ままな一人旅?
俺はすっかり、そんなものはどうだっていいような気になっていた。
雌との行為などしてこなかった雄が、初めての快楽に溺れているだけなのか?
……判断がつかない。
まぁ、恐らくアイデシアが妊娠するまでの時間はたっぷりとあるんだ。
ドラゴンは繁殖成功率が低いとアイデシアも言っていたし、今まで外で見てきたドラゴン達を思い返しても、その見解は正しいだろう。
その間に、俺のこの感情が一時のものか判断すればいい。
今は余計なことは考えず、この溢れる愛しさに浸り、アイデシアともっともっと触れ合っていたかった。
とりあえず、この俺とアイデシアを隔てている、……スケスケワンピが邪魔だな。
俺は一旦、唇を離し、アイデシアのワンピースを脱がそうとたくし上げる。
俺の行動に戸惑った様子のアイデシアがこちらを見つめた。
「ユークリッド様……?」
「アイデシア、腕を上げろ」
「?……はい……」
「いい子だ」
アイデシアの頭からワンピースを脱がせる。
上下とも、ほぼズレて何の意味もなしていない下着も取ってしまう。
下は紐パンだったおかげで、繋がったままでも難なく引き抜けた。
神々しいほどの白さを持つその双丘と、可愛らしいピンクに色付く蕾に、俺の瞳は釘付けになる。
「ユークリッド様……!!!」
服を脱がされたアイデシアが顔を真っ赤にして、体を隠そうとする。
「いやいやいや、なぜ隠す?!あんな透けたワンピースと、こんな面積の狭い下着を着けていて、今更だろ!」
「で、でも……」
アイデシアは身を捩り、顔を背けてしまう。
「私が……魅力的でないから、……着せたままだったのかと……」
か細い声で、そんなことを言う。
「違う違う違う! ……アレを着たアイデシアがあまりにもエロかったから、そのまましてみたかっただけだ……」
「えっ?!」
目を見開き、こちらに顔を向けたアイデシアに俺はすかさず口付ける。
唇を貪りながら、ふわふわの身体をぎゅっと抱きしめた。
……はぁ。触れ合う肌が気持ち良い。
すると、アイデシアも俺の背中に腕を回した。
ふわふわの肌が密着する。
幸せだ。幸せすぎる。
その瞬間、俺の分身は再び臨戦態勢に入った。
よし、このまま二回戦といくか。
……しかし、ソファは窮屈だな。
俺はアイデシアを抱きしめながら、立ち上がった。
もちろん下は繋がったままだったが、キスを続けていた唇が外れる。
その拍子にアイデシアが驚いた声を上げた。
「えっ……?! ユークリッド様……?!」
「続きはベッドでするぞ」
「えっ……?! このままベッドに?! それに、……続き、ですか?!」
「ああ。何しろ『妊娠しないと出られない部屋』だからな。お前も繁殖成功率が低いと言っていた通り、1日1回だけじゃ、なかなかデキないだろう。毎日たっぷり子種を注いでやるから安心しろ」
まあ、本音は俺がしたいだけなんだが。
「そ、そんな毎日なんて! 無理なさる必要はないですよ?!」
「無理じゃない。俺がしたいんだから気にするな」
「き、気にしますよぅ! ……それに、私、重いので自分で歩きます!」
「抜いたらせっかく注いだ子種が出ちゃうだろ。全然重くないから安心して掴まってろ」
まあ、本音は俺が繋がっていたいだけなんだが。
しかしそんな俺の本音を知らないアイデシアの顔は、ボッという音がしそうな勢いで赤くなる。
そして、おずおずと俺の首に腕をまわした。
「……うん、いい子だ」
「ユークリッド様……」
アイデシアが眉を下げて俺を見る。
俺はそんなアイデシアがまた愛おしくなって、頬に口付けた。
寝室にたどり着き、俺と繋がったままのアイデシアをベッドに横たえ、その上に覆い被さった。
「じゃあ、アイデシア、動くぞ?」
「……はい、ユークリッド様」
◇
二度目の吐精で、アイデシアは達してそのまま気を失ってしまった。
その可愛いらしい寝顔に、俺の中にはまた愛しい気持ちが込み上げる。
「アイデシア、おやすみ」
その可愛い唇に、俺は一つキスを落とす。
すると、気を失ったままのアイデシアが口を開いた。
「ゆうくん……」
アイデシアの瞳から、涙が一粒落ちる。
ーーー………っ!!!
その瞬間、胸を抉られるかのような強い感情が俺を襲う。
何故か俺は、それが誰かの名前であること、それが俺を呼んだものではないことがわかった。
しかし、俺を襲った感情は、アイデシアが俺以外の名前を呼んだことに対する嫉妬とかではなくて。
感傷、諦念、哀惜、後悔、歓喜……そのどれとも似たような、全然違っているような感情だった。
俺は仰向けになり、アイデシアを俺の胸の上に乗せ、頬の涙を唇で拭う。
そして、アイデシアをギュッと抱き込み、眠りについた。
あなたにおすすめの小説
【完結】帳簿係の地味令嬢、商会の不正を見抜いて王宮に見出されました。
夏灯みかん
恋愛
王都の商工会議所で働く、地味な帳簿係エミリー。
真面目に記録をつけることだけが取り柄の彼女は、同僚から軽く扱われ、雑用を押しつけられる日々を送っていた。
そんなある日――エミリーは、孤児院への配給物資の記録に、わずかな“ズレ”があることに気づく。
数量は合っている。
だが、なぜか中身の重量だけが減っている。
違和感を覚えたエミリーは、自ら倉庫へ足を運び、現物を確認する。
そこで見つけたのは、帳簿では見えない“静かな不正”だった。
しかしその矢先――不正の責任を押しつけられ、職場から追い出されそうになってしまう。
それでもエミリーは諦めない。ただ一つ、自分が積み上げてきた“記録”を信じて。
「では、正式な監査をお願いいたします」
やがてその記録は、王宮の政務監査官リオンの目に留まり――
隠されていた不正はすべて暴かれる。
そして、彼女を軽んじていた者たちは、その代償を支払うことになる。
これは、地味で目立たなかった一人の帳簿係が、
“正しく記録した”ことで不正を暴き、王宮に見出されるまでの物語。
余命僅かな大富豪を看取って、円満に未亡人になるはずでした
ぜんだ 夕里
恋愛
傾きかけた家を救うため、私が結んだのはあまりにも不謹慎な契約――余命いくばくもない大富豪の辺境伯様と結婚し、彼の最期を穏やかに看取ることで莫大な遺産を相続する、というものだった。
しかし、人の死を利用して富を得るなど不正義!
そう考えた私が立てたのは、前代未聞の計画。
「そうだ、遺産が残らないくらい贅沢の限りを尽くしてもらえば、すべて丸く収まるじゃない!」
『身長185cmの私が異世界転移したら、「ちっちゃくて可愛い」って言われました!? 〜女神ルミエール様の気まぐれ〜』
透子(とおるこ)
恋愛
身長185cmの女子大生・三浦ヨウコ。
「ちっちゃくて可愛い女の子に、私もなってみたい……」
そんな密かな願望を抱えながら、今日もバイト帰りにクタクタになっていた――はずが!
突然現れたテンションMAXの女神ルミエールに「今度はこの子に決〜めた☆」と宣言され、理由もなく異世界に強制転移!?
気づけば、森の中で虫に囲まれ、何もわからずパニック状態!
けれど、そこは“3メートル超えの巨人たち”が暮らす世界で――
「なんて可憐な子なんだ……!」
……え、私が“ちっちゃくて可愛い”枠!?
これは、背が高すぎて自信が持てなかった女子大生が、異世界でまさかのモテ無双(?)!?
ちょっと変わった視点で描く、逆転系・異世界ラブコメ、ここに開幕☆
完結【強引な略奪婚】冷徹な次期帝は、婚姻間近の姫を夜ごと甘く溶かす
小木楓
恋愛
完結しました✨
タグ&あらすじ変更しました。
略奪された大納言家の香子を待っていたのは、冷徹な次期帝による「狂愛」という名の支配でした。
「泣け、香子。お前をこれほど乱せるのは、世界で私だけだ」
「お前はまだ誰のものでもないな? ならば、私のものだ」
大納言家の姫・香子には、心通わせる穏やかな婚約者がいた。
しかし、そのささやかな幸福は、冷徹と噂される次期帝・彰仁(あきひと)に見初められたことで一変する。
強引な勅命により略奪され、後宮という名の檻に閉じ込められた香子。
夜ごとの契りで身体を繋がれ、元婚約者への想いすら「不義」として塗り潰されていく。
恐怖に震える香子だったが、閉ざされた寝所で待っていたのは、想像を絶するほど重く、激しい寵愛で……?
「痛くはしない。……お前が私のことしか考えられなくなるまで、何度でも教え込もう」
逃げ場のない愛に心が絡め取られていく中、彰仁は香子を守るため、「ある残酷な嘘」を用いて彼女を試す。
それは、愛するがゆえに彼女を嫉妬と絶望で壊し、「帝なしでは息もできない」状態へ作り変えるための、狂気じみた遊戯だった。
「一生、私の腕の中で溺れていろ」
守るために壊し、愛するために縛る。
冷酷な仮面の下に隠された、
一途で異常な執着を知った時、香子の心もまた甘い猛毒に溶かされていく――。
★最後は極上のハッピーエンドです。
※AI画像を使用しています。
ある日、私は事故で死んだ───はずなのに、目が覚めたら事故の日の朝なんですけど!?
ねーさん
恋愛
アイリスは十六歳の誕生日の前の日に、姉ヴィクトリアと幼なじみジェイドと共に馬車で王宮に向かう途中、事故に遭い命を落とした───はずだったが、目覚めると何故か事故の日の朝に巻き戻っていた。
何度もその日を繰り返して、その度事故に遭って死んでしまうアイリス。
何度目の「今日」かもわからなくなった頃、目が覚めると、そこにはヴィクトリアの婚約者で第三王子ウォルターがいた。
「明日」が来たんだわ。私、十六歳になれたんだ…
完璧(変態)王子は悪役(天然)令嬢を今日も愛でたい
咲桜りおな
恋愛
オルプルート王国第一王子アルスト殿下の婚約者である公爵令嬢のティアナ・ローゼンは、自分の事を何故か初対面から溺愛してくる殿下が苦手。
見た目は完璧な美少年王子様なのに匂いをクンカクンカ嗅がれたり、ティアナの使用済み食器を欲しがったりと何だか変態ちっく!
殿下を好きだというピンク髪の男爵令嬢から恋のキューピッド役を頼まれてしまい、自分も殿下をお慕いしていたと気付くが時既に遅し。不本意ながらも婚約破棄を目指す事となってしまう。
※糖度甘め。イチャコラしております。
第一章は完結しております。只今第二章を更新中。
本作のスピンオフ作品「モブ令嬢はシスコン騎士様にロックオンされたようです~妹が悪役令嬢なんて困ります~」も公開しています。宜しければご一緒にどうぞ。
本作とスピンオフ作品の番外編集も別にUPしてます。
「小説家になろう」でも公開しています。
悪役令嬢にされたので婚約破棄を受け入れたら、なぜか全員困っています
かきんとう
恋愛
王城の大広間は、いつも以上に華やいでいた。
磨き上げられた床は燭台の光を反射し、色とりどりのドレスが揺れるたびに、まるで花畑が動いているかのように見える。貴族たちの笑い声、楽団の優雅な旋律、そして、ひそやかな噂話が、空気を満たしていた。
その中心に、私は立っていた。
――今日、この瞬間のために。
「エレノア・フォン・リーベルト嬢」
高らかに呼ばれた私の名に、ざわめきがぴたりと止む。
兄妹じゃないとわかったのでお兄様と結婚したら、全部仕込みでした
こじまき
恋愛
【20260401読みやすいように話を分割しました】
伯爵令嬢ヘイゼルは、兄アリステアに恋をしている。叶わないと知りながら、それでも諦めきれなかった。
しかし子ども時代の「取り違え」が発覚し、子爵令嬢ロレッタとして“正しい場所”で生き直すことに。
そして妹ではなくなった彼女に、アリステアは求婚する。
運命のねじれは正されて、望んだとおりに最愛の人と結ばれた――
けれど――その「正しい運命」は、兄アリステアによって用意されたものだった――
※「小説家になろう」にも投稿しています。