異世界創造NOSYUYO トビラ

RHone

文字の大きさ
227 / 366
本編後推奨あとがきとオマケの章

おまけ裏03

しおりを挟む
SPECIAL Thank you of ALL
『クイズに答えて八精霊大陸に行こう!裏#3』

 □ 11裏・八逆星サイド □ から分岐しました

 そうか、では裏八逆星サイドから問題だ!

 割とアダルト路線と暗黒になるのはご覚悟ねがおう!


*** *** ***


『みんな昔は子供だったの』

ギ ル : 「ガキの頃の話なんかしたくねぇぞ」
ストア : 「だーりん、直球なのねん」
ナドゥ : 「私だってしたくない、頼まれても嫌だな」
アービス: 「……こんなキツいお題になんで呼ばれるんだ私」
ナドゥ : 「……子供の頃の話を笑って出来るほど良い人生は送っていなかったようだ、と勝手に結んで見ようか」
ギ ル : 「ああ、でも他人のソレには興味あるけどな」
ナドゥ : 「お前の魂胆はあさましいな。比較して自分がマシだったという確証を得たいだけだろう」
ギ ル : 「だからお前も他人には酷い事すんだろ?ほら、アービスが泣いてるぞ」
アービス: 「……ごめんな……ッ……お兄ちゃんがバカだったばっかりに……!」
ストア : 「あーあー、泣かないで、もぅおっきい子なんだから」
ギ ル : 「どーして頭の中もイジっておかないんだよ」
ナドゥ : 「……思った通りものを作れるのなら私は、あれこれ苦労はしていないのだがね。……正直に言えば想定外だったのだよ。天然っ子はなかなかバカにできんものだとアービスの件で思い知ったものだ」
ストア : 「ウィートちゃんみたいに精神ブレイクさせてしまうつもりだったりした?」
ナドゥ : 「基本的にまともにはならないだろうと思っていたが、まさかこんな方向に『まともではなくなる』と誰が想像できようか」
ギ ル : 「確かに……これはこれでマトモじゃねぇという話は……頷けてしまうな」
ストア : 「ここまでの天然っ子はそうそういないものねぇ」
アービス: 「うう……あ、……そうだ。……機会があったらお礼を言わないといけないと思ってた事があるんだけど」
ギ ル : 「全く、男がメソメソ泣くもんじゃねぇぞ。ほんと細っこいよなお前……」
ストア : 「だーりんに比べたらみんな細い事になると思うわよん?」
ナドゥ : 「お前、基本イジメっ子の癖にアービスには肩入れするのだな」
ギ ル : 「うるせぇよ、俺にも色々あんだよ!」
アービス: 「……鎧、ありがとうございます。実際は助かってはいないけど、それでも……とても助けられたと思ったので」
ギ ル : 「……ああ、そうか。ならよかった」
ナドゥ : 「そういう意味で言うとヤト君にも肩入れしたなお前」
ギ ル : 「だから!俺にも色々と!あーもう!子供に限らず過去の話なんかしねぇからな俺は!」

*** *** ***

◎さて問題です
■ ナドゥは何体存在したか ■

●02:縦割り2分裂
●03:三界分裂
●04:頭数的に……?


*** *** ***


■あなたが選んだ答え■二人

 ハズレです。
 二人じゃないでしょうよ、たしかにとどめを刺したのは二人ですけど。
 ほら、腕の数多いじゃん。

*** *** ***


『一人芝居~ナドゥのおっさん編~』

ナドゥ1: 「芝居とは言うが、芝居をするつもりはないがね」
ナドゥ2: 「分裂しているだけで他人ではない、故に我々のやり取りは芝居がかって見えるという事だろう」
ナドゥ1: 「我々……といえば、何かと分裂ネタが好きなのは上の人の都合なのかね?」
ナドゥ2: 「そうだろう、色々方法をつきつめてみたいのではかろうか。精神分裂だけではものたりないとついでに大好きな偽物ネタも絡ませてみているのだろうな」
ナドゥ1: 「ややネタバレではあるが、SRPUというSFではゲシュタルト生命体ネタだったな。某ミュージシャンの影響をモロに受けてああなったらしい」
ナドゥ2: 「そもそも分岐と表記する時点でこっちも大影響だろう」
ナドゥ1: 「その某ミュージシャンとやらが何なのか分からない人にはさっぱりだろうがな」
ナドゥ2: 「分岐というのは同時にゲーム形式でもある。フラグによったシナリオ分岐という要素を一つの時空列に並べるに、分裂という手段を使ったという……話もあるが」
ナドゥ1: 「素直に信用はしない方が良いだろう。この物語のコンセプトは『騙す』、だからな」
ナドゥ2: 「その騙すという手法そのものが……以下略なのだ。言い方次第ではあるがね」

*** *** ***

 一人でなにやらぶつぶつ言っております。
 それなのに会話が成立するのはどーいう事だ

*** *** ***

G∀ME OVER...

*** *** ***


■あなたが選んだ答え■4人

 不正解です。
 リュステルはリュステルですよ。基になった人であってナドゥではないのです。
 やるべき方向性を定めるにどっちが正しい……というか、生き残れるかという事を掛けていた所があったりします。
 だからって殺し合ったり反目はしないのは、それが不毛だとお互い(本人同士な訳だし)分かっているからですね。


*** *** ***


『一人芝居~ヤト・ガザミ編~』

ヤ ト : 「シナリオ分岐を単一時空列でやっちゃうとこーなります こんばんわ、ヤト・ガザミです」
G M : 「可能性の一つ、忌避したい未来グリーンモンスターです」
新魔王軍: 「……きっと貧乏くじ。多く回収される事なく淘汰されたその他大勢、新生魔王軍です」
真ヤ ト: 「ちなみに、この技法は『破壊魔定光』というマンガに似ているトコがあるかもしれない。違うのは並行時空の行き来は無くて常に同じ時空で繰り広げられている事、あと……運命は変わる幅があるってトコで、その幅についてが俺のメインテーマだというトコだ」
ヤ ト : 「おおお?何それ意味わかんね、なんかお前頭よくね?」
真ヤ ト: 「ふぉっふぉっふぉっ……この頭上の青いフラグが目に入らねぇか!……って、見えるはずねぇか。実はサトウハヤト・ドーピング中」
新魔王軍: 「ああ、外の情報がさりげなく入ってくるのはその所為か」
ヤ ト : 「よくわかんねぇが、そもそもなぁんでこんなに多数分裂するハメになったんだ?」
真ヤ ト: 「ナドゥの所為だろ。世界を一つにまとめるに共通の敵を作る。魔王八逆星ってのはそーいう目的の為に結成され、わかりやすい敵として魔王軍が作られた訳だが……」
新魔王軍: 「俺に目をつけて、その仕様をもっと分かりやすくしたんだな」
G M : 「俺が本来存在しないのは、やっぱり……お前がこの世界に来たからか?」
真ヤ ト: 「つまり、俺の介入によってGMは死んだか否か、だな。……さあな、それは誰にもわかんねぇよ。卵が先か、鶏が先か……手繰り寄せるイトを誰が操るのかは結局分からんのだし。神って呼んでいいのか、ギガースは彼女と言った。MFCシステムの元になった脳腫瘍かもしれない」
ヤ ト : 「ぐわー!難しい話はよくわからん!!」
新魔王軍: 「……割とも何も、一番アホなんじゃないのかこいつ」
G M : 「何も考えないようにノーテンキをやってるとこーなるんだろうな、俺達」
新魔王軍: 「……ここで目的を果たしてもいいかな?」
G M : 「目的?ああ、手伝ってやってもいいぞ、俺もなんかムカついてきたし。ドMってなんだ。俺はそんな子になった覚えはありません」
ヤ ト : 「なんだ?あ?何?お前らも同じ俺なんだからこういうありえねー場くらい仲良く……!……な、なんだよその恨めしい目は!」
真ヤ ト: 「意外に冷静だなぁ、新生魔王軍とGM……さすが自分の存在に悩んで暗黒面に行ってるだけある」
ヤ ト : 「冷静というより冷徹というか……うわ、何!?ちょっと!離せ、おいこら……!多数は卑怯だぞ、何をするキサマー!」
真ヤ ト: 「あ、戦闘シーン無しのSFC版だ」

*** *** ***

 混沌としてますね~ 
 ガラハドネタですロマサガ1。PS2でリメイクされたロマミンでは『何をするキサマー!』の後に一応戦闘があって開幕『ふぶき』つかわれて物理返り討ちになる仕様でしたが、SFC版では問答無用で殺して奪った事になっている……ちゃんと冥府で死んだ事になって漂ってますからねぇ(何を奪われたって、アイスソードだよw)
 というわけで、不正解なのでここで打ち止めです


G∀ME OVER...

*** *** ***

■あなたが選んだ答え■3人

 正解です!
 ナドゥ、なのは全部で3人です。某人のようにどっかにあまってたりはしませんのでご安心ください。
 リュステルはナドゥじゃないですからノーカウント。
 実際には、あのおっさんの顔をした人が最大4人世界にいた時期もありました。

*** *** ***

 手順的にはまず、
 ■リュステルが任意後天的に『暗黒比混種』を引き起こす方法を確立させました。
 ↓
 ■でも自分には試さない。基本ですね☆
  これを基にシーミリオン国の下層民を全部救う技術開発
 ↓
 ■その時伝家の秘宝の某を解禁しているリュステル、自分の複製を作ってこれに試す事に
  (具体的に裏設定を言うと、シーサイド家は三界接合開発始祖、オクトレアディの弟子
   エイト側と技術交換をした人が祖先にいます。
   もっと具体的に言えばキッカー・ソーロン →エレメンタラティナ)
 ↓
 ■ナドゥ一号完成。ちなみに某技術には服従システムはばっちりついている。
  ナドゥ、リュステルには逆らえない
 ↓
 ■ほどなくしてリュステル、某プロジェクトに着手。(王の器計画)
  東西南北各国を暗躍するにナドゥを使う
 ↓
 ■リュステル、いろいろとプロジェクト上手くいかず。
  その間にナドゥ、密かに反目の機会をうかがう
 ↓
 ■分裂統合で悩むリュステル、ナドゥを『緑国の鬼』の手段で分裂させてみる。
  ここで二号完成。
 ↓
 ■そんな折、トビラが開いて大陸座がやってきた。
  さらに理解不能な現象にリュステル、いっぱいいっぱい。
 ↓
 ■よく分からないが自分の失敗も神などという概念によるのか?
  と、識者として魔王討伐隊に参加
 ↓
 ■もちろんナドゥに行かせる。自分は基本的に危ない橋は渡らな~い
 ↓
 ■魔王討伐隊第一次、敗退。と同時にレッドフラグ発生。
  討伐隊に向かわされた1号は死んでバグって復活したとき、とんでもない能力をゲット
 ↓
 ■ちなみに2号もこっそりファマメントの使いとして魔王討伐隊に参加していたが
  ……死んではいない。ので赤いフラグがついてないナドゥが存在する
 ↓
 ■1号、三界接合にログ改編を使う事で効率よく自分を分裂させる事に成功、
  で服従システム脱却。3号登場。
 ↓
 ■しばらくしてころ合い見計らい、リュステル殺害。(3号がね)


 あんまり増やすと内側でケンカ起こすの自分の例を見て分かっているので、多くは増やしていない。
 とりあえず……ログ改編能力を持つ三号をバックアップに残そうとしたりしてみたりね。

 こんな設定もあるけれど、神視点(第三者)じゃないから全部は中でやってらんなくて
 ううむ、どうやってこの流れを把握させるべきか……と。そもそもややこしいのが問題だ orz

 *** *** *** 分岐 *** *** ***

■12 ほのぼの路線 ■   →番外編短編マイナス7へ
□13 えろぐろ路線 □   →番外編短編マイナス8へ
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

喪女だった私が異世界転生した途端に地味枠を脱却して逆転恋愛

タマ マコト
ファンタジー
喪女として誰にも選ばれない人生を終えた佐倉真凛は、異世界の伯爵家三女リーナとして転生する。 しかしそこでも彼女は、美しい姉妹に埋もれた「地味枠」の令嬢だった。 前世の経験から派手さを捨て、魔法地雷や罠といったトラップ魔法を選んだリーナは、目立たず確実に力を磨いていく。 魔法学園で騎士カイにその才能を見抜かれたことで、彼女の止まっていた人生は静かに動き出す。

あざとしの副軍師オデット 〜脳筋2メートル義姉に溺愛され、婚外子から逆転成り上がる〜

水戸直樹
ファンタジー
母が伯爵の後妻になったその日から、 私は“伯爵家の次女”になった。 貴族の愛人の娘として育った私、オデットはずっと準備してきた。 義姉を陥れ、この家でのし上がるために。 ――その計画は、初日で狂った。 義姉ジャイアナが、想定の百倍、規格外だったからだ。 ◆ 身長二メートル超 ◆ 全身が岩のような筋肉 ◆ 天真爛漫で甘えん坊 ◆ しかも前世で“筋肉を極めた転生者” 圧倒的に強いのに、驚くほど無防備。 気づけば私は、この“脳筋大型犬”を 陥れるどころか、守りたくなっていた。 しかも当の本人は―― 「オデットは私が守るのだ!」 と、全力で溺愛してくる始末。 あざとい悪知恵 × 脳筋パワー。 正反対の義姉妹が、互いを守るために手を組む。 婚外子から始まる成り上がりファンタジー。

龍王の番〜双子の運命の分かれ道・人生が狂った者たちの結末〜

クラゲ散歩
ファンタジー
ある小さな村に、双子の女の子が生まれた。 生まれて間もない時に、いきなり家に誰かが入ってきた。高貴なオーラを身にまとった、龍国の王ザナが側近二人を連れ現れた。 母親の横で、お湯に入りスヤスヤと眠っている子に「この娘は、私の○○の番だ。名をアリサと名付けよ。 そして18歳になったら、私の妻として迎えよう。それまでは、不自由のないようにこちらで準備をする。」と言い残し去って行った。 それから〜18年後 約束通り。贈られてきた豪華な花嫁衣装に身を包み。 アリサと両親は、龍の背中に乗りこみ。 いざ〜龍国へ出発した。 あれれ?アリサと両親だけだと数が合わないよね?? 確か双子だったよね? もう一人の女の子は〜どうしたのよ〜! 物語に登場する人物達の視点です。

クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?

青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。 最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。 普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた? しかも弱いからと森に捨てられた。 いやちょっとまてよ? 皆さん勘違いしてません? これはあいの不思議な日常を書いた物語である。 本編完結しました! 相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです! 1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…

【完結】使えない令嬢として一家から追放されたけど、あまりにも領民からの信頼が厚かったので逆転してざまぁしちゃいます

腕押のれん
ファンタジー
アメリスはマハス公国の八大領主の一つであるロナデシア家の三姉妹の次女として生まれるが、頭脳明晰な長女と愛想の上手い三女と比較されて母親から疎まれており、ついに追放されてしまう。しかしアメリスは取り柄のない自分にもできることをしなければならないという一心で領民たちに対し援助を熱心に行っていたので、領民からは非常に好かれていた。そのため追放された後に他国に置き去りにされてしまうものの、偶然以前助けたマハス公国出身のヨーデルと出会い助けられる。ここから彼女の逆転人生が始まっていくのであった! 私が死ぬまでには完結させます。 追記:最後まで書き終わったので、ここからはペース上げて投稿します。 追記2:ひとまず完結しました!

婚約破棄したら食べられました(物理)

かぜかおる
恋愛
人族のリサは竜種のアレンに出会った時からいい匂いがするから食べたいと言われ続けている。 婚約者もいるから無理と言い続けるも、アレンもしつこく食べたいと言ってくる。 そんな日々が日常と化していたある日 リサは婚約者から婚約破棄を突きつけられる グロは無し

【完結】6人目の娘として生まれました。目立たない伯爵令嬢なのに、なぜかイケメン公爵が離れない

朝日みらい
恋愛
エリーナは、伯爵家の6人目の娘として生まれましたが、幸せではありませんでした。彼女は両親からも兄姉からも無視されていました。それに才能も兄姉と比べると特に特別なところがなかったのです。そんな孤独な彼女の前に現れたのが、公爵家のヴィクトールでした。彼女のそばに支えて励ましてくれるのです。エリーナはヴィクトールに何かとほめられながら、自分の力を信じて幸せをつかむ物語です。

老聖女の政略結婚

那珂田かな
ファンタジー
エルダリス前国王の長女として生まれ、半世紀ものあいだ「聖女」として太陽神ソレイユに仕えてきたセラ。 六十歳となり、ついに若き姪へと聖女の座を譲り、静かな余生を送るはずだった。 しかし式典後、甥である皇太子から持ち込まれたのは――二十歳の隣国王との政略結婚の話。 相手は内乱終結直後のカルディア王、エドモンド。王家の威信回復と政権安定のため、彼には強力な後ろ盾が必要だという。 子も産めない年齢の自分がなぜ王妃に? 迷いと不安、そして少しの笑いを胸に、セラは決断する。 穏やかな余生か、嵐の老後か―― 四十歳差の政略婚から始まる、波乱の日々が幕を開ける。

処理中です...