異世界創造NOSYUYO トビラ

RHone

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5章 際会と再会と再開 『破壊された世界へ』

書の2前半  思い出せない 『交差しない現実と仮想』

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■書の2前半■  思い出せない I can not remember

 現実と仮想を取り違えたり……しないよな?

 それは俺が夢の中で思った不安だから、はっきりと今の『俺』はその時の気持ちを覚えていない。だけど多分、夢の中でゲームをしているという俺の意識は、現実に戻って体験した記憶という『思い』と、現実に思い描く『思い』とを混同させてしまうのではないかと不安に思ったはずだと『思う』。

 MFCのシステムをようやく詳しく説明されて……きっと夢の中での『俺』はやや不安に、夢から覚めた後の事を考えたんだろうなと俺は『思う』のだ。今そう『思う』訳だから、俺は現実と仮想を混同したりはしていない。
 というか……俺は仮想世界で『思った』事をよく思い出せない。夢の中の戦士ヤトは俺なのだからきっとこう『思う』だろう、と想像できるだけで……それ以上、以下でもない。

 大体夢なんだ、どんなにリアルでもあのMFCで体験したゲーム内容は今の俺にはただの『夢』だ。ただの『夢』だと切り捨てられる出来事になってしまう。


「不思議な感覚ではありますけどね」
「そうよね、でも思っていた以上にウエイトは占めない感じがする。淡白な感じよね……特に、昼過ぎると……」
「そうそう、そうなのよ」
「どんどん記憶がはっきりしなくなるのよね、」
 女性陣らが話す通りだ。夢であるという認識から出ない以上、意識していないと『トビラ』の中で起こった記憶は……どんどん消える。夢の事をはっきりと、しかも『正確』にずっと自身の脳で覚えておく事が出来ない。

 高松さんが俺達に、一番初めに講釈した話はここへ繋がってくる訳だ。

 夢は無意味の断片だ。目を覚まして意識を取り戻した時、その断片を覚えていたとするなら……まるでその欠片をパズルの様に組み立てて、意識が勝手に物語を『作る』。
 それが夢の正体だと云う。
 もちろん、欠片自体に物語が付随する場合もあるらしい。それは強烈に覚えていた昼間や過去の記録の断片だ。
 前後関係も無く唐突に脈略もなく始まり、脈略も無く終わる。起承転結も無い、ただ強烈に脳が忘れずにいる部分だけを連続して無秩序に喚起するに過ぎない。
 夢の領域で見ている物語を、例え何度繰り返し見ても脳はその記録を強烈に、断片にして覚えこんだりしない。何度も自分で反復し、その内に記憶を『捏造』してまで強烈に記憶に止めない限り、夢の中で起こった物事など脳は『知らない』とシラを切る。
 自意識の無い世界に感情の起伏は無く、強烈に体験を覚える事など出来はしない。例えどんなにショックな出来事が『トビラ』の中であったとしても、だ。
 そして、流れ出て消え行く記憶を放置してしまう現状を助長する仕掛けがもう一つ。それが物語の記録……ログの存在だろうな。
 MFCを介して眠る前に見たいログを選べば何度でも、ログが壊れない限りその体験を繰り返し『思い出す』事ができる。もちろんそれは夢領域の中でに限られるわけだが……少なくとも朝、目を醒ました時に自分が夢でトビラの中にいたんだなぁという、ちょっとした高揚感は感じる事ができるだろう。
 小さなメモリスティックの中にちゃんとある。上手く思い出せない、自分の不甲斐ない脳の代わりに夢の詳細をいつでも夢の中に呼び出せる状況で。冒険の記録がそこには残されている。
 その安心感がきっと、朝見たと思った夢を忘れさせる手助けをしてるんだと俺は思う。

「実は僕も特殊なログを貰ったんですけど……」
 と、おずおずとメージンが口を開くと一斉に振り返る。彼は最年少でありネット上の有名人である。そんな事もあって俺も含む一同、やや過剰反応してしまうのだ。
「お、マジか?じゃぁようやく俺達のレベルの話にもついていけるわけだな?」
「スゴいわよね?スゴいリアルだったでしょ?」
 メージンはにっこりと笑った。実に素直に本当にすごいゲームですよね、と同調する。ああなんて爽やかな笑顔なんだろう……どっかの誰かさんとは大違い。
「目を醒ました時……なんだか逆に今居るこっちが別の世界なのかと……勘違いしちゃいました」
 照れ笑いを浮かべてメージンは頭を掻いた。
「でも一瞬でしたね、寝ぼけている間だけ。気が付くとすっかり夢で見た記憶が消えてしまって……」
 メージンは頭を掻きながら俺達の顔を見回した。
「僕、夢の中では皆さんには会っていませんけど、皆さんのログを見せていただいて……こうやって現実で顔を合わせた時、まるで前に何度も会った事があるように感じるんです。はっきりとした認識ではなくただ、ぼんやりと……安心感がある、というか」
「デジャヴね、あるかも、それきっとあると思う」
 アインはしきりに同調して頷いていた。
「実際さぁ、どこらへんとか覚えてる?」
 マツナギの質問にアインはなぜか、照れ笑いを浮かべた。
「それは……ねぇ、やっぱり起きた後に衝撃的だと思って現実で反復しちゃった記録になる訳でしょ、結局」
「お、気になるね、何が一番『衝撃的』だったよ」
 テリーから促され、アインは言った。はっきり言った。
「んー、やっぱ温泉男風呂覗いたの?」
 俺とテリーとナッツが同時に吹いた。
「な、なんだそれはッ!?」
「あら、覚えてないの?温泉で……」
 レッドは額を抑えて考えてから言った。
「確かに……温泉郷で病気に倒れたのは覚えていますが……」
「俺もそれは辛うじて憶えてる、でも……そうか、温泉だもんな……。温泉にも入ったのか」
 ナッツがやや遠い目をしております。俺は吹き出したお茶を拭いつつ頭を悩ませていた。温泉?おお?そんなオイシイネタあったっけ? 今夜、どうやらもう一度ログを確認してみなければならないようです、奥さん。やべ……内心ドキドキしてきた。

 このように……現実で覚えておける情報がエラく限られ、同じ体験をしているはずなのに覚えている事の差が出てくる。

 ログを確認する作業ってのもこれまた、巧妙な作りになってるわけ。一気に全部『思い出して』も、結局現実にはほとんど持ってこれない。どんな経験があったのか、体験を共有した別の人から教えられたヒントで初めて記録の詳細を意識できる部分も出てくる。

 大体一晩で見れる情報量じゃねぇんだよ。高松さんが言ってた。人が一日に寝る平均睡眠時間の内、実際夢を見ているとされているレム睡眠の時間はたったの2時間半だ。映画一本見る程度、という例えをされるんだと。ただ、レム睡眠以外の時には夢を見ていない……とは、現代の脳科学はまだ結論付けてない。むしろレム睡眠に限らず夢は見続けている……かもしれない……という状況であるらしい。
 しかも、俺達は『トビラ』の中では時間という概念を無視している。一晩の内に、一ヶ月近い経験を冒険の書の中に書き込んでいて、案の定脳はそれを全部記録できず、変わりに人間よりも圧倒的にスペックの高いコンピューターメモリーが記憶してくれている。
 夢の領域に仮想異世界を冒険させる記録を『作り出させる』ゲーム機が開発されようとしてるってのに……それでも、脳という領域を科学的にぶった切るのは難しいらしいな。


 今度こそ全員で携帯電話の番号とかメールアドレスなどを交換した。
「SNSやブログは皆さん、やってますか?」
 レッドの問いに女性陣は当然のように手を挙げた。
 お前ら、ヒマだよなぁ。というか……そんなにゲームしてアレやってコレやっててよくそんなん廻してるヒマあるな?あ、俺はそういうのあんまり興味ないのでアカウントはあるが見る専門だな。
「あたしは自分のサイトがあるからね、」
「それは僕も同じく」
「へぇ、どんなのだい?」
 マツナギの純粋な問いかけに……アインとレッドは一瞬で黙った。
 察するぞ、そのホームページの内容がどんなものであるのか。お前らの『趣味』が分かってる俺にはビンビンに想像できちまうぞ。
「ナギちゃん、察しなさい。この子は救い様の無い貴腐人よ」
 阿部瑠がマツナギの肩を叩いて諭すように言った。
「へ?キフジン?」
「ええと、腐女子」
 阿部瑠は首を軽く横に振りながら言い直した。
「……ああ。って、ええッ?」
 納得して驚いて、目を見張ってマツナギはアイン姉さんを振り返った。
 俺より(数ヶ月)年上だ。まずは……ゴチになりました、と言っておこう。……実はテストプレイヤーリアル面子ではアインが最年長か……トビラ内だと逆転して最年少なのになぁ。ん?待てよ……俺も割りとあっちだと最年少なのか。狙ってないのに年齢差が逆転してんだな。
 トビラの中で最年長は……マツナギになる。何しろ長寿デフォの貴族種だ。フレイムトライブもイシュターラーも、有翼族も人間より長生きだからな。人間種族は短命の代名詞なんだよ。テリーはこっちだと4歳程俺の方が年上なんだが、あっちだと逆に2歳くらいヤトは年下になっているはず。

 そんな事をもやもや考えている俺の前で、アインはしかし何も隠す事も恥ずかしい事も無いというように堂々と、その通り、お姉さんはやおい至上主義なのと力強く頷いている。

 ……開き直った奴は強いよな……ホント。安易にボーイズラブと言わない所が彼女の懐の深さが……かなりアレな意味で……スゲェと正直に関心する。
「全然そんな風に見えないね」
「そうなのよ、最近の女子オタクは全然そんな風に見えないところが怖いのよ、ナギちゃんも気をつけて。こんな大人になっちゃダメ」
 阿部瑠から強く諭されているマツナギ。おいおい阿部瑠、お前確かにマツナギよりは年上だけど……大体同じ大学生じゃねぇか。なーに姉貴ぶってるんだか。……そういえば奴も末妹だったな、妹とか弟が欲しい的なグチを何度か聞いたことがある。というかアレだな……そういえば忘れていたが。阿部瑠の姉はアインの相方だった訳か。つまり、阿部瑠の姉もアインと同類って事な。だからアベルはその手の事情に詳しい訳である。
「アベちゃ~ん?ダメじゃな~い。ナギちゃんは貴方だけのものじゃないのよぉ~?」
「死守するわ、絶対オタクの道には落とさせないんだからッ」
 てゆーかお前ら。大体マツナギは『もの』じゃねぇよ。

 女性陣らが定番にじゃれ合っているのを眺めながら、駅へ向かってぶらぶらゆっくり歩き進む俺達。
 ナッツが煙草を取り出して吸おうとしたが……やっぱり止めたみたいだ。うむ……体に悪いって自覚してるみたいで止めようと努力しているとか言ってたしな。それに……。
 大体俺、煙草嫌いだし。ん?関係無い?
「あ、ナツメさん、煙草吸うの?」
 と、阿部瑠とアインに挟まれてて苦笑いしていたマツナギが目ざとく指を差した。
「ナギ、お前未成年」
「う……」
「ナツメ、お前も違反喫煙」
 そう言ってテリーは手を差し出している。明らかにコイツはそういう不健康なものを嗜まないだろうからな。よこせ、処分するという手だ。ナッツはあっさり、タバコの箱をテリーに手渡した。
 テリーはそのまま箱を握りつぶして捻りこみ、途中見かけたくずかごに投げ捨ててしまう。その隣には皮肉にも、このご時世珍しい煙草の自販機がある。発光するディスプレイに、購入を規制する表示が点滅していて……そう、それにもう一つ重大な事があったな。
 俺が煙草嫌いな事も俺には重要だが……実は法律で喫煙年齢が引きあがっちまってな、二十歳過ぎても煙草は吸っちゃ行けない事になってるんだよ。完全に金持ちのオトナの嗜好品になりつつある。値段もバカにならない。そもそも、喫煙場所がすんげぇ限られてて、条例とかナントカで歩きたばこだって禁止されてる所もある。テリーはそれでナッツを咎めたのだろうな。
 煙草自販機は姿を消しつつあるな……コイン投入口のある機種は完全撤去されていると言うがまぁ、探せば一応ある所にはあったりするが、とにかく認可販売制だから身分証明として登録している携帯端末の電子マネーでしか買えないという徹底ぶりなのだ。
 そんな状態でまだタバコ吸いたいだなんて、フツー思わんだろうと思うんだが……それって非喫煙者の理屈だとか。やっぱり吸ってる人はあちこちで見かけたりするもんだ。煙が目に見えない加熱式とかもあるが見えないだけで匂いはするから結局同じだ。
 おかげでスモーカー連中同士で変な連帯意識すらある。マツナギがナツメに思わず声を掛けたのはその所為だろう。しかしマツナギ、煙草を手に入れるのも一苦労のこのご時世にどうやってスモーカーになったんだ……? ちょっと気になる事ではあったが、俺はいくら仲間意識があったってこのリアルでは、易々と口を開けない人見知りだ。自然と答えを聞き出すのを諦めて口を閉じたままでいる。
「照井君はホント、そういうの厳しいんだねぇ。コレは期待できるよ」
「何が期待できるんだ?」
 ナッツの言葉に俺は聞き返す。
「何って、お前の矯正プログラム」
「え?」
 まさか自分の事で期待を膨らませているとは思わず、俺は驚いて歩を緩める。
「お、俺は何も法に違反するような事は何もしてねぇぞ?」
「法よりもまず礼節、礼節より先んじて自らの摂生。これ正すば転じ、礼も法も守る健全な精神となる。テメェはまず生活態度が腐ってるから全部ダメなんだよ」
 テリーは腕を組んで俺を一瞥。
「全部ダメって俺の全部を否定するかーッ?」
「そうだな、まず自分で自分を否定してやがるからな」
 ぐ、痛い所を容赦なく突いてきやがる。
「ま、そんなビクビクすんな、俺は兄貴どもよりは全然優しいんだぜ」
 と……その恐ろしい形相でにやりと笑われても……説得力はありませんぜ……?
「何、何の話?」
 阿部瑠の奴、来なくて良いのに興味津々で顔突っ込んでくるし……。
「ダメ人間改修プログラム。照井君そういうのが得意なんだって」
「へぇぇ、いいわねぇそれ」
「よかねぇよッ!」
 他人事だと思いやがって!いや、確かにお前らには他人事だろうが……。あ、なんかこれってすごくデジャヴしやがるな。物凄く自己嫌悪な方向に。

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