ドランリープ

RHone

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2章 R Rent Normalization

間幕 ユーステルの記録 -1-

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 記録者、ユーステル・アルスレーイ。
 ハイフンエイトの第一級クエスト『龍探査』の為に、それぞれ単独でポイントJ-W05-3481を調査すべく集まった5人でチームを結成。
 隊員は記録者以下、クオレ・ラスハルト。ラーン・インテラール。アズサ・カトリ。ディザー・イグズスツイン。
 目的の座標に至るハイフン8の道中にて、突然の雷雨に襲われ雨宿りした岩屋が始まり。その後目的座標の洞窟の奥に進むにあたり私、ユーステルが記録係を務める事になった事を合わせ、記録する。

 まず遡り、雨宿りの岩屋でいくつかの同胞の遺体を発見。何かしらの事件性が感じられる。
 その後、特に特筆すべきは無しとして管理されていない目的地に到達。
 やや下方に急こう配の洞窟の先、記録に無いシュートを発見。
 後にまとめるに、近年あった地殻変動によって表層化したものと思われる。
 内部は地下水路、非常に広い、地域制の蝙蝠と日本には生息数は南方に限られているはずの青布丁と思われるもの多数の生息を確認。

 都合駆除して地下水脈の流れに沿い進行、さらに下方へのシュートに辿り着く。
 さらに進行、都合落下。

 完全に未確認の巨大地下洞穴の発見に至る。
 しかし、この地下洞穴を予言する謎の地図の存在が認められる、関連性の確認が必要。
 地図にはない、巨大な地底湖あり。環境調査、結果は右に。
 結論として非常に異様。詳細を元に改めて調査の必要性があると思われる。

 異様な環境につき、生息するものもまた異常である可能性があり。

 地底湖に潜む『底』を氷冷魔法にて威嚇、地底湖の底の調査を開始。
  威嚇成功、異常な光景ながら、巨大な水生の不定形魔種との遭遇。
 第一級クエスト『龍探査』の為排除を行うに内部への侵入。


 地底湖の底に、妖しい光あり。
 とても妖しい。
 時間の経緯からすると一瞬ながら意識を奪われた事を記録しておく。

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