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第八話 愛を知った貧乏男爵令息(仮)
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翌朝、ベルナードよりも先に目覚めたルーナベルニカは、隣で安心した顔で眠る愛おしい人を見て、幸せな気持ちになっていた。
しかし、体を清めた後に裸のまま眠ってしまったこともあり、昨日の記憶が蘇り、またしたくなってしまい、ルーナベルニカは、自分の意外な性欲に呆れていた。
しかし、隣に裸で眠る愛おしいい人がいるのに、手を出さないなんてルーナベルニカには出来なかった。
「ルーナ、まだ眠いだろうけどごめんね?」
そう言って、ベッドの中でベルナードの体に手を這わせた。
しかし、下腹部を触った時に違和感を感じたのだ。
違和感の正体を探るべく、手探りでベルナードの股間を弄る。
ルーナベルニカの手は、恥丘を触れた後に、秘裂に辿り着いていた。
そこでルーナベルニカは、昨日まであったベルナードの陰茎が無くなっていることに気が付いたのだ。
上掛けを剥いで、裸で眠るベルナードの足を大きく開かせた。
「な……、ない……。ルーナの子供ちんぽがない!!」
ルーナベルニカが一人で騒いでいると、眠っていたベルナードが目を覚ました。
そして、自分の置かれている状況を知り、表情を引きつらせてから無言で右手を大きく振りかぶった。
パシッン!!
部屋には、乾いた大きな音が鳴り響いた。
ルーナベルニカは、平手で叩かれた頬を押さえながら慌てて謝罪した。
「ルーナ、ごめん!!でも、聞いて。ルーナの子供ちんぽが無くなっちゃったの!!」
ルーナベルニカに言われた言葉を理解できなかったベルナードは、恐る恐るといった様子で、自分の股間に手を伸ばした。
そして、股間を何度も触ってから青ざめた表情になり、掠れた声で言った。
「ほんとうだ……。僕のアレが無くなってる……」
「ルーナの可愛いおちんぽが無くなってしまったのは残念だけど、これでルーナは完全な女の子になったってことよ!これなら、君の家族も納得してくれるかもしれないよ!!」
ルーナベルニカの嬉しそうな言葉に、ベルナードは気を取り直して考えた。
確かに、完全な女の体になったのであれば、家族に言った上でお互いを入れ替えることもと考えてから、ベルナードは考えを改めた。
「ベル……。国に言って、戸籍の訂正をしてもらおう。これ以上嘘で塗り固めるのは良くない。それに、ベルは侯爵家の一人息子なわけだし、そんなベルをお義母さんの実家も無理やり引き取ろとはしないと思うから」
ベルナードの真剣そのものな瞳を見たルーナベルニカも同じことを考えなくもなかったのだ。
ただ、そうなった場合ベルナードが辛い目にあう可能性が考えられたのだ。
未分化の子供はこの国に生まれることはあったが、両性は無かったケースだ。だから、研究を名目に国教会に連行される可能性も考えて敢えて口にしなかったのだ。
しかし、ベルナードはそんなルーナベルニカの気持ちをきちんと理解した上で話したのだ。
「ベル、大丈夫だよ。もしそうなっても、僕は絶対にベルから離れないから」
ベルナードの覚悟を知ったルーナベルニカは、同調するように首を縦に振った。
「ええ、分かったわ」
話がまとまった二人は、身支度を整えてからロベルトに気持ちを伝えるために部屋を出た。
話を聞いたロベルトは、二人の決断に嬉しそうな顔をしてから、ベルナードの実家に直ぐに連絡をすると言って手配をした。
数日後、ベルナードの父親が侯爵家に訪れていた。
話を聞いたベルナードの父親は、嬉しそうに涙ぐんでいた。
「そうか、そうか。ルーナ……、良かった……」
ベルナードは、気が付いていなかったが、父親と兄は薄々両性であることに気が付いていたのだ。
そして、今回の話でベルナードが愛する人と結ばれて、女性として生きられるようになったことに涙を浮かべたのだ。
ベルナードの父親は、侯爵家からの縁談を聞いた時に閃いたのだ。もし、相手のことを本気で好きになれば、ベルナードの性別が確定するのではないかと。
危険な賭けではあったが、可愛い子供が自身の性別で悩んでいることに気が付いていたベルナードの父親は侯爵令嬢との間に愛が生まれることを願ったのだ。
まさか、侯爵令嬢が男で、息子が娘になるとは思っていなかったが、結果良ければ全て良しと言ってベルナードとルーナベルニカを祝福したのだった。
それから直ぐに、両家の父親たちは国に正しい性別を届けることにしたのだ。
侯爵家には、故意に偽ったペナルティとして罰金が言い渡されたが、その他はお咎めなしだった。
男爵家には、ペナルティは与えられなかったが、国教会から「そう言った事例は、命に関わることもあるので出来れば報告してほしかった。だが、命に関わるようなことは起こらなくてよかった」と注意と、体の心配をされたことにベルナードは深く反省したのだった。
こうして、性別を取りも出した侯爵令息と、愛する人と結ばれる事の出来る性別を得た男爵令嬢は、末永く幸せに暮らしましたとさ。
『貧乏男爵令息(仮)は、お金のために自身を売ることにしました。』 おわり
しかし、体を清めた後に裸のまま眠ってしまったこともあり、昨日の記憶が蘇り、またしたくなってしまい、ルーナベルニカは、自分の意外な性欲に呆れていた。
しかし、隣に裸で眠る愛おしいい人がいるのに、手を出さないなんてルーナベルニカには出来なかった。
「ルーナ、まだ眠いだろうけどごめんね?」
そう言って、ベッドの中でベルナードの体に手を這わせた。
しかし、下腹部を触った時に違和感を感じたのだ。
違和感の正体を探るべく、手探りでベルナードの股間を弄る。
ルーナベルニカの手は、恥丘を触れた後に、秘裂に辿り着いていた。
そこでルーナベルニカは、昨日まであったベルナードの陰茎が無くなっていることに気が付いたのだ。
上掛けを剥いで、裸で眠るベルナードの足を大きく開かせた。
「な……、ない……。ルーナの子供ちんぽがない!!」
ルーナベルニカが一人で騒いでいると、眠っていたベルナードが目を覚ました。
そして、自分の置かれている状況を知り、表情を引きつらせてから無言で右手を大きく振りかぶった。
パシッン!!
部屋には、乾いた大きな音が鳴り響いた。
ルーナベルニカは、平手で叩かれた頬を押さえながら慌てて謝罪した。
「ルーナ、ごめん!!でも、聞いて。ルーナの子供ちんぽが無くなっちゃったの!!」
ルーナベルニカに言われた言葉を理解できなかったベルナードは、恐る恐るといった様子で、自分の股間に手を伸ばした。
そして、股間を何度も触ってから青ざめた表情になり、掠れた声で言った。
「ほんとうだ……。僕のアレが無くなってる……」
「ルーナの可愛いおちんぽが無くなってしまったのは残念だけど、これでルーナは完全な女の子になったってことよ!これなら、君の家族も納得してくれるかもしれないよ!!」
ルーナベルニカの嬉しそうな言葉に、ベルナードは気を取り直して考えた。
確かに、完全な女の体になったのであれば、家族に言った上でお互いを入れ替えることもと考えてから、ベルナードは考えを改めた。
「ベル……。国に言って、戸籍の訂正をしてもらおう。これ以上嘘で塗り固めるのは良くない。それに、ベルは侯爵家の一人息子なわけだし、そんなベルをお義母さんの実家も無理やり引き取ろとはしないと思うから」
ベルナードの真剣そのものな瞳を見たルーナベルニカも同じことを考えなくもなかったのだ。
ただ、そうなった場合ベルナードが辛い目にあう可能性が考えられたのだ。
未分化の子供はこの国に生まれることはあったが、両性は無かったケースだ。だから、研究を名目に国教会に連行される可能性も考えて敢えて口にしなかったのだ。
しかし、ベルナードはそんなルーナベルニカの気持ちをきちんと理解した上で話したのだ。
「ベル、大丈夫だよ。もしそうなっても、僕は絶対にベルから離れないから」
ベルナードの覚悟を知ったルーナベルニカは、同調するように首を縦に振った。
「ええ、分かったわ」
話がまとまった二人は、身支度を整えてからロベルトに気持ちを伝えるために部屋を出た。
話を聞いたロベルトは、二人の決断に嬉しそうな顔をしてから、ベルナードの実家に直ぐに連絡をすると言って手配をした。
数日後、ベルナードの父親が侯爵家に訪れていた。
話を聞いたベルナードの父親は、嬉しそうに涙ぐんでいた。
「そうか、そうか。ルーナ……、良かった……」
ベルナードは、気が付いていなかったが、父親と兄は薄々両性であることに気が付いていたのだ。
そして、今回の話でベルナードが愛する人と結ばれて、女性として生きられるようになったことに涙を浮かべたのだ。
ベルナードの父親は、侯爵家からの縁談を聞いた時に閃いたのだ。もし、相手のことを本気で好きになれば、ベルナードの性別が確定するのではないかと。
危険な賭けではあったが、可愛い子供が自身の性別で悩んでいることに気が付いていたベルナードの父親は侯爵令嬢との間に愛が生まれることを願ったのだ。
まさか、侯爵令嬢が男で、息子が娘になるとは思っていなかったが、結果良ければ全て良しと言ってベルナードとルーナベルニカを祝福したのだった。
それから直ぐに、両家の父親たちは国に正しい性別を届けることにしたのだ。
侯爵家には、故意に偽ったペナルティとして罰金が言い渡されたが、その他はお咎めなしだった。
男爵家には、ペナルティは与えられなかったが、国教会から「そう言った事例は、命に関わることもあるので出来れば報告してほしかった。だが、命に関わるようなことは起こらなくてよかった」と注意と、体の心配をされたことにベルナードは深く反省したのだった。
こうして、性別を取りも出した侯爵令息と、愛する人と結ばれる事の出来る性別を得た男爵令嬢は、末永く幸せに暮らしましたとさ。
『貧乏男爵令息(仮)は、お金のために自身を売ることにしました。』 おわり
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いえいえ(^^)
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第六話の会話部分で
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どっちがどっちやねーーん!?
ランゲルハンス様
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感想ありがとうございます。
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