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本編後推奨あとがきとオマケの章
おまけ裏05
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SPECIAL Thank you of ALL
『クイズに答えて八精霊大陸に行こう!裏#5』
番外編マイナス8の ■ まだ突き進みますよね? ■ から来ました
そろそろ裏モードの問題も本気、というか、最後の問題です
問題そのものが裏話だぜ……!
でもこの人たちのガキカッコトークだ
*** *** ***
『なんで登場させないの?』
エルーク : 「そりゃ、どっちがどっちだかこれだと分からないからだよね」
インティ : 「結局どっちがどっちなの?」
キリュウ : 「外見上は女だが、私がユーステル……だ」
ユーステル: 「外見上は男だけどあたしの方がキリュウね」
エルーク : 「いや、あのね、だからそれは正しくないだろう?」
インティ : 「だね、正確には性別上女だけど外見は男に見えるキリュウさんがユーステルで、性別上男だけど外見は女の子のユーステルがキリュウ。これが限りなく正解」
エルーク : 「元に戻れてないんだ……どうするんだい……ええと、外見表示の方で呼ぶよ。キリュウ」
キリュウ : 「いや、今レッドさんに相談して元に戻せないか調べてもらっている」
インティ : 「よかったじゃない、なら大人しく元の……いや、それもそれで大混乱か」
ユーステル: 「ややこしいから登場させるに控えよう、という事らしいです。まぁ、下手にイジられたりするよりはいいのかなと思いました……ヤトも大変ですね」
インティ : 「お兄ちゃんの弄られっぷりは異常だよね」
エルーク : 「なんにしろ極端にする事がキャラを立てるに重要な事だ、とか上の人が言っているよ」
キリュウ : 「正直言うと、このままでもいいかなと悟ってきた所があったりするんだけどね、ユーステルはそれじゃぁ困るだろうし」
ユーステル: 「あたしが、変な事言いだしたりしなければよかったのだから貴方が私を気遣う必要はないわ」
インティ : 「ついでについてるものも交換できればいいのにね~というか、その外見も交換できればいいのに」
エルーク : 「それはそうだけど、どうしようもならない問題だろう」
ユーステル: 「……あのぅ、」
エルーク : 「ん?」
ユーステル: 「なんだか、見ない間に雰囲気が変わりましたね」
エルーク : 「え?あっ……いやぁこれは……その」
インティ : 「ええと、二人はレッドからどれくらい聞いているの?」
キリュウ : 「分かっている……聞いたよ。リュステルがもう、戻ってこない事は」
ユーステル: 「最期にヤトが会いたがっているという話も聞いております。時を見て、彼の元を訪ねてみるつもりです」
エルーク : 「僕もね……もういないんだ」
ユーステル: 「エルーク王子、」
エルーク : 「だから、まぁ……一応兄とはそれなりの和睦というか……救っては貰っているから。それでかな」
インティ : 「クオレ、もといエルークお兄ちゃんいい人だよ。……たまに言い方が乱暴になるけどね」
ユーステル: 「二人は結構仲がよかったのかしら?」
エルーク : 「仲が良いっていうか、多分……君が得意な同族嫌悪、なのかな」
インティ : 「かもしれないねぇ、……」
キリュウ : 「……」
ユーステル: 「………」
エルーク : 「…………あ、なんか誰も弄れないので上の人が困ってる気配だ」
キリュウ : 「そっとしておいてくれる、上の人とやらの配慮に感謝しよう」
ユーステル: 「周りに引っ張られて暴走したら、色んな本性がバレちゃいそうで怖いし」
インティ : 「皆はそれを望んでいると思うけどね?」
エルーク : 「ナドゥなんかは完全に引っ張られて暴走してイジられまくってるよ」
ユーステル: 「兄様が困ってる様子を見ているのは、兄様には悪いけれど、なんだか微笑ましかったりするんですよね」
*** *** ***
彼女らはあえてそっとしておきます 笑
というわけで……
◎問題です
■ アービスの中の人の本名を半角英語でお答えください ■
<!-- ちなみに話の中では一切出てきておりません 番外編でも出てない -->
<!-- ヒントは弟君の名前のみ 関連性をひたすらググってください 笑 -->
<!-- 今回も隠し分岐ありません -->
<!-- 文字数が、唯一のヒントかなぁ…… -->
と云う事で、唯一のヒントとしてソースを見れば『6文字』
分岐せず、正解ページは一つだけなので以下に続きます。
以下、通貨換算と同じく難問、アービスの中の人お答えページへ。
*** *** ***
SPECIAL Thank you of ALL
『クイズに答えて八精霊大陸に行こう!裏#5◎』
■ 正 解 ■BARLEYです!
アービスの本名は本編番外編 一 切 出てまいりません。
しかし弟の名前がウィート、WHEAT……つまり、小麦です。これが弟なんだから兄は大きい方で。この単語を入れた方はすでに察しているとおり、アービスの本名はバーリ……大麦です。
ちなみに兄弟は他にもいるのですが、みんな穀物系の名前がついていたっていうのは完全なる裏話ですね。
ライ、メイズ、ミレー、ラース、ソイ、アズキ、アドリー …エトセトラ。
そもそも、アービスもといバーリとウィートは血のつながった兄弟なんだけど、他兄弟全てとは血がつながってない。しかも、名前がついてない子供もいる。
唯一ある程度教養があったバーリが思いついた名前をつけていて、ウィートもそういう形で兄から名前を貰っている。
穀物兄弟の出身地、マリアはディアス国からかなーり酷い搾取を受けて、なおかつ一時的に入ってきた金をディアスが巻き戻す為に輸出した阿片を逆輸入してしまっている関係で……以下略。
ウィートが生まれた頃にはすでに彼らの家族は貧困底辺にいて、ウィートの出生を全く祝福していない。
しかしバーリはその状況を完全に理解はできなくて、両親に命じられて名前が無い弟を育てる羽目になった……という、そりゃーもうどん底な番外編が以下、発動いたします。
設定はどん底ですが、ごく短い間あったはずの幸せな、二人の説話をどうぞ。
と、その前にお決まりのこちらも。
*** *** ***
『壊れ方は人それぞれ』
ウリッグ: 「こりゃまた因縁くせぇので集めてくれたな」
アービス: 「ウリッグ……!お前を俺の手で斬れていれば……」
ウリッグ: 「無理だよ無理。蜘蛛だと思われているが蜘蛛は俺の外見だ、お前には切れやしねぇよ」
ワイズ : 「いやでも、蜘蛛の中にいるときは僕の封印はまだ生きているはずだし……無抵抗にはなるよねぇ?」
ウリッグ: 「余計な事言うな神官野郎!そうだ、元はと言えば貴様が俺をこうやって封じるからいけねぇんだぞ!」
ワイズ : 「何いってる、僕ん家から家宝盗んでったのがそもそもの原因じゃない」
ウリッグ: 「しらばっくれんな、お前がそう仕組んだ事は俺にはお見通しなんだよ」
ワイズ : 「……しかたないあなぁ言い直す。……お前が、お前達が僕の望みを素直に叶えなかった、だからだ」
ウリッグ: 「あーそーかい。くくく……素直になるのは良い事だが、アレがお前の望みたぁ反吐が出る」
アービス: 「一体何の話をしているのかわからないが、お前の手からあの時、ウィートを救いだしていれば事態は変わっていたかもしれないんだ」
ウリッグ: 「どうだろうな、わかんねぇぞ?ナドゥの野郎が予備を準備していないとは限らない。もしかすればお前がその予備だったのかもしれないんだ」
アービス: 「!?……どういう意味だ!?」
ウリッグ: 「さてな、……ま、俺はウィートもお前も、ランドールも気にいらねぇと思っていたし。是非ともあのガキを欲しいと思っていたが魂に枷が嵌まってて俺が入る込む余地はなかった。結局、元の持ち主の所に帰る羽目になっちまったなぁ」
ワイズ : 「代理……もとい、カイエンから……お前の最期は聞いてる。一応僕との約束は守ったんだね」
ウリッグ: 「んん?くっくっく……そりゃぁ何の話だい?」
ワイズ : 「………まぁいい、か。というわけで、冥府から出てきたお前にこれ以上余計な事をしゃべられると迷惑なのでさっさと成仏せいッ!」
ウリッグ: 「さて、俺はその『成仏』とやらが出来てんのかな?」
アービス: 「………!そうか、シコク!」
ウリッグ: 「おっと、迷い出ているのはお前も同じだぞ。忘れんなよ……お前はもう死んでるって事」
アービス: 「……もちろんだ。俺は、……アービスとなった時点で死んでいるのは理解している」
ワイズ : 「ところで、さっきから物陰にじっと隠れているあの子は?」
アービス: 「……!!ウィート!いたのかおまえ!」
ウィート: 「……おなかすいた」
ウリッグ: 「本格的に壊れてるからなぁあのガキ。俺の所為じゃないぞ、預けられた時にはすでにこーだったからな?」
アービス: 「そう、……か。満足に食事も出来なかったあの頃の……。せめて魔王軍化していれば飢えは凌げただろうに」
ウリッグ: 「腹いっぱい食わせてやればいい。そんで絶望しろ」
アービス: 「何を……ッ!?」
ウリッグ: 「そいつは腹いっぱいになっても『おなかすいた』しか言わねぇから!くはははは!」
ウィート: 「……食べてもいい?」
ワイズ : 「ん?え?うぇッ?正規で生きてる人って僕だけですか?うわわわッ」
アービス: 「待ってろよウィートッ、お兄ちゃんが腹いっぱい食わせてやるからな……ッ!」
ワイズ : 「ちょっと、あれ?この人こういう薄情な人でしたっけ!?うわあああ!代理ぃいい!助けてぇえええ!」
ウリッグ: 「ひゃはははは……ある意味そいつもひでぇ具合にぶっ壊れてるからなぁ……」
*** *** ***
関係者と恩がある人以外は実はどうでもいいと思っているアービスさんであります。
あ、あと。ウリッグはULIGと綴るわけです 簡単ですねぇ。
エルークと同じじゃんって、だからこそ同じ事を二度やらんという話は無いのですよ!!!
*** *** ***
→ここからしか行けなかったレア 番外編短編7へどうぞ。
『クイズに答えて八精霊大陸に行こう!裏#5』
番外編マイナス8の ■ まだ突き進みますよね? ■ から来ました
そろそろ裏モードの問題も本気、というか、最後の問題です
問題そのものが裏話だぜ……!
でもこの人たちのガキカッコトークだ
*** *** ***
『なんで登場させないの?』
エルーク : 「そりゃ、どっちがどっちだかこれだと分からないからだよね」
インティ : 「結局どっちがどっちなの?」
キリュウ : 「外見上は女だが、私がユーステル……だ」
ユーステル: 「外見上は男だけどあたしの方がキリュウね」
エルーク : 「いや、あのね、だからそれは正しくないだろう?」
インティ : 「だね、正確には性別上女だけど外見は男に見えるキリュウさんがユーステルで、性別上男だけど外見は女の子のユーステルがキリュウ。これが限りなく正解」
エルーク : 「元に戻れてないんだ……どうするんだい……ええと、外見表示の方で呼ぶよ。キリュウ」
キリュウ : 「いや、今レッドさんに相談して元に戻せないか調べてもらっている」
インティ : 「よかったじゃない、なら大人しく元の……いや、それもそれで大混乱か」
ユーステル: 「ややこしいから登場させるに控えよう、という事らしいです。まぁ、下手にイジられたりするよりはいいのかなと思いました……ヤトも大変ですね」
インティ : 「お兄ちゃんの弄られっぷりは異常だよね」
エルーク : 「なんにしろ極端にする事がキャラを立てるに重要な事だ、とか上の人が言っているよ」
キリュウ : 「正直言うと、このままでもいいかなと悟ってきた所があったりするんだけどね、ユーステルはそれじゃぁ困るだろうし」
ユーステル: 「あたしが、変な事言いだしたりしなければよかったのだから貴方が私を気遣う必要はないわ」
インティ : 「ついでについてるものも交換できればいいのにね~というか、その外見も交換できればいいのに」
エルーク : 「それはそうだけど、どうしようもならない問題だろう」
ユーステル: 「……あのぅ、」
エルーク : 「ん?」
ユーステル: 「なんだか、見ない間に雰囲気が変わりましたね」
エルーク : 「え?あっ……いやぁこれは……その」
インティ : 「ええと、二人はレッドからどれくらい聞いているの?」
キリュウ : 「分かっている……聞いたよ。リュステルがもう、戻ってこない事は」
ユーステル: 「最期にヤトが会いたがっているという話も聞いております。時を見て、彼の元を訪ねてみるつもりです」
エルーク : 「僕もね……もういないんだ」
ユーステル: 「エルーク王子、」
エルーク : 「だから、まぁ……一応兄とはそれなりの和睦というか……救っては貰っているから。それでかな」
インティ : 「クオレ、もといエルークお兄ちゃんいい人だよ。……たまに言い方が乱暴になるけどね」
ユーステル: 「二人は結構仲がよかったのかしら?」
エルーク : 「仲が良いっていうか、多分……君が得意な同族嫌悪、なのかな」
インティ : 「かもしれないねぇ、……」
キリュウ : 「……」
ユーステル: 「………」
エルーク : 「…………あ、なんか誰も弄れないので上の人が困ってる気配だ」
キリュウ : 「そっとしておいてくれる、上の人とやらの配慮に感謝しよう」
ユーステル: 「周りに引っ張られて暴走したら、色んな本性がバレちゃいそうで怖いし」
インティ : 「皆はそれを望んでいると思うけどね?」
エルーク : 「ナドゥなんかは完全に引っ張られて暴走してイジられまくってるよ」
ユーステル: 「兄様が困ってる様子を見ているのは、兄様には悪いけれど、なんだか微笑ましかったりするんですよね」
*** *** ***
彼女らはあえてそっとしておきます 笑
というわけで……
◎問題です
■ アービスの中の人の本名を半角英語でお答えください ■
<!-- ちなみに話の中では一切出てきておりません 番外編でも出てない -->
<!-- ヒントは弟君の名前のみ 関連性をひたすらググってください 笑 -->
<!-- 今回も隠し分岐ありません -->
<!-- 文字数が、唯一のヒントかなぁ…… -->
と云う事で、唯一のヒントとしてソースを見れば『6文字』
分岐せず、正解ページは一つだけなので以下に続きます。
以下、通貨換算と同じく難問、アービスの中の人お答えページへ。
*** *** ***
SPECIAL Thank you of ALL
『クイズに答えて八精霊大陸に行こう!裏#5◎』
■ 正 解 ■BARLEYです!
アービスの本名は本編番外編 一 切 出てまいりません。
しかし弟の名前がウィート、WHEAT……つまり、小麦です。これが弟なんだから兄は大きい方で。この単語を入れた方はすでに察しているとおり、アービスの本名はバーリ……大麦です。
ちなみに兄弟は他にもいるのですが、みんな穀物系の名前がついていたっていうのは完全なる裏話ですね。
ライ、メイズ、ミレー、ラース、ソイ、アズキ、アドリー …エトセトラ。
そもそも、アービスもといバーリとウィートは血のつながった兄弟なんだけど、他兄弟全てとは血がつながってない。しかも、名前がついてない子供もいる。
唯一ある程度教養があったバーリが思いついた名前をつけていて、ウィートもそういう形で兄から名前を貰っている。
穀物兄弟の出身地、マリアはディアス国からかなーり酷い搾取を受けて、なおかつ一時的に入ってきた金をディアスが巻き戻す為に輸出した阿片を逆輸入してしまっている関係で……以下略。
ウィートが生まれた頃にはすでに彼らの家族は貧困底辺にいて、ウィートの出生を全く祝福していない。
しかしバーリはその状況を完全に理解はできなくて、両親に命じられて名前が無い弟を育てる羽目になった……という、そりゃーもうどん底な番外編が以下、発動いたします。
設定はどん底ですが、ごく短い間あったはずの幸せな、二人の説話をどうぞ。
と、その前にお決まりのこちらも。
*** *** ***
『壊れ方は人それぞれ』
ウリッグ: 「こりゃまた因縁くせぇので集めてくれたな」
アービス: 「ウリッグ……!お前を俺の手で斬れていれば……」
ウリッグ: 「無理だよ無理。蜘蛛だと思われているが蜘蛛は俺の外見だ、お前には切れやしねぇよ」
ワイズ : 「いやでも、蜘蛛の中にいるときは僕の封印はまだ生きているはずだし……無抵抗にはなるよねぇ?」
ウリッグ: 「余計な事言うな神官野郎!そうだ、元はと言えば貴様が俺をこうやって封じるからいけねぇんだぞ!」
ワイズ : 「何いってる、僕ん家から家宝盗んでったのがそもそもの原因じゃない」
ウリッグ: 「しらばっくれんな、お前がそう仕組んだ事は俺にはお見通しなんだよ」
ワイズ : 「……しかたないあなぁ言い直す。……お前が、お前達が僕の望みを素直に叶えなかった、だからだ」
ウリッグ: 「あーそーかい。くくく……素直になるのは良い事だが、アレがお前の望みたぁ反吐が出る」
アービス: 「一体何の話をしているのかわからないが、お前の手からあの時、ウィートを救いだしていれば事態は変わっていたかもしれないんだ」
ウリッグ: 「どうだろうな、わかんねぇぞ?ナドゥの野郎が予備を準備していないとは限らない。もしかすればお前がその予備だったのかもしれないんだ」
アービス: 「!?……どういう意味だ!?」
ウリッグ: 「さてな、……ま、俺はウィートもお前も、ランドールも気にいらねぇと思っていたし。是非ともあのガキを欲しいと思っていたが魂に枷が嵌まってて俺が入る込む余地はなかった。結局、元の持ち主の所に帰る羽目になっちまったなぁ」
ワイズ : 「代理……もとい、カイエンから……お前の最期は聞いてる。一応僕との約束は守ったんだね」
ウリッグ: 「んん?くっくっく……そりゃぁ何の話だい?」
ワイズ : 「………まぁいい、か。というわけで、冥府から出てきたお前にこれ以上余計な事をしゃべられると迷惑なのでさっさと成仏せいッ!」
ウリッグ: 「さて、俺はその『成仏』とやらが出来てんのかな?」
アービス: 「………!そうか、シコク!」
ウリッグ: 「おっと、迷い出ているのはお前も同じだぞ。忘れんなよ……お前はもう死んでるって事」
アービス: 「……もちろんだ。俺は、……アービスとなった時点で死んでいるのは理解している」
ワイズ : 「ところで、さっきから物陰にじっと隠れているあの子は?」
アービス: 「……!!ウィート!いたのかおまえ!」
ウィート: 「……おなかすいた」
ウリッグ: 「本格的に壊れてるからなぁあのガキ。俺の所為じゃないぞ、預けられた時にはすでにこーだったからな?」
アービス: 「そう、……か。満足に食事も出来なかったあの頃の……。せめて魔王軍化していれば飢えは凌げただろうに」
ウリッグ: 「腹いっぱい食わせてやればいい。そんで絶望しろ」
アービス: 「何を……ッ!?」
ウリッグ: 「そいつは腹いっぱいになっても『おなかすいた』しか言わねぇから!くはははは!」
ウィート: 「……食べてもいい?」
ワイズ : 「ん?え?うぇッ?正規で生きてる人って僕だけですか?うわわわッ」
アービス: 「待ってろよウィートッ、お兄ちゃんが腹いっぱい食わせてやるからな……ッ!」
ワイズ : 「ちょっと、あれ?この人こういう薄情な人でしたっけ!?うわあああ!代理ぃいい!助けてぇえええ!」
ウリッグ: 「ひゃはははは……ある意味そいつもひでぇ具合にぶっ壊れてるからなぁ……」
*** *** ***
関係者と恩がある人以外は実はどうでもいいと思っているアービスさんであります。
あ、あと。ウリッグはULIGと綴るわけです 簡単ですねぇ。
エルークと同じじゃんって、だからこそ同じ事を二度やらんという話は無いのですよ!!!
*** *** ***
→ここからしか行けなかったレア 番外編短編7へどうぞ。
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